校長室から
10月23日 森林環境教育
森林環境教育
Forest Environmental Education
3年生が日向の森で山武ふるさと学習を行いました。1学期から延期になっていたこともあり、子供たちの期待は高まっていました。長袖シャツを着て、軍手を持って、日向の森に向かいました。
そこでは、専門のガイドさんが待っていてくださり、大平小学校の3年生のお友達と共に学習しました。まず、山の危ない虫や植物について教えていただき、その後、2つのグループに分かれました。
日向の森を散策するグループは、ガイドさんから配付されたカードを頼りに、細い山道を入り、植物や虫の観察をしました。赤いものを見つけたり、ざらざらなものを見つけたりしながら、山武の自然について知ることができました。
山武杉を使ってアクセサリー作りをするグループは、ガイドさんから山武杉の枝を輪切りにした木片をいただき、やすりでこすった面に絵を描きました。その絵は、日向の森の中から見つけた自然を描きました。
どの子もふるさと山武の自然に触れ、改めて、山武市のよさを知ることができたようです。
10月16日 市球技大会
市球技大会
Volleyball Game Tournament
東金アリーナで市内10校の小学校が参加して、山武市球技大会が行われました。少し緊張気味の子どもたちでしたが、お互いに声をかけ合い、ウォーミングアップをして試合に臨みました。
試合の結果ですが、男子は、まず蓮沼小学校と当たり、惜しくも負けてしまいましたが、次の睦岡小学校には、快勝しました。女子は、まず南郷小学校と当たり勝利。続いて鳴浜小学校にも勝利。そして、睦岡小学校と当たり、残念ながら負けてしまい3位となりました。
子どもたち自身が思い描いたような結果ではなかったかもしれませんが、球技部での活動を通して、バレーボールの技術だけでなく、目標に向かって粘り強く頑張る姿勢や協力する大切さを学んだことと思います。この学びをこれからの活動に活かし、さらに広げてくれるものと期待しています。
10月10日 租税教室
租税教室
Studying Taxes
6年生を対象に租税教室が行われました。はじめに映像教材を視聴して、税金の大切さについて学びました。税金がなくなると、火事で火を消すために使用する水道代や人件費を支払わなければならないこと、ごみを処理したり、道路を建設したりする際にもお金を支払わなければならないこと、みんなが使っている教科書も有料になる事について知りました。このことから、税金がなくなると、今の生活が成り立たなくなることが理解できたようです。
その後、身近な学校の建設にどれだけのお金が使われているかをクイズ形式で学びました。プールには1億円、体育館が2億円、校舎が10億円。これには、児童もびっくりしていました。
11月に教育関係者を対象に金融経済教育の公開授業を行います。昨年度から、物やお金を大切にすることを学んでいます。今回の租税教室を通して、さらにお金や働くことの価値がわかり、生活を支えている人々に感謝の気持ちを持てたことと思います。
10月3日 町たんけん
町たんけん
Town Exploration
2年生が生活科の学習で町たんけんに行ってきました。学習のねらいは、地域にある建物やお店、そこで働く人の様子を調べたり、インタビューを通して、働く喜びや苦労を知ったりすることにあります。
当日を迎えるまでに、行先を決めて班編成をし、インタビューの内容や一人一人の役割を決めるなどグループで町たんけんの計画を立てました。立てた計画に沿って、9時に学校を出発し、それぞれの探検場所へ向かいました。7つの方面に分かれたため、保護者の皆様にもご協力いただき、行ってきました。
探検でお世話になった場所は、郵便局、日向駅、駐在所の他、コンビニや美容院、ホームセンターなどです。探検場所に着くと、子供たちはとても緊張しながら、インタビューをしていました。そのような子供たちを気遣ってか、どの方も優しくゆっくり対応してくださいました。また、普段なかなか見られないような、お店の裏側や移動交番の中なども見学させてくださり、子供たちは興味津々でした。
この後は、町たんけんを通して、わかったことを様々な方法でまとめて、みんなにわかりやすく知らせていきます。
10月2日 郡市球技大会
郡市球技大会
Volleyball Game Tournament
東金アリーナで山武郡市球技大会が行われました。本大会は50年以上も続く歴史ある大会です。始まった頃はポートボールでしたが、その後、男子はサッカー、女子はバスケットボールという時代が長く続きました。ここ数年は男女ともにバレーボールで競い合っていましたが、今年度をもって長い歴史に幕を閉じることとなりました。
そのような記念すべき最後の大会で、本校男子は優勝! 女子は準優勝!という素晴らしい結果を残しました。嬉しい限りです。
教育課程上、長い練習時間を取ることは難しかった中、効果的な練習方法を工夫しながら、夏の暑い日も頑張ってきました。その成果を発揮し、サーブを見事に決めたり、ボールパスをうまくつなぎ得点を重ねたりと、一人一人の選手が大活躍しました。保護者の皆様の応援が子供たちの頑張る力になりました。ありがとうございました。
15日には市の球技大会があります。本大会で学んだことを活かして、さらに活躍してくれることと思います。引き続き、子供たちに温かいご声援をよろしくお願いします。
9月30日 いじめゼロ宣言
いじめゼロ宣言
Zero Bullying Declaration
5時間目に全校集会を行いました。そこでは、1学期の約束「命と人権を守ること」と2学期に新たに加えた「人として正しい行いをする」という約束を確認し、「いじめは絶対にいけない行い」という話をしました。
千葉県教育員会から出ている「いじめゼロ宣言」の4項目から具体的な例を挙げて、「その行いは良いことか、悪いことか、それはどうしてか?」と問いながら話を進めました。子供たちは真剣に耳を傾けながら聞いていました。例えば、「先生に○○ちゃんが嫌なことをされていますと伝えることは、良いこと? 悪いこと? それはどうして?」と問うと、子供たちは、口々に「よいこと! だって、友達を助けるためだから!」と答えていました。
その後、全ての学級で「いじめ」に関する道徳の授業を行いました。話し合いをしているクラス、動画教材を視聴しているクラス、一人一人がプリントに思いを記しているクラス等、様々でしたが、どのクラスも「心も体も安心・安全に生活できるために自分ができることは何か」につい考えました。明日から一人一人が実践できるように指導・支援を行っていきます。
「いじめゼロ宣言 4つの勇気」
①わたしたちは「やめる勇気」をもちます。 ②わたしたちは「とめる勇気」をもちます。 ③わたしたちは「はなす勇気」をもちます。 ④わたしたちは「みとめる勇気」をもちます。
9月27日 スーパーマーケットの見学
スーパーマーケットの見学
Visit to Supermarkets
3年生の社会科の学習で、スーパーマーケットの見学に行きました。子供たちは「店長さんの説明を聞く」、「店内を見学する」、「お買い物をする」という3つのグループに分かれ、30分ずつ時間をずらして、それぞれの活動を行いました。
いつも行くスーパーマーケットでも、改めて「お店の工夫」という視点を持って店内を見ると様々な発見があったようです。「バナナ」と言ってもたくさんの種類が売っていたり、お客さんに分かりやすい表示板があったりと、その様子を持参したタブレットで写真に収めていました。
また、おうちの人からもらった「買い物ミッション」を遂行するために、お店の中を探しまわっていました。やっと見つけた商品をレジまで持って行き、お金を支払った時の子供たちはとても満足そうでした。
これから学校では、実際にスーパーマーケットで見たり、聞いたりした事柄を振り返り、お店の工夫をまとめていきます。
9月20日 合同学習会
合同学習会
Joint Study Session
3組、4組、5組の子供たちが、10月18日に行われる山武郡市特別支援教育推進スポーツ大会で行う競技やアトラクションの練習を、睦岡小学校の体育館で合同で行いました。
日向小学校、睦岡小学校、山武北小学校、山武中学校の児童生徒が各学校で練習してきた玉入れや大玉転がしなどの種目を行ったり、「ツバメ」ダンスを踊ったりしました。
「ツバメ」ダンスは、NHKの子供向け番組のテーマソングで、音楽ユニットYOASOBIが歌っています。ダンスは親ツバメと子ツバメのパートに分かれており、子供たち自身がどちらかを選択して踊っています。本番では、日向小学校の子供たちがステージの先頭で踊る予定です。
9月11日 日向幼稚園生との交流会
日向幼稚園生との交流会
Exchange Meeting with Hyuga Kindergarten Students
5年生が日向幼稚園の年長さんたちと交流会をしました。バスに乗って日向幼稚園へ赴き、挨拶をした後、グループごとに活動をしました。本を読んだり、折り紙をしたり、ダンスをしたりとあっという間の1時間でした。
この交流会は、年長さんが日向小学校へ入学することから、来年度6年生になる5年生と仲良くなるために行いました。5年生はお兄さんやお姉さんとして、どのようなことをしたら年長さんが喜ぶか、どのような言葉かけをしたら分かるかなどを考えながら、接していました。
5年生が準備したプレゼントを渡すと、年長さんはとても喜び、声を上げていました。仲良くなった5年生と年長さんは、来年の春の再開を約束してさよならをしました。
9月10日 千葉ゼルバ来校
千葉ゼルバ来校
CHIBA-ZELVA Visting Hyuga Elemntary School
千葉県が主催する「ちば夢チャレンジかなえ隊」派遣事業にて、トップ・プロスポーツ団体のバレーボールチーム「千葉ゼルバ(CHIBA-ZELVA)」の上田日登GMと浅野晶コーチがお越しくださいました。本事業の目的は、プロアスリートとの交流を通して、子どもたちにスポーツの楽しさや喜びを体験させることにあります。
3~4時間目に6年生を対象にアンダーパスやサーブ等のご指導をいただきました。子どもたちの実態に合わせ、具体的にわかりやすく教えていただき、ボールを上手にパスできた時の子供たちはとても嬉しそうでした。
ご指導いただく中で「やる前からあきらめないこと」や「話を聞くことの大切さ」についても学びました。本物のプロアスリートから学んだ経験や感動がこれからの生き方に活きてくることと思います。
なお、10月19日からVリーグが開幕し、12月28日、29日には、城西国際大学の体育館でも試合があるそうです。ご都合がつく方は、是非、応援に行ってみてください。