校長室から
12月12日 物語を書く(打つ)活動(3年国語)
Story writing (typing) activities
3年生の国語の授業にて。
「パソコンを開いて。今から(ワークシートを)みんなのパソコンに送りますね」
「想像したことを、この付箋に打ち込んでいきましょう」
「みんながどんなことを想像したか、見てみましょう(電子黒板に一覧表示)」
「今日作ったものは、「提出」ボタンを押して、先生に提出してください」
一昔前だったら、何を指示されているのか、見当もつかないような言葉が並んでいますが、子どもたちはタブレット端末を使って、こともなげに入力し、提出していました。
そんな操作のことよりも、「たから島の地図」から想像を膨らませ、友達と一緒に物語をつくることに夢中になっていました。
書くこと=打つことの時代も近い!?
12月11日 社会福祉協議会の方々によるご支援
Support from the Council of Social Welfare
明日からは、6年生が学級閉鎖をしなければならないほど、インフルエンザ等でお休みする子どもたちが増えてきてしまいました。
そんな中、
「先日植えた球根の畑の雑草取りをしたい」
との連絡が。いつもお世話になっている社会福祉協議会の方々でした。
「作業が終わったら、すぐに帰るから」と、笑顔でぞくぞくと集まっていただき、慣れた手つきで除草してくださいました。
せっかくなので、先日頂戴したイチゴの苗の成長具合を見ていただきました。順調!とのこと。
協議会の皆さんの笑顔と元気の支援が、子どもたちの一日も早い回復につながりますように…。
球根を植えた畑の雑草取りに続々と… |
校長室のイチゴもすくすく育っています |
12月8日 中学年マラソン大会
Marathon for 3rd and 4th graders
おかげさまで、風もなく、あたたかな陽光がさす中、中学年の子どもたちによるマラソン大会を開催することができました。
スタート時刻には、お忙しい中、多くの保護者の方に応援に駆けつけていただいたおかげもあって、日頃の練習の成果を子どもたちなりに精一杯発揮することができました。
まだまだインフルエンザ等の感染症の流行が止まらない状況です。
週明けも引き続き、子どもたちの健康第一に考えて取り組んでまいります。ご家庭でも、引き続きご協力をお願いいたします。
12月7日 教員研修(特別活動について)
Teacher training (on special activities)
12月6日に放映されたNHKの「クローズアップ現代」をご覧になったでしょうか。
多くの大人が自身の小学校生活で覚えていることは、国語や算数などの授業ではなく、運動会や修学旅行などの学校行事、給食や委員会、クラブ、日直などの当番活動などではないでしょうか。これらはすべて、学校の教育課程のうち、「特別活動」に分類されます。
ところが、コロナ禍が収束した今、多くの学校で学校行事が縮小されていることが話題になっていました。現に、今年度の山武地区管内の小中学校の多くは、運動会をはじめ、遠足などの学校行事を削減・縮小したことが明らかになっています。
教員の働き方改革も重要な課題ですが、それによって、子どもたちの学びの場が安易に削減・縮小されるとなれば、本末転倒です。
改めて、それらの行事や活動の意味や目的を問い直し、質の高い教育活動を効率的・効果的に行うにはどうしたらよいかを考える時期に来ているのだと思います。
今回の校内研修では、来年度の教育計画を考えるうえで、このことについて考える場をもちました。
12月6日 感染症に留意しながらのマラソン練習
Marathon training while keeping infectious diseases in mind
とうとう日向小でも、インフルエンザが流行し始めました。
欠席や体調が悪い子どもが増え始めた学級は、マラソン練習への参加を控え、元気いっぱいな学級を中心に全校マラソンの練習に取り組みました。
走った後も、いつも以上に手洗いやうがい等を呼びかけ、換気や消毒等、コロナ禍で身につけた感染症対策を全校で徹底しました。
これに伴い、12月8日に予定していたマラソン大会は、3・4年生は予定どおり行いますが、1・2・5・6年生については、13日に延期することとしました。
詳細については、「さくら連絡網」でもお伝えしたとおりです。
引き続き、子どもたちの健康管理について、ご理解とご協力をお願いいたします。