校長室から
10月3日 合同学習会
Joint lerning
10月19日に、東金アリーナで特別支援推進スポーツ大会が開催されます。
今回は、その大会に向けて、山武地区の小中学校の特別支援学級の子どもたちが、さんぶの森体育館に集まって、ルールの確認をしたり、当日の進行の練習をしたりしました。
練習とはいえ、「スタート!」の声がかかると、みんな真剣。大きな歓声を上げながら、一生懸命に取り組みました。大会に向けての準備は、バッチリ⁉
ルールを確認しながらも全力疾走! |
玉入れ競争 |
10月2日② 球技大会壮行会
Pep rally for ball game
10月4日には郡市球技大会が、18日には市の球技大会が開催されます。
ロング昼休みの時間を使って、全校児童が体育館に集まり、代表委員の児童の司会進行で壮行会を行いました。
デモンストレーションの際に、時折繰り出される鋭いサーブなどに歓声の声が上がるなど、盛り上がりました。児童代表による激励の言葉や、選手代表によるお礼の言葉も続き、メリハリのある壮行会となりました。
最後の校長の話はそこそこに、「私からは以上ですが、この際、自分から選手の皆さんに一言伝えたいっていう人はいますか?」と促すと、三年生から一人、手が挙がりました。
体育館は、それまでの予定調和的な雰囲気から一変、「何を言い出すんだろう」と周りが緊張?のまなざしで見守る中、笑顔で
「もうすぐ大会ですけど、応援しているので、頑張ってきてください」
と、マイクを使って堂々と、自分なりの言葉で激励の言葉を伝えてくれました。それに、選手の子どもたちも、満面の笑顔で「はいっ!」と大きな声で応えました。
日向小の子どもたちの心が一つになったように思えた一コマでした。
全校児童の前でデモンストレーション |
選手一人一人が目標を宣言 |
10月2日① 具体物で学ぶ
Learn by using concrete objects
ICTだけでなく、具体物を操作することのよさも大切にしています。
1年生の算数では、これまで「どちらが長いか」を比べる際に、直接並べてみて比べていたのが、紙テープなどを使って、間接的に比べるための活動に取り組んでいました。
また、昨年度から始めた「読書通帳」も継続中で、読んだ足跡をシールや通帳等で可視化できるようにしています。
回り道のように見えるかもしれませんが、小学生が実感を伴う思考を深めるためには、こうした具体物を使った活動が、とても大切です。
紙テープで机の縦と横の長さを比べてみる |
日頃出入りしている教室の入り口の幅を真剣に測る |
読書の秋! 読書通帳も継続中です |
現在の「日向読書の木」高い所には手が届かない⁉ |
9月28日 ICT機器活用のいろいろ
Various ways to use ICT equipment
10月は、13日に山武管内の小中学校の先生方が本校に集まり、本校のICT機器を活用した授業公開後、東北大大学院の堀田龍也教授による講演会を開く予定です。
また、23日には、船橋市内の教頭先生たちが集まって、やはり本校のICT教育の状況について視察されることとなっています。
今年度は、文科省からリーディングDXスクールとして指定されているため、機会あるごとに上記のような機会を提供することになっていますが、こうした特別な日だけでなく、本校では、タブレット端末や電子黒板の活用については、すでに日常化しています。
今日の1年生は、生活科の授業で観察したトンボを、ペイントソフトを使って絵を描いていました。また、4年生は、図工の版画をつくるための構想を練るために、インターネット上の画像を参考にしていました。
6年生は、これから3Dプリンターを使って創作活動に取り組みます。特別非常勤講師の川口先生を招いて、すでに実社会で3Dプリンターがどのように活用されているかを動画視聴した後、設計図の描き方について学びました。
これらは、ICT機器の機能のほんの一部です。今後は、特にICTの「C」、Communicationの機能も生かし、子ども同士の対話的な学びにも力を入れていきたいと考えています。
タブレット端末で絵を描く1年生 |
版画の下絵の構想を練る4年生 |
3Dプリンターにデータを入力する方法を知る6年生 |
実社会での3Dプリンターの活用場面を知る |
9月27日② スーパーマーケットでの学習(3年生)
Learning in Supermarkets.
コロナ禍により、昨年度までは、オンラインでの社会科見学でしたが、ようやく今年から現地での見学ができるようになりました。
今回は、3年生によるスーパーマーケット見学です。子どもたちが3つのグループに分かれ、ローテーションでそれぞれが時間を決めて、「店内の見学」・「実際に買い物をする」・「店長さんによる説明を聞く」活動を一通り行いました。
「肉売り場と魚売り場の照明の色が違う! なんで?」
「野菜の前にあるごみ箱みたいなものはなんだろう」
などなど、これまでに何回も訪れているはずでも、「お店の工夫」を探す目になっていることで、様々な疑問を持っていました。
買い物をする子どもたちの手には、お菓子ばっかり…と思いきや、にんじんやごみ袋、片栗粉までいろいろ…。どうやら今日の社会科見学に合わせて、お家の人から買い物を頼まれていたようです。
「マカロニって、どこにあるの~? 買って帰らないとママに怒られる」
など、店内の案内板を頼りに必死に頼まれた商品を探し回る子どもたち。各家庭から与えられた「課題」も、良問ぞろいだったようです(笑)。
2時間ほどの見学時間を有意義に過ごすことができました。
修学旅行のような大きなバスで移動 |
スーパーマーケットに到着 |
店内の工夫を思い思いに探す子どもたち |
店長さんが丁寧に説明してくれました |
特別にバックヤードにも入れてくださいました |
買いたい物を探す子どもたち(500円以内) |