校長室から
6月21日 木育(5年生)
Environmental Education(5th Graders)
5年生が、日向の森で木育を行いました。これまでの3・4年生と同様に、千葉県森林組合の方々や、SaveEarthFoundation(SEF)の方々に支えられ、薪集め・薪づくりや薪割りを行いました。
5年生は、7月6・7日に、東金青年の家で宿泊学習を行う予定ですが、その際に使用する薪を自分たちでつくるという活動です。
やはりこれまでの3・4年生たちの活動よりも、のこぎりを持つ表情は頼もしく、要領を覚えていくと、何度も何度も機械や木槌等を使って薪を割ったり、のこぎりで必要な薪をたくさんつくっていました。
6月20日 クワガタだ!(朝の風景)
Stag beetle!
「クワガタだ!」
朝から、児童昇降口で、登校したばかりの子どもたちが天井を指さして大騒ぎでした。
一匹の小さなクワガタムシが天井にじっとしてとまっていたのですが、目ざとい子どもたちが登校するや否や見つけ、「見てみて~」「あー、つかまえたーい」から始まり、「うちには、もっと大きいカブトムシがいるよ」などなど、話題は広がる一方でした。
いつもは、通学バスから降りたばかりで、眠そうな顔で登校する子どもたちも、たった一匹のクワガタによって、一気に「覚醒」していました(笑)
昆虫のチカラ、おそるべし。
やはり、いつもと違うことや、実物との対面というのは、子どもたちの本能を呼び覚ますのかもしれません。
6月19日 木育(4年生)
Environmental Education
木育の一環として、4年生が日向の森で、森の中で散策&杉の木でメダルづくりをしました。
森の中での散策といっても、公益社団法人SaveEarthFoundation(SEF)の方々のガイドがついていますので、本格的です。
子どもたちが、森の中で
「あ、なんか赤い実がある!」
「この葉っぱ、見たことがある!」
といった気づきに、解説付きで名前を丁寧に教えてくださいました。それだけでなく、
「今、何か聞こえませんか?」「これ、どんなにおいがする?」
など、視覚だけでなく、聴覚や嗅覚なども使って観察できるような投げかけもしてもらえるので、物知り博士になったような気分で散策を終えました。
メダルづくりでは、用意されていたサンブスギをのこぎりで輪切りにして、やすりをかけて作成しました。
「そんな細い木はいやだ」と、自ら太い幹の杉の木を選んだものの、のこぎりで切り落とすのは容易ではなく、のこぎりを持つ手を替えたり、両手で持ったりと、ふうふう言いながら真っ赤な顔をして取り組みました。
こうした活動を通して、また一つ、サンブスギとの距離が近くなったような気がします。
6月16日 市内見学(3年生)
City Tour (3rd Graders)
3年生の社会科では、自分たちが住んでいる市について学習します。
バスは、サンブスギに囲まれた海抜約45mの高さに建っている日向小を出発し、今年も「きれいな海水浴場」としてブルーフラッグの認証を受けた本須賀海岸へ。
「きれーい」
到着し、一目見た途端、子どもたちから歓声が上がり、梅雨とは思えないほどの澄み切った青空の下、山武市の豊かな自然を満喫しました。
成東駅の周辺を走るバスの車窓から見えた、14階建てのマンションを見たときには、
「あんな高い所に人が住んでるの? 危ないなぁ」
というつぶやきも聞かれました(笑)
市役所では、あらかじめ用意していた市の職員の方々への質問に答えていただき、一生懸命メモをしていました。
帰りは、それぞれが成東駅で切符を買って電車で日向駅へ移動しました。今回、初めて電車に乗った子どもが10人ほどいて、興奮を抑えながら、行儀よく座っていました。
今回の社会科見学での学びは、それぞれが新聞形式でまとめる予定です。
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6月13日 プール開き
opening of a swimming pool
体育委員の子どもたちの進行で、プール開きを行いました。
体育委員の子どもたちが、これまで休み時間などを使って練習してきた寸劇をいくつも見せながら、プールサイドを走ってはいけないことや、飛び込んではいけないことといった、プールでの学習におけるルールについて、低学年にもわかるように説明してくれました。
午後には、梅雨の晴れ間の晴天のもと、6年生が一番乗りでプールに入って歓声を上げていました。
いよいよ夏の体育学習の始まりです。