校長室から

校長室から

3月15日 ポイント避難訓練

 Point Evacuation Drill

卒業式練習を始めて5日目。卒業生・在校生の合唱を、お互いが初めて聞き合いました。

大きな体育館に響き渡る合唱は、聞く人の心を打つ、感動的な歌声でした。きっと当日は、よい式になると思います。

 

今日は、先月の終わりから断続的に続く、東方沖等の不気味な地震に備え、ポイント避難訓練を行いました。実際に校庭にこそ避難しませんでしたが、その場で身を低くし、ヘルメットをかぶって、動かないという避難行動の練習は、一回でもやっておくと、いざという時に身を守るのに役立ちます。

あわせて教職員も、当日の保護者の避難経路の確保等の確認なども行いました。

式当日も、こうした事態にならないことを祈りつつ、万が一に備えておきたいと思います。

3月14日 卒業生による奉仕作業

 Service work by graduates

6年生たちが、お世話になった教室などへの「お礼」にと、自ら方法や内容を考え、校舎内のあちらこちらを清掃・整理等をしてくれています。

また、「お世話になりました」と、手作りのメッセージカードももらいました。

卒業まであとわずか。

いつものように廊下を行き交う6年生の笑顔は、どこか寂しくも感じる今日この頃です。

3月13日 予行練習!?

 Rehearsal !?

本日、初めて卒業生と在校生が一堂に会しての全体練習を行いました。

当初の予定では、明日の14日に予行練習を行うこととしていましたが、すでに雰囲気は予行練習そのもので、「明日の予行練習、必要ありますか?」と思えるほどの内容となりました。

そのため、明日はポイント練習にとどめ、なるべく子どもたちの不要な負担を減らすこととしました。

つい先日、同じ場で「6年生を送る会」をにぎやかに行ったとは思えないほど、子どもたちの気持ちと行動が引き締まっています。

3月12日 合唱の声量は、すでに十分!

The chorus is loud enough!

日頃の音楽の授業の成果でしょうか、卒業式練習の2日目にして、すでに合唱の声量は十分でした。

これからは、さらに発声や息づかい等について、さらに高められるよう、各教室でも練習を重ねていきます。

今日の合言葉は、「ハッピーターン」。

この言葉の意味は、お子様にお聞きください(笑)

3月11日 卒業式練習開始

 Graduation ceremony practice begins!

コロナ禍による行動制限の中で統合した新・日向小学校として、今年度の行事などの教育活動は、すべて「これからの日向小のスタンダード」を模索しながらの一年間でした。

卒業式も、これまでは密を避けるためということもあり、下学年の対面式の参加を見送っていましたが、今年度の卒業式から「全校児童で卒業生を見送ろう」という考えの下、全校児童による卒業式としました。

長時間椅子に座っていたり、何度も起立・礼を行うなど、下学年にとっては、なかなか大変なことなのではないかなどと懸念していましたが、全くの杞憂でした。

姿勢などはもちろん、真剣な表情やしんと静まり返った体育館には、一種の緊張感や気迫さえ感じられたほどです。

当初から、卒業式練習はポイントを絞って、短い時間で集中して行おうという計画でしたが、初日とは思えないほどの集中力だったため、あっという間に一通りの流れを習得しました。