校長室から

校長室から

11月1日④ 体操部引退

 Farewell performance

「私は、6年生として最後の体操大会で鉄棒の着地で失敗してしまい、悔しい思いをしました。ですが、今日こうやって引退発表会でもう一度、皆さんの前で演技することができてとてもうれしいです。

今まで、体操部の活動を楽しくできたのは、応援してくれた先生方や家族、友達、そして一緒に練習してくれた体操部の仲間のおかげです。本当にありがとうございました。体操部の仲間は、私の宝物です」

本当に悔しかったのだろうという気持ち、体操部でよかったという気持ちが伝わる言葉でした。

こうした感謝の言葉を一人一人が作文にしたためて読み上げる姿を、後輩たちは、静かに、真剣なまなざしで見つめていました。

 最後の演技を終えて語る6年選手たち  感謝の言葉

11月1日③ 木育・間伐作業(6年生)

 Tree thinning operation

今年度、3年生以上の子どもたちは、サンブスギに関する総合的な学習「木育」を行ってきました。

今年最後となる6年生の「木育」は、間伐作業でした。

かつてのような木のある生活から縁遠くなりつつある現代にあって、山武市内に住む子どもたちにとって、林業など杉を取り巻く活動や体験は、大切な学習です。

コーディネーターの方々の指導の下、自分たちで木を選び、ノコギリを使って切り込みを入れ、力を合わせてロープを引っ張って木を倒すといった活動は、6年生たちの目を輝かせました。

細い木だと思っていても、いざ

ズシン!

という地響きを、地面の振動とともに味わった経験は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。

切り取った杉の木片や、落ちていた杉の木片を、大事そうに持ち帰っていました。

 みんなで交代しながらノコギリをひく  みんなでロープを引っ張って杉の木を倒す
年輪を数える
 倒した杉の木を2m間隔で切り分ける

11月1日② 芋ほり体験(1・2年生)

 Duging Sweet Potatoes

今年もまた、学校の敷地内の畑で、1・2年生たちが歓声を上げながら芋ほりを行いました。

今年の夏は暑かったからでしょうか、それとも、山武西まちづくり協議会の方々の事前の畑づくりのおかげでしょうか、昨年度よりも一回り大きいサツマイモがたくさん収穫できました。

「ねえ、こんなに小さいのもあった~」

という子どもからの「報告」に、すかさず先生が、

「本当だねぇ。何に見える?」

と返すと、

「ねずみみたい…」

「じゃあ、ねずみいもだね~」

といったやりとりが続きました。

「サツマイモを掘る」といった活動にも、様々な驚きや感動、学びが生まれます。

子どもたち一人一人の見方や感じ方の違いを大切にしながら、それぞれの育ちを見守っていきたいものです。

秋空と校舎と畑
 コスモスも見守っています
 見てみて~! 重ーい!  見つけた!

 つるは、クリスマスリースづくりに活用します

 今年も大豊作!

11月1日① 山武中から職場体験

 Career Education

今年もまた、山武中学校から中学生6名が、日向小学校に職場体験に来てくれました。

今年の中学生は、ほとんどが日向小学校出身者ばかり。勝手知ったる場所ではありながら、いざ「先生」として小学生の前に立つと、やはり緊張気味。

最初は、遠くから子どもたちの様子を観察していた中学生も、休み時間などではどんどん子どもたちの中に入って、打ち解けていました。

10月31日 球技部引退試合

 Retirement Game

昼休みの時間、郡市球技大会では、男子優勝・女子準優勝という輝かしい成績を残した6年生による引退試合を開催しました。

6年生の男子チームと女子チームの対戦の後、男女選抜メンバーと先生チームの対戦が始まると、観戦していた子どもたちから大きな歓声が上がりました。

お互いに容赦しない強いサーブ、アタックの攻防が続き、15点先取のルールでしたが、もつれにもつれて最後は子どもたちに軍配が上がりました。

大いに盛り上がった引退試合の後は、6年生からの4・5年生に向けて、「来年もぜひ勝ってください」という力強い言葉が贈られました。

 6年生男子VS6年生女子  6年生男女選抜メンバーVS先生チーム
 鋭いサーブに身動きできない先生たち  もつれにもつれた結果…

6年生から御礼と感謝の言葉

 後輩たちからの感謝の言葉