校長室から

校長室から

5月21日 PTA理事会&山武西まちづくり協議会

PTA Board Meeting and Community Development Concil Meeting Held

 午前中、第1回PTA理事会が、2階ホールで開催されました。お休みにもかかわらず、大勢の方にご参加いただき、今年度のPTA活動について協議しました。

今年度の委員会は、「広報委員会」「文化委員会」「整備・厚生委員会」「安全・地区委員会」があり、それぞれの委員会ごとに分かれて話し合いました。コロナの感染状況も見据えながら計画を立てるのは大変ですが、無理のない形で活動できればと思っているところです。

また、午後には、山武西まちづくり協議会が同じ場所で開催されました。昨年度に引き続き、今年度も、ホタルの鑑賞会のイベントを行うことになったので、子供たちにも紹介したいと思います。

会場の後方に、昨年度作成した地区の安全マップを掲示していたのですが、散会後、それらの地図を前に、保護者の方や地域の方々が、さらに交流を深めている姿が見られました。こうした交流の中で、意外な発見や、これまでになかったつながりが生まれることもあります。これも、オンラインでは得られない、参集したからこそのよさなのではないでしょうか。

   

5月20日 サンパチェンスの苗をいただきました

We received flower seedlings.

 日向小の周りには、きれいな花がたくさん咲いていて、私も、この4月に着任した際には、とても良い気持ちになったことを覚えています。

このたび、ナミカワ不動産様のご厚意で、サンパチェンスの花の苗を寄贈していただきました。

子どもたちと一緒に、大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。

5月19日 食物アレルギー対応研修

Role-playing training was conducted to accommodate food allergies.

子どもたちが下校した後、養護教諭の中嶋先生が中心となり、教職員全員で、食物アレルギー対応の研修を行いました。

原則として、毎週木曜日は、先生方の研修を行う日となっています。今回は、「もしも、給食を食べた後、教室で過ごしていた子どもにアレルギー症状が出たら、その時、先生方はどのような連携体制で対応するか」について、ロールプレイング形式で研修を行いました。

養護教諭の中嶋先生がつくってくれたシナリオに従って、子供役や近くにいた先生役などの役を割り当てられた先生たちが本番さながらに演じてみせ、その後、周りで見ていた先生たちと、本当にこのような事態になったらどうすべきか、真剣に話し合いました。

演技の途中で、アレルギー症状に苦しむ役を割り当てられた郡司先生が、アドリブで、

「トイレに行きたいです…」

と訴えると、救いに来ていた先生たちは一瞬ひるみましたが、郡司先生によるトラップに引っかからずに、トイレに行かせることなく、落ち着いて対応することができました。その後、中嶋先生からさらなる注意点について説明を受けて研修を終えました。

あまり知られていないかもしれませんが、子供たちの安全・安心を守るために、先生たちは、このような研修も行っています。

 まずは職員室で食物アレルギーについて講話  アレルギー症状に苦しむ郡司先生と助けに来た先生たち
 養護教諭の中嶋先生による熱血指導  ロールプレイング研修を振り返る先生たち

5月18日 徐々に教育活動の幅を広げています

Relaxation of restrictions on school educational activities

 5年生の教室からリコーダーの音が響くようになりました。また、4年生は、図工室でグループごとに楽しく工作に取り組んでいます。

こんな姿は、ほんの数年前であれば、ごくありふれた学校生活の日常の一コマでしたが、おかげさまでようやくこうした授業を行うことができるようになってきました。

もちろん、その分、換気を行うなどの感染症対策を講じることになりますが、子供たちにとっては、かけがえのない学校生活です。

少しでも快適に、有意義に過ごすことができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。 

   
   

5月17日 陸上大会(山武市成東総合運動公園にて)

Higher!  Faster!  Farther! and Hotter!

心配された天候の中でしたが、おかげさまで無事に陸上大会を行うことができました。これまで本校の練習にご理解いただき、支えていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

自身のベスト記録更新を目標に臨んだ陸上大会でしたが、同じ市内の同学年の子供たちが集っているせいか、より高く、より速く、より遠くに記録を伸ばす姿を目の当たりにすると、やはり思わずどよめきが起こりました。

また、競技を終えた選手が日向小のテントに戻ってくるたびに、待ち構えていた友達が「おつかれ~」「よかったよ~」とあたたかく迎え入れる姿が、ごく自然に何度も見受けられました。

ところで、これまでの陸上練習にあたって、中心的に指導にあたってきた高梨先生(日向小の体育主任)は、今日は大会の運営役員としてフィールド内を駆け回っていたのですが、その合間で、競技に臨む子供を見ながら、

「校長先生、あの子は、実は昨年度出場できなくて悔しい思いをしていたのですが、あんなふうに今年、出場できたので本当に良かったです」

「この子は、本当に熱心に練習に取り組んでいたので、どうしても今回出場させたいと思っていたんです」

と、目を細めて指導者としての思いを語ってくれた場面がありました。

手前味噌の言い方になって恐縮ですが、これまでこんなあたたかいまなざしで子供たちを見守り、指導してきてくれた先生だからこそ、子供たちも先生に対して信頼を寄せるだけでなく、頑張った友達に対してもあたたかい声かけが生まれるのだろうなあと、つくづく感じた一コマでした。

今日は陸上記録会でしたが、私にとっては、あたたかい思い出も記録された一日となりました。

 行ってらっしゃ~い!  よ~い スタート!  華麗なバトンパス
 巧みなハードリング  マイペースで!  より遠くへ!