校長室から
9月13日 ワンツーサンム
One To Sun-Mu ~S-dream 未来へ~
山武市では「豊かな心と健康でたくましい心を育む」ために様々な活動を通して「子どもたち一人ひとりが自己表現力、情操、協調性、達成感」を培っています。そして、平成28年度より、新たな切り口として、山武市小中学校共通のヒップホップダンスプログラムを実施しています。(山武市教委HPより)
山武市のダンス教育推進事業の一環で、日向小にもダンス講師が派遣され、子どもたちに向けて学年別にワンツーサンムの講習会が行われました。
どの学年も、多くの子どもたちがマスクを外し、顔を真っ赤にさせながら、ダンス練習に取り組みました。
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下学年の様子 |
高学年の様子 |
9月12日 クラブ活動
Club Activities
クラブ活動には、4年生以上の子どもたちが、学年や学級の枠をこえて取り組んでいます。子どもたちの興味・関心を追求するこの活動も、6年生が中心となって計画を立てて運営することを通して、主体的に取り組む態度を養うことを目的としています。
茶道については、外部から先生をお招きしてご指導いただいていますが、これも昨年度までに茶道を学んだ子どもたちからの要望があって続いているクラブです。
「やらされている」のではなく、自ら選び、主体的に活動に取り組む子どもたちの目は輝いています。
9月12日 個別のニーズにどう応えるか
How to meet the individual needs of children
同じ課題を前にしていても、子どもによって考え方や感じ方は、異なります。お互いが、そうした「違い」に気づくことで、分かっていたつもりのことを分かり直したり、新たな発見をしたりすることができます。それが、みんなで学ぶことのよさであり、面白いところです。
本校では、教員の時間を調整して、一つの授業に2人の教員を配置して授業を行う場合もあります。こうすることで、子どもたち一人一人の「違い」に対応し、個別の困っていることに寄り添い、指導・支援しています。
そのほか、現在のように、濃厚接触者になったためなど、何らかの理由で学校に行けない子どもたちにも、少しでも同じ時間を過ごすことができるように、タブレット端末を介して、授業に参加することができるようにしている教室もあります。
「教えやすさ」よりも「学びやすさ」を優先し、一人でも多くの学びをどう保障していくか。
これが、私たちの課題であり、やりがいです。
| 4年と6年の担任が二人で教える算数(4年生) |
机の上に三脚を置いて授業風景を中継する教室 |
9月9日 応援練習も電子黒板で…
Cheering practice using electronic blackboard
かつては、応援団の子どもたちが、毎朝、下学年の教室に乗り込んでいって、運動会の応援の仕方について教えていました。
しかしながら、まだまだ感染症対策を講じなければならない状況であり、応援の仕方も一工夫しています。
予め応援団たちが応援の仕方の動画をとっておき、Teams上の各クラスにアップしているので、各クラス・個人でも、好きな時に何度でも応援練習ができるオンデマンド方式で練習に取り組んでいます。
9月8日② ICT活用研修【放課後】
Training for effective use of ICT equipment in the classroom.
子どもたちが下校した後、研究主任の生駒先生を中心に、授業におけるより効果的なICT機器の活用について研修を行いました。
本校は、全ての教室に電子黒板が設置されて日常的に活用していることから、周りの学校の先生たちからは、ICTを活用した授業に積極的に取り組んでいる学校として認識されています。
しかしながら、電子黒板を従来の黒板と同様に使っているだけでは、現在求められている資質・能力を育成することはできません。それどころか、内閣府が6月にまとめた「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」でも指摘された、「みんな一緒に、みんな同じペースで、みんな同じことを」行うような、同調圧力や正解主義の授業を助長しかねません。
ますます予測困難な社会で生きていく子どもたちには、「それぞれのペースで自分の学びができるように」「正解ではなく、対話の中で互いの納得解をつくりだしていく」ような授業が求められます。
そのためにも、GIGAスクール構想のもと、1人1台配付されたタブレット端末とネットワークを駆使して、新たな授業スタイルを模索していく必要があります。
様々な試行錯誤を重ねながら、本校なりのICT活用の指針を定めていきたいと思います。