校長室から

校長室から

11月2日 芋掘り(1・2年生)

1st and 2nd grade students dug sweet potatoes.

つきぬけるような青空の下、1・2年生が、サツマイモ堀りを満喫しました。

「こんなに大きいのがとれた~」

と、歓声を上げながら、たくさん掘り出していく子どもたち。

クリスマスリースにするために、数日前からサツマイモのツルを取っていたので、短い時間でも多くのサツマイモを収穫することができました。

昨年度と同様、これを焼き芋にして食べる予定です。これらの活動すべてが、学校の敷地内で完結するなんて…。恵まれているなぁとつくづく思います。

11月1日 山武中から職場体験

 Students from Sammu Junior high school came for work experience.

中学校では、キャリア教育の一環で、職場体験学習を行っています。

今回は、将来小学校の先生になりたいと考えている山武中学校の生徒が、職場体験の場として日向小に来てくれました。

山武中は、日向小の子どもたちが進学する中学校ですが、あえて今回は、日向小の出身ではない中学2年生が「先生」として、子どもたちと過ごしました。

配属された教室に入るや、算数ドリルの採点をしたり、休み時間の遊び相手になったりと、一日中、大活躍でした。

「子どもたちの話を聞こうと思っていたけれど、一度にたくさんの子どもたちが話しかけてきてどうしようかと思いました」「”先生”と呼ばれたとたん、間違ったことは言えないと思って緊張しました」など、中学生なりに学びの多い一日になったようです。

いつかは、私たちの同僚に! 楽しみです。

 

10月31日 授業風景

 Class scene

秋も深まり、学習にもよい時季になりました。

どの学年・学級も、手を動かし、話し合いながら、体験を通して学んでいます。

コロナ禍になって数年の間に、「これからは、わざわざ学校に行かなくても、オンラインだけで十分学習ができるのでは」といった極端な言説も聞かれましたが、こうして同じ教室という場を共有して学ぶ姿を目の当たりにすると、改めて学ぶということの意味を考えさせられます。

教員もまた、子どもたちのわずかな表情の機微に気づいて、必要に応じて声をかけるなど、オンラインではできなかった支援を行っています。

今後も、本校のICT環境の利点を生かしながら、これからの子どもたちに求められる資質・能力を伸ばすことのできるような授業づくりを目指していきたいと思います。

10月29日 郡市体操大会

Gymnastics Competition.

日向小学校の体育館を会場に、郡市体操競技会が開催されました。

本校は、選手の規定数を満たさなかったため、団体戦には出場できませんでしたが、個人の部で出場した選手たちが、それぞれこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。

どの種目も、演技は一回のみ。これまで何回も練習してきたことが、この一回で決まるかと思うと緊張も高まりますが、お互いに声をかけ合いながらその緊張をほぐし、演技に臨みました。

10月27日 読書週間を機に読書習慣へ

 Take the opportunity of Reading Week to become a Habit of Reading.

6月から始めた読書通帳も、約4か月を経て、廊下に掲示している「日向読書の木」にも、たくさんの花を咲かせています。

本校では、朝の読書の時間に本を読むことになっていますが、クラスの実情によって、漢字や計算ドリルの時間に充てられることもしばしばです。また、家庭での読書の状況も芳しくなく、ゲームの時間になっている子が多いようです。

今年の読書週間は、10月27日~11月9日だそうです。毎年「文化の日」をはさんだ2週間が読書週間となっていますが、これを機に、読書習慣を身につけられるようにしたいものです。

文化庁の調べによれば、47.3%が1か月に1冊も本を「読まない」と回答するなど、大人もまた本を読まなくなっているようです。

まとまった時間でなくても、隙間の時間を見つけて読書する姿を、大人が自ら子どもに見せていくということも大切なのではないかと思います。 

10月25日 市球技大会・男子優勝!

 City Ball Game Tournament Boy's Champion!

市球技大会は、会場が広い東金アリーナで行われました。

この大会も感染症対策の一環で無観客で行われたため、これまでの各大会と同様に、会場の様子は、Zoomで日向小の各教室の電子黒板を通じて中継しました。

試合中も、選手以外の子どもたちから、チャットを通じて「がんばれ!」という応援メッセージが届いたり、ナイスプレーが見られるたびに「すごい!」などの言葉もたくさん届きました。

会場が広く、また男女同時に離れたコートで試合が行われていたため、中継するのに精一杯で写真がほとんど撮れませんでしたが、男子は見事、圧巻の優勝。女子も、好ゲーム・好プレーがたくさん見られました。

何より、日向小はいつも笑顔でプレーというのが、印象的でした。試合をすること自体を楽しんでいる様子が終始伝わり、清々しい選手たちでした。

また一つ、栄光の思い出ができました。

10月24日 壮行会(球技・体操)

 We held a send-off party.

市の球技大会、郡市体操競技大会が開かれることから、昼休みに体育館で壮行会を開きました。

日頃物活動に参加している子供たちが、それぞれのユニフォームを着て、それぞれの決意を述べました。球技部はエキジビションとして、バレーボールのパスを見せ、体操部は、本番さながらに皆が注目している中、跳び箱・鉄棒・マット運動の演技を行いました。

下学年は、各教室で電子黒板を通じて視聴することができるよう、体育館にカメラを入れて分散型の壮行会となりました。

子どもたち同士の中では、5年生たちが申し合わせて先輩たちのためにお守りもつくって個別に渡していました。 

10月22日 PTA理事会にて

 PTA Board of Directors was held.

 日向小学校が統合する前、旧山武西小学校・旧日向小学校で行われていたPTA行事の一つであった「フェスティバル(仮)」は、学校内に軽食コーナーやゲームコーナーが用意され、にぎやかに行われていたと聞いています。

ただ、コロナ禍により中止されたまま統合を迎えた昨年度も、実施を見送らざるを得ない状況でした。

今年度は、11月12日の授業参観日の午後に開催するべく、様々な方法を検討を重ねてきました。しかしながら、感染症対策を講じながら以前の開催方法を再現しようとすると、旧山武西小と旧日向小の同様の行事の内容や方法も異なっていたこともあり、議論が難航しました。さらに、それだけの準備の労力に対して、子どもたちが満足できるような内容になるだろうかという考えもあり、中途半端に実施するくらいなら…と、今年度も中止となりました。

そこで、当初は、校内で子どもたちと行う予定であった部活動(球技・金管・体操)の引退試合や発表会を、フェスティバル(仮)を行う予定であった時間枠で実施することとしました。

本日開催されたPTA理事会において、フェスティバル(仮)の中止と、部活の引退試合・発表会の場になることが決定しました。

その他、現在、現金で扱っている毎月の集金を、来年度からは振込に移行する旨についても説明し、賛同を得ることができました。

本校の事務職員から、「これまでの現金での集金では、お札が汚くてATMを通らないことがあったり、おもちゃの硬貨が入っていたりしたことがあった」「振込に移行することで、各担任が、子どもたちに向き合う時間を確保することができる」といった説明を聞いて、PTA理事の方々からは、驚きの声や納得の声が聞かれました。

10月19日 部活動の朝練習

Morning practice for club activities

日が短くなってきました。放課後の部活動の練習時間も短くなり、朝練習には、より一層力が入っています。

これまで学校は、こうした子どもたちの一生懸命さに応える形で、勤務時間外であっても指導にあたってきました。おかげさまで、好成績も収めるなど、成果もしっかり残してきています。

しかしながら、年を追うごとに様々な教育課題が山積する中で、国全体として先生方の働き方も見直す時代に入り、来年度の部活動の在り方についても本校として考える必要が出てきました。

子どもたちの思いを受け止めながら、どのように働き方改革を進めていくか。しっかりと検討を重ねていきたいと思います。

10月18日 校長先生がいなくても「読書通帳」は継続します

Children turning in their reading passbooks even in the absence of the principal.

この日は、千葉県の校長が一堂に会して研究協議会を行う日で、一日学校を不在にしていました。

こういう時のために、

「せっかく読書通帳を校長室に持ってきたのに、校長先生がいなくてシールがもらえない…」

ということが起こらないように、読書通帳を置く場所をつくっていました。

翌朝、見てみると…。ちゃんと置いてありました。