2022年12月の記事一覧
12月12日② オンラインで全校集会
Online All-school rock-paper-scissors game
昼休み、全校集会が開かれました。
コロナの感染状況を踏まえ、どのような状況であっても開催することができるように、初めからオンライで開催することを計画していました。
代表委員会の子どもたちを中心に、各委員会が、それぞれの仕事の内容の紹介や、日向小の子どもたちに守ってもらいたいお願い等を、パワーポイントにまとめ、Zoomを通じてプレゼンテーションを行いました。
それぞれの発表の時は、緊張でこわばっているようにも見えましたが、後半の「校長先生と全校じゃんけん」になると、一気にいつもの元気が戻ってきました。
各教室の電子黒板に、校長先生のグー・チョキ・パーが大きく映し出されるたびに、一喜一憂する歓声やため息が校舎内に響き渡りました。
各学級を勝ち抜き、ホールに集まってきた「勝者」たちの中で、最後に一人勝ち残ったのは、なんと一年生。
短い時間でしたが、楽しいひとときとなりました。
12月12日 対話的な学び(算数)
Interactive learning
コロナ禍で全国的に一斉休校という事態になった2年ほど前は、目新しいオンライン学習がもてはやされ、しまいには「これからは学校なんて行かなくても、オンラインで十分なのでは?」といった意見なども、ネット上をにぎわせていました。
今こうして、実際に教室に来て、マスクをしながらではあっても、友だちと一緒に体を動かして学んでいる・教えている学校現場からは、「授業はオンラインのみで十分」などという論に耳を傾ける人はいません。
2年生の算数では、教室にある「直角」を探しに、直接角(かど)という角に、自分たちで作った「直角」を当てて確かめていました。
1年生の算数では、お互いの教科書を手にして、宝探しができるように「もののいち」を示すための言葉を考えて、問題を出し合う姿が見られました。
どの子たちからも、「算数」を楽しむ笑顔がこぼれています。
12月9日 新記録続出!マラソン大会
New records continue to be set!
広い校庭を活用して、マラソン大会が開かれました。これまで毎日のように練習してきた成果を発揮する舞台で、どの学年も一生懸命走りぬきました。
疲れて走るスピードが落ちかけていた子どもも、応援席から大きな声援が響き渡ると、また力強くスピードを上げて走り続ける姿が印象的でした。
多くの保護者の方々のあたたかいまなざしにも見守られ、おかげさまで、20人近くの子どもたちが新記録を出して、今年度のマラソン大会を終えることができました。
順位を競わせることについては、様々な議論がありますが、あくまでも一人一人が走ることを楽しむことができたか、自分自身の成長を感じることができたかという点を重視し、振り返りを行っています。
12月7日 気分はもうクリスマス
It feels like Christmas already!
廊下の掲示物も、少しずつクリスマスを意識したものが増えてきました。
毎朝、どの学級からも朝の会で歌う「今月の歌」である「あわてんぼうのサンタクロース」が聞こえてきます。
ところが今日は、3時間目が終わった休憩時間に、♪あわてんぼうの~という、女の子たちのにぎやかな歌声が聞こえてきましたので、教室をのぞくと…。
教室に掲示している歌詞を確認しながら、自分たちで考えた振り付け(ダンス?)とともに歌っていたところをパシャリ。
もう子どもたちの気分は、クリスマスのようです。
12月6日 専科非常勤講師(体育)の視察
Inspection by the Board of Education
本校には、千葉県の小学校専科非常勤講師等配置事業の一環で、体育の時間にスポーツ指導の専門家においでいただき、一定期間、指導していただいています。
夏の水泳指導の際にもおいでいただき、本校の泳力アップに貢献していただきました。
今回は、ちょうど1年生の体育で跳び箱遊びをしている際に、踏み切りや着手の仕方のコツなどについて教えていただいているところへ、県の教育委員会から担当指導主事が視察に見えました。
たまたま本校の体育専科の教員と担任、山武市の支援員も含めた4名が、わずか20名ほどの子どもたちを指導・支援している授業場面でしたので、本校の潤沢な人的環境に驚かれていました。
授業後、小学校専科非常勤講師をさらに活用できるよう、具体的なご助言をいただきましたので、より一層子どもたちが楽しむことのできる体育の授業づくりに努めていきたいと思います。
12月2日② 思春期教室(5年生)
Learning about puberty(5th Grade)
市の講師を招いて、5年生を対象に、思春期教室を開きました。子どもたちは、すでに4年生の時に、保健の授業で男女の体の違いや思春期について学びましたが、自分の成長を振り返りながら、改めて外部講師による授業を受けることで改めて理解することができたようです。
冒頭では、担任の藤田先生ご自身の出産についての体験談を聞く場面もありました。ちょうど、藤田先生ご自身のお子様が今、子どもたちと同学年である5年生ということもあり、出産時のことだけでなく、東日本大震災の頃で、計画停電等で物価も上がり、育児をするにあたって、安心して食事を用意することもままならなかったことなどについても話していただきました。
単なる保健の知識を超えて、生命の大切さや自分自身の存在を再確認する意味でも、有意義な時間となりました。
12月2日 みんな応援ムード
Everyone is in a cheering mood
出勤する先生方を職員室で出迎える今朝の教頭先生の姿は、日本代表の一人でした(笑)。
中学年によるマラソン大会の試走では、男の子が女の子を、女の子が男の子を、応援席から大声で応援する姿が見られました。
休憩時間ということもあり、1年生も教室の窓の外に見えるお姉さん・お兄さんたちに向かって、
「がんばれー」
と本番さながらに声援を送っていました。
応援しているだけでも、なぜか力がもらえるって、やはりスポーツのもつ力はすばらしいですね。
追伸:日本代表の皆様、おめでとうございます。
12月1日 書き初めの練習
"KAKIZOME" challenge!
講師の先生を招いて、中学年の子どもたちが、武道場の畳の上で書き初めの練習を行いました。
3年生には、人数が少ないから…と、わざわざ一人一人のためにお手本を書いていただきました。
4年生は、今回が初めてではないはずですが、なかなか「の」の字などが思うように書けず、筆運びに苦戦していました。中には、途中までのびのびと大きな文字で書いてしまったために、最後の文字が紙に入りきらず、肩を落とす子も…(笑)
丁寧に教えていただいたおかげで、終わるころには、多くの子どもたちが「うまくなってきた」と満足気な表情を浮かべていました。