校長室から

校長室から

2月20日 学力検査

学力検査

Academic Achievement Test

 19日と20日に一年間の学習の定着度を確認する学力検査を行いました。子どもたちは緊張の面持ちで、1・2年生は国語と算数、3・4年生は国語・算数・理科・社会の4教科、5・6年生は4教科と共に英語もありました。日頃の単元テストとは異なり、冊子になっているため、問題数がとても多いので苦戦している子もいたようです。

 約1か月間の家庭学習強化月間では、教科書・ドリル・プリントなどから課題が出され、高学年はその課題をどのような予定で取り組むか、どの程度行うかを自己調整しながら学ぶ経験もしました。

 学力検査の結果が出ましたら、自分の弱点や苦手な点を克服して、進級・進学できるように指導して参ります。ご家庭でも、引き続き家庭学習に取り組めるようにご協力いただけますよう、よろしくお願いします。

2月17日 手作りトンボ

手作りトンボ

Handmade Dragonfly

  地域の遠藤益弘様から卒業する6年生に竹で制作した手作りのトンボをいただきました。枝の先に止まるトンボは、4枚の羽根を前方に大きく広げ、実に見事に絶妙なバランスでゆれています。

 トンボは昆虫の中でも、飛行能力が高く、前進したり、宙返りしたり、しなやかに飛ぶことができます。ヤゴから成虫へと成長し、今まさに飛び立とうとしている姿は、6年生の姿そのもののようです。

 毎年、子供たちの成長を願いながら一つずつ丹精込めた贈り物をしていただき、ありがとうございます。いただいたトンボは、卒業する3月に6年生一人一人に手渡したいと思います。

2月14日 学校運営協議会

学校運営協議会

Community School

 第3回学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会はコミュニティスクールと言われ、学校と地域が一体となって、特色ある学校づくりを進めていきます。

 今回は、コミュニティスクールから立ち上げた安全検討委員会の進捗状況について、最近の教育活動について、学校評価について、来年度の学校経営に関する承認等について話し合いました。

 安全検討委員会については、児童の登下校の安全確保のために発足した委員会です。実際に、保護者アンケートから登校時に危険度が高いと思われる4つのバス停において、2月10日~14日まで保護者ボランティアの方に安全確保のために立っていただきました。今後はその結果をもとに、どのように登下校の安全を確保していくかを検討していきます。

 来年度の学校経営については、学校評価などから見えた成果と課題を踏まえ、「夢中を楽しみ、みんなの笑顔あふれる学校」を目指していきます。

2月13日 教員研修

教員研修

Teacher Traning

  千葉大学教育学部の松井聰教授をお迎えして、教員研修を行いました。本校の児童の課題でもある「自分の考えを自分の言葉で表現する」ためにどのような方法で行うと効果的かというねらいのもと、主体的に仲間と学ぶ方法「一人から始まる4人組の活動」をお教えいただきました。これは、松井先生が長年実践されてきた手法で、小学生から大人まで有効活用できます。

 はじめに4人組になった後、あるテーマについて、しっかり時間を取って自分の考えをメモします。次に、一人ずつその考えを発表します。ここまでは、どこの教室でも見られる光景ですが、ここから松井先生は、1対1で感想を伝え合うと共に、同時に聞き合いをさせます。これを3回行うことで、全ての人に自分の考えを伝え、相手から感想を聞き、相手に対する自分の感想を伝えることができます。最後はグータッチをして終了です。ここで大切な事は、仲間の考えを主体的に聞き、否定しないことです。

 この手法を用いることで、児童みんなが安心して自分の考えを自分の言葉で表現できるようになれることと思います。

2月7日 保幼小交流会

保幼小交流会

Exchange Meeting with Kindergarten

 日向小学校にかわいいお客様がいらっしゃいました。それは、来年度、本校に入学する日向幼稚園と日向保育園のお友達です。生活科の学習で1年生が、幼稚園と保育園のお友達を迎えて交流会を行いました。お迎えするにあたり、靴箱に花の装飾をしたり、交流会の準備をしたりして、今日を楽しみにしていた1年生です。

 交流会では、3つの班に分かれ、1年生の教室をはじめ、職員室や音楽室、図書室などを案内し、それぞれの部屋の特徴を紹介ました。職員室を紹介した1年生は「ここは職員室です。先生方がお仕事をする部屋です。」と堂々と説明していました。

 学校の中を案内した後は、校歌のプレゼントです。1年生は元気な声で上手に歌うことができました。その歌声に幼稚園生と保育園生からたくさんの拍手をもらいました。

 今から、新しいお友達の入学が楽しみです。

1月30日 調理実習

調理実習

Cooking Lessons

 5年生が家庭科の学習でご飯とみそ汁を作りました。この学習のねらいは、①炊飯の仕方を理解し、ご飯が炊けること、②和食の基本となる出汁や、みそ汁の調理の仕方を理解し、みそ汁を作ることができることです。

 みそ汁については、煮干しでだしを取り、味噌の種類は、赤味噌・白味噌・合わせ味噌等から班で選択し、大根とねぎと油揚げの入ったみそ汁を作りました。

 ご飯は、お米を洗い、しっかり給水させてから火をつけて、透明な鍋の中でお米が炊けていく様子を観察しました。

 家庭科室においしそうな香りが漂い始めると、子供たちは「早く食べたい~!」と口々に言っていました。ご飯とみそ汁が出来上がると、教室で盛り付けをし、班ごとに食べました。

 自分たちが作ったご飯とみそ汁をおいしそうに食べる子供たちは、とても嬉しそうでした。毎日、お家の人がご飯を作ってくださっていることに感謝の気持ちが生まれたことと思います。

 

1月21日 隂山英男先生来校

隂山英男先生来校

Professor Kageyama Hideo Vsits Our School

  「早ね早起き朝ごはん」や「100マス計算」で全国的に有名な隂山英男先生が京都から本校におこしくださいました。子供たちの学力向上に向けて、子供たちに模範授業を行ってくださると共に、校内研修にて教員にご指導くださいました。

 模範授業では、5年生に来年度習う6年生の漢字の授業を行ってくださいました。まずは「エ」「上」「飛」の書き順を確認しました。「エ」も「上」も間違えずに書けた子供たちも「飛」はさすがに様々な書き順で書いていました。その中で「漢字があまり得意ではない」と言った児童が正解だったことで、教室中に拍手が沸き起こりました。

 その後、6つの新出漢字を習いました。その学び方は、素早く漢字を読み、指で筆順を確認し、鉛筆で書く。その後、隣同士で筆順を確かめ合い、最後にもう一度書く。6つの漢字を覚えたら、すぐにテストを行うという流れでした。できた児童から、隂山先生と担任に丸つけをしてもらうと、ほとんどの児童が満点でした。

 6つの漢字を習っていた時間は、たったの15分。これを約30回行うと、6年生の漢字はすべて学習できます。隂山先生から「これを30回やったら、6年の漢字はすべて覚えられるでぇ~」と言われた児童は「たったこれだけ⁉」と驚くと共に、「これなら6年生の漢字をすぐに覚えられる!」、「もっとやりたい!」と言う声が上がりました。学力テストが終わりましたら、隂山先生にご指導いただいた方法で、全ての学年で来年度の学年の学習に入ります。

 ちなみに、冬休み明けの全校漢字一斉テストも隂山先生のご指導を受けて行ったものです。短期間で該当学年の漢字を8割以上習得した児童の割合は全体の85%でした。

 3月には、保護者のみなさまにご講演いただける予定となっております。詳細が決まりましたら、お知らせいたします。是非、お越しくださいませ。

1月17日 授業の様子

授業の様子

Scenes from The Class

  本日は、オープンスクールの予定でしたが、先週から発熱やインフルエンザによる欠席者が増加し、学級閉鎖になるクラスが複数あったことから、感染拡大防止の観点から中止とさせていただきました。電話でも、おうちの方がインフルエンザになっていたり、家族みんなが発熱していたりというご連絡もいただきました。どうぞ大事になさってください。

 さて、予定していた授業について、各クラスの様子を写真に撮りましたので、本校のHP「学校と家庭のページ」にアクセスしていただき、ログインIDとパスサードを入力してご覧ください。これまでの教育活動の様子も合わせてご覧いただけますと幸いです。

 なお、本日予定していた外部講師にご来校いただく授業は取りやめ、Zoom配信で可能な授業は行いました。

1月10日 全校一斉漢字テストの結果

全校一斉漢字テストの結果

Results of the  All-school Kanji Test

 冬休み明けの1月7日に行った全校一斉漢字テストの結果が出ました。冬休み中のおうちの方の声かけや丸付けのおかげで、どの学年も習熟率が8割に到達しました。特に、1年生と6年生は9割越えという結果を残しました。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。

 子供たちからは、この漢字書き取りの学習が楽しかったという声がたくさん聞かれました。また、おうちの方からは、実際に丸付けをして自分の子供の実態がよく見えたのでよかったですというお話も伺いました。

 子どもたちは12月から冬休みにかけて自分が努力して学習してきたことが、目に見える結果として表れたことで、自信につながったようです。今回、残念ながら8割を超えなかった児童につきましては、習熟を目指してサポートしていきます。引き続き、ご家庭でも声掛けをお願いします。

 なお、1月後半からは語彙を増やすことをねらいとした熟語の学習に入ります。

 さて、明日から3連休に入ります。本日から学級閉鎖のクラスも出たことから、手洗いうがいを徹底していただくと共に、十分な睡眠と栄養をとるように心がけてください。よろしくお願いします。

1月7日 全校一斉漢字テスト

全校一斉漢字テスト

All-school Kanji Test

 3時間目に全校一斉漢字テストを行いました。12月を漢字習熟月間とし、冬休みの課題として、問題と答えが分かったプリントを渡しました。そのプリントと同じ問題を、本日のテストとしました。

 担任の「はじめ」の合図と共に、たくさん練習してきた成果を発揮しようと、どの子も前のめりになって漢字を書いていました。冬休みに入る前に1度行っているテストですので、今回は12月よりも良い成績を目指しての取組です。

 漢字力が上がると、学力が向上すると言われています。1月の後半からは、履修した漢字を使って熟語の学習を進めます。熟語の学習のねらいは、語彙を増やすことにあります。語彙が増えることにより、子どもたちの思考が深まり、学習への意欲もさらに高まることを期待しています。

令和7年1月6日 始業式

3学期始業式 

Opening Ceremony

 本日から3学期が始まりました。たくさんの荷物を抱えながら登校する子どもたちは、お友だちと会えて、とても嬉しそうでした。

 始業式では、3学期の日向っ子の2つの共通目標について話しました。

 1つ目は「自分の考えを自分の言葉で言えるようにする」です。頭で考えていることを言葉にすることは難しいものです。なかなか言えずに黙ってやり過ごしてしまうこともあります。しかしながら、これからの社会では、自己表現できる力が求められており、小学校段階から自分の考えをしっかり述べられるようにし、他者と話し合いができる経験をたくさん積むことが大切となってきます。

 2つ目は何度も伝えている「挨拶と返事」です。本校が一番大事にしている「人権と命」にかかわる目標です。「挨拶」は相手の人権を大切にしている姿の表れであり、「返事」は自分の存在、つまり自分の命を大切にしている姿の表れです。

 この2つの目標の達成と共に、3学期の教育活動に教職員一同一丸となって、子供たちの指導・支援に当たっていきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

12月24日 終業式

終業式

Closing Ceremony

 おかげさまで、本日、2学期の終業式を迎えることができました。終業式は、感染症の拡大予防のため、オンラインで行いました。

 校長の話では、大きく2つのお話をしました。まず、1つ目は2学期の始業式に話した「頑張る3つのこと」について振り返りをしました。3つのこととは「挨拶と返事」、「時間を守る・意識する」、「人として正しい行いをする」です。子供たちに問いかけ、自分の行動を考えてもらいました。これらの3つのことは、日ごろの生活で大切な事柄です。冬休み中の生活でも実践できるようにと伝えました。

 次に、「楽しい冬休みにするために」ということで、「この数はなんでしょう?」というクイズを出しながら話をしました。

 第1問は「12」です。これは「冬休みの日数」です。あっという間に過ぎてしまうので、計画的に時間を使い、しっかり学んでたくさん遊びましょうと伝えました。

 第2問は「1」です。これは「命は1つ」ということです。事故やケガなどに気を付けて、安全に過ごすようにと話しました。

 第3問は「9」です。これは「睡眠時間」です。小学生の脳は9時間以上の睡眠を必要としており、寝ている間に脳の機能が育つそうです。このことについて説明しました。

 最後は学年ごとに異なる数です。「1年生は80,2年生は160、3年生は200、4年生は202、5年生は193,6年生は191」です。子供たちは素早く反応し「覚える漢字の数!」と答えられました。12月に入り、全クラスで問題に答えの漢字が書いてあるプリントを用いて復習しました。

 冬休み明けの1月7日(火)3時間目に12月のプリントと同じ問題による「全校一斉漢字テスト」を行います。漢字はすべての学習の基礎となります。漢字力が上がれば、全教科の学力が上がってきます。冬休みの間、おうちの方のお声掛け等のご協力をいただけましたら、幸いです。

  皆様にとりまして来年も良い年となりますように祈念しております。よいお年をお迎えくださいませ。

12月17日 外部講師による授業

外部講師による授業

Learning by External Lecturers

  6年生は16日(月)と17日(火)に外部講師の方による授業を受けました。

 16日(月)は、社会科の歴史の授業で「青い目の人形秘話」を聞きました。平和活動をしている元女性教職員の会の皆様と金曜日の朝の読書でお世話になっている篠原さんによる朗読紙芝居でした。1927年に日米友好の証として贈られた青い目の人形が、太平洋戦争が勃発すると「敵国玩具」としてみなされて破壊されました。そのような中、大切に守られてきた青い目の人形「アリスちゃん」が成東小に現存しているお話を聞き、平和とは何か、自分で考えて行動するとは何かについて学びました。

 17日(火)は、市の健康支援課主催の「生活習慣病予防教室」があり、睡眠や食事や運動の大切さについて学びました。驚いたことは、事前生活アンケートの結果から、就寝時刻が午後11時を超えている児童が約10名もいたことです。講師の方から、6歳~13歳の子どもは9時間の睡眠時間が必要であるという話を聞き、「えっ~!」と言う声が上がりました。実際に、朝6時に起きるには、夜9時には就寝していなければなりません。改めて、「早寝早起き朝ごはん」の大切さを実感する学習となりました。

12 月12日 焼き芋パーティー

焼きもパーティー

Baked Sweet Potato Party

  朝早くから地域の方や保護者の方のご協力をいただき、1・2年生が焼き芋パーティーを行いました。春に植えたサツマイモの苗が大きくなり、秋にはたくさんのお芋を収穫しました。そのお芋を新聞紙とアルミ箔で包み、準備万端です。校庭に落ちていた小枝やご寄付いただい木片、薪などを地域の方に燃やしていただき、その中に、包んだお芋を入れました。その後、1時間程したら焼き芋の出来上がりです。

 紅アズマ、紅ハルカ、紫芋の3種類の焼き芋が出来上がり、自分で選んだお芋をおいしそうに食べる子供たちの笑顔は最高でした。どの子も「おいしい!」「あまい!」と言いながら、お代わりする子もたくさんいました。

12月9日 マラソン大会

マラソン大会

Marathon

 晴天の下、マラソン大会を行いました。子ども達は10月から体育の授業で、11月から業間体育でマラソン練習に取り組んできました。マラソンは、体力向上が主なねらいですが、苦しくとも黙々とゴールを目指して走り続ける自分との戦いでもあります。

 スタートラインに立った子ども達は緊張の面持ちでしたが、合図とともに走り出すと、しっかり前を見てグラウンドから野球場に向かって行きました。しばらくすると、アップダウンを繰り返して野球場からグラウンドに戻ってきた子供たちは顔を赤らめてゴールしました。

 大会の結果について、試走から順位を上げた子もいれば、下げた子もいました。悔しくて涙を流す児童もおり、頑張ったからこその涙でした。子供たちに伝えたことは、頑張ったから目標を達成した人もいれば、頑張ったけれど目標に達しなかった人もいます。しかしながら、頑張らなければ、どんな人も目標を達成する可能性はないということです。マラソン大会を通して、様々な思いを感じ、子供たちは少しずつ成長していきます。

 応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。おうちの方からの大きな声援は、子ども達の背中を押して、大きな力になったことと思います。

 

11月28日 校外学習

校外学習

Field Trip

 今月はすべての学年が校外学習へ行きました。6年生の修学旅行(10月31日~11月1日)を皮切りに、13日は4年生が佐原市にある伊能忠敬記念館へ、21日は3年生が消防署へ、22日は5年生が成田空港へ、28日は1・2年生が馬事学院へ行ってきました。

 4年生は、千葉県の偉人で九十九里町生まれの伊能忠敬についての学びを深めるために実際に伊能忠敬記念館や旧家を見学しました。その後、船に乗り、小江戸佐原の街並みを楽しみました。

 3年生は、東消防署山武分署で、消防署の役目やそこで働く人の仕事について学びました。実際に消防服を着用させていただいたり、放水の様子を見せていただいたりすることができました。

  5年生は、キャリア教育の一環として、成田空港へ行きました。飛行機が離着陸するところを間近で見たり、パイロットの方から空港の仕事ついて教えていただいたりすることで、自分の将来について考えるきっかけとなりました。

 1・2年生は、馬事学院で実際に馬にえさやりをしたり、乗馬体験を行ったり、障害飛越を見学したりしました。お兄さん・お姉さんに教えていただきながら、馬と触れ合うことができました。

 それぞれの学年が、校外学習を通して体験的に学ぶことで、理解を深めたり、経験を積んだりすることができました。

11月26日 マラソン試走

マラソン試走

Marathon Trail Run

  12月6日のマラソン大会に向けて、3~6年生が試走をしました。3・4年生は、グラウンドを1周半かけた後、野球場の裏を通るルートを1周して、再度グラウンドを1周後にゴールとなります。5~6年生は、3・4年生と同じコースですが、野球場の裏を通るルートを2周します。

 子供たちはやる気満々でスタートラインに立ち、「位置について・・・ドン!」の合図と共に走り出しました。スピードを出してどんどん走っていく児童もいれば、自分のペースで走っていく児童もいます。グラウンドを後にして、アップダウンのある野球場の裏の坂をかけ終わり、グラウンドに戻ってきた児童は顔を赤らめながら最後の1周を走りきり、ゴールに入ってきました。

 最後の力を振り絞ってグラウンドに戻ってきた児童に対して大きな声で応援したり、一緒に走ったりする児童も見られました。マラソンは児童一人一人が自分と闘いながら走っていますが、みんなで共に走りきるという一体感も感じられた場面もありました。

 本番当日、ご都合が許す保護者や地域の方々に応援にいらしていただけましたら有難いです。よろしくお願いします。

 

11月21日 書き初め

書き初め

New Year’s Calligraphy

  11月19日から3日間、書き初めのご指導を講師の先生からいただきました。子供たちは何日も前から道具の準備をして、今年度初の書き初め練習に臨みました。

 各学年の課題は、3年生は「手まり」、4年生は「うめの花」、5年生は「新しい年」、6年生は「初春の風」です。それぞれの学年ごとに、各文字の書き方のポイントを丁寧に教えていただきました。はじめは、なかなか思うように筆運びができなかった児童も、練習するうちに少しずつ上手に書けるようになってきました。頑張って書いた作品に丸をいただいた時は、とても嬉しそうでした。

11月11日 オープンスクール・フェスティバル

オープンスクール・フェスティバル

Open School & Festival

  9日(土)にオープンスクールとPTA主催のフェスティバルが行われました。

 2時間目と3時間目はオープンスクールで各クラスの授業の様子を保護者の方々にご覧いただきました。特に、3~6年生は、金融広報委員会の方や千葉興業銀行の方を講師としてお招きして、金融経済教育に関する学習を行いました。本校は昨年度から金融経済教育の指定を受けて、全校でお金や物を大切にすることやよりよい生活を送るために必要な知識や判断力を身に付けるための学習を行っています。

 今回は保護者の方にご参観いただける良い機会だったこともあり、外部講師をお招きして専門家からの視点で学習を進めました。是非、ご家庭でもお金やものの大切さについて話題にしていただけたらと思います。

  午後からはPTA主催のフェスティバルが行われました。本部役員の皆様には夏休み前から準備を進めていただき、当日は多くのサポーターの皆様にお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

 正午になると、お腹を空かせた子供たちは焼きそばやおにぎり、焼き芋をおいしそうに頬張っていました。その後、スタンプラリーで校内を歩き回り、ワークショップで作品を作り、馬事学院さんのご協力のもと乗馬体験をしたり、勇ましい和太鼓の演奏を聞いたりしました。

 澄んだ秋空の下、たくさんの笑顔があふれた心あたたかい時間を過ごすことができました。

 

11月6日 修学旅行③

修学旅行③

School Trip③

  2日目の朝、ホテルの窓から晴らしい富士山が見えました。このように見える日はなかなかないとのことで、とても幸運でした。早々に朝食を終えた後、河口湖と富士山を背にして、写真を撮りました。

 その後、バスに乗車して富士山5合目を目指しました。富士山を登っていくと、スナック菓子の袋がパンパンに膨れてきて、子供たちは驚くと共に、触って確かめていました。また、雲海を下に見下ろし、いかに富士山が高いかを実感することもできました。標高を考えると、富士山はとても寒いかと思い、子供たちに上着をしっかり着るようにと言っていましたが、予想外に寒さを感じることはありませんでした。今年は初冠雪がまだとのことも納得です。

  富士山の後は箱根に向かいました。箱根の早雲山から大涌谷までロープウェイに乗ると、地表から蒸気が出ている様子を見ることができ、硫黄のにおいも感じることができました。子供たちはお土産に黒卵を求めて買っていました。黒卵を1個食べると7年寿命が延びるそうです。

 修学旅行最後の見学地は箱根の関所記念館です。徳川幕府が設置した東海道を監視するための関所を一通り見学し、芦ノ湖を眺めて、帰路につきました。

 この2日間の学びをさらに学校生活に活かすと共に、修学旅行に関わったすべての人たち(おうちの方、現地の方、2日間共に過ごした友達など)に感謝の気持ちを持って欲しいと思います。