2023年1月の記事一覧
1月30日 日向幼稚園との交流(1年生)
Exchange with Hyuga Kindergarden with 1st grade
さあ、いよいよ一年生たちにとって、本番がやってきました。時間どおりに、日向幼稚園の園児たちが日向小に到着すると、緊張感は一気に高まります。
これまで練習してきたように上手に「○○室」を説明できるか、1年生たちのドキドキとワクワクが伝わってきます。
ずらりと並ぶ幼稚園児の前で、発表原稿も持たずに堂々と説明する姿からは、もう新2年生の風格すら感じました。
終わってみて、「どうでしたか?」と尋ねると、
「100点!」
と元気よく笑顔で教室に帰っていく男の子もいました。
幼稚園児を迎えて対面式 |
「ここは保健室です」 |
お客さんたちが来る前(緊張が高まる…) |
相手の目を見てしっかり説明できました |
1月27日 昼休みの一コマ
A scene during lunch break
寒い日が続きますが、休み時間になると、学年を問わず、縄跳びや追いかけっこ、滑り台やブランコなどの遊具遊びをしに、多くの子どもたちが校庭に出てきます。
その横で、体育委員の5・6年生たちが、校庭の整備をする姿もありました。
みんなそれぞれの仕事や遊びに集中しているように見えるのですが、休み時間の終了を知らせるチャイムが鳴る数分前から、誰からともなく駆け足で教室に戻り始めます。
この光景は、年度初めの頃からずっと変わりません。
私だけが思う?、ひそかな「日向小七不思議」の一つです。
自然と追いかけっこが始まります |
体育委員による校庭整備 |
1月26日 学力向上期間の朝学習
Morning study during the academic improvement period
1月23日~2月17日までを学力向上期間と称して、一日の日課を変更し、朝のドリルタイムを長めにとっています。
特に算数については、12月に全学年がテスト(11月までのまとめ)を行いましたので、その結果を踏まえ、子どもたちの得意分野や苦手分野を見定め、ドリルや授業等を行う時間に充てています。
教師が一律に「○○回、書く」といった課題(苦行?)を課すのではなく、子ども自らが「このやり方でやってみよう」と学習方法を選び、自分なりに試行錯誤しながら学習に取り組む姿を目指しています。教師は、子どもたちのそれぞれのペースを尊重し、分からなくなった時に支えていく存在でありたいと思います。
「やらされる」学習ではなく、お互いが取り組みたくなる雰囲気や場をつくりながら、少しでも学習に夢中になる姿が見られたらと思います。
プリントを選ぶ2年生 |
12月のテスト結果を全員で振り返る3年生 |
個別に採点をする5年生 |
個別の進度に応じたプリント学習 |
問題のポイントについて解説 |
複数の教員で個別指導 |
1月25日③ 雪に興奮⁉する子どもたち
Children excited about snow
ほんの少しでも雪が降れば、子どもたちは学年を問わず興奮します。
うっすら積もる雪をかき集めて、雪合戦を試みる子どもたちや、泥のついていない雪や透明な氷を見つけては集め、「先生、見て~」と持ってきてくれました。
小さな雪だるま?をつくって、そっと日陰に「保管」している6年生もいました(笑)
雪国の方々から見れば笑われてしまうかもしれませんが、寒かろうが冷たかろうが、雪は、千葉県に住む私たちの気持ちをあたたかくしてくれるのです。
バスから降りるなり凍っている個所を探す |
とても冷たい強風が吹く一日でした |
「見てみて~」 |
雪が残る日陰に向かって走る子どもたち |
「オラフできた~」(6年男子談) |
「まだ残ってる~」 |
室内はぽかぽか |
少しの雪でも雪合戦を試みる… |
1月25日② 幼稚園との交流準備
Preparation for exchange with kindergartens
1月30日(月)、日向幼稚園の年長児が日向小を訪れます。
1年生は、幼稚園の子どもたちを連れて、学校内を歩き回り、それぞれの場所で説明をすることになっています。
今日は、当日、実際に訪れる場所に行き、クラスの友達を幼稚園の子どもたちに見立てて、それぞれの場所を紹介する練習をしました。
校長室についての紹介を練習する1年生 |
職員室についての紹介を練習をする1年生 |
【速報】1月25日 通常登校です
Please come to school as usuai
つい先ほどさくら連絡網でお伝えしたとおり、本日は、通常登校となります。
朝6時現在、学校の周りは、昨夜降った雪がうっすら積もっており、一部路面が凍結していますが、今後の天候状況を鑑み、通常登校とします。
いつもよりも歩く歩幅を小さくするなどして、くれぐれも安全に気をつけて登校しましょう。
昨夕に校門回りにまいた融雪剤 |
昨夕のうちに校舎回りの階段にも融雪剤をまきました |
25日朝6時頃の校舎回りの階段付近 |
昨夜の雪がうっすら積もっています(AM6:00頃) |
1月24日 避難訓練(火災)
Evacuation Drill (Fire)
今日は、外で避難訓練を行い、実際に消火器を使って火を消す体験や、3階のベランダからシューターを使って避難する訓練も行う予定でしたが、あいにくの雨が降りやまないため、27日(金)に延期しました。
その代わり、全校児童が体育館に集まり、本校がいつもお世話になっている千葉ノーミ株式会社の方に、消火器の使い方等について説明していただきました。多くの子どもたちが、火を消す際に、消火器が1分間くらいはもつだろうと考えていたようでしたが、実際は15秒間くらいという話を聞いてどよめいていました。
その後、各教室に戻ってから、各学年・学級の実態に応じて、それぞれ事後指導が行われました。実際にヘルメットをかぶる練習をした1年生や、実際に消火器を使って火を消す場面を映した動画を電子黒板で視聴する2年生の姿が見られました。
4年生は、先生のリードで、体育館で聞いた話の再現・復唱するなどして、火災の怖さや避難の仕方等について振り返っていました。
体育館に全校児童が集まり消火器の使い方を聞きました |
ヘルメットを実際にかぶってみる1年生 |
動画視聴で消火器の使い方を確認する2年生 |
体育館で聞いた話を振り返る4年生 |
1月23日 数学の世界を先取り
Learning the world of mathematics ahead of time
今年度、本校はパナソニック教育財団から助成を受け、3Dプリンタを使った授業研究に取り組んでいます。
今日は、特別非常勤講師の川口先生からの紹介で、GeoGebraという数学アプリを使って、6年生が描画などを楽しみました。
今は、一次関数や二次関数がわからなくても、多角形を描画したり、点Pを動かしたりした体験は、来年度からの数学を学ぶ際に、きっと役立つことでしょう。
1月20日 オープンスクール・縄跳び記録会
Class visit and jump rope record session
朝からオープン・スクールということで、多くの保護者が授業参観を行いました。子どもたちが、思い思いに活動する姿をご覧になって、一安心された方が多かったようです。
また、本日は、1回旋1跳躍前方回しで跳躍の合計数をカウントし、学級別の平均回数の向上を目標にして「縄跳び記録会」を行いました。多くの保護者の方に見守られている中、なんとすべての学級が、これまでの体育で測定した記録を上回りました!
なお、今回の記録は、千葉県の「遊・友スポーツランキングちば」の「みんなで短縄跳び」の種目として報告します。
午後は、給食試食会や家庭教育学級も開催しました。
家庭教育学級では、お風呂の入浴剤バスボムづくりを行いました。理科室でわいわい楽しくバスボムづくりを行っただけでなく、お互いのご家庭のお風呂事情(お風呂の時間や入浴の仕方など)について花が咲いたグループもありました。
さっそく保護者の方からは、ウェブアンケートに、
・家では縄跳びが全然とべてなかったのに、今日見るとかなり上手になっていたので安心しました。
・楽しそうに授業を受けていて、安心しました。
・児童との良い信頼関係から出来る授業だったなぁと感じました。
等の声が届いています。
お忙しい中をおいでいただきまして、ありがとうございました。
親子で昔遊び |
たこづくりをする1年生 |
マイクロビットでプログラミング |
電動のこぎりを使って工作 |
保護者の方が見守る中を縄跳び記録会 |
緊張しながらも記録更新が続出! |
上学年が下学年の跳んだ回数を数える |
体育館の様子をリモートで見守る |
回数を報告し、入力→集計 |
給食試食会も行いました |
家庭教育学級(バスボムづくり) |
書き初め展覧会 |
1月19日 ICT教育の視点で年間指導計画を振り返る(研修)
Revewing the annual teaching plan from the perspective of ICT Education.
学校には、各教科・各学年別に年間指導計画というものがあり、毎日行う授業は、これに基づいて計画的に行われています。
子どもたちの下校後、学年別に分かれて、先生方が今年度の授業などをICT教育の観点から振り返り、
「○年生の~~という単元では、タブレット端末を使った授業をすることができたのではないか」
「ローマ字を習っていない1・2年生でも、ローマ字表を手元に置いていたら、タイピングできる」
といった意見交換を行いました。
ICTを活用すること自体を目的化しているわけではないので、「もっと教科内容を習得するためには、ICT機器をこのように使った方がよかったのではないか」といった視点で振り返ることは、来年度以降のよりよい授業づくりにも役立ちます。
今後、数週間にわたって、年間指導計画を教科横断的に振り返り、より効率的・効果的な計画を練り直す予定です。