校長室から
12月19日 スキマの時間を効率よく
Use the time in between effectively.
2年生の図工は、これまでの時間で制作したお互いの作品に感想を送り合う「鑑賞」の時間でした。感想を送り合う際には、自分のタブレット端末を使って、指で文字を書いて(入力して)送り合いました。
こうした活動が終わるや否や、後ろでかけ算九九のカードを持った担任の先生が待っていました。
これまで、インフルエンザ等で学校を休んだ子どもが多かったり、短縮日課だったりと、なかなか時間が取れない中での苦肉の策で、スキマの時間を見つけては、子どもたちの習得状況を確認しています。
本校は、家庭学習の時間は県平均と比較して1時間少なく、ゲームをする時間は1時間多いという傾向があります。また、家庭学習の時間が多いほど学力が高く、ゲームの時間が多いほど学力が低いという相関関係もはっきりと数字に表れています。
「勉強は、学校で」というのはもちろんですが、各家庭においても、お子様が自分で学習することのできる時間や場の確保をお願いします。
12月18日 下校の風景
Sceanery of leaving school
今日から3日間は個人面談の期間で、子どもたちは給食を食べるとすぐに下校となります。
8割を超える子どもたちが、方面別の4台の通学バスに乗って帰ります。子どもたちは、安全のために背中に背負っていたランドセルを膝の上に置き換えて座ります。
出発時刻まで、担任の先生だけでなく、専科の先生や支援員、相談員等、手の空いている教職員のほとんどが手を振って見送ります。中には、目が合った子どもとじゃんけんをする姿も…。
その間、学童保育の部屋に向かう子や、徒歩や自転車に乗って下校する子も行き交います。
これが、いつもの日向小の下校風景です。また明日!
12月15日 学力テスト
Achievement Test
2月下旬には、県標準学力テストを実施し、一年間の学習の到達状況をみる予定となっています。
これは、子どもたちだけでなく、教員にとっても自身の指導を振り返る機会となるわけですが、学力テスト実施後の採点や分析を踏まえた指導をしようにも、6年生を送る会や卒業式等の準備の時期と重なるため、なかなか落ち着いて学習に取り組むことができません。
そこで、昨年度から、この時期にプレテストと称して、2月に行うものと類似した形式のテストを実施しています。予算の関係で算数のみ(5年は、国語と算数)の実施ですが、問題の量も質も、日頃の単元テストとは異なっているため、苦戦している子どもたちが見られました。
結果は、年明け早々に返却されますので、その結果を踏まえて、重点的に復習するとともに、その子に合った家庭学習の方法を模索し、学習習慣を身につけていく予定です。
12月14日 焼き芋パーティー本番!
”Yaki-imo” Party!
「畑の先生」こと山武西まちづくり協議会会長の伊藤和さんをはじめ、今回も、協議会の方々に火起こしの段階からお手伝いいただきました。
ほどなくして火がつき始めると、子どもたちから「燃えろ! 燃えろ!」とヒートアップした声が起こりました。
昨日準備しておいた、ぬれた新聞紙とアルミ箔でくるんださつまいもを、炭火にくべると、しばらくは自由時間です。
なぜか校長先生を鬼にして、ルール無視の鬼ごっこ? おしくらまんじゅう?が始まりました。
汗びっしょりになった頃に、できたての焼き芋にかぶりつく子どもたち。
中には、「どうやって食べたらいいの?」と聞きながら食べる子も。
歓声と笑顔に包まれたパーティーとなりました。
ご協力いただいた保護者の皆様や協議会の方々、ありがとうございました。
12月13日② 焼き芋パーティーの準備(1・2年生)
Preparation for ”Yaki-imo Party” (Baked Sweet Potatoes)
マラソン大会を終えて間もなく、1・2年生は、明日に控えた「焼き芋パーティー」の準備を始めました。
11月1日に掘った芋は、より甘くするために、これまで日に当てて干していたのですが、学級閉鎖や天候の状況等により、延期が続いていました。
天気も、子どもたちの体調も回復した今日、さつまいもを洗うグループや新聞紙やアルミ箔を巻き付けるグループに分かれ、手際よく準備を進めました。
山武西まちづくり協議会の会長さんから、こっそり追加のさつまいものご提供もいただきました。ありがとうございました。