校長室から
10月31日 授業風景
Class scene
秋も深まり、学習にもよい時季になりました。
どの学年・学級も、手を動かし、話し合いながら、体験を通して学んでいます。
コロナ禍になって数年の間に、「これからは、わざわざ学校に行かなくても、オンラインだけで十分学習ができるのでは」といった極端な言説も聞かれましたが、こうして同じ教室という場を共有して学ぶ姿を目の当たりにすると、改めて学ぶということの意味を考えさせられます。
教員もまた、子どもたちのわずかな表情の機微に気づいて、必要に応じて声をかけるなど、オンラインではできなかった支援を行っています。
今後も、本校のICT環境の利点を生かしながら、これからの子どもたちに求められる資質・能力を伸ばすことのできるような授業づくりを目指していきたいと思います。
10月29日 郡市体操大会
Gymnastics Competition.
日向小学校の体育館を会場に、郡市体操競技会が開催されました。
本校は、選手の規定数を満たさなかったため、団体戦には出場できませんでしたが、個人の部で出場した選手たちが、それぞれこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。
どの種目も、演技は一回のみ。これまで何回も練習してきたことが、この一回で決まるかと思うと緊張も高まりますが、お互いに声をかけ合いながらその緊張をほぐし、演技に臨みました。
10月27日 読書週間を機に読書習慣へ
Take the opportunity of Reading Week to become a Habit of Reading.
6月から始めた読書通帳も、約4か月を経て、廊下に掲示している「日向読書の木」にも、たくさんの花を咲かせています。
本校では、朝の読書の時間に本を読むことになっていますが、クラスの実情によって、漢字や計算ドリルの時間に充てられることもしばしばです。また、家庭での読書の状況も芳しくなく、ゲームの時間になっている子が多いようです。
今年の読書週間は、10月27日~11月9日だそうです。毎年「文化の日」をはさんだ2週間が読書週間となっていますが、これを機に、読書習慣を身につけられるようにしたいものです。
文化庁の調べによれば、47.3%が1か月に1冊も本を「読まない」と回答するなど、大人もまた本を読まなくなっているようです。
まとまった時間でなくても、隙間の時間を見つけて読書する姿を、大人が自ら子どもに見せていくということも大切なのではないかと思います。
10月25日 市球技大会・男子優勝!
City Ball Game Tournament Boy's Champion!
市球技大会は、会場が広い東金アリーナで行われました。
この大会も感染症対策の一環で無観客で行われたため、これまでの各大会と同様に、会場の様子は、Zoomで日向小の各教室の電子黒板を通じて中継しました。
試合中も、選手以外の子どもたちから、チャットを通じて「がんばれ!」という応援メッセージが届いたり、ナイスプレーが見られるたびに「すごい!」などの言葉もたくさん届きました。
会場が広く、また男女同時に離れたコートで試合が行われていたため、中継するのに精一杯で写真がほとんど撮れませんでしたが、男子は見事、圧巻の優勝。女子も、好ゲーム・好プレーがたくさん見られました。
何より、日向小はいつも笑顔でプレーというのが、印象的でした。試合をすること自体を楽しんでいる様子が終始伝わり、清々しい選手たちでした。
また一つ、栄光の思い出ができました。
10月24日 壮行会(球技・体操)
We held a send-off party.
市の球技大会、郡市体操競技大会が開かれることから、昼休みに体育館で壮行会を開きました。
日頃物活動に参加している子供たちが、それぞれのユニフォームを着て、それぞれの決意を述べました。球技部はエキジビションとして、バレーボールのパスを見せ、体操部は、本番さながらに皆が注目している中、跳び箱・鉄棒・マット運動の演技を行いました。
下学年は、各教室で電子黒板を通じて視聴することができるよう、体育館にカメラを入れて分散型の壮行会となりました。
子どもたち同士の中では、5年生たちが申し合わせて先輩たちのためにお守りもつくって個別に渡していました。