校長室から

校長室から

6月4日 やさしさ集会

 児童会の代表委員会の児童が「日向小を安心安全な学校にしよう!」というねらいをもって、「やさしさ集会」を開きました。

 最初に千葉県教育員会から出ている「いじめ0宣言」を全員で読み、次に各学年で考えたスローガンを発表しました。1年生は「なかよしで元気な挨拶うれしいな」、2年生は「挨拶で心はぽかぽか毎日笑顔」、3年生は「スマイルがみんなの仲よし合言葉」、4年生は「39(サンキュー)で優しさふえる日向小」、5年生は「5年生 一人一人 思いやり」、6年生は「悪口は言わない 聞かない 広げない  一人一人が責任者」です。どの学年もみんなでよく話し合い、素敵なスローガンを考えました。早速、今日から実行していきます。

 その後、「やってよいこと、悪いこと」、「言ってよいこと、悪いこと」を〇✖クイズを通してみんなで考えました。もし困ったときには、友達や先生、おうちの人に相談することも確認しました。

 集会の最後には、素晴らしいゲストが登場しました。その名も「日向小やさしさレンジャー」です。挨拶の赤レンジャー、思いやりの青レンジャー、スマイルの黄レンジャー、優しさの緑レンジャー、フワフワの桃レンジャー、幸せの白レンジャー、そして、安心の紫レンジャーです。7色のやさしさレンジャーがみんなの心と心に虹の橋を架けてくれました。

 いじめ0宣言とスローガンを守り、みんなの笑顔と優しさがあふれる日向小学校にしていきましょう。

5月28日 芋苗植え

 青空の下、芋苗植えを行いました。事前に学校のご近所にお住まいの三角さんが畑を耕してくださり、その後、畑に肥料をまいて、畝を作ってくださった伊藤和さんと渡邉聰さんにお芋の先生としてお越しいただきました。

 お芋の先生から、サツマイモは根っこにできることやサツマイモの花は朝顔に似ていることなどをお教えていただきました。子ども達からの質問にお答えいただいた後、芋苗植えにうつりました。今年は紅あずま、紅はるか、紫芋の3種類を植えました。子ども達は教えていただいたように、1本の苗を土に植えて、抜けないように上からぎゅっと押さえ、苗の周りに土を置きました。

 夏の間に大きく育ったお芋を、秋に収穫します。今からどのようなお芋に成長するかがとても楽しみです。地域の皆様には、日ごろから本校の子ども達のためにご支援・ご協力をいただき、ありがとうございます。

5月24日 運動会

 天候が心配された運動会でしたが、子ども達の思いが届いたのか、無事に開催することができました。今年のスローガンは「あきらめず 赤白ともに 全力で」です。一人ひとりが運動会で何をあきらめずに全力で頑張るのかという目標を持ち、臨みました。

 どの子ども達も大きな声で応援したり、力を合わせて大玉を転がしたり、綱引きをしたりしました。個人走では、ゴールを目指して一生懸命に走る姿に、表現では下学年・上学年らしいダンスに胸が熱くなりました。また、上学年はそれぞれの係の仕事に責任をもって活躍しました。勝敗は昨年に引き続き紅組の勝利でしたが、白組の子ども達が大きな拍手を送る姿は立派でした。

 今年度も保護者サポーターの皆様が、駐車場担当、広報担当、用具担当などを進んで行ってくださいました。また、後片付けの際には、多くの保護者の方々にたくさんのテントを解体していただいたり、机や椅子、カラーコーンなどを片付けていただいたりました。おかげさまで、一年間で重要な学校行事の一つである運動会を保護者や地域の皆様のお力を借りて、最後まで行ことができました。誠にありがとうございました。

 

5月21日 運動会予行&草取り

 24日の運動会に向けて、予行を行いました。開会式から閉会式まで一通りのプログラムを行いました。1年生の「はじめの言葉」で開会式が始まり、その後、準備運動を兼ねて「ワンツーサンム」を踊りました。応援合戦では、甲乙つけがたい程、グラウンドに紅組と白組の声が響きわたり、子ども達の勢いを感じました。

 各学年、各係共にプログラムの流れを確認できましたので、予行の反省を活かして、当日の運動会を迎えたいと思います。どうぞ子ども達の活躍を楽しみにしていてください。

 

 17日の奉仕作業が中止になったことから、運動会の予行・本番に向けて、月曜日の業間休みにグラウンドの草取りを行いました。学年ごとに決められた場所を一生懸命に草取りしました。今回は時間が限られていたことから、子ども達が走る走路を中心に行いました。

 次回、奉仕作業を行う際には、保護者の皆様方にお声かけさせていただきますので、グラウンドの他の場所につきましても、ご協力いただけましたら幸いです。よろしくお願いします。

5月13日 交通安全教室

 道路や横断歩道の安全な歩き方や自転車の乗り方について学ぶと共に、安全に対する意識を高めるために交通安全教室を行いました。1~3年生は安全な歩き方を、4~6年生は安全な自転車の乗り方を、警察、交通安全協会、市役所の方々にご指導いただきました。

 はじめに、交通ルールについて確認をし、正しい歩き方や正しい自転車の乗り方についてパネルを使って教えていただきました。その後、前日に先生方が作った模擬道路に信号機を設置して、交差点の渡り方や信号機がない道路の渡り方、車が停まっていた時の安全確認の仕方などについて実践しました。

 普段、何気なく歩いたり、自転車に乗ったりしている子ども達も、改めて安全について学び、体験することで、安全意識を高めることができました。常に「命は1つ」「自分の命は自分で守る」という思いをもって、安全に気を付けて道路を歩いたり、横断歩道を渡ったりして欲しいと思います。

 なお、学校運営協議会から発足した安全検討委員会からお手紙を配付させていただきましたように、保護者の皆様方のご理解、ご協力を賜り、児童の登下校の見守りをお願いできましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

5月7日 縦割り活動①

 今年度から1~6年生による縦割り活動を行います。この活動のねらいは、異学年の児童同士の交流を通して、子ども達の社会性や思いやりの心を育成することにあります。上学年はリーダーシップを発揮し、責任をもって優しく下学年をサポートしたり、下学年は上学年を敬いながら、コミュニケーションの力などを身につけたりしていきます。

 第1回目の今回はロング昼休みに班編成を行いました。1班は15~18名程のメンバーで構成され、全部で12班できました。班ごとに車座になって、自己紹介をしていきました。6年生のリーダーが「学年、自分の名前、好きな食べ物を紹介しよう」と声をかけ、一人一人が発表するごとに大きな拍手が沸き起こっていました。

 これから一年間、異学年で仲よく活動して、一人一人が成長していく姿が楽しみです。

5月2日 1年生歓迎会

 さんむの森公園で行う予定だった1年生歓迎会が、雨のため体育館での開催となりました。子どもたちは、さんむの森公園までの遠足を楽しみにしていたので、はじめは残念そうでしたが、歓迎会が進むにつれて、笑顔がたくさん見られるようになりました。

 代表委員児童による司会進行で、全員で校歌を歌い、6年生代表児童による歓迎の言葉の後、1年生が一人ひとり紹介されました。一人ずつ名前が呼ばれると、緊張しながらも大きな声で「はいっ!」と返事ができました。

 その後は、全校レクを行いました。はじめは「○×クイズ」です。例えば、「日向小学校の校歌の中に『日向』と言う言葉は3回出てくる。」答えは「×」です。よく見ると、5回出てきます。誠によく考えられたクイズです。

 次に「魚釣りに行こうよ!」です。一昔前までは「猛獣狩りに行こうよ!」でしたが、動物愛護の観点から、子ども達が「魚釣り」と工夫したようです。

 最後のレクは「パチパチリレー」です。全校で1つの円を作り、最初の児童から手を叩いて座り、最後の児童まで何秒かかるかを計測するゲームです。初めてだったこともあり、1回目は1分18秒。2回目はなんと38秒! ものすごい記録更新です。すると「アンコール」の声が上がり、3回目を行うこととなりました。すると、今度は23秒! さらに記録を更新しました。みんなが協力して達成した大記録に大喜びでした。

 歓迎会の最後は、2年生から朝顔の種のプレゼントをもらい、その後、体育館や武道場でお弁当を食べました。今年度は雨で遠足は中止となりましたが、1年生歓迎会を通して、全校児童みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

4月25日 外遊び

 新緑がきれいな中、昼休みには子ども達の声がグラウンドに響いています。今年もすこやかな子を目指し、外遊びの励行を行っていきます。特に、本校は、約9割の児童がバス通学をしていることから、体力向上に向けて、体育科の学習と共に外遊びが重要と考えます。

 外遊びから得られる良い点として、体を動かして丈夫な体を作ったり、安全に気をつけて遊んだり、また、集団で遊ぶことで遊びのルールを守る、誰とでも仲よく遊ぶ、もしトラブルが起きたらみんなで話し合って解決するなどの社会性も養われます。

 「よく遊び よく学べ」の通り、めりはりをつけて学校で思いっきり遊ぶ時間を大切にしていきたいと思います。

4月18日 授業参観

 今年度初めての授業参観を行いました。保護者の皆様にとって、進級した子どもたちの様子をご覧いただくことは少し心配でもあり、楽しみでもあったかと思います。授業を通しての学級担任とのやり取りや友達とのやり取りから、学習に前向きな子ども達の姿をご参観ただけたことと思います。

 総会では、今年度のPTA活動へのご承認をいただくと共に新旧役員の交代がありました。旧役員の皆様、一年間ありがとうございました。新役員の皆様におかれましては、引き続きよろしくお願い致します。その後の校長の話の中で、昨年に引き続き今年度も隂山英男先生にご指導いただきながら学力向上を目指すことをお伝えさせていただきました。「日向小の児童はもっと伸びる」と保護者の皆様と共に共有して参りたいと思います。

 学級懇談会では、担任紹介をはじめ、今年1年間の教育活動について説明させていただきました。おおよその見通しをもっていただき、様々な活動にご協力をいただけますと幸いです。

 その後の引き渡し訓練では、メール配信した内容を確認していただき、教室でお子さんを引き渡しました。なお、実際の引き渡しにつきましては「市内に震度5強以上の地震が観測されたとき」等の基準があります。学校から配信されるお手紙をご確認ください。

 

4月11日 入学式

 雨が心配されましたが、桜の咲き誇る中、33名の新入生を迎えて入学式を行うことができました。山武市教育委員会や市議会議員の皆様、学校運営協議会やPTAの方々など、たくさんのご来賓に見守られながら、全校児童が出席して一年生を迎えられたことをとても嬉しく思います。

 担任による呼名の際は、緊張しながら一人ひとりが大きな声で「はい!」という返事をした後、後ろを振り返り、おうちの方や上級生にお顔を見せることができました。その後、校長式辞、教育委員会挨拶、来賓祝辞に続き、6年生の代表児童によるお祝いの言葉、2~6年生の合唱による「校歌」のプレゼントがありました。一年生はしっかりと耳を傾けて、聞いていました。

 本日で219名の日向っ子が勢ぞろいしました。一人ひとりのよさや可能性を伸ばせるように教職員一同尽力してまいります。よろしくお願いいたします。

 

4月9日 全校一斉漢字テスト

 今年度も学力向上に向けて、教育アドバイザーの隂山英男先生からご指導をいただきながら、子ども達の学習指導に当たっていきます。本日は、春休み前に予告していた全校一斉漢字テストを行いました。子ども達は、緊張の面持ちで2~3月の漢字学習で使った練習プリントと全く同じ問題のプリントに取り組みました。

 練習の成果を発揮してスラスラと書ける児童もいれば、鉛筆が止まってしまう児童もいました。問題を見て5秒で思い出せなければ、次の問題に行くように指導されていることから、空白が多くて不安になっていた児童もいたようです。

 今月は、漢字学習強化月間として、書けなかった漢字や苦手な漢字の練習に取り組み、今月下旬に再度テストを行います。

 同時進行で、算数科の学習にも力を入れていきます。まず、今年度学習する算数科の内容について見通しをもつために予習します。その後、基本的な予備知識が頭に入った状態で、1単元ずつ学習を進めていきます。そうすることで、理解が深まると共に、繰り返し学ぶことで、定着を図っていくねらいがあります。

4月8日(火) 着任式・始業式

 校庭の桜が満開に咲き誇り、子ども達の進級を喜んでいるかのようです。いよいよ令和7年度が 始まりました。新しい教室に入った後、子ども達は体育館に向かい、新しく来られた先生方を迎える着任式と始業式を行いました。

 着任式では、教頭先生をはじめ総勢13名の教職員が紹介された後、6年生の代表児童による歓迎の言葉がありました。日向小の良いところをたくさん伝えた後、「僕たちに何でも聞いてください」と頼もしい言葉がありました。

 始業式では、みんなで目指す「夢中を楽しみ、みんなの笑顔があふれる学校」にするためには、「心も体も安心・安全な学校」であることと、「よく学び、よく遊ぶ学校」であることを伝えました。そのために必要な約束や頑張ることも話しました。

 始業式の後は、いよいよ子どもたちが待っていた担任発表です。担任が一人ずつ発表されると体育館中に大きな拍手が沸き起こりました。今年度は40名の教職員で子ども達の健やかな成長に向けて、指導や支援にあたっていきます。今年度もどうぞよろしくお願いします。

 

 

3月26日 春休みの宿題

春休みの宿題

Spring Break Homework

  「春休みに宿題?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、4月から始まる学年の漢字プリントを春休みの宿題として出しました。実は、2月の学力テスト終了後から、約1か月間集中して、次の学年で習う漢字の学習を進めてきました。春休み中には、1か月間で習った漢字を、プリントを用いて繰り返し練習して習熟を図って欲しいと思います。そして、4月8日の始業式の次の日に、全く同じプリントを用いて全校一斉漢字テストを行います。

 この方式は、冬休み明けに行った全校一斉漢字テストと同じです。12月中に自分の学年の全漢字を、プリントを用いて繰り返し練習し、冬休み明けに同じプリントでテストをしました。その時の全校児童の習得率は85%でした。

 4月が始まる時に、その学年の漢字を全部習っているということは、どの教科の教科書も読めて、内容理解に時間をかけられるメリットがあります。なお、4月9日に100点を取れなくても心配はいりません。まだ、その学年が始まったばかりなのですから、焦る必要は全くありません!

  次年度の漢字を前年度末に学習する方法は、本校の教育アドバイザーとして児童や教員にご指導くださっている隂山英男先生のご指導のもとで行っています。

 3月6日の隂山英男先生の講演会の中でも、子ども達の学力向上のために、保護者や地域の方に向けて様々なご示唆をいただきました。子ども達のやる気と集中力を高め、人生の選択肢が広がるような教育活動を来年度も行っていきます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

3月25日 修了式

修了式と離任式

Closing Ceremony & Farewell Ceremony

 1年生~5年生までの児童が体育館に会し、令和6年度の修了式を行いました。この一年間を振り返ると、どの児童も大きな成長を遂げました。それぞれの学年において、できなかったことができるようになったこと、得意なことをさらに伸ばしたこと、友達と協力することで達成できたことなど、どの児童も頑張ってきました。

 それぞれの教育活動において、一人一人が頑張ってきた過程を通して、自信をつけ、自己肯定感がアップしたことを力として、来年度に希望と期待を持って進級してくれることを願っています。

  修了式の後には、離任式を行いました。今年度末に転退職される先生方は教頭先生をはじめ9名です。どの先生方も日向小の子ども達のためにたくさん尽くしてくださいました。そのような先生方とお別れすることは大変悲しく、寂しい思いでいっぱいです。子ども達からも残念がる声が上がり、涙を流す児童もいました。

 転退職される先生方におかれましては、ご健康に留意され、今後のご活躍をお祈り申し上げます。保護者の皆様や地域の皆様方にお支えいただきましたことを、転退職職員に代わりまして御礼申し上げます。

 

3月21日 ゲストティーチャー来校

ゲストティーチャー来校

Guest Teacher Visits 

  多和田真希さんというFTMの方をお迎えして、「コミュニケーション×想像=世界が広がる」という授業を4年生を対象に行っていただきました。

 多和田さんは生まれてから高校生まで女性として生きてきました。しかし、大学生の頃に性別違和を感じ、その後、男性という性を選び、現在、2児のパパとして生活しています。その様子をFMTパパとしてYouTube発信しながら、ピラティスインストラクターとして働いていらっしゃいます。

 男性として生きてくことを決めてから周囲の理解を得るまでに大変な苦労をしてきたことや、ネットの心無い書き込みに大変傷ついてきたことについてお話しくださいました。このことを通して、多和田さんは何気なく発した言葉が相手を傷つけることや、相手とのコミュニケーションを取ることで相手への理解が深まることなどについて、子ども達にわかりやすく伝えてくださいました。そして、今日から相手のバックグラウンドに思いを馳せて、相手を思いやりながら言葉を交わすことで、自分自身の世界をさらに広げることができることについて教えてくださいました。

 子ども達からは「最初はただ男の人と思っていたけれど、これまでにすごい努力があって今を生きていることが分かりました。」という多和田さんの背景を想像し、敬う発言がありました。これから生活していく中で、自分の発する言葉の重みを考え、相手を思いやる気持ちを持てるようになってくれることと思います。

 

 

3月19日 卒業式

卒業式

Graduation Ceremony

 令和6年度の卒業証書授与式を行いました。今年度の卒業生は27名。開校以来4回目の卒業式で166名の卒業生を送り出したことになります。

 当日は、御来賓の方々や多くの保護者の皆様の御臨席を賜り、厳かな中にも心温まる式を行うことができました。特に、証書授与では、卒業生の凛とした佇まいに大きな成長を感じ、すでに中学生の雰囲気を思わせる子ども達の姿に胸が熱くなりました。

 在校生からは代表児童による「これまでお世話になりました。卒業生のあとをしっかり引き継ぎます。中学校へ行っても頑張ってください」という送辞と共に、在校生全員による歌「大空が迎える朝」が送られました。在校生の心のこもった歌声は体育館中に響き渡り、卒業生の心に届いたことと思います。

 最後は、卒業生代表児童が6年間の思い出やこれまでの感謝、中学校へ向けての抱負を答辞として堂々と述べ、卒業生全員で体育館に一堂に会す人たちへ歌を送りました。一所懸命に歌う一人一人の顔を見ていると自然と涙があふれてきました。

 卒業生には、自分の無限の可能性を信じ、努力を重ね、たくましく自分の人生を切り拓いて行って欲しいと思います。

3月17日 スリランカの女優さん来校

スリランカの女優さん来校

Sri Lankan actress visits Hyuga Elementary School

    本校のスリランカの子供たちの支援に当たってくださっているサジー先生のご紹介で、スリランカで有名な女優であり歌手でもあるラトナー ラーラニ(Rathna Lalani)さんにご来校いただきました。

 ラトナーさんはスリランカの衣装を身にまとい、2年生の子ども達に歌を披露してくださったり、楽器でリズム打ちをさせてくださったりしました。一番子ども達が喜んだのは、輪になって「だんごむし」という歌を歌いながら踊ったことです。

 本校にはスリランカの子ども達が多く通っているので、お友達の国の文化を知る機会となりました。また、改めて、スリランカの子ども達が母語と共に英語、日本語を話せることにも尊敬の念が生まれました。

 スリランカでラトナー ラーラニさんは、7:30~13:30は学校で音楽や演劇の先生としてご指導なさり、13:30以降は女優さんや歌手としてご活躍なさっています。ちなみに、現在スリランカのドラマ「パータクルッロー(Paatakurullo)」というドラマにご出演なさっています。

3月6日 6年生を送る会

6年生を送る会

The 6th Grade Farewell Party

 お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える会を行いました。これまで学校のために、下級生のために頑張ってきてくれた6年生に在校生は自分たちの気持ちを届けようと、練習を重ねてきました。

 各学年の発表では、日向っ子みんなが自分の命をきらきらと輝かせながら、6年生に感謝の気持ちを合唱、合奏、劇、呼びかけなどで表現していました。また、見ていた人みんなが頑張る姿に大きな拍手を送っていました。特に、6年生は誰よりも大きな拍手を送ってくれました。これは相手の頑張りを認め、その人の存在を大切に思っている姿そのものです。

 6年生のみなさんには、在校生に向けて劇の中で見せてくれたように、将来の自分に向かって困難な事があっても自分らしく歩んで欲しいと思います。下級生も先生方もおうちの方も地域の方も応援しています。

2月28日 6年生を送る会の練習

6年生を送る会の練習

Rehearsal for The 6th Grade Farewell Party

  3月6日(木)に行われる6年生を送る会に向けて、お世話になった6年生に感謝の気持ちを届けようと、どの学年も合唱や合奏の練習をしています。合唱や合奏、呼びかけなどを通して、一人一人が自分自身の役割を果たしたり、友達と協力して発表を作り上げたりすることで、自信を深め、自己肯定感も向上していきます。特に、5年生は当日の運営を担っていることから、6年生を送る会を成功させようと、クラスみんなで声を掛け合いながら準備を進めています。

 当日は一年間の学習成果の発表の場でもあることから、成長した子供たちの様子をご覧いただけると幸いです。

 なお、6年生を送る会は9:00~11:00、その後、全国的に有名な教育アドバイザーの隂山英男先生をお迎えして講演会「常識を破って子供を伸ばそう」を予定しております。是非、ご参加ください。

 

2月21日 漢字集中速習学習

漢字集中速習学習

Kanji Intensive Quick Study

 学力検査が終わり、あと1か月で子ども達は進級します。この1か月間を、来年度に備えて充実した学びの時間にするために、次学年の新出漢字を授業で行うこととしました。これは教育アドバイザーの隂山英男先生から直接ご指導を受けた教育実践です。(1月21日の校長室からを参照)

 子供たちの「えっ!新しい漢字?」「やってみたーい!」という驚きとやる気の言葉が各クラスから聞こえてきました。学び方は、時間をかけて丁寧に指導して授業を進めるのではなく、「集中速習」と言うくらいスピード感をもってテンポよく、短い時間でどんどん進めていきます。

 最初、その速さに戸惑っていた子供たちも、だんだんスピードやテンポに慣れてくると、どの子も集中してドリルに取り組み始めました。はじめに例文を音読し、その中にある新出漢字の書き順を習って指書きし、その後3回さっと「鉛筆シャープ」という文具を使って練習。再度、例文に戻り、新出漢字のみをなぞり書きして、テストです。

 これまでのゆっくり丁寧な指導によって受け身だった姿勢から、スピードとテンポにより、子ども達が学びに対して主体的になり、「できない」「わからない」という思いを持つことなく、自ら学ぼうという姿勢に変化していきます。4月の初めには、その学年の漢字をざっと読み書きできることで、教科書をスラスラ読めて、学習へのモチベーションが上がることを期待しています。

 

2月20日 学力検査

学力検査

Academic Achievement Test

 19日と20日に一年間の学習の定着度を確認する学力検査を行いました。子どもたちは緊張の面持ちで、1・2年生は国語と算数、3・4年生は国語・算数・理科・社会の4教科、5・6年生は4教科と共に英語もありました。日頃の単元テストとは異なり、冊子になっているため、問題数がとても多いので苦戦している子もいたようです。

 約1か月間の家庭学習強化月間では、教科書・ドリル・プリントなどから課題が出され、高学年はその課題をどのような予定で取り組むか、どの程度行うかを自己調整しながら学ぶ経験もしました。

 学力検査の結果が出ましたら、自分の弱点や苦手な点を克服して、進級・進学できるように指導して参ります。ご家庭でも、引き続き家庭学習に取り組めるようにご協力いただけますよう、よろしくお願いします。

2月17日 手作りトンボ

手作りトンボ

Handmade Dragonfly

  地域の遠藤益弘様から卒業する6年生に竹で制作した手作りのトンボをいただきました。枝の先に止まるトンボは、4枚の羽根を前方に大きく広げ、実に見事に絶妙なバランスでゆれています。

 トンボは昆虫の中でも、飛行能力が高く、前進したり、宙返りしたり、しなやかに飛ぶことができます。ヤゴから成虫へと成長し、今まさに飛び立とうとしている姿は、6年生の姿そのもののようです。

 毎年、子供たちの成長を願いながら一つずつ丹精込めた贈り物をしていただき、ありがとうございます。いただいたトンボは、卒業する3月に6年生一人一人に手渡したいと思います。

2月14日 学校運営協議会

学校運営協議会

Community School

 第3回学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会はコミュニティスクールと言われ、学校と地域が一体となって、特色ある学校づくりを進めていきます。

 今回は、コミュニティスクールから立ち上げた安全検討委員会の進捗状況について、最近の教育活動について、学校評価について、来年度の学校経営に関する承認等について話し合いました。

 安全検討委員会については、児童の登下校の安全確保のために発足した委員会です。実際に、保護者アンケートから登校時に危険度が高いと思われる4つのバス停において、2月10日~14日まで保護者ボランティアの方に安全確保のために立っていただきました。今後はその結果をもとに、どのように登下校の安全を確保していくかを検討していきます。

 来年度の学校経営については、学校評価などから見えた成果と課題を踏まえ、「夢中を楽しみ、みんなの笑顔あふれる学校」を目指していきます。

2月13日 教員研修

教員研修

Teacher Traning

  千葉大学教育学部の松井聰教授をお迎えして、教員研修を行いました。本校の児童の課題でもある「自分の考えを自分の言葉で表現する」ためにどのような方法で行うと効果的かというねらいのもと、主体的に仲間と学ぶ方法「一人から始まる4人組の活動」をお教えいただきました。これは、松井先生が長年実践されてきた手法で、小学生から大人まで有効活用できます。

 はじめに4人組になった後、あるテーマについて、しっかり時間を取って自分の考えをメモします。次に、一人ずつその考えを発表します。ここまでは、どこの教室でも見られる光景ですが、ここから松井先生は、1対1で感想を伝え合うと共に、同時に聞き合いをさせます。これを3回行うことで、全ての人に自分の考えを伝え、相手から感想を聞き、相手に対する自分の感想を伝えることができます。最後はグータッチをして終了です。ここで大切な事は、仲間の考えを主体的に聞き、否定しないことです。

 この手法を用いることで、児童みんなが安心して自分の考えを自分の言葉で表現できるようになれることと思います。

2月7日 保幼小交流会

保幼小交流会

Exchange Meeting with Kindergarten

 日向小学校にかわいいお客様がいらっしゃいました。それは、来年度、本校に入学する日向幼稚園と日向保育園のお友達です。生活科の学習で1年生が、幼稚園と保育園のお友達を迎えて交流会を行いました。お迎えするにあたり、靴箱に花の装飾をしたり、交流会の準備をしたりして、今日を楽しみにしていた1年生です。

 交流会では、3つの班に分かれ、1年生の教室をはじめ、職員室や音楽室、図書室などを案内し、それぞれの部屋の特徴を紹介ました。職員室を紹介した1年生は「ここは職員室です。先生方がお仕事をする部屋です。」と堂々と説明していました。

 学校の中を案内した後は、校歌のプレゼントです。1年生は元気な声で上手に歌うことができました。その歌声に幼稚園生と保育園生からたくさんの拍手をもらいました。

 今から、新しいお友達の入学が楽しみです。

1月30日 調理実習

調理実習

Cooking Lessons

 5年生が家庭科の学習でご飯とみそ汁を作りました。この学習のねらいは、①炊飯の仕方を理解し、ご飯が炊けること、②和食の基本となる出汁や、みそ汁の調理の仕方を理解し、みそ汁を作ることができることです。

 みそ汁については、煮干しでだしを取り、味噌の種類は、赤味噌・白味噌・合わせ味噌等から班で選択し、大根とねぎと油揚げの入ったみそ汁を作りました。

 ご飯は、お米を洗い、しっかり給水させてから火をつけて、透明な鍋の中でお米が炊けていく様子を観察しました。

 家庭科室においしそうな香りが漂い始めると、子供たちは「早く食べたい~!」と口々に言っていました。ご飯とみそ汁が出来上がると、教室で盛り付けをし、班ごとに食べました。

 自分たちが作ったご飯とみそ汁をおいしそうに食べる子供たちは、とても嬉しそうでした。毎日、お家の人がご飯を作ってくださっていることに感謝の気持ちが生まれたことと思います。

 

1月21日 隂山英男先生来校

隂山英男先生来校

Professor Kageyama Hideo Vsits Our School

  「早ね早起き朝ごはん」や「100マス計算」で全国的に有名な隂山英男先生が京都から本校におこしくださいました。子供たちの学力向上に向けて、子供たちに模範授業を行ってくださると共に、校内研修にて教員にご指導くださいました。

 模範授業では、5年生に来年度習う6年生の漢字の授業を行ってくださいました。まずは「エ」「上」「飛」の書き順を確認しました。「エ」も「上」も間違えずに書けた子供たちも「飛」はさすがに様々な書き順で書いていました。その中で「漢字があまり得意ではない」と言った児童が正解だったことで、教室中に拍手が沸き起こりました。

 その後、6つの新出漢字を習いました。その学び方は、素早く漢字を読み、指で筆順を確認し、鉛筆で書く。その後、隣同士で筆順を確かめ合い、最後にもう一度書く。6つの漢字を覚えたら、すぐにテストを行うという流れでした。できた児童から、隂山先生と担任に丸つけをしてもらうと、ほとんどの児童が満点でした。

 6つの漢字を習っていた時間は、たったの15分。これを約30回行うと、6年生の漢字はすべて学習できます。隂山先生から「これを30回やったら、6年の漢字はすべて覚えられるでぇ~」と言われた児童は「たったこれだけ⁉」と驚くと共に、「これなら6年生の漢字をすぐに覚えられる!」、「もっとやりたい!」と言う声が上がりました。学力テストが終わりましたら、隂山先生にご指導いただいた方法で、全ての学年で来年度の学年の学習に入ります。

 ちなみに、冬休み明けの全校漢字一斉テストも隂山先生のご指導を受けて行ったものです。短期間で該当学年の漢字を8割以上習得した児童の割合は全体の85%でした。

 3月には、保護者のみなさまにご講演いただける予定となっております。詳細が決まりましたら、お知らせいたします。是非、お越しくださいませ。

1月17日 授業の様子

授業の様子

Scenes from The Class

  本日は、オープンスクールの予定でしたが、先週から発熱やインフルエンザによる欠席者が増加し、学級閉鎖になるクラスが複数あったことから、感染拡大防止の観点から中止とさせていただきました。電話でも、おうちの方がインフルエンザになっていたり、家族みんなが発熱していたりというご連絡もいただきました。どうぞ大事になさってください。

 さて、予定していた授業について、各クラスの様子を写真に撮りましたので、本校のHP「学校と家庭のページ」にアクセスしていただき、ログインIDとパスサードを入力してご覧ください。これまでの教育活動の様子も合わせてご覧いただけますと幸いです。

 なお、本日予定していた外部講師にご来校いただく授業は取りやめ、Zoom配信で可能な授業は行いました。

1月10日 全校一斉漢字テストの結果

全校一斉漢字テストの結果

Results of the  All-school Kanji Test

 冬休み明けの1月7日に行った全校一斉漢字テストの結果が出ました。冬休み中のおうちの方の声かけや丸付けのおかげで、どの学年も習熟率が8割に到達しました。特に、1年生と6年生は9割越えという結果を残しました。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。

 子供たちからは、この漢字書き取りの学習が楽しかったという声がたくさん聞かれました。また、おうちの方からは、実際に丸付けをして自分の子供の実態がよく見えたのでよかったですというお話も伺いました。

 子どもたちは12月から冬休みにかけて自分が努力して学習してきたことが、目に見える結果として表れたことで、自信につながったようです。今回、残念ながら8割を超えなかった児童につきましては、習熟を目指してサポートしていきます。引き続き、ご家庭でも声掛けをお願いします。

 なお、1月後半からは語彙を増やすことをねらいとした熟語の学習に入ります。

 さて、明日から3連休に入ります。本日から学級閉鎖のクラスも出たことから、手洗いうがいを徹底していただくと共に、十分な睡眠と栄養をとるように心がけてください。よろしくお願いします。

1月7日 全校一斉漢字テスト

全校一斉漢字テスト

All-school Kanji Test

 3時間目に全校一斉漢字テストを行いました。12月を漢字習熟月間とし、冬休みの課題として、問題と答えが分かったプリントを渡しました。そのプリントと同じ問題を、本日のテストとしました。

 担任の「はじめ」の合図と共に、たくさん練習してきた成果を発揮しようと、どの子も前のめりになって漢字を書いていました。冬休みに入る前に1度行っているテストですので、今回は12月よりも良い成績を目指しての取組です。

 漢字力が上がると、学力が向上すると言われています。1月の後半からは、履修した漢字を使って熟語の学習を進めます。熟語の学習のねらいは、語彙を増やすことにあります。語彙が増えることにより、子どもたちの思考が深まり、学習への意欲もさらに高まることを期待しています。

令和7年1月6日 始業式

3学期始業式 

Opening Ceremony

 本日から3学期が始まりました。たくさんの荷物を抱えながら登校する子どもたちは、お友だちと会えて、とても嬉しそうでした。

 始業式では、3学期の日向っ子の2つの共通目標について話しました。

 1つ目は「自分の考えを自分の言葉で言えるようにする」です。頭で考えていることを言葉にすることは難しいものです。なかなか言えずに黙ってやり過ごしてしまうこともあります。しかしながら、これからの社会では、自己表現できる力が求められており、小学校段階から自分の考えをしっかり述べられるようにし、他者と話し合いができる経験をたくさん積むことが大切となってきます。

 2つ目は何度も伝えている「挨拶と返事」です。本校が一番大事にしている「人権と命」にかかわる目標です。「挨拶」は相手の人権を大切にしている姿の表れであり、「返事」は自分の存在、つまり自分の命を大切にしている姿の表れです。

 この2つの目標の達成と共に、3学期の教育活動に教職員一同一丸となって、子供たちの指導・支援に当たっていきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

12月24日 終業式

終業式

Closing Ceremony

 おかげさまで、本日、2学期の終業式を迎えることができました。終業式は、感染症の拡大予防のため、オンラインで行いました。

 校長の話では、大きく2つのお話をしました。まず、1つ目は2学期の始業式に話した「頑張る3つのこと」について振り返りをしました。3つのこととは「挨拶と返事」、「時間を守る・意識する」、「人として正しい行いをする」です。子供たちに問いかけ、自分の行動を考えてもらいました。これらの3つのことは、日ごろの生活で大切な事柄です。冬休み中の生活でも実践できるようにと伝えました。

 次に、「楽しい冬休みにするために」ということで、「この数はなんでしょう?」というクイズを出しながら話をしました。

 第1問は「12」です。これは「冬休みの日数」です。あっという間に過ぎてしまうので、計画的に時間を使い、しっかり学んでたくさん遊びましょうと伝えました。

 第2問は「1」です。これは「命は1つ」ということです。事故やケガなどに気を付けて、安全に過ごすようにと話しました。

 第3問は「9」です。これは「睡眠時間」です。小学生の脳は9時間以上の睡眠を必要としており、寝ている間に脳の機能が育つそうです。このことについて説明しました。

 最後は学年ごとに異なる数です。「1年生は80,2年生は160、3年生は200、4年生は202、5年生は193,6年生は191」です。子供たちは素早く反応し「覚える漢字の数!」と答えられました。12月に入り、全クラスで問題に答えの漢字が書いてあるプリントを用いて復習しました。

 冬休み明けの1月7日(火)3時間目に12月のプリントと同じ問題による「全校一斉漢字テスト」を行います。漢字はすべての学習の基礎となります。漢字力が上がれば、全教科の学力が上がってきます。冬休みの間、おうちの方のお声掛け等のご協力をいただけましたら、幸いです。

  皆様にとりまして来年も良い年となりますように祈念しております。よいお年をお迎えくださいませ。

12月17日 外部講師による授業

外部講師による授業

Learning by External Lecturers

  6年生は16日(月)と17日(火)に外部講師の方による授業を受けました。

 16日(月)は、社会科の歴史の授業で「青い目の人形秘話」を聞きました。平和活動をしている元女性教職員の会の皆様と金曜日の朝の読書でお世話になっている篠原さんによる朗読紙芝居でした。1927年に日米友好の証として贈られた青い目の人形が、太平洋戦争が勃発すると「敵国玩具」としてみなされて破壊されました。そのような中、大切に守られてきた青い目の人形「アリスちゃん」が成東小に現存しているお話を聞き、平和とは何か、自分で考えて行動するとは何かについて学びました。

 17日(火)は、市の健康支援課主催の「生活習慣病予防教室」があり、睡眠や食事や運動の大切さについて学びました。驚いたことは、事前生活アンケートの結果から、就寝時刻が午後11時を超えている児童が約10名もいたことです。講師の方から、6歳~13歳の子どもは9時間の睡眠時間が必要であるという話を聞き、「えっ~!」と言う声が上がりました。実際に、朝6時に起きるには、夜9時には就寝していなければなりません。改めて、「早寝早起き朝ごはん」の大切さを実感する学習となりました。

12 月12日 焼き芋パーティー

焼きもパーティー

Baked Sweet Potato Party

  朝早くから地域の方や保護者の方のご協力をいただき、1・2年生が焼き芋パーティーを行いました。春に植えたサツマイモの苗が大きくなり、秋にはたくさんのお芋を収穫しました。そのお芋を新聞紙とアルミ箔で包み、準備万端です。校庭に落ちていた小枝やご寄付いただい木片、薪などを地域の方に燃やしていただき、その中に、包んだお芋を入れました。その後、1時間程したら焼き芋の出来上がりです。

 紅アズマ、紅ハルカ、紫芋の3種類の焼き芋が出来上がり、自分で選んだお芋をおいしそうに食べる子供たちの笑顔は最高でした。どの子も「おいしい!」「あまい!」と言いながら、お代わりする子もたくさんいました。

12月9日 マラソン大会

マラソン大会

Marathon

 晴天の下、マラソン大会を行いました。子ども達は10月から体育の授業で、11月から業間体育でマラソン練習に取り組んできました。マラソンは、体力向上が主なねらいですが、苦しくとも黙々とゴールを目指して走り続ける自分との戦いでもあります。

 スタートラインに立った子ども達は緊張の面持ちでしたが、合図とともに走り出すと、しっかり前を見てグラウンドから野球場に向かって行きました。しばらくすると、アップダウンを繰り返して野球場からグラウンドに戻ってきた子供たちは顔を赤らめてゴールしました。

 大会の結果について、試走から順位を上げた子もいれば、下げた子もいました。悔しくて涙を流す児童もおり、頑張ったからこその涙でした。子供たちに伝えたことは、頑張ったから目標を達成した人もいれば、頑張ったけれど目標に達しなかった人もいます。しかしながら、頑張らなければ、どんな人も目標を達成する可能性はないということです。マラソン大会を通して、様々な思いを感じ、子供たちは少しずつ成長していきます。

 応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。おうちの方からの大きな声援は、子ども達の背中を押して、大きな力になったことと思います。

 

11月28日 校外学習

校外学習

Field Trip

 今月はすべての学年が校外学習へ行きました。6年生の修学旅行(10月31日~11月1日)を皮切りに、13日は4年生が佐原市にある伊能忠敬記念館へ、21日は3年生が消防署へ、22日は5年生が成田空港へ、28日は1・2年生が馬事学院へ行ってきました。

 4年生は、千葉県の偉人で九十九里町生まれの伊能忠敬についての学びを深めるために実際に伊能忠敬記念館や旧家を見学しました。その後、船に乗り、小江戸佐原の街並みを楽しみました。

 3年生は、東消防署山武分署で、消防署の役目やそこで働く人の仕事について学びました。実際に消防服を着用させていただいたり、放水の様子を見せていただいたりすることができました。

  5年生は、キャリア教育の一環として、成田空港へ行きました。飛行機が離着陸するところを間近で見たり、パイロットの方から空港の仕事ついて教えていただいたりすることで、自分の将来について考えるきっかけとなりました。

 1・2年生は、馬事学院で実際に馬にえさやりをしたり、乗馬体験を行ったり、障害飛越を見学したりしました。お兄さん・お姉さんに教えていただきながら、馬と触れ合うことができました。

 それぞれの学年が、校外学習を通して体験的に学ぶことで、理解を深めたり、経験を積んだりすることができました。

11月26日 マラソン試走

マラソン試走

Marathon Trail Run

  12月6日のマラソン大会に向けて、3~6年生が試走をしました。3・4年生は、グラウンドを1周半かけた後、野球場の裏を通るルートを1周して、再度グラウンドを1周後にゴールとなります。5~6年生は、3・4年生と同じコースですが、野球場の裏を通るルートを2周します。

 子供たちはやる気満々でスタートラインに立ち、「位置について・・・ドン!」の合図と共に走り出しました。スピードを出してどんどん走っていく児童もいれば、自分のペースで走っていく児童もいます。グラウンドを後にして、アップダウンのある野球場の裏の坂をかけ終わり、グラウンドに戻ってきた児童は顔を赤らめながら最後の1周を走りきり、ゴールに入ってきました。

 最後の力を振り絞ってグラウンドに戻ってきた児童に対して大きな声で応援したり、一緒に走ったりする児童も見られました。マラソンは児童一人一人が自分と闘いながら走っていますが、みんなで共に走りきるという一体感も感じられた場面もありました。

 本番当日、ご都合が許す保護者や地域の方々に応援にいらしていただけましたら有難いです。よろしくお願いします。

 

11月21日 書き初め

書き初め

New Year’s Calligraphy

  11月19日から3日間、書き初めのご指導を講師の先生からいただきました。子供たちは何日も前から道具の準備をして、今年度初の書き初め練習に臨みました。

 各学年の課題は、3年生は「手まり」、4年生は「うめの花」、5年生は「新しい年」、6年生は「初春の風」です。それぞれの学年ごとに、各文字の書き方のポイントを丁寧に教えていただきました。はじめは、なかなか思うように筆運びができなかった児童も、練習するうちに少しずつ上手に書けるようになってきました。頑張って書いた作品に丸をいただいた時は、とても嬉しそうでした。

11月11日 オープンスクール・フェスティバル

オープンスクール・フェスティバル

Open School & Festival

  9日(土)にオープンスクールとPTA主催のフェスティバルが行われました。

 2時間目と3時間目はオープンスクールで各クラスの授業の様子を保護者の方々にご覧いただきました。特に、3~6年生は、金融広報委員会の方や千葉興業銀行の方を講師としてお招きして、金融経済教育に関する学習を行いました。本校は昨年度から金融経済教育の指定を受けて、全校でお金や物を大切にすることやよりよい生活を送るために必要な知識や判断力を身に付けるための学習を行っています。

 今回は保護者の方にご参観いただける良い機会だったこともあり、外部講師をお招きして専門家からの視点で学習を進めました。是非、ご家庭でもお金やものの大切さについて話題にしていただけたらと思います。

  午後からはPTA主催のフェスティバルが行われました。本部役員の皆様には夏休み前から準備を進めていただき、当日は多くのサポーターの皆様にお手伝いをいただきました。ありがとうございました。

 正午になると、お腹を空かせた子供たちは焼きそばやおにぎり、焼き芋をおいしそうに頬張っていました。その後、スタンプラリーで校内を歩き回り、ワークショップで作品を作り、馬事学院さんのご協力のもと乗馬体験をしたり、勇ましい和太鼓の演奏を聞いたりしました。

 澄んだ秋空の下、たくさんの笑顔があふれた心あたたかい時間を過ごすことができました。

 

11月6日 修学旅行③

修学旅行③

School Trip③

  2日目の朝、ホテルの窓から晴らしい富士山が見えました。このように見える日はなかなかないとのことで、とても幸運でした。早々に朝食を終えた後、河口湖と富士山を背にして、写真を撮りました。

 その後、バスに乗車して富士山5合目を目指しました。富士山を登っていくと、スナック菓子の袋がパンパンに膨れてきて、子供たちは驚くと共に、触って確かめていました。また、雲海を下に見下ろし、いかに富士山が高いかを実感することもできました。標高を考えると、富士山はとても寒いかと思い、子供たちに上着をしっかり着るようにと言っていましたが、予想外に寒さを感じることはありませんでした。今年は初冠雪がまだとのことも納得です。

  富士山の後は箱根に向かいました。箱根の早雲山から大涌谷までロープウェイに乗ると、地表から蒸気が出ている様子を見ることができ、硫黄のにおいも感じることができました。子供たちはお土産に黒卵を求めて買っていました。黒卵を1個食べると7年寿命が延びるそうです。

 修学旅行最後の見学地は箱根の関所記念館です。徳川幕府が設置した東海道を監視するための関所を一通り見学し、芦ノ湖を眺めて、帰路につきました。

 この2日間の学びをさらに学校生活に活かすと共に、修学旅行に関わったすべての人たち(おうちの方、現地の方、2日間共に過ごした友達など)に感謝の気持ちを持って欲しいと思います。

11月5日 修学旅行②

修学旅行②

School Trip②

  鎌倉での班別行動を終えた子供たちは一路、河口湖畔のホテルに向かいました。高速道路を走っていくうちに富士山がだんだん近づいて見えてきました。夕方、ホテルに着いたときは、雄大な富士山のシルエットがとても美しく見えました。

 ホテルに到着すると、荷物を整理し、早速お夕飯の時間となりました。5時間の班別行動でお腹ペコペコの子供たちは、バイキングを楽しみにしており、何度もお代わりに行っていました。人気のメニューは唐揚げとスパゲッティーで、デザートのケーキを何皿もお代わりする子もいて、とても嬉しそうでした。

  夕食後は、貸切の大浴場でゆったりと入浴し、一日目の疲れを癒しました。ホテルの売店でお土産を買う時には、「これはお父さんに」、「これはお母さんに」とおうちの方の顔を思い浮かべながらお土産を選ぶ姿もありました。

 班長・部屋長会議を終えた後、午後9時半の就寝時刻には、明日に備えて多くの児童がベッドに入りました。「暗い部屋が怖い」と言って、部屋の電気をつけて眠りにつくグループもありました。

 

11月4日 修学旅行①

修学旅行①

School Trip①

  10月31日~11月1日に6年生が修学旅行へ行ってきました。1日目は鎌倉、2日目は富士山と箱根を訪ねました。修学旅行のねらいは、主に次の3点です。①日本の文化や歴史上の重要地を実際に訪ね、自分の目で見ることにより広い見識を得ること。②大自然の美しさに接し、豊かな情操を養うこと。③集団行動を通して、計画性や実行力、様々な状況に対応できる力を身に付けたり、公衆道徳を養ったりすること。

  子供たちは学校とは異なる環境の中、これまで準備・計画してきたことをもとに様々な体験をしました。初日の鎌倉では、まず、高徳院の大仏を見学しました。あまりの大きさに子供たちは驚いて、「大きい!」、「すごい!」と声をあげていました。

 その後の班別行動では、地図や案内板を頼りに班のみんなで協力をして、佐助稲荷神社や銭洗弁財天に行き、小町通りでお昼を食べたり、お土産を買ったりしました。最終目的地は鶴岡八幡宮でしたが、どの班も遅れることなく到着しました。5時間程の班別行動で子供たちが歩いた歩数は、なんと2万歩を超えていました。

 

10月23日 森林環境教育

森林環境教育

Forest Environmental Education

 3年生が日向の森で山武ふるさと学習を行いました。1学期から延期になっていたこともあり、子供たちの期待は高まっていました。長袖シャツを着て、軍手を持って、日向の森に向かいました。

 そこでは、専門のガイドさんが待っていてくださり、大平小学校の3年生のお友達と共に学習しました。まず、山の危ない虫や植物について教えていただき、その後、2つのグループに分かれました。

 日向の森を散策するグループは、ガイドさんから配付されたカードを頼りに、細い山道を入り、植物や虫の観察をしました。赤いものを見つけたり、ざらざらなものを見つけたりしながら、山武の自然について知ることができました。

 山武杉を使ってアクセサリー作りをするグループは、ガイドさんから山武杉の枝を輪切りにした木片をいただき、やすりでこすった面に絵を描きました。その絵は、日向の森の中から見つけた自然を描きました。

 どの子もふるさと山武の自然に触れ、改めて、山武市のよさを知ることができたようです。

 

10月16日 市球技大会

市球技大会

Volleyball Game Tournament

 東金アリーナで市内10校の小学校が参加して、山武市球技大会が行われました。少し緊張気味の子どもたちでしたが、お互いに声をかけ合い、ウォーミングアップをして試合に臨みました。

 試合の結果ですが、男子は、まず蓮沼小学校と当たり、惜しくも負けてしまいましたが、次の睦岡小学校には、快勝しました。女子は、まず南郷小学校と当たり勝利。続いて鳴浜小学校にも勝利。そして、睦岡小学校と当たり、残念ながら負けてしまい3位となりました。

 子どもたち自身が思い描いたような結果ではなかったかもしれませんが、球技部での活動を通して、バレーボールの技術だけでなく、目標に向かって粘り強く頑張る姿勢や協力する大切さを学んだことと思います。この学びをこれからの活動に活かし、さらに広げてくれるものと期待しています。

10月10日 租税教室

租税教室

Studying Taxes

  6年生を対象に租税教室が行われました。はじめに映像教材を視聴して、税金の大切さについて学びました。税金がなくなると、火事で火を消すために使用する水道代や人件費を支払わなければならないこと、ごみを処理したり、道路を建設したりする際にもお金を支払わなければならないこと、みんなが使っている教科書も有料になる事について知りました。このことから、税金がなくなると、今の生活が成り立たなくなることが理解できたようです。

 その後、身近な学校の建設にどれだけのお金が使われているかをクイズ形式で学びました。プールには1億円、体育館が2億円、校舎が10億円。これには、児童もびっくりしていました。

 11月に教育関係者を対象に金融経済教育の公開授業を行います。昨年度から、物やお金を大切にすることを学んでいます。今回の租税教室を通して、さらにお金や働くことの価値がわかり、生活を支えている人々に感謝の気持ちを持てたことと思います。

 

10月3日 町たんけん

町たんけん

Town Exploration

  2年生が生活科の学習で町たんけんに行ってきました。学習のねらいは、地域にある建物やお店、そこで働く人の様子を調べたり、インタビューを通して、働く喜びや苦労を知ったりすることにあります。

 当日を迎えるまでに、行先を決めて班編成をし、インタビューの内容や一人一人の役割を決めるなどグループで町たんけんの計画を立てました。立てた計画に沿って、9時に学校を出発し、それぞれの探検場所へ向かいました。7つの方面に分かれたため、保護者の皆様にもご協力いただき、行ってきました。

 探検でお世話になった場所は、郵便局、日向駅、駐在所の他、コンビニや美容院、ホームセンターなどです。探検場所に着くと、子供たちはとても緊張しながら、インタビューをしていました。そのような子供たちを気遣ってか、どの方も優しくゆっくり対応してくださいました。また、普段なかなか見られないような、お店の裏側や移動交番の中なども見学させてくださり、子供たちは興味津々でした。

 この後は、町たんけんを通して、わかったことを様々な方法でまとめて、みんなにわかりやすく知らせていきます。

 

 

10月2日 郡市球技大会

郡市球技大会

Volleyball Game Tournament

  東金アリーナで山武郡市球技大会が行われました。本大会は50年以上も続く歴史ある大会です。始まった頃はポートボールでしたが、その後、男子はサッカー、女子はバスケットボールという時代が長く続きました。ここ数年は男女ともにバレーボールで競い合っていましたが、今年度をもって長い歴史に幕を閉じることとなりました。

 そのような記念すべき最後の大会で、本校男子は優勝! 女子は準優勝!という素晴らしい結果を残しました。嬉しい限りです。

 教育課程上、長い練習時間を取ることは難しかった中、効果的な練習方法を工夫しながら、夏の暑い日も頑張ってきました。その成果を発揮し、サーブを見事に決めたり、ボールパスをうまくつなぎ得点を重ねたりと、一人一人の選手が大活躍しました。保護者の皆様の応援が子供たちの頑張る力になりました。ありがとうございました。

 15日には市の球技大会があります。本大会で学んだことを活かして、さらに活躍してくれることと思います。引き続き、子供たちに温かいご声援をよろしくお願いします。

 

9月30日 いじめゼロ宣言

いじめゼロ宣言

Zero Bullying Declaration

  5時間目に全校集会を行いました。そこでは、1学期の約束「命と人権を守ること」と2学期に新たに加えた「人として正しい行いをする」という約束を確認し、「いじめは絶対にいけない行い」という話をしました。

 千葉県教育員会から出ている「いじめゼロ宣言」の4項目から具体的な例を挙げて、「その行いは良いことか、悪いことか、それはどうしてか?」と問いながら話を進めました。子供たちは真剣に耳を傾けながら聞いていました。例えば、「先生に○○ちゃんが嫌なことをされていますと伝えることは、良いこと? 悪いこと? それはどうして?」と問うと、子供たちは、口々に「よいこと! だって、友達を助けるためだから!」と答えていました。

  その後、全ての学級で「いじめ」に関する道徳の授業を行いました。話し合いをしているクラス、動画教材を視聴しているクラス、一人一人がプリントに思いを記しているクラス等、様々でしたが、どのクラスも「心も体も安心・安全に生活できるために自分ができることは何か」につい考えました。明日から一人一人が実践できるように指導・支援を行っていきます。

 「いじめゼロ宣言 4つの勇気」

①わたしたちは「やめる勇気」をもちます。 ②わたしたちは「とめる勇気」をもちます。 ③わたしたちは「はなす勇気」をもちます。 ④わたしたちは「みとめる勇気」をもちます。

 

9月27日 スーパーマーケットの見学

スーパーマーケットの見学

Visit to Supermarkets

 3年生の社会科の学習で、スーパーマーケットの見学に行きました。子供たちは「店長さんの説明を聞く」、「店内を見学する」、「お買い物をする」という3つのグループに分かれ、30分ずつ時間をずらして、それぞれの活動を行いました。

 いつも行くスーパーマーケットでも、改めて「お店の工夫」という視点を持って店内を見ると様々な発見があったようです。「バナナ」と言ってもたくさんの種類が売っていたり、お客さんに分かりやすい表示板があったりと、その様子を持参したタブレットで写真に収めていました。

 また、おうちの人からもらった「買い物ミッション」を遂行するために、お店の中を探しまわっていました。やっと見つけた商品をレジまで持って行き、お金を支払った時の子供たちはとても満足そうでした。

 これから学校では、実際にスーパーマーケットで見たり、聞いたりした事柄を振り返り、お店の工夫をまとめていきます。

9月20日 合同学習会 

合同学習会

Joint Study Session

  3組、4組、5組の子供たちが、10月18日に行われる山武郡市特別支援教育推進スポーツ大会で行う競技やアトラクションの練習を、睦岡小学校の体育館で合同で行いました。

 日向小学校、睦岡小学校、山武北小学校、山武中学校の児童生徒が各学校で練習してきた玉入れや大玉転がしなどの種目を行ったり、「ツバメ」ダンスを踊ったりしました。

「ツバメ」ダンスは、NHKの子供向け番組のテーマソングで、音楽ユニットYOASOBIが歌っています。ダンスは親ツバメと子ツバメのパートに分かれており、子供たち自身がどちらかを選択して踊っています。本番では、日向小学校の子供たちがステージの先頭で踊る予定です。

 

9月11日 日向幼稚園生との交流会

 

日向幼稚園生との交流会

Exchange Meeting with Hyuga Kindergarten Students

  5年生が日向幼稚園の年長さんたちと交流会をしました。バスに乗って日向幼稚園へ赴き、挨拶をした後、グループごとに活動をしました。本を読んだり、折り紙をしたり、ダンスをしたりとあっという間の1時間でした。

  この交流会は、年長さんが日向小学校へ入学することから、来年度6年生になる5年生と仲良くなるために行いました。5年生はお兄さんやお姉さんとして、どのようなことをしたら年長さんが喜ぶか、どのような言葉かけをしたら分かるかなどを考えながら、接していました。

  5年生が準備したプレゼントを渡すと、年長さんはとても喜び、声を上げていました。仲良くなった5年生と年長さんは、来年の春の再開を約束してさよならをしました。

 

 

 

9月10日 千葉ゼルバ来校

千葉ゼルバ来校

CHIBA-ZELVA Visting Hyuga Elemntary School

  千葉県が主催する「ちば夢チャレンジかなえ隊」派遣事業にて、トップ・プロスポーツ団体のバレーボールチーム「千葉ゼルバ(CHIBA-ZELVA)」の上田日登GMと浅野晶コーチがお越しくださいました。本事業の目的は、プロアスリートとの交流を通して、子どもたちにスポーツの楽しさや喜びを体験させることにあります。

  3~4時間目に6年生を対象にアンダーパスやサーブ等のご指導をいただきました。子どもたちの実態に合わせ、具体的にわかりやすく教えていただき、ボールを上手にパスできた時の子供たちはとても嬉しそうでした。

 ご指導いただく中で「やる前からあきらめないこと」や「話を聞くことの大切さ」についても学びました。本物のプロアスリートから学んだ経験や感動がこれからの生き方に活きてくることと思います。

  なお、10月19日からVリーグが開幕し、12月28日、29日には、城西国際大学の体育館でも試合があるそうです。ご都合がつく方は、是非、応援に行ってみてください。

 

 

 

 

9月3日 始業式

始業式

Opening Ceremony

  7月20日から44日間の夏休みと台風に備えての臨時休業を経て、本日始業式を迎えました。あいにくの雨の中、元気な笑顔で登校してきた子供たち、お友達と会えて嬉しそうな子供たち、もう少しおうちで過ごしたそうな子供たち。それぞれの心模様があったように見えました。 

 始業式は会議室から各教室へZOOMで配信し、2学期に日向っ子が頑張ることを3つ話しました。

 1つ目は、1学期から引き続き、命と人権を重んじている姿があらわれる「挨拶と返事」を実践すること。

  2つ目は「時間」について、下学年は「時間を守ること」、上学年は「時間を意識すること」です。このねらいは「自己調整力」の育成にあります。自分の行動を自ら調整できる力として、時間を守ったり、意識したりすることが求められるからです。

  3つ目は、「人として正しい行いをすること」です。下学年は「良いことと悪いことの判断ができる」、上学年は「人として正しい生き方ができる」としました。「正しい行い」とは、道徳科の授業で学ぶ「親切」、「礼儀」、「友情」、「努力」、「勤労」、「正義」などを指し、自分で考え、判断し、実際に行動できるようになって欲しいと思っています。

  始業式の後は、9時から「山武市シェイクアウト訓練」に参加しました。地震から身を守る「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を行う防災訓練を通して、「自分の命は自分で守る」意識を高めました。

  今学期も教職員一同、力を合わせて子供たちのよりよい成長のために、尽力して参ります。保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、引き続き、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月22日 夏休み中に教職員は何をしているの?

夏休み中に教職員は何をしているの?

 「子ども達が休みの間、学校の教職員は何をしているの?」と思われる方もいらっしゃることと思います。閉庁期間はお休みをいただいておりますが、その他の日は、2学期からの学習指導や生活指導に関する研修や準備を行ったり、校舎内外の施設環境の整備を行ったりしています。

 研修としては、各教科の指導法に関する研修、自分の専門性を高める研修や生徒指導に関する研修、アレルギー症状が出た際の緊急対応研修などです。校舎内の整備としては、教室だけでなく、教材室や図書館等の整備、校舎外の整備としては、主に除草作業です。夏場の除草作業は熱中症が心配なため、勤務時間外ではありますが、早朝または夕方に行っています。

 教職員一同、2学期から子供たちが安全・安心な環境の下、学校生活が送れるように準備してまいります

 明日は、オンラインによる朝の会を行います。2学期に向けて、子供たちの登校への意欲づけを図るとともに、非常時の際にオンライン授業を行う可能があることに鑑み、実施します。ご都合がつくご家庭は、ご参加ください。なお、クラスによって開始時刻が異なりますので、お気をつけください。

7月19日 終業式

終業式

Closing Ceremony

  保護者や地域の皆様のご協力のおかげで、本日、1学期の終業式を迎えることができました。ありがとうございました。今学期は、春の遠足や運動会、陸上大会等の行事と共に、各学年において様々な学習を行ってきました。日々の学校生活の中で、子供たちは友達と対話したり、地域の方と触れ合ったりして、個々の学びを深めてきました。身長が伸びるように、頭の中も心の中もどんどん成長しています。

 明日からは、子供たちが楽しみにしている夏休み。今年度は、自分のタブレットを持参し、eラーニングを活用して1学期の復習を行います。できる人は、これまで習った学年の学習に取り組んだり、これから習う学習にもチャレンジしたりするとよいでしょう。自分で何を学ぶのかを選択し、決定した学習に取り組むことは「学び方」の勉強にもなります。時間を決めて、計画的に学習に取り組みましょう。

  タブレットを持参したことから、8月23日に担任とオンラインでつなぎ、朝の会を行います。クラスのみなさんの元気な顔を見せてください。ご都合がつくご家庭は、ご参加ください。ご都合がつかない場合は、改めてお電話をしますので、お子さんの様子をお聞かせいただけたらと思います。ご協力、よろしくお願いします。

  それでは、交通事故や水難事故等に十分気を付けて、楽しい夏休みを過ごしましょう。2学期にニコニコ笑顔が見られることを楽しみにしています。

7月16日 個人面談

個人面談

Personal Interview

 本日から3日間、個人面談を行います。個人面談の目的は、お子さんの成長の様子をお伝えさせていただくとともに、さらなる成長に向けてポイントとなる事柄について共有させていただくことにあります。

 担任からは、お子さんの頑張りやできるようになった事柄等をお話しします。夏休みや2学期からの目標についても、おうちの方と共通理解させていただきます。その後、夏休みの過ごし方についてお伝えします。(通知表は、前期分の状況をまとめて10月上旬にお渡しします。)

 おうちに帰りましたら、お子さんの頑張りを褒めていただき、さらに温かい励ましのお声かけをお願いします。お子さんのやる気を高めていただけましたら、幸いです。

 なお、限られた時間での面談となることから、さらにご相談したい内容等がありましたら、再度お時間を設けますのでお申し出ください。よろしくお願いします。

7月12日 5年生宿泊体験学習

5年生宿泊体験学習

5th Grade Overnight Experience

   5年生が東金青少年自然の家に宿泊体験学習に行ってきました。今回の学習の主なねらいは「時間と周りをよく見て行動する」、「みんなで協力する」、「自分の役割に責任を持つ」、「ルールを守って施設を大切に使う」の4つです。

  1日目は、館内施設を覚えるためのフォトラリーをしたり、今晩寝るためのテントを立てたりしました。昼食後、火起こし体験を行い、いよいよ夕ご飯のカレー作りに取りかかりました。カレー作りでは、かまどの火が熱く、汗を流しながら頑張りました。その甲斐あって美味しいカレーができました。

  カレーを食べて日が沈む頃から、キャンプファイヤーを始めました。火の神に扮する教頭先生から4つの火(友情・協力・努力・思いやり)をもらった子供たちが薪に火をつけました。その後、班ごとに学校で練習してきたスタンツやダンスを披露しました。

  2日目の午前中は、熱中症に配慮して、予定のコースの半分のウォークラリーを行いました。汗びっしょりになってゴールした子供たちの顔には、「やった~!」「ゴールした~!」という喜びがあふれていました。午後からは、竹明かり鉛筆立て作りを行いました。どの児童も思いを込めた世界で1つの作品を仕上げました。

  退所式で東金青少年自然の家のスタッフに感謝の気持ちを伝え、無事に学校に戻ってくることができました。今回の宿泊体験学習を通して、新しい学びを得ると共に、これから学校で頑張るべき事柄を見つけることができました。5年生のさらなる成長が楽しみです。

 

  

7月8日 全校集会

全校集会

Whole School Assembly

 全校集会において、校内かくれんぼ大会を開催しました。児童会の代表委員会が中心となり、児童がやってみたいという思いや願いを実現させました。代表委員会の児童は、事前に先生方に相談し、全校かくれんぼ大会を通して、異学年の児童と仲良く活動することを目的とて様々な準備を行いました。

  待ちに待ったロング昼休み。これから始まる全校かくれんぼ大会を控え、集った児童はそわそわしています。異学年のペアごとに座った後、代表委員会の児童から校内に隠れている10名先生方の名前の発表と安全に関するルール説明を受け、いよいよ出発です。開始から終了までの約15分の間、先生方を見つけた子供たちの歓声があちらこちらで上がっていました。

 今回の企画が出された際、215名の児童の安全を一番に心配しましたが、子供たちが自分の思いを実現するまでの過程を学ぶよい機会と考え、安全に配慮することを約束して承認しました。先生方の助けを受けながら、児童自ら全校集会を企画・運営できたことは、今後の学校生活において、自己実現の第一歩となったことと思います。

 

6月28日 オープンスクール

オープンスクール

Open School

 お足元の悪い中、オープンスクール(授業参観)に多くの保護者の皆様にお越しいただきありがとうございました。日頃、お子さんの学んでいる様子がご心配だったおうちの方もいらっしゃったことと思います。学習への取組の様子はいかがだったでしょうか。4月18日の「校長室から」でもお伝えしましたが、お子さんは先生の話をよく聞いていましたでしょうか。手いたずらなどすることなく、集中して学びに向かっていましたでしょうか。

 本日の授業では、各学年において様々な教科・領域の学習が行われました。国語や書写、道徳、図工、音楽、英語などの教科と共に、1年生はヤクルトさんのご支援を受けて「おなか元気教室」を、5・6年生は新体操パフォーマーの亀井理恵子さんをお迎えして「体つくり運動」をご指導いただきました。

 1年生の「おなか元気教室」では、腸内細菌の多さや重さ、腸の長さなどを教えていただきました。初めて知ったことばかりで、子供たちは大変驚いていました。

 また、5・6年生の合同体育では、亀井先生が登場した時のダイナミックな演技に子供たちもおうちの方も思わず「おぉ~!」という歓声を上げていました。子供たちにはフラフープを使った運動を教えていただきました。その後、亀井先生には体操部のご指導もしていただきました。

 

 

6月27日 4年生校外学習

4年生校外学習

4 th Grade Field Trip

 昨日、4年生が校外学習に行きました。社会科の学習のために午前は山武市浄水場を、午後は山武郡市環境衛生組合を見学させていただきました。

 浄水場では、私たちが飲んでいる水道水をどのように作っているかを学びました。山武市浄水場の水道水は地下100mの深い井戸の水を水源としていることや、日向小学校には19年前の2005年から水道水が届けられていることを知りました。

 環境衛生組合では、ごみがどのように処理されているかを学びました。環境衛生組合は、山武市・横芝光町・芝山町のごみを回収しています。一日に約130台の車がごみを運んでくることや、一日に50tのごみを燃やしていること、灰は埋め立てていることなどを知ることができました。

  校外学習では、教室の中の学習だけでは分からない事柄や分かったつもりになっていた事柄が、実際に見たり、聞いたりすることで、深い学びになります。4年生も毎日の生活で水を大切に使うことやごみをできるだけ少なくすることの大切さを実感できたことと思います。

6月26日いろはde歴史

いろはde歴史

History in IROHA

  2時間目に千葉大学教育学部 教授 松井總先生をお迎えして、6年生で社会科の学習をご指導いただきました。松井聰先生が考案した「いろはde歴史」というカルタを使って、始まったばかりの歴史の学習を行いました。

 「いろはde歴史カルタ」は歴史の重要用語を「いろはにほへと…」の順番に、古い順に詠んだものです。例えば、「一万年前 日本列島現れる」「ろくろなくても土器づくり 縄文人の平和な社会」「はじまる はじまる四大文明 エジプト メソポタミア インダス 黄河」など48の歌からなっています。

  松井先生をお迎えする前に、6年生は「いろはにほへと…ゑひもせす」を一所懸命に覚えました。その甲斐もあって、子供たちの理解が早く、どんどんカルタを取ることができました。「いろはde歴史カルタ」のおかげで、歴史好きの児童が増えることと思います。

  松井先生は、このカルタを使った授業を小学校・中学校・高等学校・インターナショナルスクール等でも実践されています。興味がある方は、YouTubeで「いろはde歴史チャンネル」を検索してみてください。30本の動画がアップされています。

 

 

6月25日水泳学習

水泳学習

Swimming Lessons

   3・4時間目に1年生と6年生でプールに入りました。1年生にとって、学校の25mプールはとても大きく、少し不安でもあります。ですから、6年生のお兄さん・お姉さんと一緒にプールに入ることで、不安も和らぎ、水泳学習に楽しく取り組むことができます

   はじめに、1年生はペアになるお兄さん・お姉さんに挨拶をしてから、プールサイドに腰かけました。そこで、6年生からお水をかけてもらい、水慣れをしました。次に、6年生に支えてもらいながらプールに入り、水に顔をつけたり、水中じゃんけんをしたりしました。顔をつけることをためらっていた1年生も、6年生に励まされながら勇気を出して顔をつけていました。その後、ビート板につかまった1年生を6年生が誘導しながら、プールの中を歩きました。6年生は1年生の様子を見て、歩くスピードを調整していました。さすが6年生です!

 今年の夏も暑くなりそうです。熱中症等に気を付けて安全面に配慮しながら水泳学習を進めていきます。ご家庭におかれましても、お子さんの体調に留意し、水泳学習日の健康観察を十分に行ってくださいますようお願い申し上げます

6月24日 花いっぱい

花いっぱい

Lots of Flowers

   先週、社会福祉協議会のみなさんが来校してくださり、正門前の花壇にたくさんのお花を植えてくださいました。少し寂しかった花壇に色とりどりのお花が植えられ、とても華やかになりました。日向小学校の教育環境整備のために、地域の多くの方にお越しいただき、感謝申し上げます。このお花のお世話を子供たちとともに行っていきます。

6月17日 クラブ活動

クラブ活動

Club Activities

  今年度のクラブ活動が始まりました。クラブ活動は、特別活動の中の1つに位置付けられ、異年齢の児童同士で活動することが特徴となっています。クラブ活動は、4~6年生の児童全員が参加します。この活動を通してつけたい力や態度は、共通の興味・関心を追求するよさや意義を理解したり、楽しく活動するために課題を見出して解決したり、身に付けたことを生かそうとしたりすることなどです。

  今年度のクラブは「外スポーツ」、「卓球」、「室内スポーツ」、「理科」、「イラスト・パソコン」、「テーブルゲーム」、「茶道」の7つです。それぞれのクラブで委員長・副委員長を決めた後、担当教員と共に年間活動計画を話し合い、合意形成ものと決定しました。(茶道の講師は表千家の梅津郁子先生をお迎えしてご指導いただきます。)

 クラブの年間実施回数は少ないですが、異年齢で行われる一回一回のクラブ活動が充実するように支援していきます。

 

 

6月14日 山武市探検

山武市探検

Sanmu City Exploration

 

 3年生の学習「山武市の土地の様子を調べよう!」の学習で、市バスに乗って、山武市探検を行いました。

 はじめに、山武望洋中学校へ行き、山武市の松尾・蓮沼地区を一望できる4階のホールから土地の様子を見ました。子供たちは、海まで見える景色に感動していました。日向小学校の周りの土地は高いですが、中学校から見た景色は田んぼが一面に広がっており、土地の違いに気が付いたようです。山武望洋中の校長先生から「土地の様子をよく見て、メモを取っていましたね。」とお褒めの言葉をいただきました。

 次に松尾台工業団地に行き、ここに集まる工場をバスの車窓から見学しました。たくさんの工場の中に、給食に出るジャムを作っている工場や車を造っている工場があることを知りました。

 その後、山武市役所へ向かいました。市役所では、総務課の方が庁舎の中を案内してくださいました。議場や市長室にも行きました。市長室では一人ひとりが市長さんの椅子に座らせていただきました。緊張している子もいれば、堂々と座っている子もいました。質問タイムで教えていただいたのですが、6月1日現在の山武市の人口は48,788人だそうです。

 最後は、成東駅から電車に乗り、日向駅まで行きました。成東駅の様子を見学した後、一人一人が切符を改札機に入れて、ホームにいる電車に乗りました。一駅分の乗車でしたが、子供たちは外を見ながら、景色の変化を察知していました。日向駅で下車すると、成東駅とは趣が違うことに、改めて気が付いたようです。    

 半日の校外学習でしたが、たくさんの学びを得て、帰校しました

6月13日 学校運営協議会

学校運営協議会

Community School

 

 11日に学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会とは、コミュニティ・スクールとも言われ、学校が地域住民のみなさんと目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校づくり」を推進するための制度です。本校は、統合した令和3年度から実施しています。

  今年度の委員は15名で日向地区区長会長さん、社会福祉協議会日向東地区会長さん、山武中学校の校長先生、本校のPTA本部役員さんなどから構成されています。昨年度末の学校運営協議会で、本年度の学校教育目標や取組についてご承認いただきましたので、今回の協議会では、本年度の学校教育目標の確認とこの2カ月間の教育活動についてご紹介し、委員のみなさんからご意見をいただきました。

 また、学校からは、児童の下校時の安全確保や教育活動を進めていく上でのご協力をお願いしました。直近では校長室からでもご紹介した運動会前の奉仕作業や1・2年生のサツマイモの苗植えは、地域の方々のお力添えをいただいています。

  学校運営協議会では、学校・保護者・地域が互いに繋がり合い、地域を挙げて子供たちをともに育てていくという思いをもって、子どもたちのより良い成長を促していきたいと思います。そして、子供たちにはこの地域を愛し、この地域でしっかりと育っていって欲しいと願っています。

サツマイモの苗植え Planting Sweet Potato Seedlings

6月12日

サツマイモの苗植え

Planting Sweet Potato Seedlings

 

 先日、1・2年生が畑にサツマイモの苗植えを行いました。畑の先生は山武西まちづくり協議会の会長の伊藤和さんです。畑は、事前に地区の三角さんが耕してくださいました。今年植える苗は、紅あずま、紅はるか、パープルスイートの3種類だそうです。(この苗も畑の先生の伊藤和さんがご用意してくださいました。)

 

 子どもたちは元気に挨拶をした後、畑の先生に植え方を丁寧に教えていただきました。その後、1・2年生は小さな軍手をはめて、畝と畝の間に入り、一人2本ずつ苗を植えていきました。心の中で「おおきくなあれ」と唱えながら植えました。秋には、大きなサツマイモがたくさん収穫できることを心待ちにして、しっかりとお世話をしていきましょう。

読み聞かせ

読み聞かせ

Storytelling 

 ボランティア・スタッフによる金曜日の朝の読み聞かせ「お話ワールド」が、始まりました。本日は、下学年の1・2・3年生に、6名の読み聞かせスタッフの方に入っていただきました。

 子供たちは、スタッフが取り出した本の表紙を見て興味津々の様子。ページがめくられていくと、一気にお話の世界に引き込まれていきました。まさに“お話ワールド”です。笑い声に包まれるクラス、真剣に聞き入るクラス、本の内容によってクラスの反応は様々でしたが、どの子も前のめりに聞いていました

 最近のデータでは、49%の児童が平日に読書をしないと回答しています。子供たちの読書離れが問題となっている今、朝の読み聞かせの時間は、子供たちに本に親しむ貴重な機会となっています。本校の図書室には子供たちが読んでみたくなるような本がたくさんあります。定期的に図書館からも借りています。本に触れる環境は整っています。小学生のころから本に親しみ、読書を通して想像力や表現力、集中力などを身に付けてこれからの生活を豊かにして欲しいと思います。

 

 

陸上競技大会 Track and Field Championships

6月6日

陸上競技大会

Track and Field Championships

 

 昨日、東金アリーナで郡市陸上競技大会が開催されました。晴天の下、5・6年生の代表児童が参加しました。成東総合運動公園陸上競技場よりも広い競技場で、緊張気味の子どもたちでしたが、ウォーミングアップをしながら、トラックの感触を確かめていていました。

 

 最初の競技は、学校対抗リレーでした。各学校のテントから、大きな声援があがる中、颯爽と走りぬける姿はとても頼もしく見えました。その後、80mハードルや100m走、幅跳びやソフトボール投げなどの種目が続きました。

 

 今年度の入賞種目は、5年女子リレー2位、5年女子100m走4位、5年800m走3位、6年女子ソフトボール投げ1位でした。ソフトボール投げは新記録ということで、全員の前で表彰されました。

 

 今回入賞はできなくても、自己ベストを出せた選手がたくさんいました。また、残念ながら自己ベストには届かなかった児童もいましたが、これまでの練習の過程や郡市陸上競技大会本番での経験は、思い出に残るだけでなく、今後の人生の糧になることと思います。

 

 朝早くから送り出してくださいました保護者の皆様、学校で応援してくれていた児童の皆さん、ありがとうございました。

運動会 Sports Day

6月1日

運動会

Sports Day

 

 昨日までの雨が上がり、晴天の下、運動会を行いました。今年度のスローガン「あきらめず バトンをつなげ 勝利まで」を胸に、紅組も白組もこれまでの練習の成果を思う存分に発揮しました。

 

 ゴールをめがけて一生懸命に走る姿、玉入れや綱引きでチーム一丸となって勝利を引き寄せようとする姿、ダンスでは自分の思いを体いっぱいに表現する姿。子供たちのあふれるパワーに涙する保護者の方もたくさんいらっしゃいました。

 

  勝敗は紅組222点、白組216点で、紅組優勝、白組準優勝となりました。紅組の勝利は、日向小学校4年目にして初めてのことです。今回の運動会で、子供たちは嬉しい思いや悔しい思いをしました。このような思いを経験することで、心も体も大きくなっていきます。運動会を通して得られた経験や学びを、これからの学校生活の様々な場面につないでいきたいと思います。

 

 本日は多くの来賓の方や保護者の皆様方におかれましては、温かいご声援をありがとうございました。また、サポーターとしてお手伝いいただきました保護者の皆様、閉会式後に率先してテントやいすの片づけをお手伝いいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 地域の皆様や保護者の皆様のご理解・ご協力があって、本校の教育活動が成り立っております。改めて、感謝申し上げます。

 

奉仕作業 Volunteer Work

5月25日

奉仕作業

Volunteer Work

 

 少し曇り空の下、奉仕作業を行いました。本校の敷地面積は、東京ドーム1.2個分です。

 この広さを整備することは、本校の教職員だけでは到底できません。本日は、保護者の皆様、山武西まちづくり協議会の皆様、あづさ第一高等学校野球部のお力を借りて、除草や側溝の整備を行いました。

 砂利駐車場の側溝の整備では、お父さん方のお力に頼るところが大きく、側溝の泥をかき出した後、重い蓋をしていただきました。お母さん方には、グラウンドの除草や野球場の草を集めていただきました。また、山武西まちづくり協議会の皆様には、野球場の外野と野球場下の斜面の除草をしていただき、その草をあずさ第一高等学校野球部に集めていただきました。

 保護者や地域の皆様のおかげで、子供たちが学びやすい安全な教育環境が整いました。6月1日は運動会です。きれいな環境の中で、頑張る子供たちの姿をご覧いただけたらと思います。

 

小学校陸上競技記録会 Elementaey School Track and Field Meet

5月21日

 

小学校陸上競技記録会

Elementaey School Track and Field Meet

 

 暑い日差しの下、成東総合運動公園陸上競技場で、各学校の5・6年生の代表児童が参加する陸上競技記録会が行われました。

 

 競技種目は、5・6年生が参加するリレー、80mハードル、100m走、800m走、1500m走、6年生のみが参加する150m走、200m走、ソフトボール投げ、走り幅跳び、走り高跳びの10種目です。

 

 代表児童は、これまでの自己ベストが出せるようにと、自分の種目に一生懸命に取り組むとともに、友達が競技している時は、大きな声援を送っていました。特に、5年生の女子リレーが1位、6年生の女子ソフトボール投げが大会新記録でした。

 

 今後さらに練習を重ねて、選考を通った代表選手は6月5日(水)に東金アリーナで行われる郡市陸上大会に臨みます。引き続き、応援をよろしくお願いします。

ダンスレッスン Dance Lessons

5月20日

 

ダンスレッスン

Dance Lessons

 

 運動会で披露するダンスの練習を行いました。講師は、山武市教育委員会から派遣されたSPACE BUNNYの佐藤あさか先生と佐藤あのん先生です。体育館にて、2時間目に1~3年生、3時間目に4~6年生をご指導くださいました。

 

 ダンスの曲は「ワンツーサンム ~S-dream 未来へ~」です。このダンスは、今から8~9年前に山武市の会議で話し合われ、成人式の時に流したら、みんなが踊れたらよいなという願いを込めて作られたそうです。曲のイメージは、音楽グループのEXILE(エグザイル)のようなダンスナンバーがよいだろうということで、佐藤先生のお知り合いの方に作曲を依頼し、ダンスは佐藤先生がお考えになったそうです。

 

 体育館で踊っている子供たちは、どの子も夢中になって楽しそうに踊っていました。運動会当日は、笑顔で踊る子どもたちに熱い声援をお願いします。

 

ロング昼休み Long Lunch Break

5月15日

ロング昼休み

Long Lunch Break

 

 水曜日の昼休みは、子供たちが大好きなロング昼休みです。この日は、掃除を省いて13:00から13:35まで遊ぶ時間を確保しています。

 

 日ごろ、外で長時間遊ぶ時間を取れない子供たちにとっては、お友達と思いっきり遊ぶことができる楽しみな時間です。一見するとただ遊んでいるだけに見えますが、子供たちは外遊びからたくさんの学びを得ています。

 

 例えば、体を動かすことで、丈夫な体を作ったり、自然に触れ合うことで新たな発見や気づきがあったり、自分たちで自由に物事を決めて共有したり、けんかになったらみんなで解決したり…。子供たちにとって、遊びは学びそのものです。

 

教育実習生 Student Teacher

5月10日

教育実習生

Student Teacher

 5月7日から4年1組に教育実習生の井田聖子さんが来ています。他校で児童支援員をなさっていましたが、小学校の教員免許状を取得して、さらに児童の教育に関わりたいとの思いを持って、本校で教育実習を5月31日まで行うこととなりました。

 主に4年1組の南部学級で南部先生にご指導いただきながら児童との関わり方や授業の行い方を学んだり、他クラスへ出向いて各クラスの先生方の授業を参観したりしています。

しばらく学んだ後は、自分で授業案を立てて、教材を作って授業を行っていきます。

 実は、井田さんはシンガーソングライターで、千葉市の大賀ハスの歌をはじめ、県内のゆかりのある場所や人に曲を届ける活動をしています。本日の4年1組の音楽では、井田さんに歌を披露していただいたり、子供たちと一緒に歌を歌ったりしました。井田さんの優しい歌声に包まれ、子供たちは感動していました。本物に触れる機会に恵まれたことはありがたいことです。

  令和4年12月に中央教育審議会から出された「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について ~『新たな教師の学びの姿』の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成~」(答申)では、学校組織が多様な専門性や背景を持つ人材を積極的に取り込んでいくことの重要が示されています。井田さんには、本校で学び、得意分野を活かしながら児童生徒の教育にご尽力いただけたらと願っています。

 

春の遠足 Spring Field Trip

5月2日

春の遠足

Spring Field Trip

 

 昨日の雨が明け方過ぎには止み、子どもたちが楽しみにしていた春の遠足に行ってきました。グラウンドで出発式を行い、諸注意を受けた後、8時55分に学校を出発しました。6年生は1年生の手を握り、5年生は2年生を励まし、4年生は3年生と共に、1時間かけて山武の森公園まで歩きました。普段、バス通学や送迎の児童にとって、1時間の距離を歩くことは、なかなかハードだったことと思います。

 

 公園に到着後、少し休憩をはさみ、一年生の歓迎会を行いました。一年生は一人ひとり名前を呼ばれると「はい!」と元気に返事をすることができました。その後、代表委員会の児童による様々なゲームを行い、全校児童で楽しい時間を過ごしました。歓迎会の最後には、2年生のお兄さん、お姉さんからあさがおの種のプレゼントをもらい、歓迎会のお礼にと、一年生は覚えたての日向小学校の校歌を披露しました。とても上手に歌うことができ、お兄さん、お姉さんから大きな拍手をもらいました。

 

 歓迎会の後は、待ちに待ったお弁当タイムです。レジャーシートを敷き、兄弟学年で仲よく食べました。お弁当を食べ終わると、新緑がまぶしい公園内で、ボールで遊んだり、遊具で遊んだり、汗をいっぱい流しながら元気に遊ぶ姿がたくさん見られました。

 

 帰りは、4台のバスに分乗し、無事に帰校しました。保護者の皆様におかれましては、早朝からお弁当の用意をしていただき、ありがとうございました。青空の下、とても美味しそうに食べている笑顔が印象的でした。

 

 明日からの四連休では、各ご家庭でゆっくり休養を取っていただくとともに、水の事故等に気を付けて、7日に元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。

 

避難訓練 Evacuation Drills

4月30日

避難訓練

Evacuation Drills

 

 雨で延期になっていた避難訓練を本日行いました。今回は地震を想定して、各学級で担任の先生から避難訓練の意義、避難経路、避難の約束について話を聞きました。その後、校内放送で流れてきた教頭先生の避難指示に従って避難を開始しました。今回もあいにくの天気のため、避難経路を確認後、体育館に避難しました。

 児童全員が避難の約束「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」を守り、素早く体育館に整列し、人員点呼後、静かに座って待つことができました。全体講評の際に「避難訓練は何のためにするのですか? 避難訓練の目的は何ですか?」と問うと、多くの児童の手が挙がりました。そこで「隣の人に何のために避難訓練をするのかを話してみましょう。」と言うと、一瞬静まり返りましたが、すぐに自分なりの言葉で伝えあうことができました。

 私からは「避難訓練の目的は、皆さんの命を守るために、先生方の命を守るために行います。いつ何が起こるかわかりません。ですから、もしもの時は、今日のように約束を守って避難しましょう。」と話しました。

 ここのところ地震が多いことが気になります。山武市では、震度5強以上の地震が発生した場合、引き渡しとなります。メールの有無にかかわらずお迎えをお願いします。また、震度5弱以下であっても通学路や家屋に損傷が見られ、下校が難しいと判断される場合も引き渡しとなります。

 

朝の時程変更 Morning Schedule Change

4月26日(金)

朝の時程変更

Morning Schedule Change

 

 

 8時になると、校門から入ってきたバスを降りてくる児童、砂利の駐車場から上がってくる児童で昇降口が一気に明るくなります。これまでは、8:10までに教室に入り、朝の準備後、読書やドリルタイムを行い、8:25から朝の会を行っていました。

 連休明けの5月7日からは、8:10から朝の会を行い、元気な挨拶を交わし、一人一人の健康観察後、8:20からドリルタイムや読書を行っていきます。その理由は、子供たちの学びに対する集中力を高め、一時間目の授業に入るためです。特に、ドリルタイムでは、基礎学力の定着、自己肯定感の向上、脳の働きの活性化というねらいのもと、全校で読み書き計算の徹底反復を行っていきます。

 15分の中に、3分間の音読、5分間のマス計算(たし算・ひき算・かけ算等)、6分間の漢字書き取り(1年生は2学期から)、1分間の振り返りというメニューを経て、子供たちの集中力を高めていきます。

 すでにドリルタイムでの流れを実践している学年もあり、子供たちのちょっとした変化を感じ取っている教員もいます。たった15分、されど15分。子供たちが学びを楽しみながら、力をつけられるように学校全体で取り組んでいきます。

 

森林環境教育(木育) Forest Environmental Education

森林環境教育(木育)

Forest Environmental Education

 

 5年生が日向の森にて、森林環境教育の一環として、林内で枝拾いをしたり、薪割り体験を行ったりしました。

 まず、枝拾いをし、その枝をのこぎりで30cm程の長さに切り揃える作業を行いました。図画工作科の授業でのこぎりの使い方を学んだものの、はじめは心もとない様子でした。枝を何本も切っていくうちにのこぎりを使いこなし、次々に枝を切る様子には頼もしさを感じました。

 次は、薪割り機を使用し、薪割り体験を行いました。多くの児童が初めての体験のため、円柱の薪を4つに割る作業は大変でしたが、割れたときの嬉しそうな顔は印象的でした。

 最後にこの枝や薪を縄で縛る際には、結ぶことができず奮闘している姿もたくさん見られましたが、無事に軽トラックに積んで、学校に持ってくることができました。

 これらの枝や薪は7月4~5日の宿泊体験学習でカレー作りをする時に使用します。

 

 

初めての給食 First School Lunch

初めての給食

First School Lunch

 

 今日から1年生の給食が始まりました。給食当番の児童は、エプロン、帽子、マスクをつけて配膳を行いました。少し緊張しながらお皿におかずを盛りつけたり、慎重に給食を載せたお盆を運んだりすることができました。給食当番ではない児童は、席について静かに待っていました。全ての配膳が済むと、いよいよみんなで「いただきます」の発声です。本日の献立は「入学お祝いメニュー」でした。お祝いゼリーまでついた給食をおいしくいただきました。食べた後は、食器やお盆を一つ一つ丁寧に片付けられました。

【総会での校長の話(後半)】

 ここからは、ご家庭における「安心・安全」にかかわることについてのお願いです。

 1つ目は、子供たちは自分の安心・安全を確認するために、自分が愛されているか、自分の存在が大切にされているかということを無意識のうちに大人に確かめてくることがあります。

 例えば、学校でトラブルがあった時、自分がやられたことを主張することがあります。その際、おうちの人から「大変だったね。辛かったね。」という思いを共感してもらうことで、自分には味方がいる、わかってもらえたという思いをもって頑張ることができます。

 

 ただ、おうちの方にとっては、ご自分のお子さんがつらい思いをしていると思うと、心が痛み、冷静な気持ちでいられなくなることがあるかと思います。しかしながら、トラブルには、文脈があります。子供は自分の方を見て欲しいが故、自分にとって都合の良いように報告したり、無意識のうちにおうちの人の愛情を確かめたりします。その時には、お子さんが自分なりに切り取って報告した情報だけでなく、前後の成り行きについても優しく問い返してください。お子さんが冷静に自分の行動を振り返るきっかけを作っていただけたらと思います。

 

 時々、おうちの人がヒートアップして詰問するとお子さんは、自分を擁護するためにお話が変わってしまうこともあります。決して嘘をついているつもりはないのですが、話しているうちに嘘になってしまうこともあります。お子さんの話は、冷静に落ち着いて聞いていただき、その思いを共感してください

 なお、話を聞いていて、やはり「おかしいな」と思うことがあった際は、遠慮なく担任にご連絡ください。担任に言いづらい場合は、教頭や相談員もおりますので、早めにご連絡ください。

 

 2つ目は、児童虐待の通報についてご了承いただきたいことがあます。いささか驚かれる話になるかと思います。それは、学校は児童虐待が疑われる場合、児童相談所に連絡する義務を負っています

 たとえそれが、虐待ではなかった場合であったとしても、体に殴打の跡等が見つけられたときは、報告することがあることをご承知おきください。連絡をしたことにより、おうちの方との信頼関係が切れてしまうことを私たちは一番危惧していますが、児童の安全・安心を第一優先とさせてください。

 おうちの方も私たちも「子供たちのより良い成長を願っている」ことは同じです。同じ願いの元、両輪となって、支援して行かれたらと願っています。

 

 学習につきましては、基礎・基本の徹底反復を行っていくとともに、児童につけたい力を明確にして、授業や学校行事を行っていきます。特に、学校行事は思い出作りのためだけにあるのではなく、それぞれの行事を通して、つけたい力があります。その力をつけるために実施していきます。

 おうちでは、学びに向かっている姿を、愛情をもって称賛してください。子どもは、自分の親に認められることほど嬉しいことはありません。

 

 最後になりましたが、本来ならば、ここで本校の教職員全員をご紹介申し上げるところですが、総会資料の紙面をもって割愛させていただきます。

 

 長くなりました。本年度も本校の教育活動につきまして、日向小学校の心強い応援団となっていただけますようお願い申し上げます

授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練 Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill

授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練

Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill

 

 本日は、朝早くから授業参観に多くの保護者の皆様にお越しいただきました。各クラスでは国語や社会、道徳などの授業が行われ、子供たちの学びに向かう姿を見ていただけたことと思います。

 その後、体育館では総会を行いました。令和5年度の報告事項や本年度の会務計画等につきましてご審議いただき、新旧役員さんの交代が行われました。本校はサポーター制を導入していることから、本部役員さんを中心に、保護者の皆様方に強力なサポーターとなっていただき、子供たちの教育活動にご協力いただけますようお願い申し上げます。総会の最後には少しお時間をいただき、校長からお話をさせていただきました。その内容を2回に分けて「校長室から」に掲載しますので、ご覧いただけたらと思います。

 学級懇談会では、進級後のクラスの様子や一年間の見通しについて担任からお話があり、その後の引き渡し訓練も保護者の皆様のご協力のもと、スムーズに行うことができました。ありがとうございました。

 

 

 

【総会での校長の話(前半)】

 本日はお忙しい中、本校に足を運んでいただきありがとうございます。

 総会におきまして、教育活動に関わる事項につきまして、ご審議ありがとうございました。

 また、旧役員の皆様、お疲れ様でございました。引き続き、本校の教育活動へのご支援をいただけますようお願い申し上げます。今年度の役員の皆様方におかれましては、令和6年度の活動が円滑に進みますようお力添えの程、よろしくお願いいたします。

 

 さて、改めまして、私は、この春千葉大学から参りました校長の土屋明子です。もともとは小学校の教員をしておりましたが、大学では、学生や大学に学びに来ている現職の先生方に授業をしたり、高校に赴き出前講座を行ったりしていました。また、昨年は、日向小学校に千葉大の学生を40名ほど連れて、教育活動を参観させていただきました。そのことを考えると、ご縁があったと感じています。

 

 さて、本校の教育活動について、少しお時間をいただきお話しさせていただきます。学校教育目標に「豊かな心を持ち、自ら学び考え、たくましく生き抜く児童の育成」を掲げ、「夢中を楽しむ学校」を目指します。始業式にも児童にお話をし、HPの校長室から(4月15日参照)にも載せましたが、「夢中を楽しむため」には、心身ともに安心・安全な環境が必要です。そのために、子供たちには、2つの約束をしました。

 

 1つ目は自分の人権も友達の人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。

 

 2つ目は自分の命も友達の命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません

 この約束が前提となり、夢中になって学ぶことができ、それを楽しむことができます。

 

 そこで、子供たちにも質問したのですが、相手の人権や命を守っている姿が一番初めに現れるのはどのような姿だと思いますか? それは、あいさつと返事です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。是非ご家庭でも、人権と命の大切さを意識し、あいさつと返事を励行していただけたらと思います。(後半は次回の校長室だよりに載せます)

 

明日の授業参観について Tomorrow‘s Class Visit

明日の授業参観について

Tomorrow‘s Class Visit

 

 明日は授業参観、PTA総会、学級懇談会、引き渡し訓練を行います。進級してから約2週間、入学してから約10日の子どもたちの頑張る姿をご覧いただけたらと思います。

 授業参観では、お子さんは先生の話をよく聞いているか、集中して学びに向かっているか、ノートをしっかりとっているか、てきぱきと行動しているかという点をよく見てください。

 また、総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画、そして、役員さん方の新旧交代が行われます。日向小学校は本部役員を中心にサポーター制がとられていますので、学級役員さんはいません。

学級懇談会では、担任から一年間の教育活動に関わる話があります。この場で、担任と顔合わせをしていただき、担任の人となりを見ていただくとともに、保護者の皆様方とのより良い関係づくりの第一歩とさせていただきたく、多くの保護者の皆様方にご参加いただきたいと思います。

 学級懇談会後は、引き渡し訓練となります。ご兄弟がいるご家庭は、下学年のお子さんからお迎えに来てください。特に、3階は3年生以上の教室が配置されていますので、廊下で多くの方が行きかうことが予想されます。そのことに鑑み、放送が聞こえるように私語は慎んでいただき、短時間で引き渡しができるようご協力ください。よろしくお願いします。

2つの約束 Two Promises

2つの約束

Two Promises

 4月8日の「校長室から」でお知らせしました2つの約束についてお伝えします。日向小学校の目指す学校像は「夢中を楽しむ学校」です。夢中を楽しむためには前提条件があります。それは、「心も体も安心・安全でなければならない」ということです。例えば、自分の発言や頑張りに対して、否定的な言葉を言われたら、安心して自己表現することはできません。また、叩かれたり、物を投げられたりしたら、安全に生活することができません。そこで、2つの約束を守ることを伝えました。

 1つめは、自分の人権も友だちの人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。ですから、広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。

 2つ目は、自分の命も友だちの命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません

 そこで、友だちや先生の人権や命を大切にしている姿がまず初めに表れる姿はどのような姿でしょうか。それは「挨拶」と「返事」です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。たくさんの挨拶と返事が交わされる安心・安全な環境づくりに努めていきたいと思います。

児童に見せたスライドの一部

入学式 School Entrance Ceremony

入学式

School Entrance Ceremony

 

 32名の新入生を迎え、入学式を行いました。昨年度までは、コロナの状況に鑑み出席者を制限しての入学式でしたが、今年度は、開校以来、初めての制限なしでの入学式となりました。山武市教育委員会教育長内田淳一様をはじめ、たくさんのご来賓のご臨席のもと、全校児童が出席して一年生をお迎えできたことをとても嬉しく思っております。

 担任による呼名の際は、緊張しながらも、一人ひとりが大きな声で「はい!」という返事ができました。その後、校長式辞、来賓祝辞に続き、6年生の代表児童によるお祝いの言葉、2~6年生の合唱による「校歌」のプレゼントがありました。一年生はしっかりと耳を傾けて、聞いていました。早く日向小学校の校歌を覚え、お兄さんとお姉さんと一緒に歌えるようになる日が楽しみです。

 本日で212名の日向っ子が勢ぞろいしました。個々のよさや可能性を伸ばせるように教職員一同尽力してまいります。よろしくお願いいたします。

 

4月9日 急な荒天の対応について  Dealing with Sudden Weather

4月9日

急な荒天の対応について

Dealing with Sudden Weather

 

 本日は、朝から雨が降っており、天気概況から強雨や強風を心配していました。朝から子供たちを安全に帰宅させることを第一に考え、雨ダスレーダーとにらめっこをしていました。刻々と変わる雨予報に翻弄されながら、最終的にバスの出発時刻を15分ずらすことにしました。急なメール連絡で驚かれた方、お困りになられた方もいらっしゃったことと思います。そのような中、臨機応変にご対応くださり、ありがとうございました。

 これからも、天候の変化や地震等が起こった際は、本日のように急な対応をお願いすることが予想されます。今後とも、子供たちの安全を第一に考え、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

      水没する野球場・グラウンド

 

4月8日(月) 着任式・始業式 Opening Ceremony

 いよいよ令和6年度が始まりました。今年度最初の式になる着任式と始業式を体育館で行いました。

着任式では、校長を含め新しく着任した教職員7名を教頭が紹介した後、6年生の代表児童による歓迎の言葉がありました。やはり6年生とあって、とても頼もしく堂々とした姿でした。

 その後、始業式では、日向っ子のみんなに日向小学校を「夢中を楽しむ学校」にするために必要な約束を2つ伝えました。この2つの約束を一人ひとりが努力して守ることで、みんなが安心・安全な学校生活を送ることができ、夢中を楽しめる学校になることを話しました。この2つの約束については、後日、この「校長室から」でご紹介します。

始業式の後は、いよいよ子どもたちが待っていた担任発表です。

担任が一人ずつ発表されると大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

 教職員が全て紹介された後は、一列に並んだ教職員全員で「せーの、ひゅうが~」のかけ声と共にガッツポーズで子どもたちにエールを送りました。

 今年度もどうぞよろしくお願いします。

 

3月25日 修了式-「夢中を楽しむ学校」について

A School Where Students Enjoy Engrossing

【修了式にて話したこと】

私は、日向小学校を、「子どもたちが夢中を楽しむことのできる学校にしたい」と考えて、その考えを学校のホームページにも、掲げていました。実際、クラスによっては「夢中タイム」のような時間を作ってくれたところもあったようです。卒業アルバムのタイトルも「夢中」でした。

この一年間、皆さんは、勉強や遊び、掃除や係の仕事など、自分なりに「夢中を楽しむ」ことはできたでしょうか。

ここで、「3人のレンガ職人」のお話をしましょう。

昔、ある旅人が、とある村を通りかかったとき、一人のレンガ職人が、実につまらなそうに、力なくレンガを一つずつ積み上げているのを見かけました。

「あなたは、何をしているんですか」

と質問すると、そのレンガ職人は、

「見ればわかるだろ。レンガを積んでるんだよ」

と、つまらなそうに答えます。

旅人は、さらにその職人に、

「なんでレンガを積んでるんですか」

と尋ねると、

「知らないよ。現場監督が、ここにあるレンガを積んどけって言うから積んでるだけだよ」

と、いらだちを見せながら答えます。

旅人は、その場を離れて、さらに村の奥の方へ行きました。すると今度は、先ほどのレンガ職人よりは、一生懸命にレンガを積んでいる職人に出会いました。先ほどと同じように、

「あなたは何をしているんですか」

と聞くと、

「ここに壁をつくっているんだよ。壁さえできれば、お金がもらえるから、さっさと済ませないと」

「なるほど」 

旅人がさらに進んでいくと、3人目のレンガ職人に出会いました。このレンガ職人は、これまでの職人たちと違って、実に生き生きと楽しそうです。時々、周りの職人たちと笑顔で話しながらレンガを積んでいます。

旅人は、不思議に思って尋ねました。

「どうしてそんなに楽しそうに作業をしているんですか」

「この村に、初めて大きな公園ができるんだ。公園ができたら、子どもたちが安全にここで遊ぶことができるんだよ。きっと子どもたちは喜ぶと思うよ!」

と、実に嬉しそうに、胸を張って答えました。

まさに、この3人目のレンガ職人こそ、「夢中を楽しんでいる」と言えるのではないでしょうか。

3人とも、「レンガを積む」という作業は同じです。 

でも、この3人のレンガ職人の働き方の違いは、なぜ生まれたのでしょうか。

おそらく、「何のために」「誰のために」その作業に取り組んでいるのか、を理解しているかどうかの違いだったのではないでしょうか。 

これからまた皆さんは、次の学年に進み、勉強をしたり、友達と遊んだりして過ごすことでしょう。

先生や周りの大人たちから「やれ」と言われたからやっているのではなく、自分なりに「それは、何のためにやるのか」「どんな役に立つのか」などを考え、意味づけながら取り組めば、きっともっと夢中を楽しみながら過ごすことができると思います。

また来年も、一つでも多くの「夢中になれること」を見つけて、楽しみましょう。

3月21日 睦岡小とオンラインで連携授業(3年生)

Online collaborative classes

睦岡小の3年生と、日向小の3年生が、自分のタブレット端末を使って、それぞれの学校の紹介(自慢?)をし合いました

日向小からは、学校の自慢の一つとして、各教室に設置されている電子黒板を紹介していました。

それを聞いた睦岡小からは、不思議そうな表情で、

「(電子黒板は、)どうやって掃除するんですか?」

という質問が。

どうやらその子は、睦岡小では黒板係の仕事として、チョークで書かれた文字や、「黒板消し(クリーナー)」をきれいにしようと、日頃から頑張っているからこそ、不思議に思って質問したのでしょう。

ところが、日頃、黒板消しやチョークなどに触れていない日向小の子どもたちは、チョークの粉の始末等について尋ねられているとは思わず、

「掃除は、しません。書いた文字は、保存されるので大丈夫です」

と、堂々と?答えていました(笑)

これを聞いて、おそらく睦岡小の子どもたちは、ますますわからなくなったのではないかと思いますが、「あ、ありがとうございました」と返事をしていました…。

コミュニケーションを成立させるためには、まず話題の前提条件や知識量の違いを、お互いに確認し合うことが大切であることを、大人自身も改めて実感した一コマでした。

 

3月19日 43名卒業! おめでとうございます

43 students graduated! Congratuations!

昨日までの砂嵐もうそのようにやみ、式場には時折、春の陽光も差し込む中、おかげさまで、第3回となる卒業式をつつがなく挙行することができました。

来賓として、市教委や本校PTA役員のほか、学校運営協議会(コミュニティースクール)の委員の皆様にもご臨席賜りました。ありがとうございました。

日向小としては初めて、1年生を含めて全児童が参加し、緊張感をもって臨んだ式は、最後は涙、涙の、心温まるものとなりました。

改めて、ご卒業、おめでとうございます。

【校長式辞(抄)】

…さて、今、卒業証書を手にした皆さん、ご卒業おめでとうございます。

いつも元気で、日向小を明るくしてくれた皆さんでした。委員会や係の仕事に、最後まで責任をもって取り組んでくれた皆さんでした。休み時間には下級生とも夢中になって遊んでくれた皆さんでもありました。困っている友達にそっと寄り添い、時には優しく見守り接してくれた皆さんでした。

自分のことよりも、いつも「誰かのために」と動くことを優先する皆さんは、運動会や郡市の様々な競技会でも「応援してくれる誰かのために」と、力を発揮していました。

人生の価値は、どれだけ財産を持っているかではなく、自分が持っているものをどれだけ人と分かち合えるかによって決まると言います。これからも「誰かが喜ぶ顔を見るために」、その自分らしい優しさを発揮して、豊かな人生を送ってください。…

3月15日 ポイント避難訓練

 Point Evacuation Drill

卒業式練習を始めて5日目。卒業生・在校生の合唱を、お互いが初めて聞き合いました。

大きな体育館に響き渡る合唱は、聞く人の心を打つ、感動的な歌声でした。きっと当日は、よい式になると思います。

 

今日は、先月の終わりから断続的に続く、東方沖等の不気味な地震に備え、ポイント避難訓練を行いました。実際に校庭にこそ避難しませんでしたが、その場で身を低くし、ヘルメットをかぶって、動かないという避難行動の練習は、一回でもやっておくと、いざという時に身を守るのに役立ちます。

あわせて教職員も、当日の保護者の避難経路の確保等の確認なども行いました。

式当日も、こうした事態にならないことを祈りつつ、万が一に備えておきたいと思います。

3月14日 卒業生による奉仕作業

 Service work by graduates

6年生たちが、お世話になった教室などへの「お礼」にと、自ら方法や内容を考え、校舎内のあちらこちらを清掃・整理等をしてくれています。

また、「お世話になりました」と、手作りのメッセージカードももらいました。

卒業まであとわずか。

いつものように廊下を行き交う6年生の笑顔は、どこか寂しくも感じる今日この頃です。

3月13日 予行練習!?

 Rehearsal !?

本日、初めて卒業生と在校生が一堂に会しての全体練習を行いました。

当初の予定では、明日の14日に予行練習を行うこととしていましたが、すでに雰囲気は予行練習そのもので、「明日の予行練習、必要ありますか?」と思えるほどの内容となりました。

そのため、明日はポイント練習にとどめ、なるべく子どもたちの不要な負担を減らすこととしました。

つい先日、同じ場で「6年生を送る会」をにぎやかに行ったとは思えないほど、子どもたちの気持ちと行動が引き締まっています。

3月12日 合唱の声量は、すでに十分!

The chorus is loud enough!

日頃の音楽の授業の成果でしょうか、卒業式練習の2日目にして、すでに合唱の声量は十分でした。

これからは、さらに発声や息づかい等について、さらに高められるよう、各教室でも練習を重ねていきます。

今日の合言葉は、「ハッピーターン」。

この言葉の意味は、お子様にお聞きください(笑)

3月11日 卒業式練習開始

 Graduation ceremony practice begins!

コロナ禍による行動制限の中で統合した新・日向小学校として、今年度の行事などの教育活動は、すべて「これからの日向小のスタンダード」を模索しながらの一年間でした。

卒業式も、これまでは密を避けるためということもあり、下学年の対面式の参加を見送っていましたが、今年度の卒業式から「全校児童で卒業生を見送ろう」という考えの下、全校児童による卒業式としました。

長時間椅子に座っていたり、何度も起立・礼を行うなど、下学年にとっては、なかなか大変なことなのではないかなどと懸念していましたが、全くの杞憂でした。

姿勢などはもちろん、真剣な表情やしんと静まり返った体育館には、一種の緊張感や気迫さえ感じられたほどです。

当初から、卒業式練習はポイントを絞って、短い時間で集中して行おうという計画でしたが、初日とは思えないほどの集中力だったため、あっという間に一通りの流れを習得しました。

 

3月8日 いよいよ本番!「6年生を送る会」

Finally,the show is on!

緊張した面持ちの5年生の司会進行により、とうとう「6年生を送る会」の本番を迎えました。

会は、6年生一人一人にスポットライトが当たる中、それぞれの特技や中学校での夢などとともに紹介される場面から始まりました。

6年生は紹介された後、1年生の手にひかれて各自の席につきます。

各学年からは、この日に向けて練習を重ねてきた合唱や合奏、ダンスや手話なども披露されました。

どの学年も、これまで6年生に「やさしくしてもらったこと」「遊んでもらったこと」などに対する「ありがとう」の感謝の気持ちがいっぱいに詰まっていました。

何よりも、その発表を聞いている全校児童が、一緒に手拍子をしたり、歓声を上げたりして、会場全体が、自然と一体になっていく様が印象的でした。

コロナ禍による行動制限が何年も続いたからでしょうか、かつては「当たり前」だったこうした姿が、より一層ありがたく、価値あるものとして感じられたように思います。

会終了後の給食・昼休みの時間には、いつものように電子黒板を通じて「卒業生インタビュー」が行われましたが、「今日はどうもありがとう」と、6年生の各教室から、改めてお礼の言葉が聞かれるなど、日向小は一日中、感謝・感謝であふれていました。

保護者の皆さまにおかれましても、御多用中の中、多くの方にご参観いただきましてありがとうございました。おかげさまで、とてもよいひと時を過ごすことができました。

3月7日 「6年生を送る会」の前日準備

Preparations for the day before the farewell to send off the 6th graders

いよいよ明日は、「6年生を送る会」の本番です。

前日準備となる今日は、5年生だけでなく、4年生も協力し合って会場を設営しました。

いつになく真剣な顔でパイプ椅子を並べたり、掲示物をいくつも壁に掲示したりする姿は、本当に頼もしく、明日はきっと心温まるよい会になることと思います。

ただ…。明日は気温がさらに低くなるとの予報が出ています。ご来場される保護者の皆さまにおかれましては、どうぞ暖かい服装でおいでいただきますよう、お願いいたします。

3月6日 初めてづくしの「6年生を送る会」の準備

Almost is new to us

学力テストも終わり、どの学年・学級も、今週末に予定されている「6年生を送る会」に向けての準備に余念がありません。

今年度は、保護者参観も可、全校児童が一堂に会しての「6年生を送る会」となり、新・日向小としては初めて対面式での運営となります。

とはいえ、インフルエンザ等の感染症の影響も想定されるため、どの学年もリハーサル風景を動画撮影しておき、いざという時はVTR参加も視野に入れて練習に取り組んでいます。

卒業する6年生は2学級ありますが、会の中心的存在となる5年生の学級数は1つ。

会場での立ち位置から必要な物品など、何から何まで「初めてづくし」の中、人数の少なさなどものともせず、真剣に準備を進める5年生の横顔は、もう最高学年の風格さえ感じられます。

子どもたちの手でつくり上げられる「6年生を送る会」は、子どもたちの世代交代、バトンタッチの会でもあります。休み時間なども使って、着々と準備が進められています。

3月4日 委員会活動(最終日)

 Committee activities (Last Day)

日向小のお昼の放送や、校舎内外の環境整備等については、委員会による常時活動によって支えられていますが、もうすぐ卒業する6年生から、来年度最高学年となる5年生へとバトンタッチする時期となりました。

今回は、委員会活動日としては最終日。図書委員会では、廃棄処分となった図書のバーコードをマジックペンで黒く塗りつぶしていました。それほど傷んでいなければ、図書室以外の書棚で、再利用される本となります。

どの委員会でも、これまでの振り返りや締めくくり方を確認するだけでなく、次年度に向けて5年生たちが、それぞれ抱負を述べる姿が見られました。

今後、5年生がリーダーシップを発揮していく姿を見せてくれることで、6年生たちは、安心して卒業することができるでしょう。

3月1日 いちご狩り

 Strawberry Picking

社会福祉協議会の活動の一環として、本校がいつもお世話になっている石田農園様のご厚意で、特別支援学級の子どもたちを対象に、いちご狩りを実施していただきました。

山武市は、この時期、いちご狩りエリアが盛況ですが、そんな中で招かれた子供たち。

事前にいちご狩りの作法や、いちごの食べ方などを学び、いちごの香りが充満するハウスの中で、いちご狩りを存分に楽しみました。

自分たちの住む山武市を、ますます好きになったひとときとなりました。

2月29日 学力テストを振り返る

 Reflecting on the results of the Scholastic Aptitude Test

体調不良等で欠席していた子どもたちもようやく学力テストを受けることができ、学年によっては、テストを返却し、特に間違いが多かった問題について復習し始めています。

テスト結果については、後日、保護者の皆様にもお伝えする予定ですが、各ご家庭においては、点数の良し悪しだけを話題にするのではなく、ぜひ「何につまずいたのか」「どんな方法で学習に取り組んでいくか」等について、お子様と一緒に振り返ることができるような声かけをお願いいたします。