校長室から

校長室から

3月12日 合唱の声量は、すでに十分!

The chorus is loud enough!

日頃の音楽の授業の成果でしょうか、卒業式練習の2日目にして、すでに合唱の声量は十分でした。

これからは、さらに発声や息づかい等について、さらに高められるよう、各教室でも練習を重ねていきます。

今日の合言葉は、「ハッピーターン」。

この言葉の意味は、お子様にお聞きください(笑)

3月11日 卒業式練習開始

 Graduation ceremony practice begins!

コロナ禍による行動制限の中で統合した新・日向小学校として、今年度の行事などの教育活動は、すべて「これからの日向小のスタンダード」を模索しながらの一年間でした。

卒業式も、これまでは密を避けるためということもあり、下学年の対面式の参加を見送っていましたが、今年度の卒業式から「全校児童で卒業生を見送ろう」という考えの下、全校児童による卒業式としました。

長時間椅子に座っていたり、何度も起立・礼を行うなど、下学年にとっては、なかなか大変なことなのではないかなどと懸念していましたが、全くの杞憂でした。

姿勢などはもちろん、真剣な表情やしんと静まり返った体育館には、一種の緊張感や気迫さえ感じられたほどです。

当初から、卒業式練習はポイントを絞って、短い時間で集中して行おうという計画でしたが、初日とは思えないほどの集中力だったため、あっという間に一通りの流れを習得しました。

 

3月8日 いよいよ本番!「6年生を送る会」

Finally,the show is on!

緊張した面持ちの5年生の司会進行により、とうとう「6年生を送る会」の本番を迎えました。

会は、6年生一人一人にスポットライトが当たる中、それぞれの特技や中学校での夢などとともに紹介される場面から始まりました。

6年生は紹介された後、1年生の手にひかれて各自の席につきます。

各学年からは、この日に向けて練習を重ねてきた合唱や合奏、ダンスや手話なども披露されました。

どの学年も、これまで6年生に「やさしくしてもらったこと」「遊んでもらったこと」などに対する「ありがとう」の感謝の気持ちがいっぱいに詰まっていました。

何よりも、その発表を聞いている全校児童が、一緒に手拍子をしたり、歓声を上げたりして、会場全体が、自然と一体になっていく様が印象的でした。

コロナ禍による行動制限が何年も続いたからでしょうか、かつては「当たり前」だったこうした姿が、より一層ありがたく、価値あるものとして感じられたように思います。

会終了後の給食・昼休みの時間には、いつものように電子黒板を通じて「卒業生インタビュー」が行われましたが、「今日はどうもありがとう」と、6年生の各教室から、改めてお礼の言葉が聞かれるなど、日向小は一日中、感謝・感謝であふれていました。

保護者の皆さまにおかれましても、御多用中の中、多くの方にご参観いただきましてありがとうございました。おかげさまで、とてもよいひと時を過ごすことができました。

3月7日 「6年生を送る会」の前日準備

Preparations for the day before the farewell to send off the 6th graders

いよいよ明日は、「6年生を送る会」の本番です。

前日準備となる今日は、5年生だけでなく、4年生も協力し合って会場を設営しました。

いつになく真剣な顔でパイプ椅子を並べたり、掲示物をいくつも壁に掲示したりする姿は、本当に頼もしく、明日はきっと心温まるよい会になることと思います。

ただ…。明日は気温がさらに低くなるとの予報が出ています。ご来場される保護者の皆さまにおかれましては、どうぞ暖かい服装でおいでいただきますよう、お願いいたします。

3月6日 初めてづくしの「6年生を送る会」の準備

Almost is new to us

学力テストも終わり、どの学年・学級も、今週末に予定されている「6年生を送る会」に向けての準備に余念がありません。

今年度は、保護者参観も可、全校児童が一堂に会しての「6年生を送る会」となり、新・日向小としては初めて対面式での運営となります。

とはいえ、インフルエンザ等の感染症の影響も想定されるため、どの学年もリハーサル風景を動画撮影しておき、いざという時はVTR参加も視野に入れて練習に取り組んでいます。

卒業する6年生は2学級ありますが、会の中心的存在となる5年生の学級数は1つ。

会場での立ち位置から必要な物品など、何から何まで「初めてづくし」の中、人数の少なさなどものともせず、真剣に準備を進める5年生の横顔は、もう最高学年の風格さえ感じられます。

子どもたちの手でつくり上げられる「6年生を送る会」は、子どもたちの世代交代、バトンタッチの会でもあります。休み時間なども使って、着々と準備が進められています。

3月4日 委員会活動(最終日)

 Committee activities (Last Day)

日向小のお昼の放送や、校舎内外の環境整備等については、委員会による常時活動によって支えられていますが、もうすぐ卒業する6年生から、来年度最高学年となる5年生へとバトンタッチする時期となりました。

今回は、委員会活動日としては最終日。図書委員会では、廃棄処分となった図書のバーコードをマジックペンで黒く塗りつぶしていました。それほど傷んでいなければ、図書室以外の書棚で、再利用される本となります。

どの委員会でも、これまでの振り返りや締めくくり方を確認するだけでなく、次年度に向けて5年生たちが、それぞれ抱負を述べる姿が見られました。

今後、5年生がリーダーシップを発揮していく姿を見せてくれることで、6年生たちは、安心して卒業することができるでしょう。

3月1日 いちご狩り

 Strawberry Picking

社会福祉協議会の活動の一環として、本校がいつもお世話になっている石田農園様のご厚意で、特別支援学級の子どもたちを対象に、いちご狩りを実施していただきました。

山武市は、この時期、いちご狩りエリアが盛況ですが、そんな中で招かれた子供たち。

事前にいちご狩りの作法や、いちごの食べ方などを学び、いちごの香りが充満するハウスの中で、いちご狩りを存分に楽しみました。

自分たちの住む山武市を、ますます好きになったひとときとなりました。

2月29日 学力テストを振り返る

 Reflecting on the results of the Scholastic Aptitude Test

体調不良等で欠席していた子どもたちもようやく学力テストを受けることができ、学年によっては、テストを返却し、特に間違いが多かった問題について復習し始めています。

テスト結果については、後日、保護者の皆様にもお伝えする予定ですが、各ご家庭においては、点数の良し悪しだけを話題にするのではなく、ぜひ「何につまずいたのか」「どんな方法で学習に取り組んでいくか」等について、お子様と一緒に振り返ることができるような声かけをお願いいたします。

2月28日④ ロング昼休み(6年生と遊ぶ)

 Long Lunch Break

いつものロング昼休みと違い、6年生がマイクをもって運動場に出て、1年生をはじめとする下級生を相手に「だるまさんがころんだ」などの遊びをリードしていました。

その他、鬼ごっこやジャングルジムなど、いつも以上に甲高い下級生の歓声が響き渡ったロング昼休みでした。

残り僅かな小学校生活に思い出づくりをしようと、6年生なりに考えた心温まるプロジェクトが続いています。

2月28日③ 青い目の人形・朗読紙芝居(6年生)

 6th graders listen to the story of the "Blue-Eyed Doll"

昨年度と同様に、今年度も6年生に向けて青い目の人形の朗読紙芝居が上演されました。

今回は、答礼人形の修復等で海外でもご活躍の青木勝氏も来校され、朗読紙芝居後に人形の魅力だけでなく紙芝居の内容を踏まえて、子どもたちに「自分ならどうするか」と問いかけてくださいました。

真剣なまなざしで聞き入った子どもたちも、もうすぐ卒業です。

よりよい未来をつくるために、今回の紙芝居の上演が考えるきっかけになったのであれば、幸いです。

2月28日② 日本語教室(最後の大学連携授業)

Japanese language classes (the last university-collaborated class)

今年度は、文科省のリーディングDXスクール事業の指定校として、ICT機器を活用した授業や教育活動を積極的に推進するとともに、地域の学校にも広く周知してきました。

千葉大学国際教養学部と連携した「オンライン日本語教室の開設」も、その取り組みの一つです。

オンラインだけでは、子どもたちとの交流を深めることは難しかったため、大学の先生が学生を引率して来校され、直接対話する機会も設けました。

また、子どもたちが下記のようなサイト内の動画クリップを視聴しておき、毎週水曜日の3・4時間目の「オンライン日本語教室」の時間に、その動画の内容を確認したり、感想交流を行ったりする活動にも取り組みました。

「多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」
「やさしい日本語」

最終回の今回も、大学の先生らに来校いただき、グーグルマップなどを駆使して、それぞれの児童の自宅周辺について日本語で説明するためのマップ作りを行うなどの活動に取り組みました。

どの子どもたちも、嬉々として活動に取り組む姿が印象的でした。今年度の成果を踏まえ、次年度はさらにいっそう充実した日本語指導を行っていく予定です。

2月28日① 朝の歌(2年生)

Morning Songs using electronic blackboard

毎朝の「朝の歌」の時間では、各学級から「6年生を送る会」や「卒業式」に向けた歌の練習を兼ねた歌声が聞こえてきています。

たまたま2年生の教室をのぞいてみましたら、数人が慣れた手つきで電子黒板を操作して、YouTube上の動画を選択し、手話をしながら歌を歌う練習を行っていました。

昭和の時代の学校では、想像もつかなかったようなスキルを当たり前のように身につけている2年生ももうすぐ3年生。今後の活躍も楽しみです。

2月27日 睦岡小とオンライン授業(3年生)

Online class with Mutsuoka Elementary school

3年生が、総合的な学習の時間に、近隣の睦岡小学校の3年生とオンライン授業を行いました。

お互いに6つのグループに分かれて自己紹介した後、

「日向小の子どもの人数は、何人ですか?」

など、それぞれの学校について質問し合いました。

子どもたちは、いずれ山武中学校に進学し、睦岡小だけでなく、山武北小の子どもたちとも、一緒に学ぶことになります。

すでに特別支援学級同士の交流は行っていましたが、今後は、3年生に限らず、小学校のうちからオンライン上で気軽に交流を深めていく経験を重ねていくことで、お互いの学校の教育活動によい刺激となるとともに、子どもたちの進学に関する不安等も払拭することにつながると考えています。

2月26日 月例テスト

Monthly Test

今年度最終となる月例テストが行われました。どの学年・学級も慣れた手つきで、自分のタブレット端末を使って、今回の課題となっている問題に取り組みました。

こうした本校の取り組みは、昨年度、文科省からもICT機器の利活用の好事例の一つとして、全国に紹介されました。

低学年の教室からも、あちらこちらから「ピンポーン♪」という正解を知らせる電子音が教室中に鳴り響いていました。問題を解くだけでなく、その場で正解かどうかを確かめることができるというのは、効率的です。

各担任は、手元で子どもたちの進捗状況や達成状況をすぐに確かめながら、活動が停滞している子どもを中心に声をかけていました。

「6年生を送る会」の準備と並行して、学習のまとめも進める月末。どの子たちにとっても、大変忙しい毎日ですが、充実した時間を過ごすことができています。

2月22日 校長室にサプライズ

Surprise for the Principal's office

連日、昼休みに放映されている「卒業生インタビュー」の中で、ある卒業生が

「校長先生、明日はお誕生日おめでとうございます」

とお祝いの言葉を寄せてくれたおかげでしょうか、「読書通帳」ではなく、即席の「おめでとう」という手紙とともに、「おめでとうございまーす」と校長室にお祝いに駆けつけてくれた子どもたち。

校長室は、子どもたちの憩いの場となりつつあります…(笑)

2月21日 学力テスト実施(全学年)

Academic achievement Tests(All grades)

ここのところ、どのクラスも、様々な種類のプリントから選んで自学を進めたり、タブレット端末を活用してドリル学習に取り組んだりする毎日を送ってきました。

家庭学習強化期間と位置付けて、各家庭でのご協力も得ながら進めてきた学習の成果が、本日の学力テストでどのような結果として表れるか、楽しみです。

もちろん、結果の良し悪しだけに注目しているのではありません。むしろ、今回の結果を踏まえて、子どもたちが今年度の学習を振り返るとともに、授業を行ってきた教員も、自身の授業をよりよいものに改善していくために検討を重ねていきます。

折しも、昨日から県立高校入試が実施されていました。今年も国語の入試では「紙をタバねる」「人のオウライが絶えない」など、いずれも小学校までに習った漢字の書き取り問題が出題されていました。

高校入試にとどまらず、小学校で学習する内容は、今後の人生において、とても大切なものばかりです。年度末のしめくくりとして、確実な定着を図ってまいります。

2月20日 学力テストに向けて…

Toward the Scholastic Aptitude Test

明日から2日間は、いよいよ年に一回の学力テストです。

これまでに学んだことが習熟できているか、それぞれの学年・学級の実態に応じた方法で取り組んできました。

どの学年にも共通しているのが、「自分で学び方を選ぶ」という点です。先生から言われた課題をただこなすのではなく、子どもたちが自分自身で、「何を学習すべきか」「どんな方法で学習すべきか」等を考えることを大切にしています。

そのため、学年によっては、担任の先生がいくつかの学習方法を提示し、子どもたちに選ばせるといった形で、学習に取り組ませています。

下の写真は、少人数指導の先生と担任の先生のグループにそれぞれ分かれて、違った方法で算数の学習に取り組んでいる2年生の様子です。

2月16日 卒業生インタビュー開始(給食の時間)

Interview with graduates (during lunch time)

この時期、昨年も人気の企画だった「卒業生インタビュー」が、今年度も始まりました。

これから毎日、給食の時間のお昼の放送の1つのコーナーとして、卒業生の2名ずつが放送委員によるインタビューに答えていきます。

小学校生活で最も楽しかったことや、在校生に向けて一言などに答える卒業生は、少し恥ずかしそうですが、それでもみんな笑顔です。

各教室でも、電子黒板に大きく映し出された先輩の姿に、歓声を上げながら聴きいっています。

2月15日 「日向読書の木」をいったん終了します

Recording Passbook of reading will be terminationed

2022年6月から始めた「日向読書の木」は、おかげさまでご覧のとおり、満開となりました。

低学年の子どもたちにとっては、木の上の方に花を咲かせようにも、手が届かなかったようで、木の根っこにまで花が咲くようになりました(笑)

そのため、誠に勝手ながら、「日向読書の木」は、3月15日(金)をもって、いったん終了とします。

これを聞いて、これまで読書通帳に記録しているものの、休み時間は忙しくてなかなか校長室に来られなかったという子たちも、続々と校長室にやって来て、シールや「読書の花」をもらっています。

 

読書習慣は、子どもたちの語彙を豊かにし、想像力も育てます。

「日向読書の木」は、いったん終えますが、引き続き子どもたちの読書習慣を支えていくための方策を検討してまいります。

2月14日② 6年生を送る会に向けて…

For the Party to send off the 6th graders

久しぶりに、校舎内に金管楽器を演奏する音色が響き渡りました。

6年生たちが、音楽室やホールなどに分かれて、それぞれが担当する楽器を手に練習に取り組んでいました。聞いてみると、3月8日に開催される「6年生を送る会」に向けて、6年生として在校生たちにお礼の演奏をしようと計画し、練習に取り組み始めたのだそうです。

お互いに仲良く声をかけ合いながら、楽しそうに練習に取り組む姿は、少し大人びていて、ゆとりさえ漂わせていました。

当日の演奏が楽しみです。