校長室から

2024年2月の記事一覧

2月28日④ ロング昼休み(6年生と遊ぶ)

 Long Lunch Break

いつものロング昼休みと違い、6年生がマイクをもって運動場に出て、1年生をはじめとする下級生を相手に「だるまさんがころんだ」などの遊びをリードしていました。

その他、鬼ごっこやジャングルジムなど、いつも以上に甲高い下級生の歓声が響き渡ったロング昼休みでした。

残り僅かな小学校生活に思い出づくりをしようと、6年生なりに考えた心温まるプロジェクトが続いています。

2月28日③ 青い目の人形・朗読紙芝居(6年生)

 6th graders listen to the story of the "Blue-Eyed Doll"

昨年度と同様に、今年度も6年生に向けて青い目の人形の朗読紙芝居が上演されました。

今回は、答礼人形の修復等で海外でもご活躍の青木勝氏も来校され、朗読紙芝居後に人形の魅力だけでなく紙芝居の内容を踏まえて、子どもたちに「自分ならどうするか」と問いかけてくださいました。

真剣なまなざしで聞き入った子どもたちも、もうすぐ卒業です。

よりよい未来をつくるために、今回の紙芝居の上演が考えるきっかけになったのであれば、幸いです。

2月28日② 日本語教室(最後の大学連携授業)

Japanese language classes (the last university-collaborated class)

今年度は、文科省のリーディングDXスクール事業の指定校として、ICT機器を活用した授業や教育活動を積極的に推進するとともに、地域の学校にも広く周知してきました。

千葉大学国際教養学部と連携した「オンライン日本語教室の開設」も、その取り組みの一つです。

オンラインだけでは、子どもたちとの交流を深めることは難しかったため、大学の先生が学生を引率して来校され、直接対話する機会も設けました。

また、子どもたちが下記のようなサイト内の動画クリップを視聴しておき、毎週水曜日の3・4時間目の「オンライン日本語教室」の時間に、その動画の内容を確認したり、感想交流を行ったりする活動にも取り組みました。

「多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」
「やさしい日本語」

最終回の今回も、大学の先生らに来校いただき、グーグルマップなどを駆使して、それぞれの児童の自宅周辺について日本語で説明するためのマップ作りを行うなどの活動に取り組みました。

どの子どもたちも、嬉々として活動に取り組む姿が印象的でした。今年度の成果を踏まえ、次年度はさらにいっそう充実した日本語指導を行っていく予定です。

2月28日① 朝の歌(2年生)

Morning Songs using electronic blackboard

毎朝の「朝の歌」の時間では、各学級から「6年生を送る会」や「卒業式」に向けた歌の練習を兼ねた歌声が聞こえてきています。

たまたま2年生の教室をのぞいてみましたら、数人が慣れた手つきで電子黒板を操作して、YouTube上の動画を選択し、手話をしながら歌を歌う練習を行っていました。

昭和の時代の学校では、想像もつかなかったようなスキルを当たり前のように身につけている2年生ももうすぐ3年生。今後の活躍も楽しみです。

2月27日 睦岡小とオンライン授業(3年生)

Online class with Mutsuoka Elementary school

3年生が、総合的な学習の時間に、近隣の睦岡小学校の3年生とオンライン授業を行いました。

お互いに6つのグループに分かれて自己紹介した後、

「日向小の子どもの人数は、何人ですか?」

など、それぞれの学校について質問し合いました。

子どもたちは、いずれ山武中学校に進学し、睦岡小だけでなく、山武北小の子どもたちとも、一緒に学ぶことになります。

すでに特別支援学級同士の交流は行っていましたが、今後は、3年生に限らず、小学校のうちからオンライン上で気軽に交流を深めていく経験を重ねていくことで、お互いの学校の教育活動によい刺激となるとともに、子どもたちの進学に関する不安等も払拭することにつながると考えています。

2月26日 月例テスト

Monthly Test

今年度最終となる月例テストが行われました。どの学年・学級も慣れた手つきで、自分のタブレット端末を使って、今回の課題となっている問題に取り組みました。

こうした本校の取り組みは、昨年度、文科省からもICT機器の利活用の好事例の一つとして、全国に紹介されました。

低学年の教室からも、あちらこちらから「ピンポーン♪」という正解を知らせる電子音が教室中に鳴り響いていました。問題を解くだけでなく、その場で正解かどうかを確かめることができるというのは、効率的です。

各担任は、手元で子どもたちの進捗状況や達成状況をすぐに確かめながら、活動が停滞している子どもを中心に声をかけていました。

「6年生を送る会」の準備と並行して、学習のまとめも進める月末。どの子たちにとっても、大変忙しい毎日ですが、充実した時間を過ごすことができています。

2月22日 校長室にサプライズ

Surprise for the Principal's office

連日、昼休みに放映されている「卒業生インタビュー」の中で、ある卒業生が

「校長先生、明日はお誕生日おめでとうございます」

とお祝いの言葉を寄せてくれたおかげでしょうか、「読書通帳」ではなく、即席の「おめでとう」という手紙とともに、「おめでとうございまーす」と校長室にお祝いに駆けつけてくれた子どもたち。

校長室は、子どもたちの憩いの場となりつつあります…(笑)

2月21日 学力テスト実施(全学年)

Academic achievement Tests(All grades)

ここのところ、どのクラスも、様々な種類のプリントから選んで自学を進めたり、タブレット端末を活用してドリル学習に取り組んだりする毎日を送ってきました。

家庭学習強化期間と位置付けて、各家庭でのご協力も得ながら進めてきた学習の成果が、本日の学力テストでどのような結果として表れるか、楽しみです。

もちろん、結果の良し悪しだけに注目しているのではありません。むしろ、今回の結果を踏まえて、子どもたちが今年度の学習を振り返るとともに、授業を行ってきた教員も、自身の授業をよりよいものに改善していくために検討を重ねていきます。

折しも、昨日から県立高校入試が実施されていました。今年も国語の入試では「紙をタバねる」「人のオウライが絶えない」など、いずれも小学校までに習った漢字の書き取り問題が出題されていました。

高校入試にとどまらず、小学校で学習する内容は、今後の人生において、とても大切なものばかりです。年度末のしめくくりとして、確実な定着を図ってまいります。

2月20日 学力テストに向けて…

Toward the Scholastic Aptitude Test

明日から2日間は、いよいよ年に一回の学力テストです。

これまでに学んだことが習熟できているか、それぞれの学年・学級の実態に応じた方法で取り組んできました。

どの学年にも共通しているのが、「自分で学び方を選ぶ」という点です。先生から言われた課題をただこなすのではなく、子どもたちが自分自身で、「何を学習すべきか」「どんな方法で学習すべきか」等を考えることを大切にしています。

そのため、学年によっては、担任の先生がいくつかの学習方法を提示し、子どもたちに選ばせるといった形で、学習に取り組ませています。

下の写真は、少人数指導の先生と担任の先生のグループにそれぞれ分かれて、違った方法で算数の学習に取り組んでいる2年生の様子です。

2月16日 卒業生インタビュー開始(給食の時間)

Interview with graduates (during lunch time)

この時期、昨年も人気の企画だった「卒業生インタビュー」が、今年度も始まりました。

これから毎日、給食の時間のお昼の放送の1つのコーナーとして、卒業生の2名ずつが放送委員によるインタビューに答えていきます。

小学校生活で最も楽しかったことや、在校生に向けて一言などに答える卒業生は、少し恥ずかしそうですが、それでもみんな笑顔です。

各教室でも、電子黒板に大きく映し出された先輩の姿に、歓声を上げながら聴きいっています。