校長室から
2月26日 月例テスト
Monthly Test
今年度最終となる月例テストが行われました。どの学年・学級も慣れた手つきで、自分のタブレット端末を使って、今回の課題となっている問題に取り組みました。
こうした本校の取り組みは、昨年度、文科省からもICT機器の利活用の好事例の一つとして、全国に紹介されました。
低学年の教室からも、あちらこちらから「ピンポーン♪」という正解を知らせる電子音が教室中に鳴り響いていました。問題を解くだけでなく、その場で正解かどうかを確かめることができるというのは、効率的です。
各担任は、手元で子どもたちの進捗状況や達成状況をすぐに確かめながら、活動が停滞している子どもを中心に声をかけていました。
「6年生を送る会」の準備と並行して、学習のまとめも進める月末。どの子たちにとっても、大変忙しい毎日ですが、充実した時間を過ごすことができています。
2月22日 校長室にサプライズ
Surprise for the Principal's office
連日、昼休みに放映されている「卒業生インタビュー」の中で、ある卒業生が
「校長先生、明日はお誕生日おめでとうございます」
とお祝いの言葉を寄せてくれたおかげでしょうか、「読書通帳」ではなく、即席の「おめでとう」という手紙とともに、「おめでとうございまーす」と校長室にお祝いに駆けつけてくれた子どもたち。
校長室は、子どもたちの憩いの場となりつつあります…(笑)
2月21日 学力テスト実施(全学年)
Academic achievement Tests(All grades)
ここのところ、どのクラスも、様々な種類のプリントから選んで自学を進めたり、タブレット端末を活用してドリル学習に取り組んだりする毎日を送ってきました。
家庭学習強化期間と位置付けて、各家庭でのご協力も得ながら進めてきた学習の成果が、本日の学力テストでどのような結果として表れるか、楽しみです。
もちろん、結果の良し悪しだけに注目しているのではありません。むしろ、今回の結果を踏まえて、子どもたちが今年度の学習を振り返るとともに、授業を行ってきた教員も、自身の授業をよりよいものに改善していくために検討を重ねていきます。
折しも、昨日から県立高校入試が実施されていました。今年も国語の入試では「紙をタバねる」「人のオウライが絶えない」など、いずれも小学校までに習った漢字の書き取り問題が出題されていました。
高校入試にとどまらず、小学校で学習する内容は、今後の人生において、とても大切なものばかりです。年度末のしめくくりとして、確実な定着を図ってまいります。
2月20日 学力テストに向けて…
Toward the Scholastic Aptitude Test
明日から2日間は、いよいよ年に一回の学力テストです。
これまでに学んだことが習熟できているか、それぞれの学年・学級の実態に応じた方法で取り組んできました。
どの学年にも共通しているのが、「自分で学び方を選ぶ」という点です。先生から言われた課題をただこなすのではなく、子どもたちが自分自身で、「何を学習すべきか」「どんな方法で学習すべきか」等を考えることを大切にしています。
そのため、学年によっては、担任の先生がいくつかの学習方法を提示し、子どもたちに選ばせるといった形で、学習に取り組ませています。
下の写真は、少人数指導の先生と担任の先生のグループにそれぞれ分かれて、違った方法で算数の学習に取り組んでいる2年生の様子です。
2月16日 卒業生インタビュー開始(給食の時間)
Interview with graduates (during lunch time)
この時期、昨年も人気の企画だった「卒業生インタビュー」が、今年度も始まりました。
これから毎日、給食の時間のお昼の放送の1つのコーナーとして、卒業生の2名ずつが放送委員によるインタビューに答えていきます。
小学校生活で最も楽しかったことや、在校生に向けて一言などに答える卒業生は、少し恥ずかしそうですが、それでもみんな笑顔です。
各教室でも、電子黒板に大きく映し出された先輩の姿に、歓声を上げながら聴きいっています。
2月15日 「日向読書の木」をいったん終了します
Recording Passbook of reading will be terminationed
2022年6月から始めた「日向読書の木」は、おかげさまでご覧のとおり、満開となりました。
低学年の子どもたちにとっては、木の上の方に花を咲かせようにも、手が届かなかったようで、木の根っこにまで花が咲くようになりました(笑)
そのため、誠に勝手ながら、「日向読書の木」は、3月15日(金)をもって、いったん終了とします。
これを聞いて、これまで読書通帳に記録しているものの、休み時間は忙しくてなかなか校長室に来られなかったという子たちも、続々と校長室にやって来て、シールや「読書の花」をもらっています。
読書習慣は、子どもたちの語彙を豊かにし、想像力も育てます。
「日向読書の木」は、いったん終えますが、引き続き子どもたちの読書習慣を支えていくための方策を検討してまいります。
2月14日② 6年生を送る会に向けて…
For the Party to send off the 6th graders
久しぶりに、校舎内に金管楽器を演奏する音色が響き渡りました。
6年生たちが、音楽室やホールなどに分かれて、それぞれが担当する楽器を手に練習に取り組んでいました。聞いてみると、3月8日に開催される「6年生を送る会」に向けて、6年生として在校生たちにお礼の演奏をしようと計画し、練習に取り組み始めたのだそうです。
お互いに仲良く声をかけ合いながら、楽しそうに練習に取り組む姿は、少し大人びていて、ゆとりさえ漂わせていました。
当日の演奏が楽しみです。
2月14日① 朝の電子黒板
Electronic Blackboard in the Morning
毎朝、子どもたちが登校する前に、各学級担任の先生方は、それぞれの学級で子どもたちを迎える準備をしています。
その準備の仕方は、学年や学級によって様々です。一日の予定を一目で確認できるように一覧表にしているクラスもあれば、子どもたちへの熱いメッセージから始まるクラスもあります。
1年2組の電子黒板には、子どもたちへの一日のメッセージとともに、子どもたちに人気のキャラクターが描かれているのが特徴的です。
この日も、朝から担任の先生が、ネット検索したキャラクターを見ながら上手に絵を描いていたのですが、ふと見ると、教室の脇に「こくばんイラスト リクエストばこ」が…。
毎日続けてきた成果か、子どもたちからたくさんのリクエストがあるそうで、子どもたちが朝から「今日は、何のキャラクターかな」と、楽しみに登校していることも伺えます。
たかが黒板。されど黒板。
今日も、子どもたちにとって、よい一日になりますように…。
2月13日 学校運営協議会
School Management Council
今年度最終となる学校運営協議会が開催されました。
おかげさまで統合して3年が経ちました。今年度は、地域の方々の協力のもと、PTA主催で初のフェスティバルも開催することができました。旧日向小跡地に開校した馬事学院様のご協力で、低学年と高校生との交流や乗馬体験も実現しました。
また、社会福祉協議会の活動の一環として、花壇の花づくりのほか、本校の高学年児童にイチゴの苗をご寄付いただき、今でもイチゴを収穫した子どもたちからの喜びの声が聞こえてきます。
山武西まちづくり協議会の方々からは、昨年度に引き続き、除草作業のほか、さつまいもの畑づくりや、焼き芋パーティのたき火などでも、ご協力いただきました。
日向幼稚園との交流活動では、コロナ禍のような制限もなく、本校の1年生が来年度入学する予定の園児をもてなしたり、一緒に遊んだりして、楽しいひとときを過ごすことができました。
今回の学校運営協議会では、こうして地域に支えられた一年間を振り返りながら、児童や保護者アンケートの結果をもとに、来年度の目指す学校像「夢中を楽しむ学校」や、学校経営の重点目標「児童の安全・安心と資質・能力向上につながる教職員の業務改善の推進」等について確認し、承認されました。
学校評価の結果や今回の学校運営協議会の模様については、後日、本校ウェブサイト上に御報告させていただく予定です。
2月9日 仕事体験!(5年生)
Work experience (5th Graders)
5年生が、幕張にあるKandu(カンドゥー)に行って、仕事体験をしてきました。
予定していた様々な職種にチャレンジして、たくさん「稼ぐ」ことができたのですが、いざその「お金」を使って、お土産を買おうとすると、
「高い! 少ししか買えない」
と不満顔…(笑)
仕事体験自体は、大いに楽しむことができた一方で、最後には「あんなに働いても、これしか買えないのか…」と、働くことの大変さも、子どもたちなりに実感できたようです。
いつもは元気いっぱいの5年生たちも、さすがに疲れたのか、帰りのバスの中では、ぐっすり眠ってしまっていました(笑)
2月8日 Kahoot!でクイズづくり
Quiz making with Kahoot!
特別非常勤講師の川口先生の御指導のもと、話題のKahoot!に5年生がチャレンジしました。
Kahoot!は、自分でクイズをつくって出題できるアプリです。子どもたちは、あっという間に使い方を覚え、あちらこちらで歓声が上がりました。
今は、家庭学習強化期間ですので、この使い方を覚えると、習ったことをクイズにして友達に出題できるなど、さらに楽しく学習を進めることにもつながります。
川口先生は、毎回、ICT機器を活用した魅力的な授業をしてくださいましたが、今年度は今回で最後となります。ありがとうございました。
2月7日 ロング昼休みでの造形遊び
Modeling Play duaring Long Lunch Break
毎週水曜日の昼休みは、ロング昼休み(30分間)です。
この時間の使い方は、子どもたちによって様々です。中には、自分たちで前半と後半に分けて、遊びの内容を変える子もいます。
砂場で遊んでいた4年生の子どもたちから「写真撮って~」という声。
見てみると、みんなで力を合わせてお城?洞窟?をつくっていました。
「まだ完成してないから、さわらないで~」
と言いつつも、みんなで記念撮影。
時間があるとゆとりがうまれ、こうした豊かな造形遊びができるのですね。
【速報】2月6日 通常登校です
Please come to school as usual
積雪等が心配されていましたが、凍結もないため、本日は通常どおり、安全に気をつけて登校をお願いします。
2月5日 あまりの寒さに…オンライン全校集会
All-school assembly online because it was cold.
あまりの寒さに、体育館で開催予定だった全校集会を、急きょ電子黒板を活用したオンライン全校集会に切り替えました。
そのため、どの学年・学級も、あたたかい教室で全校集会を行うことができました。
今回の集会は、代表委員会の子どもたちによる進行で、放送委員会と体育委員会の仕事内容について、〇×クイズなどで楽しく紹介するものでした。
給食や昼休みの時間など、日向小の子どもたちが楽しい学校生活を送ることができるようにと、日頃から頑張っているお兄さん・お姉さんの姿を、写真とともに知ることができました。
| タブレット端末で作成したプレゼン資料で委員会紹介 |
〇×クイズに答える一年生たち |
| 舞台裏はこうなっていました |
オンラインでも始めと終わりは礼 |
2月2日 節分に向けて…
Toward SETSUBUN
節分を前に、1年生が様々な鬼の絵柄を参考にして、自分なりの鬼のお面をつくりました。
「見て見て~」
と、教室に入ると次々にかわいらしい鬼たちがやってきます。
怒りんぼ鬼
散らかし鬼
なまけ鬼 …
自分の中のやっつけたい鬼はなんでしょう。もうすぐ節分です。
2月1日 一足先に卒業を祝う会
Celebrating Graduation One Step Ahead
これまで定期的に交流を重ねてきた、山武中・睦岡小・山武北小・日向小の特別支援学級の子どもたち。
いよいよ今回は、卒業生をお祝いする会を兼ねての合同学習会ということで、芝山町にある航空科学博物館を訪れました。
今年度の当番は、日向小の子どもたちです。この日を迎えるまでに、司会進行の練習などを重ねてきたおかげで、立派な態度で会を進めることができました。
また、これまでの交流を重ねてきた成果か、学校や学年が違っていても、お互いの名前を呼び合いながら、仲良く館内を見学する姿が見られました。
展望台からは、何機もの飛行機が離着陸する姿に歓声が上がりました。
もうすぐ卒業生も、新天地に向かい飛び立ちます。
飛行機のように、上手に離着陸ができることを願いながら、楽しい最後の交流の時間を過ごしました。
| 先生と一緒に記念撮影 |
館内には魅力的な設備がいっぱい |
| 飛行場を模型で俯瞰する |
間近に見える飛行機の着陸シーン |
| 暖かい日差しの中、芝生の上で仲良くランチ |
「お世話になりました」卒業生へ |
1月31日 授業の一コマ
One of the classes
校舎内のあちらこちらから、子どもたちが元気に活動に取り組む声が響きます。
漢字の書き順や使い方について、元気に発表する1年生。
6年生たちは、金管楽器を引っ張り出してきて、久しぶりの演奏練習に取り組んでいます。
ホールからは、歌に合わせて、思い思いに体を動かしリズムをつかむ4年生のにぎやかな歓声が聞こえてきます。
校庭では、自分でつくった凧をより高く上げようと、歓声とともに走り回る1年生たちの元気な姿が見られました。
世の中では、コロナの第10波の到来ともいわれていますが、今のところ、日向小はみんな元気です。
| 1年生の漢字の学習 |
6年生を送る会のための練習 |
| 身体を動かしてリズムを感じながら音楽 |
自分でつくった凧をあげる1年生 |
1月30日 暖かい昼休み
Warm Lunch Break
最近、あたたかい日が続きます。
昼休みには、汗をかいてドッジボールやサッカーに興じる子どももいます。
遊びに夢中になるだけでなく、きちんと自分の鉢に水やりをする1年生の姿も見られています。
| 異学年でドッジボール |
球根の水やりは欠かさずに |
1月29日 オンライン日本語教室の新たな試み
New trial in Online Japanese Language Classes
本校には、スリランカをはじめとする外国からの転入生が14名います。まだ日本に来て間もないというのに、すっかり子どもたちの中に溶け込んで遊んでいる子どももいますが、やはり日本語で学習となると多くの子どもたちが困難さを抱えています。
そのため、週に一度、千葉大学国際教養学部の学生らとオンラインでつないで日本語教室を開いてきましたが、1月に入ってから、また新たな取組に挑戦しています。
NHK for schoolの「多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」やNHK「やさしい日本語」などの動画コンテンツを事前に視聴し、週に一度、大学生たちと動画の内容について感想交流を重ねるという取組です。
タブレット端末を自宅に持ち帰って、家庭学習にも活用できるため、これまで以上に自学を進めることができるのではないかと期待しているところです。
今のところ、自分の興味のある動画コンテンツから選び、学生らと交流を重ねており、運営自体は上々です。さらに質を高めることができるよう、検討を重ねていきます。
1月26日 電子黒板で学年授業
Teaching with Electronic Blackboards
電子黒板は、一斉に共通のことを説明したり、確認したりする際に便利です。
子どもたちみんなを教室の前面の電子黒板に注目させ、先生が見せたい部分を焦点化したり、拡大化したりすることで、短時間で効率的に指導することができます。
ただ、写真のように、一つの教室に学年全員が集まると、教室の中を立ち歩くのは難しいので、その場合は、タブレット端末上で自分たちの意見交換や見つけたサイトの情報交換等をすることになります。
電子黒板とタブレット端末は、授業の目的に応じて、それぞれのよさを生かしながら進めていくことが大切です。
| 6年生の保健学習 |
3年生の総合的な学習 |