校長室から
3月7日 「6年生を送る会」の前日準備
Preparations for the day before the farewell to send off the 6th graders
いよいよ明日は、「6年生を送る会」の本番です。
前日準備となる今日は、5年生だけでなく、4年生も協力し合って会場を設営しました。
いつになく真剣な顔でパイプ椅子を並べたり、掲示物をいくつも壁に掲示したりする姿は、本当に頼もしく、明日はきっと心温まるよい会になることと思います。
ただ…。明日は気温がさらに低くなるとの予報が出ています。ご来場される保護者の皆さまにおかれましては、どうぞ暖かい服装でおいでいただきますよう、お願いいたします。
3月6日 初めてづくしの「6年生を送る会」の準備
Almost is new to us
学力テストも終わり、どの学年・学級も、今週末に予定されている「6年生を送る会」に向けての準備に余念がありません。
今年度は、保護者参観も可、全校児童が一堂に会しての「6年生を送る会」となり、新・日向小としては初めて対面式での運営となります。
とはいえ、インフルエンザ等の感染症の影響も想定されるため、どの学年もリハーサル風景を動画撮影しておき、いざという時はVTR参加も視野に入れて練習に取り組んでいます。
卒業する6年生は2学級ありますが、会の中心的存在となる5年生の学級数は1つ。
会場での立ち位置から必要な物品など、何から何まで「初めてづくし」の中、人数の少なさなどものともせず、真剣に準備を進める5年生の横顔は、もう最高学年の風格さえ感じられます。
子どもたちの手でつくり上げられる「6年生を送る会」は、子どもたちの世代交代、バトンタッチの会でもあります。休み時間なども使って、着々と準備が進められています。
3月4日 委員会活動(最終日)
Committee activities (Last Day)
日向小のお昼の放送や、校舎内外の環境整備等については、委員会による常時活動によって支えられていますが、もうすぐ卒業する6年生から、来年度最高学年となる5年生へとバトンタッチする時期となりました。
今回は、委員会活動日としては最終日。図書委員会では、廃棄処分となった図書のバーコードをマジックペンで黒く塗りつぶしていました。それほど傷んでいなければ、図書室以外の書棚で、再利用される本となります。
どの委員会でも、これまでの振り返りや締めくくり方を確認するだけでなく、次年度に向けて5年生たちが、それぞれ抱負を述べる姿が見られました。
今後、5年生がリーダーシップを発揮していく姿を見せてくれることで、6年生たちは、安心して卒業することができるでしょう。
3月1日 いちご狩り
Strawberry Picking
社会福祉協議会の活動の一環として、本校がいつもお世話になっている石田農園様のご厚意で、特別支援学級の子どもたちを対象に、いちご狩りを実施していただきました。
山武市は、この時期、いちご狩りエリアが盛況ですが、そんな中で招かれた子供たち。
事前にいちご狩りの作法や、いちごの食べ方などを学び、いちごの香りが充満するハウスの中で、いちご狩りを存分に楽しみました。
自分たちの住む山武市を、ますます好きになったひとときとなりました。
2月29日 学力テストを振り返る
Reflecting on the results of the Scholastic Aptitude Test
体調不良等で欠席していた子どもたちもようやく学力テストを受けることができ、学年によっては、テストを返却し、特に間違いが多かった問題について復習し始めています。
テスト結果については、後日、保護者の皆様にもお伝えする予定ですが、各ご家庭においては、点数の良し悪しだけを話題にするのではなく、ぜひ「何につまずいたのか」「どんな方法で学習に取り組んでいくか」等について、お子様と一緒に振り返ることができるような声かけをお願いいたします。
2月28日④ ロング昼休み(6年生と遊ぶ)
Long Lunch Break
いつものロング昼休みと違い、6年生がマイクをもって運動場に出て、1年生をはじめとする下級生を相手に「だるまさんがころんだ」などの遊びをリードしていました。
その他、鬼ごっこやジャングルジムなど、いつも以上に甲高い下級生の歓声が響き渡ったロング昼休みでした。
残り僅かな小学校生活に思い出づくりをしようと、6年生なりに考えた心温まるプロジェクトが続いています。
2月28日③ 青い目の人形・朗読紙芝居(6年生)
6th graders listen to the story of the "Blue-Eyed Doll"
昨年度と同様に、今年度も6年生に向けて青い目の人形の朗読紙芝居が上演されました。
今回は、答礼人形の修復等で海外でもご活躍の青木勝氏も来校され、朗読紙芝居後に人形の魅力だけでなく紙芝居の内容を踏まえて、子どもたちに「自分ならどうするか」と問いかけてくださいました。
真剣なまなざしで聞き入った子どもたちも、もうすぐ卒業です。
よりよい未来をつくるために、今回の紙芝居の上演が考えるきっかけになったのであれば、幸いです。
2月28日② 日本語教室(最後の大学連携授業)
Japanese language classes (the last university-collaborated class)
今年度は、文科省のリーディングDXスクール事業の指定校として、ICT機器を活用した授業や教育活動を積極的に推進するとともに、地域の学校にも広く周知してきました。
千葉大学国際教養学部と連携した「オンライン日本語教室の開設」も、その取り組みの一つです。
オンラインだけでは、子どもたちとの交流を深めることは難しかったため、大学の先生が学生を引率して来校され、直接対話する機会も設けました。
また、子どもたちが下記のようなサイト内の動画クリップを視聴しておき、毎週水曜日の3・4時間目の「オンライン日本語教室」の時間に、その動画の内容を確認したり、感想交流を行ったりする活動にも取り組みました。
最終回の今回も、大学の先生らに来校いただき、グーグルマップなどを駆使して、それぞれの児童の自宅周辺について日本語で説明するためのマップ作りを行うなどの活動に取り組みました。
どの子どもたちも、嬉々として活動に取り組む姿が印象的でした。今年度の成果を踏まえ、次年度はさらにいっそう充実した日本語指導を行っていく予定です。
2月28日① 朝の歌(2年生)
Morning Songs using electronic blackboard
毎朝の「朝の歌」の時間では、各学級から「6年生を送る会」や「卒業式」に向けた歌の練習を兼ねた歌声が聞こえてきています。
たまたま2年生の教室をのぞいてみましたら、数人が慣れた手つきで電子黒板を操作して、YouTube上の動画を選択し、手話をしながら歌を歌う練習を行っていました。
昭和の時代の学校では、想像もつかなかったようなスキルを当たり前のように身につけている2年生ももうすぐ3年生。今後の活躍も楽しみです。
2月27日 睦岡小とオンライン授業(3年生)
Online class with Mutsuoka Elementary school
3年生が、総合的な学習の時間に、近隣の睦岡小学校の3年生とオンライン授業を行いました。
お互いに6つのグループに分かれて自己紹介した後、
「日向小の子どもの人数は、何人ですか?」
など、それぞれの学校について質問し合いました。
子どもたちは、いずれ山武中学校に進学し、睦岡小だけでなく、山武北小の子どもたちとも、一緒に学ぶことになります。
すでに特別支援学級同士の交流は行っていましたが、今後は、3年生に限らず、小学校のうちからオンライン上で気軽に交流を深めていく経験を重ねていくことで、お互いの学校の教育活動によい刺激となるとともに、子どもたちの進学に関する不安等も払拭することにつながると考えています。