2023年10月の記事一覧
10月16日 体力テスト
Sports Test
さわやかな秋風、秋空の下、どの学年も体力テストを実施しました。
体力テストには、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン(往復持久走 )、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの種目があります。
本校の子どもたちは、足腰を使う種目が弱点ですが、今年度の結果はいかに。
時間の許す限り、何度も挑戦する子どもたちが多くみられました。
反復横跳び |
ソフトボール投げ |
10月13日 ICT教育セミナーの開催
Holding ICT Education Semminars
日本のICT教育の第一人者である、東北大学大学院教授の堀田龍也先生を招いて、ICT教育セミナーを開催しました。堀田先生については、様々なメディアに出演されているほど有名な方ですが、今回、わざわざ仙台から本校のためにおいでいただくことができました。
山武市だけでなく、山武郡市内の小中学校の先生方をはじめ、約80名の方々にお集まりいただき、本校の授業を2時間分参観していただきました。
堀田先生からは、本校で展開した授業すべてについて御講評いただき、本校の教職員だけでなく、参加された先生方にとって、学び多い時間を過ごすことができました。
特に、
・親切のつもりで、何から何まで教えすぎていないか
・子どもたちがもつ力を信じ、自ら学習方法を選択し、自己解決できるような場を用意しているか
といったご指摘は、ICT機器の活用以前の、授業づくりにおいてとても大切な視点でした。
私たち教員は、子どもたちを前にして教えているようで、同時に、子どもたちの姿を通して多くを学びながら毎日の授業や教育活動を行っています。
今回のセミナーを機に、子どもたちにとって、より質の高い教育を行うことができるよう、引き続き研鑽してまいります。
授業を参観される堀田先生① |
授業を参観される堀田先生② |
堀田先生のご講演に詰めかけた先生方
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堀田先生を囲んで記念撮影「ヒューガ!」 |
10月12日 就学時健診
Children who will enter the school next year underwent a medical checkup.
毎年恒例の就学時健診を実施しました。
就学時健診とは、来年度入学する予定の子どもたちのための法律で定められた健康診断です。
心配そうに列に並ぶ子もいれば、友達と仲良く笑顔で挨拶する子など様々ですが、泣く子もなく、無事に全員、診断を終えることができました。
私からは、ご家庭に向けて、家庭で行っておいていただきたい「あいうえお」をご紹介しました。
※「お」については、「おいしくたべる」という食育に関するお話に変えました。
10月11日 「オンライン日本語教室」のオフ会
Off-line Japanese Language Classes
今年度、文科省から「リーディングDXスクール」として指定を受けていますが、授業や校務にICT機器を日常的に活用するほか、本校独自のテーマ「過疎・高齢化が進む地域におけるオンライン日本語教室の可能性」を掲げ、千葉大学国際教養学部と連携を図り、実践的に試行錯誤しているところです。
具体的には、毎週水曜日の3・4時間目、各クラスに在籍する外国にルーツを持つ児童のうち、日本語指導を必要とする子どもたちを日本語教室に集め、千葉市の大学生とオンラインでつながり、日本語に親しむ活動に取り組んでいます。
今回は、新しく10名ほどの学生が加わりましたので、自己紹介も兼ねて大学生たちに来校してもらい、直接の対話を楽しみました。お互いにすぐに打ち解け合い、笑顔があふれる時間となりました。
こうした直接交流の経験が、今後のオンライン上での対話的な学びに役立っていくものと期待しています。
10月10日 目の愛護デー
Eye Protection Day
This is because 10.10,when laid horizontally,looks like the eyes and eyebrows of a human face.
10月10日は、目の愛護デーです。本校のように、電子黒板やタブレット端末を日常的に活用している学校に対しては、子どもたちの視力等を心配する声が、少なからず寄せられます。
保護者の皆さまには、9月1日付けで文科省から発行された資料「目をまもるためにはどうすればいいの?」を、メール配信しました。
本校としては、授業でのICT機器利用もそうですが、家庭でのゲーム等の時間の方が圧倒的に多いため、学力とともに視力についても心配しているところです。
保健室前の廊下には、子どもたちが自分の目に興味関心を持ってもらうべく、養護教諭が工夫を凝らしてつくった資料を掲示しました。
また、給食の時間も、保健委員会(放送委員会)の子どもたちが、目を守るための注意を促す放送を行いました。
各ご家庭でも、この機会に、目を守るための工夫について話題にしてみてください。