校長室から
9月8日① ゲームの中で学ぶ英語授業
Children familiarize themselves with English while playing games.
現在の小学校では、3・4年生は週1回の外国語活動、5・6年生は週2回の外国語科の授業を行っています。主として扱う言語は英語です。
とはいえ、3・4年生から、単に語彙を増やしたり、発音の精度を高めたりということは直接的なねらいにしているわけではなく、あくまでも伝え合う力、コミュニケーション力の素地や基礎を養うことをねらいとしています。
そのためにも、まずは楽しい雰囲気で学び合うことのできる集団づくりのためにも、音声言語を中心としたゲームは欠かせません。
こうした活動を踏まえ、5・6年生は、さらに「読むこと」「書くこと」の活動を通して、音声で十分に慣れ親しんだ語彙などを読んだり書いたりしていきます。
9月7日 応援団も真剣です…
Cheering group having a serious meeting.
日向小学校の運動会は、赤組と白組に分かれて競技し、それぞれに応援団がいます。運動会を盛り上げるために、6年生を先頭に、昼休みや放課後などの時間を使って、打合せや練習を行っています。
担当の先生からの説明などを聞き終わるや否や、「ハイッ!」と大きな声で返事をしてすぐに打合せを始める応援団たち。さすがです。
9月6日 運動会練習が始まりました
Practice has began for the Sports Day.
各学年の教室で、運動会に向けて練習が始まりました。
エアコンをきかせた教室内で、YouTubeにアップされている動画を、電子黒板に映し出して何度もリピートしてダンスの練習に取り組む日常…。
家庭に持ち帰ったタブレット端末を使って、自分の都合の良い時間に、苦手なところを何度でも個人で練習にも取り組むことができるようになった時代。
自分なりの学び方も学ぶ時代になりました。
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9月5日 スリランカからの転入生
We have a new transfer student from Sri Lanka.
「ここは、校長室です。校長先生は、大木圭先生です。…」
昼休みが始まってすぐ、校長室の前の廊下で、何やら女の子たちがぎこちなく話している声が、校長室にいた私にも聞こえてきました。
ただ、その声が高学年だったので、不思議に思って見に行くと、5年生の女の子たちが、今日スリランカから転入してきた友達に、「学校探検」よろしく校舎案内をしていました。
手にした翻訳機「ポケトーク」に向かって、「ここは、校庭です。休み時間に、みんなで遊ぶところです」などと話しては、タミル語に変換して聞かせ、にっこり微笑み合う子どもたち…。
今日の校舎案内だけで、日向小学校をどれくらい紹介できたかはわかりませんが、少なくとも「クラスの友達として大歓迎している」という気持ちは、しっかりと伝わったのではないかと思います。
ここのところ、本校は、彼女だけでなくスリランカからの転入生が増えてきています。
厳しい経済危機を迎えているスリランカでは、子どもたちは学校に行きたくても2年以上も学校に通うことができていません。そのためか、転入生たちにとっては、こうしたこと一つ一つがうれしくてたまらないようです。
あっという間に打ち解けていくであろう子どもたちを、これからも見守り、支えていきたいと思います。
9月2日 子どもたちも「日向読書の木」も成長中
The children's height and weight were measured.
早いもので年度初めの身体測定から約5か月が経ちました。今日は、子どもたちの身長と体重を測定しました。身長や体重については、その数値から成長していることがわかりましたが、それだけでなく、順番の待ち方や保健室の先生のお話の聞き方といった態度も、しっかりと成長している様子が見て取れました。
また、休み時間には、多くの子どもたちが、夏休み中も続けていた「読書通帳」を手に校長室にやってきました。おかげさまで、子どもたちとともに、「日向読書の木」も成長しています。
引き続き、こうした成長を支え、見守っていきたいと思います。
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養護教諭の話を聞く1年生 |
神妙な面持ちで測定される1年生 |
静かに順番を待つ1年生 |
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「読書通帳にシールをください!」 |
読書の木に花が咲いた日(6/13) |
現在の日向読書の木(9/1) |