校長室から

校長室から

6月30日 学校探検で校長室訪問!(1・2年生)

First and Second graders explorted the school.

「失礼しま~す」

元気よく、2年生が1年生の手を引いて、校長室にやってきました。

「ここは、校長室っていって、校長先生がいるんだよ」

と、廊下からは、1年生に優しく教える2年生たちの声も聞こえてきます。

みんなそれぞれ「探検バッグ」を持って、おそるおそる校長室に入ってきたので、

「みんなの教室と、校長室は、何が違いますか?」

と尋ねてみました。

すると、「狭い」「花がいっぱいある」「金庫がある!(金庫はありませんが…)」「(置き)時計がある」「ソファがある」と口々に気づいたことを話すうちに、あっという間にほぐれてきたのか、

「お客様ですから、どうぞソファにお座りください」

と促すと、ほっとしたように、足を伸ばしてのんびり。

校長室のほか、理科室や家庭科室などの特別教室や、お兄さん・お姉さんのいる上級生の教室などを探検したあと、

「時間が余ったので、また来ました~」

と2度目の校長室訪問。慣れた2回目では、校長室内のいろいろな扉を開けて、「探検」を堪能していました(笑)。

   
   

6月28日② 学校運営協議会が開かれました

School management concil meeting was held.

山武市の新教育長として着任されたばかりの内田淳一教育長にもご臨席賜り、学校運営協議会が開かれました。

4月からの3カ月間で、日向小の子どもたちの活躍ぶりや、学習面や生活面での様子のほか、広い敷地の草刈りをはじめとする環境整備の維持等、日向小が抱える課題についても共有し、様々な情報交換を行いました。

特に、話題の中心になったのは、災害時等に日向小が避難所になった場合、どう運営していくかということについてです。幸いにも、学校運営協議会の委員に、消防関係の方がいらしたので、より現実的な情報交換を行うことができました。

今後の「想定外」も含めた有事に備えて、様々なシミュレーションを行い、準備を進めていきたいと思います。

 

6月28日① ぬるいプール

The water in the pool is lukewarm.

連日、当たり前のように30度を超える日が続き、さぞ子どもたちも、水泳学習を喜んでいるだろうと思っていたら、今日の午後、プールに入ったばかりの5年生からは、

「ぬる~い」

という不満そうな声。さすがの暑さに、温水プールのように温まってしまったようです。それでも、コース別の学習が始まると、いつものように歓声が上がっていました。

また、当然ながら、子どもたちがプールに行っている間の教室は、蛍光灯やエアコンを切っていますので、水泳学習は節電にも一役買っています。

   

6月27日 梅雨明け! 植物もぐんぐん育っています

Plants are growing rapidly.

史上最短といわれる梅雨が明けました。これからますます厳しさを増す暑さも、また同時に水不足等についても心配されます。学校としても、節電・節水に心がけながら、エアコン等を上手に使い、熱中症対策を行っていきます。

暑さ指数(WBGT)について

一方で、低学年が植えたさつまいもや、2年生の育てている野菜たちは、順調に成長しています。今日は、2年生が、トマトやピーマンの収穫をしていました。

 暑さ指数を常時計測し、状況によって運動制限をします  朝日を浴びるさつまいも畑
 採れた~  大きい~

6月24日 修学旅行(2日目)富士山→箱根

Sixth graders spent two energetic and productive days!

朝から晴天の2日目。旅館から河口湖越しに、富士山もようやくその姿を見せてくれました。

と、喜んでいたのもつかの間、富士山に近づくにつれ、台風のような暴風雨の中を突き進むバス。

富士山の五合目に到着した頃には、雨はやんでいたものの、冷たく激しく吹く風に、吹き飛ばされないように歩くのがやっとという状況でした。

それでも、土産物屋に入ると、「先生、黒たまごっていくらするんですか?」と、次の大涌谷での土産物屋での買い物のことも考えて、手元に残るお金を計算しながら真剣に品物選びをしていました(笑)

富士山五合目を後にしてからの大涌谷でも暴風はやまず、富士山をバックにした記念撮影は断念せざるを得ませんでしたが、次に訪れた箱根関所記念館前で、ようやく記念撮影をすることができました。

帰りのバスの中で、この2日間の振り返りをしましたが、多くの子どもたちが、1日目の班別の活動で起こったハプニングのことについて触れていました。

やはり誰かに連れて行ってもらうような活動よりも、自ら計画を立て、状況を見ながら予定を変更し、友だちと協力し合うといった活動の方が、より多くの学びがあるのだということを再認識したところです。まさに、「夢中を楽しんだ」ひとときだったのではないかと思います。

今回の修学旅行での経験を踏まえ、休み明けには、改めてこの2日間を子供たちと振り返り、今後、よりよい修学旅行にするにはどうしたらよいか、次年度に向けて改善案を検討してまいりたいと思います。

 旅館からの朝の眺望  旅館での朝食
 富士山五合目での買い物  大涌谷で暴風の中土産物屋へ…
 箱根関所前での記念撮影風景  関所内を見学する子どもたち
 遅めの昼食はキーマカレー  保護者の方々がお迎えに(ありがとうございました)