校長室から
7月14日 「日向読書の木」の進捗状況
Progress on 'Hyuga dokusyo no ki'
おかげさまで、6月6日の全校集会から「読書通帳」を開始して、1か月が経ち、業間休みや昼休みになると、校長室に「10冊読み終わったので、シールください」と子どもたちがひきも切らず訪れる姿が日常化しました。
また、シールだけでなく、「日向読書の木」の「花」を咲かせるために、クラスと名前を書いた「花」を渡しているのですが、そのストック作りを6年生の子どもたちが自ら手伝いに来てくれるようになりました。
わずか一か月で、子どもたちと読書通帳を介して会話することのできる場と化した校長室。
最近では、夏休み用に2冊目を持って帰る子たちも増えてきています。
| 校長室で読書の「花」をつくる6年生 |
「日向読書の木」に咲く花(7月1日時点) |
7月13日 1年生もタブレットデビュー!
1st graders have begun using tablet devices.
これまで鉛筆とノートを使って学習をしていた1年生も、とうとうタブレット端末の活用を始めました。
写真を撮ったり、絵をかいたり、eライブラリというドリル教材に挑戦したり…。教えていないのに、すでにインカメラを利用する子どもたちも。
使い始めてみたら、あっという間に使いこなしてしまう1年生たち。この子たちが卒業する頃には、今の6年生とは比べ物にならないくらいのスキルを身につけて、学習に臨んでいることでしょう。
| 算数の問題に挑戦する1年生 |
採点結果に喜ぶ1年生 |
| 5年生はデジタル教科書を使って英語学習 |
6年生の家庭科ではそれぞれの考えを共有 |
7月12日 のこぎりを使って工作(4年生)
4th graders making crafts with saws.
図工室から、にぎやかな声と音が聞こえてきました。
のぞいてみると、子どもたちがそれぞれのこぎりを手にして、板を切っています。思い思いの形に切ってみて、どんな形に見えるか見立てて、工作していくようです。
まずは、何よりも、のこぎりで板を切るという体験が大切。
先日、スリランカから転校してきたばかりの友達も、見よう見まねで板に線を引き、のこぎりを器用に使っていました。
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7月11日 6年生の水泳学習
6th graders learn to swim.
今日は、6年生と一緒にプールに入り、水泳指導に加わりました。
6年生とはいえ、やはり水に慣れないうちは体が硬直しているのか、動きもぎこちないのですが、広いプールをたった40人余りの人数で泳ぐので、何度も練習をする機会があるせいか、1時間も経たないうちに次々と泳げるようになる子が続出していました。
卒業を迎える子どもたちとの最後の夏。よい思い出の1ページになりました。
7月8日 野菜の観察(2年生)
Second graders observed vegetables.
「大きさは、どれくらい?」
「ナスは、いくつあった?」
校長室前に並べてある鉢には、それぞれ見事なナスやトマトがなっています。
今日は、これまで育ててきた野菜を観察し、ノートにまとめている姿が見られました。算数で使い方を覚えたばかりの「ものさし」を直接当てて長さを測っている子どもや、ナスを手に取ってその重さを確かめている子どももいます。
「早く大きくなあれ」と願いを込めて見つめられていた野菜たちも、子どもたちの成長に伴い、数字を使って具体的に測定される対象物として観察されるようになりました。
7月7日 宿泊学習(5年生)
5th graders are havng an overnight study program.
5年生にとって、初めての宿泊学習が始まりました。場所は、千葉県立東金青少年自然の家です。
出発する前から、子どもたちからは、「楽しみで仕方ない」様子が見て取れ、思わず「楽しみですね」と声をかけましたら、すぐに「はいっ!」と大きな返事が返ってきました(笑)
これもまた、今日までに様々な準備や計画を進めてきたからであり、「本番」である今日という日を迎えて、より一層見通しが持つことができている表れだろうと思います。
こんな「ワクワク」感をもって臨むことのできる5年生たちがまぶしく見え、代表児童の「すぐに誰かに頼るのではなく、まずは自分の力でやってみよう」という言葉からは、頼もしささえ感じました。
おかげさまで、天候にも恵まれ、夕方のキャンプファイヤーも涼しい風を感じながら、体いっぱいで楽しむことができました。
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7月6日 日向小の環境整備
Environmental Improvement
子どもたちを取り巻く環境が及ぼす教育的効果については、なかなか数値には表せないものの、美しい環境は、子どもたちの言動に明るさや落ち着きをもたらすことは、私たちは肌感覚で知っています。
明日は、七夕。多くの子どもたちが通る教室前の廊下には、天の川を連想させる美しい掲示物が飾られています。階段から降りてすぐに目に飛び込んでくる掲示物に、
「あ~、明日は七夕だからか~」
とつぶやく子どもの姿もありました。
広い校庭にもかかわらず、石庭の砂紋を思わせるような美しさで日々整備してくれるスクールサポートスタッフがいます。
こうした美しい環境整備のおかげもあって、子どもたちは笑顔で過ごすことができているのかもしれません。
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7月5日 部活動に取り組む子どもたち
Chidren are engaged in club activities.
山武郡市の陸上大会が終わり、日向小では、球技部、金管部、体操部の部活動が始まっています。原則として、月・木曜日以外の朝・夕に、4年生以上の希望する子どもたちが、練習に取り組んでいます。
早くに登校した下級生も、そうした練習の姿を、憧れの目で見つめています。
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7月4日 改めて表彰式(オンラインにて)
The awards ceremony was held at the school assembly.
先日の山武郡市陸上競技会で、男女総合優勝、男子総合優勝により頂戴したトロフィーの授与をはじめ、大会新記録賞や各種目別に入賞した子どもたちを表彰式を行いました。
今なお、コロナ感染のおそれから、各教室の電子黒板を通じて、オンラインで行うこととしました。
さすが総合優勝するだけあって、入賞者数が多く、結果的にのべ24名分の名前が呼ばれ、表彰されました。
本校のウェブサイトにも、改めて栄光の証として、トロフィーの写真を掲載しました。
改めて、おめでとう!
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7月1日② 薬物乱用防止の授業(6年生)
Drug abuse prevention classes were held.
今年もまた、6年生を対象に、薬物乱用防止の授業を行いました。千葉県警察本部少年課外房地区少年センターから講師をお招きして、映像教材や薬物の実物見本等を見せてもらいながらの授業でした。
終末には、教えていただいたことをもとに、「中学校に進学して先輩から誘われても、きちんと断ることができるか」など、身近な人から誘われたときの断り方を学ぶために、ロールプレイング(即興劇)を行いました。
「先輩」や「知らない人」に扮した講師の先生からの巧みな誘いにも、はっきりと「イヤだ」と断ることのできた友達に、笑いとともに大きな拍手が送られました。
子どもたちの命や人生を蝕む薬物の怖さについて、こうした形で学んだことで、少なくとも「断ることは、当たり前」になったのではないでしょうか。