校長室から

校長室から

2月2日 明日は節分

Tomorrow is SETSUBUN

明日は節分です。

1年生の教室では、楽しそうに鬼のお面づくりに取り組んでいました。

さて、私たちの心の中には、どんな鬼がいるでしょう。

・何かあると、すぐに怒り出す「怒りんぼ鬼」?

・すぐに泣きだす「泣き虫鬼」?

・片づけをしない「散らかし鬼」?

豆まきをして、自分の心の中にいる鬼たちを退治していきたいですね。

 

心の中と言えば、保健室前に、すてきな掲示物がまた一つ増えました。

「日向小学校で、たくさんの友達と生活しているみなさんですが、一人一人は、毎日いろいろな気持ちで過ごしています。相手の気持ちを考えて、思いやりのある行動ができるみなさんでいてほしいです。イラストの友達が今、どんな気持ちでいるのか考えて、・・・の中に気持ちカードを貼ってみましょう」

という養護教諭のコメントが添えられ、目ざとく見つけた子どもたちは、さっそく真剣な顔で気持ちカードを貼っていました。

 

何かと「慌ただしく」、「忙しい」2月。いずれも「心が荒れる」、「心を亡くす」と書きます。

こんな時期だからこそ、自分や友達の心を見つめ、心穏やかな毎日が過ごせるといいなあと思います。

2月1日 天才?

Genius?

現在、6年生は、図工の時間を使って、将来の自分の姿を想像して、工作しています。まずは動きのある骨格を作り、その上に色を付けた紙粘土をつけていきます。

多くの子どもたちが、単色の紙粘土をつくり、将来の夢であるサッカー選手やバレーボール選手のような動きのある骨格や筋肉をつくっているなか、ひときわ目を引く色と形の人形の姿があったので、思わずパシャリ(写真右)。

大きな動きを見せる体に、様々な色の紙粘土をくっつけた人形のそばで、「これが僕」と指をさしたのは、布団をかぶって寝ている小さな人形。

よく見ると、VRゴーグルをつけて寝ています。どうやらそばにいる大きな人形は、自分がVRゴーグルを通して見ているゲームの世界のようです。

どこからこんな発想が… 。

同じキットを使って作っているからこそなのでしょうか、発想の奇抜さが目を引きました。

みんながそれぞれの将来の自分の姿をつくる中で…

「僕はコレ」と指さしたのは、脇で寝ている小さな自分

1月30日 日向幼稚園との交流(1年生)

 Exchange with Hyuga Kindergarden with 1st grade

さあ、いよいよ一年生たちにとって、本番がやってきました。時間どおりに、日向幼稚園の園児たちが日向小に到着すると、緊張感は一気に高まります。

これまで練習してきたように上手に「○○室」を説明できるか、1年生たちのドキドキとワクワクが伝わってきます。

ずらりと並ぶ幼稚園児の前で、発表原稿も持たずに堂々と説明する姿からは、もう新2年生の風格すら感じました。

終わってみて、「どうでしたか?」と尋ねると、

「100点!」

と元気よく笑顔で教室に帰っていく男の子もいました。

幼稚園児を迎えて対面式

「ここは保健室です」

お客さんたちが来る前(緊張が高まる…)

相手の目を見てしっかり説明できました

1月27日 昼休みの一コマ

 A scene during lunch break

寒い日が続きますが、休み時間になると、学年を問わず、縄跳びや追いかけっこ、滑り台やブランコなどの遊具遊びをしに、多くの子どもたちが校庭に出てきます。

その横で、体育委員の5・6年生たちが、校庭の整備をする姿もありました。

みんなそれぞれの仕事や遊びに集中しているように見えるのですが、休み時間の終了を知らせるチャイムが鳴る数分前から、誰からともなく駆け足で教室に戻り始めます。

この光景は、年度初めの頃からずっと変わりません。

私だけが思う?、ひそかな「日向小七不思議」の一つです。

自然と追いかけっこが始まります

体育委員による校庭整備

1月26日 学力向上期間の朝学習

 Morning study during the academic improvement period

 1月23日~2月17日までを学力向上期間と称して、一日の日課を変更し、朝のドリルタイムを長めにとっています。

特に算数については、12月に全学年がテスト(11月までのまとめ)を行いましたので、その結果を踏まえ、子どもたちの得意分野や苦手分野を見定め、ドリルや授業等を行う時間に充てています。

教師が一律に「○○回、書く」といった課題(苦行?)を課すのではなく、子ども自らが「このやり方でやってみよう」と学習方法を選び、自分なりに試行錯誤しながら学習に取り組む姿を目指しています。教師は、子どもたちのそれぞれのペースを尊重し、分からなくなった時に支えていく存在でありたいと思います。

「やらされる」学習ではなく、お互いが取り組みたくなる雰囲気や場をつくりながら、少しでも学習に夢中になる姿が見られたらと思います。

プリントを選ぶ2年生

12月のテスト結果を全員で振り返る3年生

個別に採点をする5年生

個別の進度に応じたプリント学習

問題のポイントについて解説

複数の教員で個別指導