校長室から

校長室から

11月11日 授業参観&フェスティバル

 Class visit & Festival

午前中は、授業参観でした。いつもよりも多くの保護者の方々においでいただきました。

授業後の感想には、

・足し算や引き算など初めての算数で心配でしたが、先生がみんなが終わるのを確認しながら次へ進んでくれているので安心できました。

・しっかり先生の話を聞き授業に集中してる様子が見れて安心しました。

など、我が子の様子をご覧になって安心する声が多かった一方で、「特別授業ということもあるのでしょうが、騒がしかったり、話を遮って喋りだす子がおり、落ち着かない授業の印象を受けました」といった心配の声も一部寄せられました。

また、休み時間もいつも以上に多くとって、日頃の子どもたちの様子をご覧いただいたため、

・戸外で友だちと楽しそうにボール遊びをしているのが見られて良かったです。

・休み時間でもちゃんと子供達は積極的に外に出て体を動かしてる様子をみて楽しそうでした。

・トイレを済ませて外に出て友達と一緒に元気良く過ごしていたので安心しました。

といった声が多く寄せられ、日頃の子どもたちの様子に安心した保護者の方が多かったようです。

午後は、PTA主催のフェスティバル。低学年の校外学習でもお世話になった馬事学院のご協力で、乗馬体験が実現し、順番を待つ長蛇の列ができました。

また、今回の金銭教育でお世話になった郵便局のご協力で「ぽすくま」もやってきて、フェスティバルをさらに盛り上げてくれました。

事後アンケートにも、保護者からは100件近くの回答があり、来年度以降のフェスティバルをよりよくしたいという思いがあふれていました。

PTA役員の方々をはじめ、初フェスティバルを支えていただいた方々に、改めて感謝申し上げます。

「おこづかいすごろく」に興じる低学年
熱心に話し合いをする道徳の授業
手の汚れをブラックライトで可視化し動画を撮る
養護教諭と連携した保健の授業
ニュースポーツ「ボッチャ」に挑戦!
馬事学院の協力で校庭で乗馬体験
ぽすくまがやってきた!
体育館では太鼓の体験も

11月10日 授業参観&フェスティバル前夜

 Class visit & Festival eve

これまで、研修日などの時間を使って、金銭教育部会と健康教育部会に分かれ、授業準備を重ねてきて、いよいよ明日は、授業参観日。

今回の金銭教育部会は、郵便局が行っている金融教育事業と連携して授業を行うこととし、健康教育部会は、養護教諭と連携した授業を行ったり、道徳の授業を健康教育の一環として位置づけたりと、様々な工夫をしています。保護者の方々にも、関心を持っていただき、学校だけでなく、家庭でも意識していただけるような内容になればと考えています。

午後に開催されるフェスティバルの方は、新・日向小として初めてのPTA事業となります。運営の仕方等については、旧山武西小の方法や、旧日向小の方法のよいところを取り入れながら試行錯誤してきましたが、まずは、やってみないとわからないことばかり。

それでも、子どもたちが喜ぶ姿を想像しながら準備する保護者の方々からは、時折笑顔がこぼれるなど、よい一日になりそうな予感がします。

教務主任が見守る中、養護教諭と担任の打合せ
PTA役員やボランティアの方々による準備

11月8日 第2回学校運営協議会

 2nd School Management Council Meeting

11月8日は、「いい歯の日」。保健室の前には、いつものように、子どもたちが親しみやすい掲示物が飾られ、「お昼の放送」の時間にも、歯磨きの大切さなどについて、子どもたちによる放送が流れました。

そんな中、第2回学校運営協議会が開催されました。今回は、委員の方々による授業参観を含めた協議会となりました。

授業を参観された方々からは、

「子どもたちだけでなく先生方も、ICT機器を使いこなしている姿に感心した」

「以前より、先生の指示や説明が少なくなり、子どもたちが、自ら学ぶ姿が多く見られた」

など、賞賛の言葉を多くいただきました。

過日の堀田先生からの御指導が生きているものとうれしく受け止めたところです。

11月7日 ICTの活用

 Situations in which ICT is used

日向小の教室の黒板は、すべて電子黒板のため、従前の授業風景とは異なっています。

各学年や学級の実情や、教科や単元等の特性に応じて、それぞれ日々工夫して活用しています。

低学年では、ノート指導も兼ねて、先生が子どもたちが使う実際のノートに書いている様子を拡大する場面がよく見られます。子どもたちも、ノートのどこに書いてよいのかを確認しやすいようです。

また、中高学年では、教師用デジタル教科書を電子黒板に投影して授業を進めるため、子どもたちが、教科書のどこに注目すべきかを理解するのに役立っています。

 ノートを電子黒板に拡大  デジタル教科書(教師用)の活用

11月2日 山武中生による6年生への「授業」

 Introduction of Junior high school

昨年度とは異なり、今年度の職場体験では、山武中学校の生徒たちが協力し合って、「授業」に挑戦しました。

対象は、あと半年後、中学生になる6年生たち。

事前に準備していた中学校に関する情報を、プレゼンソフトにまとめ、直前まで資料づくりをしていました。

中学校に「校則」があることや、14もの部活動が行われていることを初めて知った6年生たちも多かったようです。

授業の締めくくりには、ちゃっかり自分が所属する部活に勧誘する中学生もいました(笑)

 「授業」準備に余念がない中学生(職員室にて)

 紹介を終えて「質問タイム」

11月1日④ 体操部引退

 Farewell performance

「私は、6年生として最後の体操大会で鉄棒の着地で失敗してしまい、悔しい思いをしました。ですが、今日こうやって引退発表会でもう一度、皆さんの前で演技することができてとてもうれしいです。

今まで、体操部の活動を楽しくできたのは、応援してくれた先生方や家族、友達、そして一緒に練習してくれた体操部の仲間のおかげです。本当にありがとうございました。体操部の仲間は、私の宝物です」

本当に悔しかったのだろうという気持ち、体操部でよかったという気持ちが伝わる言葉でした。

こうした感謝の言葉を一人一人が作文にしたためて読み上げる姿を、後輩たちは、静かに、真剣なまなざしで見つめていました。

 最後の演技を終えて語る6年選手たち  感謝の言葉

11月1日③ 木育・間伐作業(6年生)

 Tree thinning operation

今年度、3年生以上の子どもたちは、サンブスギに関する総合的な学習「木育」を行ってきました。

今年最後となる6年生の「木育」は、間伐作業でした。

かつてのような木のある生活から縁遠くなりつつある現代にあって、山武市内に住む子どもたちにとって、林業など杉を取り巻く活動や体験は、大切な学習です。

コーディネーターの方々の指導の下、自分たちで木を選び、ノコギリを使って切り込みを入れ、力を合わせてロープを引っ張って木を倒すといった活動は、6年生たちの目を輝かせました。

細い木だと思っていても、いざ

ズシン!

という地響きを、地面の振動とともに味わった経験は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。

切り取った杉の木片や、落ちていた杉の木片を、大事そうに持ち帰っていました。

 みんなで交代しながらノコギリをひく  みんなでロープを引っ張って杉の木を倒す
年輪を数える
 倒した杉の木を2m間隔で切り分ける

11月1日② 芋ほり体験(1・2年生)

 Duging Sweet Potatoes

今年もまた、学校の敷地内の畑で、1・2年生たちが歓声を上げながら芋ほりを行いました。

今年の夏は暑かったからでしょうか、それとも、山武西まちづくり協議会の方々の事前の畑づくりのおかげでしょうか、昨年度よりも一回り大きいサツマイモがたくさん収穫できました。

「ねえ、こんなに小さいのもあった~」

という子どもからの「報告」に、すかさず先生が、

「本当だねぇ。何に見える?」

と返すと、

「ねずみみたい…」

「じゃあ、ねずみいもだね~」

といったやりとりが続きました。

「サツマイモを掘る」といった活動にも、様々な驚きや感動、学びが生まれます。

子どもたち一人一人の見方や感じ方の違いを大切にしながら、それぞれの育ちを見守っていきたいものです。

秋空と校舎と畑
 コスモスも見守っています
 見てみて~! 重ーい!  見つけた!

 つるは、クリスマスリースづくりに活用します

 今年も大豊作!

11月1日① 山武中から職場体験

 Career Education

今年もまた、山武中学校から中学生6名が、日向小学校に職場体験に来てくれました。

今年の中学生は、ほとんどが日向小学校出身者ばかり。勝手知ったる場所ではありながら、いざ「先生」として小学生の前に立つと、やはり緊張気味。

最初は、遠くから子どもたちの様子を観察していた中学生も、休み時間などではどんどん子どもたちの中に入って、打ち解けていました。

10月31日 球技部引退試合

 Retirement Game

昼休みの時間、郡市球技大会では、男子優勝・女子準優勝という輝かしい成績を残した6年生による引退試合を開催しました。

6年生の男子チームと女子チームの対戦の後、男女選抜メンバーと先生チームの対戦が始まると、観戦していた子どもたちから大きな歓声が上がりました。

お互いに容赦しない強いサーブ、アタックの攻防が続き、15点先取のルールでしたが、もつれにもつれて最後は子どもたちに軍配が上がりました。

大いに盛り上がった引退試合の後は、6年生からの4・5年生に向けて、「来年もぜひ勝ってください」という力強い言葉が贈られました。

 6年生男子VS6年生女子  6年生男女選抜メンバーVS先生チーム
 鋭いサーブに身動きできない先生たち  もつれにもつれた結果…

6年生から御礼と感謝の言葉

 後輩たちからの感謝の言葉