校長室から

校長室から

11月5日 修学旅行②

修学旅行②

School Trip②

  鎌倉での班別行動を終えた子供たちは一路、河口湖畔のホテルに向かいました。高速道路を走っていくうちに富士山がだんだん近づいて見えてきました。夕方、ホテルに着いたときは、雄大な富士山のシルエットがとても美しく見えました。

 ホテルに到着すると、荷物を整理し、早速お夕飯の時間となりました。5時間の班別行動でお腹ペコペコの子供たちは、バイキングを楽しみにしており、何度もお代わりに行っていました。人気のメニューは唐揚げとスパゲッティーで、デザートのケーキを何皿もお代わりする子もいて、とても嬉しそうでした。

  夕食後は、貸切の大浴場でゆったりと入浴し、一日目の疲れを癒しました。ホテルの売店でお土産を買う時には、「これはお父さんに」、「これはお母さんに」とおうちの方の顔を思い浮かべながらお土産を選ぶ姿もありました。

 班長・部屋長会議を終えた後、午後9時半の就寝時刻には、明日に備えて多くの児童がベッドに入りました。「暗い部屋が怖い」と言って、部屋の電気をつけて眠りにつくグループもありました。

 

11月4日 修学旅行①

修学旅行①

School Trip①

  10月31日~11月1日に6年生が修学旅行へ行ってきました。1日目は鎌倉、2日目は富士山と箱根を訪ねました。修学旅行のねらいは、主に次の3点です。①日本の文化や歴史上の重要地を実際に訪ね、自分の目で見ることにより広い見識を得ること。②大自然の美しさに接し、豊かな情操を養うこと。③集団行動を通して、計画性や実行力、様々な状況に対応できる力を身に付けたり、公衆道徳を養ったりすること。

  子供たちは学校とは異なる環境の中、これまで準備・計画してきたことをもとに様々な体験をしました。初日の鎌倉では、まず、高徳院の大仏を見学しました。あまりの大きさに子供たちは驚いて、「大きい!」、「すごい!」と声をあげていました。

 その後の班別行動では、地図や案内板を頼りに班のみんなで協力をして、佐助稲荷神社や銭洗弁財天に行き、小町通りでお昼を食べたり、お土産を買ったりしました。最終目的地は鶴岡八幡宮でしたが、どの班も遅れることなく到着しました。5時間程の班別行動で子供たちが歩いた歩数は、なんと2万歩を超えていました。

 

10月23日 森林環境教育

森林環境教育

Forest Environmental Education

 3年生が日向の森で山武ふるさと学習を行いました。1学期から延期になっていたこともあり、子供たちの期待は高まっていました。長袖シャツを着て、軍手を持って、日向の森に向かいました。

 そこでは、専門のガイドさんが待っていてくださり、大平小学校の3年生のお友達と共に学習しました。まず、山の危ない虫や植物について教えていただき、その後、2つのグループに分かれました。

 日向の森を散策するグループは、ガイドさんから配付されたカードを頼りに、細い山道を入り、植物や虫の観察をしました。赤いものを見つけたり、ざらざらなものを見つけたりしながら、山武の自然について知ることができました。

 山武杉を使ってアクセサリー作りをするグループは、ガイドさんから山武杉の枝を輪切りにした木片をいただき、やすりでこすった面に絵を描きました。その絵は、日向の森の中から見つけた自然を描きました。

 どの子もふるさと山武の自然に触れ、改めて、山武市のよさを知ることができたようです。

 

10月16日 市球技大会

市球技大会

Volleyball Game Tournament

 東金アリーナで市内10校の小学校が参加して、山武市球技大会が行われました。少し緊張気味の子どもたちでしたが、お互いに声をかけ合い、ウォーミングアップをして試合に臨みました。

 試合の結果ですが、男子は、まず蓮沼小学校と当たり、惜しくも負けてしまいましたが、次の睦岡小学校には、快勝しました。女子は、まず南郷小学校と当たり勝利。続いて鳴浜小学校にも勝利。そして、睦岡小学校と当たり、残念ながら負けてしまい3位となりました。

 子どもたち自身が思い描いたような結果ではなかったかもしれませんが、球技部での活動を通して、バレーボールの技術だけでなく、目標に向かって粘り強く頑張る姿勢や協力する大切さを学んだことと思います。この学びをこれからの活動に活かし、さらに広げてくれるものと期待しています。

10月10日 租税教室

租税教室

Studying Taxes

  6年生を対象に租税教室が行われました。はじめに映像教材を視聴して、税金の大切さについて学びました。税金がなくなると、火事で火を消すために使用する水道代や人件費を支払わなければならないこと、ごみを処理したり、道路を建設したりする際にもお金を支払わなければならないこと、みんなが使っている教科書も有料になる事について知りました。このことから、税金がなくなると、今の生活が成り立たなくなることが理解できたようです。

 その後、身近な学校の建設にどれだけのお金が使われているかをクイズ形式で学びました。プールには1億円、体育館が2億円、校舎が10億円。これには、児童もびっくりしていました。

 11月に教育関係者を対象に金融経済教育の公開授業を行います。昨年度から、物やお金を大切にすることを学んでいます。今回の租税教室を通して、さらにお金や働くことの価値がわかり、生活を支えている人々に感謝の気持ちを持てたことと思います。