校長室から

2023年2月の記事一覧

2月10日 週末の靴洗い

Weekend shoe washing

3・4組では、週末になると、一週間使った自分の靴を洗うという活動を取り入れています。

最近は寒いので、バケツにお湯を入れて自分たちの靴を洗っています。異学年で仲良く一緒に靴を洗う中で、「自分のことは自分で」行う習慣を身につけています。

2月9日 たこあげを楽しむ1年生

1st graders enjoying kite flying

凧あげには絶好の風が吹きました。

先日の授業参観の際に、保護者の方が見守る中、思い思いの凧をつくっていた1年生たちが運動場に出てきて、凧あげを楽しみました。

「先生~! 見て見て~!」

強い風に引っ張られそうになりながらも、小さな手で一生懸命たこ糸を操る1年生たち。

昔から「立春の季に空に向くは養生の一つ」などと言われます。これからインフルエンザも流行する季節となりますが、凧あげをして空を見上げた子どもたちは病気知らずかもしれませんね。

2月8日 ロング昼休み

long lunch break

ロング昼休みの日は、掃除の時間もなく、ほとんどの子どもたちが運動場に出てきて、思いっきり体を動かす日です。

先生方もドッジボールに加わったり、一緒に縄跳びをしたりして体を動かします。

統合したことにより、8割以上の子どもたちが通学バスを利用して登下校をすることになり、体力の低下が懸念されていることから、意図的にこうした日を設けています。

2月7日 6年生と会食

School lunch with 6th graders

校長室で行う「校長先生との会食」が始まりました。6年生が3人ずつ校長室に来て、給食を食べたり、ちょっとした会話を楽しんだりします。

同時に、放送委員会の企画で、「お昼の放送」のコーナーの一つとして、「6年生へのインタビュー」が始まり、各教室の電子黒板を通じた生放送も始まりました。

はじめは緊張した面持ちで校長室に入り、借りてきた猫のように座っていた6年生も、インタビューの様子を見ながら給食を食べているうちに、次第にいつものような笑顔がこぼれました。その後に流れる音楽をバックに、「中学校への期待や不安」などについて尋ねたり、クラスの様子についての会話(雑談?)を楽しみました。

校長室にて会食…緊張?

6年生へのインタビューを視聴

2月6日 全校集会

School assembly activities

昼休みの時間を使って、代表委員が進行して全校集会を行いました。

各委員会の活動の紹介や委員会からのお願いについて、プレゼンテーションソフトを使ってまとめ、Zoomを通して、オンラインで開催しました。

また、全校じゃんけん大会を行ったり、書初め大会や絵画コンクール等で入賞した子どもたちの表彰をしたりと、大忙しの昼休みとなりました。

発表資料を確認する委員長さんたち

自分のタブレット端末を会議室に持ち寄りました

2月3日 R5・学校説明会

School Information Session

来年度の入学児童保護者説明会を行いました。市教委からは通訳の方も同席し、日本語の説明では理解しづらいことについて、補足説明をしていただきました。

主に入学式に向けての準備について説明しましたが、説明会後には、お話ボランティアの保護者の方々による、読み聞かせのボランティア活動についての案内もありました。

平日の午後というお忙しい中にもかかわらず、お集まりいただきましてありがとうございました。

こうした説明会は、今回のように、平日に開催することが慣例となっており、説明会後に、算数セットなど、入学後に必要な物品購入の場も設けているのですが、今後はオンライン開催ができないか、検討していきたいと思います。

2月2日 明日は節分

Tomorrow is SETSUBUN

明日は節分です。

1年生の教室では、楽しそうに鬼のお面づくりに取り組んでいました。

さて、私たちの心の中には、どんな鬼がいるでしょう。

・何かあると、すぐに怒り出す「怒りんぼ鬼」?

・すぐに泣きだす「泣き虫鬼」?

・片づけをしない「散らかし鬼」?

豆まきをして、自分の心の中にいる鬼たちを退治していきたいですね。

 

心の中と言えば、保健室前に、すてきな掲示物がまた一つ増えました。

「日向小学校で、たくさんの友達と生活しているみなさんですが、一人一人は、毎日いろいろな気持ちで過ごしています。相手の気持ちを考えて、思いやりのある行動ができるみなさんでいてほしいです。イラストの友達が今、どんな気持ちでいるのか考えて、・・・の中に気持ちカードを貼ってみましょう」

という養護教諭のコメントが添えられ、目ざとく見つけた子どもたちは、さっそく真剣な顔で気持ちカードを貼っていました。

 

何かと「慌ただしく」、「忙しい」2月。いずれも「心が荒れる」、「心を亡くす」と書きます。

こんな時期だからこそ、自分や友達の心を見つめ、心穏やかな毎日が過ごせるといいなあと思います。

2月1日 天才?

Genius?

現在、6年生は、図工の時間を使って、将来の自分の姿を想像して、工作しています。まずは動きのある骨格を作り、その上に色を付けた紙粘土をつけていきます。

多くの子どもたちが、単色の紙粘土をつくり、将来の夢であるサッカー選手やバレーボール選手のような動きのある骨格や筋肉をつくっているなか、ひときわ目を引く色と形の人形の姿があったので、思わずパシャリ(写真右)。

大きな動きを見せる体に、様々な色の紙粘土をくっつけた人形のそばで、「これが僕」と指をさしたのは、布団をかぶって寝ている小さな人形。

よく見ると、VRゴーグルをつけて寝ています。どうやらそばにいる大きな人形は、自分がVRゴーグルを通して見ているゲームの世界のようです。

どこからこんな発想が… 。

同じキットを使って作っているからこそなのでしょうか、発想の奇抜さが目を引きました。

みんながそれぞれの将来の自分の姿をつくる中で…

「僕はコレ」と指さしたのは、脇で寝ている小さな自分