校長室から

校長室から

7月3日 オープンスクール・家庭教育学級(おなか元気教室、給食試食会)

 2・3時間にオープンスクールを実施しました。多くの保護者の皆さんに御来校いただきまして、ありがとうございました。お父さんやお母さんの姿を見つけて嬉しそうにする姿など、普段と少し違う子ども達も姿も見ることができました。次回は、11月になります。その際にはフェスティバル等もありますので、よろしくお願いします。

 オープンスクールに合わせて、家庭教育学級として、「おなか元気教室」と「給食試食会」も実施しました。

 「おなか元気教室」では、「早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち」をテーマに、1年生が学習をしました。また、「給食試食会」は、約50名の保護者の参加のもと、「朝食の大切さ」について、給食センターの江波戸先生からお話もいただき、給食を試食しました。

 今後も、計画的に家庭教育学級を計画していきたいと思います。

 

      

6月24・25日 宿泊体験学習

 5年生が初めての宿泊体験学習へ東金青年の家へ行きました。2日目の天気が危ぶまれたことから、1日目の午前中にウォークラリーを行いました。子ども達は班ごとに協力しながら地図を読み、チェックポイントを通過し、なんとかゴールに到着しました。ゴールした時の子ども達は疲れた様子ではありましたが、笑顔が見られました。

 午後からは野外炊飯場でカレー作りをしました。火起こしする児童、飯盒担当の児童、カレー担当の児童と自分の仕事に責任を持って行いました。協力して出来上がったカレーを頬張る子ども達からは「おいしい!」という声がたくさん聞こえました。

 1日目の最後はキャンプファイヤーです。火の神に扮する教頭先生から4人の子ども達に火が授けられました。その後、班ごとに出しものをしたり、みんなでダンスを踊ったりと楽しい時間を過ごしました。

 その後は入浴をして、室内テントで就寝となりました。親元を離れて初めて友達と夜を過ごす児童もおり、とても嬉しそうでした。

 2日目は体育館で「モルック」という競技をしました。「モルック」とはフィンランド発祥の競技で、点数の書いてある木製のピンを木のモルック棒で倒し、50点ピッタリになるように得点を取っていきます。なかなかこの50点を取ることが難しいため、熱いゲーム対決が繰り広げられました。

 午後からは竹明かり鉛筆立て作りを行いました。安全に気をつけて、竹に穴をあけていきました。完成した竹筒の中に明かりを灯すととても美しい光を放っていました。

 この2日間の体験を通しで学んだ事柄を今後の学校生活の中で活かし、高学年のリーダーとして行動してくれることを期待しています。保護者の皆様には、子ども達を元気に送り出し、笑顔でお迎えいただきありがとうございました。

6月18日 プール開き

 プール開きを体育館にて行いました。式の中では、体育委員会の児童から9つの約束が示されました。「す」すぐにプールに入らない。「い」一緒に行動。「え」笑顔で挨拶・返事。「い」命を守る行動。「の」残さず話を聞く。「や」やることやってふざけない。「く」靴や荷物の整理。「そ」そばの友と教え合い。「く」繰り返し練習、上手くなろう! これらの9つの約束は、プールに掲示し、授業の前に確認するようにします。

 水泳学習では、自分のめあてをクリアできるように練習していきます。1時間1時間の授業を大切にし、安全に気をつけて楽しいプールの時間にしたいと思います。

6月17日 人権教室

 4年生を対象に「人権教室」が開かれました。講師は人権擁護委員の並木友吉さんです。

 はじめに「人権」という言葉の意味について考え、次に「プレゼント」という動画を視聴し、いじめについて考えました。やさしさ集会でも学んだように、「いじめは、絶対にいけないこと」という認識をもち、友達や自分の周りにいる人たちみんなを大切にしてほしいと思います。

 なお、講師の並木友吉さんは長年のご功績が認められ、法務省人権擁護局長感謝状を受賞されました。おめでとうございます。

6月16日 学校運営協議会

 今年度、第1回目の学校運営協議会を開きました。「学校運営協議会」とは、地域住民や保護者が学校運営に参画し、学校と地域が一体となって、地域の実情に応じた特色ある学校づくりを進めるための組織です。

 今回は、昨年度末に承認していただいた本年度の学校経営方針について、改めて説明すると共に、この2か月間の教育活動についてお伝えしました。委員の皆様からは、学校運営に関する意見として、子ども達と先生方のために保護者や地域が支援できることを行っていきたいという心強い言葉を頂戴しました。

 また、学校運営協議会から発足した安全検討員会からは、多くの保護者ボランティアが子ども達の登下校の見守り活動に参加してくださっていることをお知らせできました。

 地域とともにある学校として、地域や保護者の皆様と共に連携・協働を図り、日向小学校の子ども達のより良い成長のために、できる事を積極的に行っていきたいと思います。

 

 

 

6月13日 救急法

 水泳学習が始まる前に、消防署の方をお招きして救命救急法の講習を実施しました。もしもの場合に備えて、毎年このような実技研修を行うことは重要であり、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの応急手当について学びました。

 小学生を対象に心肺蘇生を行う場合は、片手で心臓マッサージを行うことをから、ダミー人形を用いて全職員が片手で一人2分間の心臓マッサージを行いました。心臓マッサージをしている2分間はとても長く感じられました。

 救急車をよぶ事態にならないように、安全に気をつけtると共に、指導の徹底を図って参りま。万が一の場合には冷静に対応できるように職員一同連携を図りっていきたいと思います。

6月12日 ニコニコタイム(縦割り班活動)

 ロング昼休みに縦割り班で一緒に遊ぶニコニコタイムがありました。活動前に代表委員会の児童から、次のような話がありました。「この『ニコニコタイム』という名前は、代表委員で考えてつけました。この名前にした理由は、他の学年の友達との交流をとおして、全校のみんなが明るく笑顔いっぱい、ニコニコに活動できるようにという願いをこめました。日向小学校のみんなが笑顔いっぱいになるとうれしいです。」

 この言葉のように子ども達はグラウンドいっぱいに広がり、異学年で遊んで笑顔になる時間を過ごしました。班ごとにドッジボール、チャレンジスピード、鬼ごっこ、長縄8の字跳び、ボールパスラリーなどの遊びを行い、これらの遊びをとおして、相手を思いやったり、ルールを守ったり、協力したりすることを学んでいます。

 次回のニコニコタイムは7月2日(水)を予定しています。

 

 

6月6日 不審者対応訓練

 2001年6月に大阪教育大学附属池田小学校で不審者侵入事件があり、多数の子ども達が死傷しました。また、先月には立川市でも小学校に不審者か侵入し、職員が怪我をする事件もありました。

 そのことにも鑑み、年度当初計画していた不審者対応訓練を警察の方のご協力を得て行いました。不審者対応訓練にあたり、児童には事前に心構えや避難の仕方について指導を行いました。

 訓練は、不審者が校内に侵入し、職員の問いかけや制止を無視して児童がいる教室に侵入した想定で行いました。不審者が侵入したことに気づいた周りの職員が笛を鳴らし、職員同士で連携を図り、警察へ通報したり(今回は通報した想定)、さすまたを持参して不審者の動きを止めたりしました。その間、児童は事前指導の通りの行動をとり、安全を確保しました。

 その後、児童全員を集めて、警察の方から避難の仕方や職員の動きについて講評をいただくと共に、登下校の際に不審者に会った場合の対応についてもご指導いただきました。休み時間には、体育館で職員にさすまたの効果的な使い方を教えていただきました。

 過日保護者の皆様には、不審者対応に係るお手紙を配付しましたが、児童の命を守るために学校としてできることを積極的に行っていきます。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いします。

6月4日 やさしさ集会

 児童会の代表委員会の児童が「日向小を安心安全な学校にしよう!」というねらいをもって、「やさしさ集会」を開きました。

 最初に千葉県教育員会から出ている「いじめ0宣言」を全員で読み、次に各学年で考えたスローガンを発表しました。1年生は「なかよしで元気な挨拶うれしいな」、2年生は「挨拶で心はぽかぽか毎日笑顔」、3年生は「スマイルがみんなの仲よし合言葉」、4年生は「39(サンキュー)で優しさふえる日向小」、5年生は「5年生 一人一人 思いやり」、6年生は「悪口は言わない 聞かない 広げない  一人一人が責任者」です。どの学年もみんなでよく話し合い、素敵なスローガンを考えました。早速、今日から実行していきます。

 その後、「やってよいこと、悪いこと」、「言ってよいこと、悪いこと」を〇✖クイズを通してみんなで考えました。もし困ったときには、友達や先生、おうちの人に相談することも確認しました。

 集会の最後には、素晴らしいゲストが登場しました。その名も「日向小やさしさレンジャー」です。挨拶の赤レンジャー、思いやりの青レンジャー、スマイルの黄レンジャー、優しさの緑レンジャー、フワフワの桃レンジャー、幸せの白レンジャー、そして、安心の紫レンジャーです。7色のやさしさレンジャーがみんなの心と心に虹の橋を架けてくれました。

 いじめ0宣言とスローガンを守り、みんなの笑顔と優しさがあふれる日向小学校にしていきましょう。

5月28日 芋苗植え

 青空の下、芋苗植えを行いました。事前に学校のご近所にお住まいの三角さんが畑を耕してくださり、その後、畑に肥料をまいて、畝を作ってくださった伊藤和さんと渡邉聰さんにお芋の先生としてお越しいただきました。

 お芋の先生から、サツマイモは根っこにできることやサツマイモの花は朝顔に似ていることなどをお教えていただきました。子ども達からの質問にお答えいただいた後、芋苗植えにうつりました。今年は紅あずま、紅はるか、紫芋の3種類を植えました。子ども達は教えていただいたように、1本の苗を土に植えて、抜けないように上からぎゅっと押さえ、苗の周りに土を置きました。

 夏の間に大きく育ったお芋を、秋に収穫します。今からどのようなお芋に成長するかがとても楽しみです。地域の皆様には、日ごろから本校の子ども達のためにご支援・ご協力をいただき、ありがとうございます。