校長室から

校長室から

11月24日 学区探検(2年生)

School District Exploration(2nd Grade)

 前日の雨がうそのように晴れ、紅葉と青空のコントラストが美しい秋空の下で、2年生が学区探検を行いました。それぞれの班にボランティアのお母様方がついてくださったおかげで、7つの班に分かれて活動することができました。それぞれの班の目的地は、以下のとおりです。

1班…セブンイレブン山武日向店 2班…コメリハード&グリーン山武店 3班…美容室ちゅら

4班…ビューティサロン・シオン 5班…日向郵便局 6班…JR日向駅 7班…日向駐在所

日頃は通学バスであっという間に通り過ぎてしまう道を歩いていくので、春の遠足の時とはまた違った色に染まった木々の様子など、道中に見つける様々な秋の様子に心を奪われ、なかなか歩みが進みませんでしたが…。

おかげさまで、みんな無事にそれぞれの目的地に到着し、質問をしたり説明を聞いたりすることができました。 

11月22日 消防署の見学(3年生)

 Tour of the fire station

3年生が、東消防署山武分署に社会科見学に行きました。すでに3年生の中には、将来消防士になりたいと考えている子もいて、みんな興味津々で、消防車や救急車の中だけでなく、使っている器具などを見学させていただきました。

また、大きな声で真剣に訓練に取り組む姿に、

「いつもこんな厳しい訓練をしているんだぁ」

と、驚きながらも憧れのまなざしを向ける子どもたちが印象的でした。

消防署の方々からの「子どもたちだけで火を使わないように」といった注意にも、真剣に聞き入っていました。

11月21日 日常的なタブレット端末の活用

Daily use of tablet devices

今週は、あいにくの雨からスタート。下校時になってようやく日が差してきたものの、日課となった業間休みの時間のマラソンも、今日はお休みでした。そのせいか、今日の休み時間には、「読書通帳」にシールをもらいに、校長室のドアをノックした子どもたちが多かったようです。

さて、写真は、下校時のいつもの風景です。廊下に設置したキャビネットの扉を開け、自分のタブレット端末を収納するために、それぞれの所定の場所にしまう子どもたち。一晩充電をして、明日の朝には、またここから取り出して、一日の学習が始まります。

毎週末には、タブレット端末を家庭に持ち帰って宿題などを行うクラスもあります。問題集などは、自動採点機能があるので、家庭に居ながらにして正誤を確かめられます。

数年前の小学校では想像もできなかった、新たな日常が生まれています。

11月18日 3Dプリンターを使った授業

Class using a 3D printer

授業参観の際には、子どもたちがパソコン上で設計図を作成している姿をご覧いただきましたが、いよいよ3Dプリンターで、印刷(制作?)する段階になりました。

樹脂を断面状に下から少しずつ積み上げていきながら、プリントアウト?していくのですが、大きなものだと完成までに20時間を超えます。

パソコンの画面上では、うまくできたつもりでも、わずかな隙間があったり、ずれていたりしているとずっとプリンタの近くにいて見ているわけではないので、気がつくと写真のようにとんでもない状態になってしまいます。

また、大きさの単位を読み間違えたまま印刷を始めてしまったために、一人だけ大きな形になってしまうなど、機械任せというわけにもいきません。

パソコンの画面上では、球体の上に台を載せるといったデザインをつくっても、立体を下から順に断面状に少しずつ積み上げていくような印刷方法ですので、球体の上に接する台を平らに印刷することができないという事態も、制作してみて初めて気づくという有様です。

言われてみれば当たり前かもしれませんが、日頃、そのような思考を働かせることがないため、やってみて初めて分かるという場面が何度もあります。

私たち大人も子どもたちと一緒になって、珍しがりながら不思議がりながら、試行錯誤して学んでいるところです。

少しずつ増えていく作品たち

最初は調子よかったのですが…→

気がつけば、とんでもないことに…

ち、ちょっと大き過ぎない?

完成…よく見ると文字がずれてる?

台を載せるという形は3DではNG?

11月17日 6年生が職場見学へ

6th Graders went on a workplace tour.

キャリア教育の一環で、6年生が職場見学を体験しました。

近隣の施設である「さんぶの森元気館」「さんぶの森図書館」「日向保育園」「日向幼稚園」「日向郵便局」「セブンイレブン日向店」「ランドローム山武店」「コメリハード&グリーン山武店」のご協力を得て、子どもたちは、自分が関心を寄せている職業に近い場所を選び、半日間、実際に仕事をしている様子を見学しました。

日頃、単なる消費者・利用者として出入りしている場所でも、バックヤードを見せていただきながら、具体的な仕事内容をお聞きすることで、それぞれのご苦労ややりがいなどを理解することができたようです。大満足の表情で学校に帰ってきました。

お忙しい中、子どもたちのために丁寧なご対応をしていただきありがとうございました。改めて関係者の皆様に感謝申し上げます。