校長室から

校長室から

1月18日 日向幼稚園からのお客様(1年生)

 Kindergartners Visit the our school

来年度、日向小学校に入学する予定の日向幼稚園の年長さんたちが、本校に見学に来てくれました。

この日のために、1年生たちは、日向小を説明する練習を重ねてきました。

校長室だけでなく、職員室や保健室、図書室などの特別教室などの担当グループに分かれてそれぞれの場所で待機し、校内を巡り歩く幼稚園児たちをドキドキしながら待ち構えます。

「幼稚園生たちが、ここに来るとするでしょ。そしたら、ぼくたちは、ここにならぶ?」

「ちがうよ。最初から、こっちにいるんだよ」

待ち時間が長いほど、だんだんお互いのボルテージも上がってきて、話し合いにも熱が入ります。

「(来たっ!)…ここは、こうちょうしつです。~」

幼稚園児たちを前に、練習したとおりに上手に説明することができてほっと一息。

後半は外で鬼ごっこや遊具で一緒に遊んで、楽しいひと時を過ごしました。

「楽しかった~」と満足気に帰る幼稚園児に、「さようなら~。また来てね~」と手を振る頼もしい1年生たち。

もうすぐ2年生という自覚が芽生えてきました。

1月17日 思春期教室(5年生)

 Adolescent Classroom

城西国際大学看護学部の教授をお招きして、5年生を対象に思春期教室を開催しました。

担任の先生のお子様の誕生秘話を語ってもらったり、人形を抱いたりして、かけがえのない「命」について真剣に、でも楽しく学びを深めました。

1月16日 スクールカウンセラーによる授業

 Classes by school counselor

 月に1~2回程度、スクールカウンセラーが来校し、子どもたちの様子をみたり、相談に乗ったりしてくれています。

いつも笑顔を絶やさず、優しく接してくださるので、子どもたちからも絶大な信頼を集めています。

今回は、もうすぐ卒業する6年生のために、ストレスについて考え合う授業をしてくださいました。

「昨日、算数の宿題があった。1時間目の算数の時間に、先生に「昨日の算数の宿題の答えをみんなの前で発表してください」と言われ、あおい君は思いもよらず当てられた。宿題は見直したけれど、間違えたらどうしようと考えているうちにドキドキして、冷や汗が出そうになった」

といったシチュエーションを想定し、ストレッサー(原因)やストレス反応(結果)を整理し、「あおい君が元気になるための手助け」について考え合いました。

意外にも、どう助けたらよいのか思いつかず、苦戦している子が多かったようです。

ゲームなどでは、「困ったら電源を切る」「リセットする」等の対応で済ませていることが多いだけに、わざわざ手助けをしようという発想自体が難しかったのかもしれません。

少しずつ、こうしたコミュニケーションに関係する学習も重ねていきたいと思います。

1月15日 主体的に学ぶ姿

 Proactive Learning

どの学年・学級も、様々な方法で学びを深めています。

先生の話をきちんと最後まで聞くだけが授業ではありません。実際に手を動かし、お互いに表現し合いながら、学びを深めています。

委員会活動では、6年生がリーダーシップを発揮して、話し合いを進めていました。

てこのはたらきの実験(6年生)

みんなで合奏(1年生)

委員会活動の振り返りはワープロソフトで共有
 電子黒板を使いこなす委員会も

1月12日 授業風景

Engaging in Learning

すっかり冬休み気分が抜け、各学年・学級では、それぞれの授業が始まっています。

19日の縄跳び記録会に向けて、6年生は、1年生の縄跳びを跳んだ回数を数えるお手伝いをしながらお互いに交流を深めていました。

また、昨年の春先からずっと、タブレット端末を活用して桜の様子を定点観測してきた4年生が、最後の観測を行っていました。

その他、3年生の算数では、コンパスを使って三角形を作図したり、5年生の国語では、説明文を読んでグループで話し合いをしたりしていました。

早くも1月も半ば。充実した一日一日を重ねていきたいと思います。