校長室から
9月20日 運動会を支える係活動
Work at the Sports Day
運動会では、競技に注目されがちですが、あくまでも子どもたちの手でつくりあげるものですので、円滑に運営するための係があります。
今日は、明日の予行練習を前に、上学年児童による各係での打ち合わせや練習等を行いました。
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応援係 |
決勝審判係 |
児童係 |
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出発係 |
招集・整列誘導係 |
賞シール・記録係 |
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保健係 |
放送係 |
用具係 |
9月17日 PTA奉仕作業(草刈り等)ありがとうございました!
Thank you for participating in PTA service work!
3連休初日の17日、PTA会長をはじめ整備・厚生委員会のおかげで、多くの保護者や子どもたちが集まり、1週間後に運動会を控えた日向小の広大な校庭に生えた雑草取り・草刈りに御尽力いただきました。
暑い中でしたが、おかげさまで、無事故で作業を終えることができました。
台風の進路が気になるところですが、よい運動会を迎えることができるよう、さらに準備を進めていきたいと思います。
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Before① |
after① |
親子で作業 |
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before② |
after② |
雑草でいっぱいになりました |
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before③ |
after③ |
校舎の裏側も |
9月16日 Teams上に「校長室」をつくり、運営しています
We created a principal's office in "Microsoft Teams"
実は、今年の夏休み中、試験的にTeams内に「校長室」をつくり、低学年・中学年・高学年の子どもたちに向けて、毎日短いメッセージを送り続けていました。(写真は、夏休み最終日に、6年生の男の子が、私を気遣って送ってくれたメッセージです)
おかげさまで、夏休み期間中、宿題の進捗状況を教えてくれる子がいたり、お互いに励まし合うメッセージが交わされたりと、特に「高学年用の校長室」では、やり取りが続きました。
この経験を踏まえ、2学期以降は、さらに私から「お題」を提供し、ディベートをし合う場などに発展させていきたいと考え、新学期早々、高学年の子どもたちには「お題」を出したところです。
諸事情から、現在の「お題」について、ここで紹介するわけにはいきませんが、アンケート機能なども使いながら、通常の授業時間を妨げることなく、高学年の子どもたちとのやり取りが始まっています。
また、国の補助金を利用して、全ての児童分のタッチペンを購入することができましたので、まだタイピングがおぼつかない子どもたちも、タッチペンによる文字入力を行うことができるようになりました。
ネット上の「日向小」も開校することで、子どもたちと新たなつながり、新たな学びの場をつくっていきたいと考えています。
9月15日 応援団による全体練習
Whole practice by the cheering squad
運動会は、あくまでも子どもたちの手でつくっていくもの。これまで毎日、休み時間に応援団長を中心に、練習や打ち合わせを重ね、朝練習では、各学級を訪れ「指導」してきた応援団たち。
今回は、運動場で、全校児童の前で、本番さながらに大きな声を出して練習に取り組みました。
9月14日 校庭で全体練習(運動会に向けて)
Practicing as a whole for the Sports Day
運動会直前の週の天候が危ぶまれることから、早め早めに全体練習を行っています。
今回は、赤白の応援団長を中心に、全校一斉に大玉送りのルールの確認&試しの活動を行いました。練習では2回とも白組が勝ちましたが、当日は…?(笑)。
9月13日 ワンツーサンム
One To Sun-Mu ~S-dream 未来へ~
山武市では「豊かな心と健康でたくましい心を育む」ために様々な活動を通して「子どもたち一人ひとりが自己表現力、情操、協調性、達成感」を培っています。そして、平成28年度より、新たな切り口として、山武市小中学校共通のヒップホップダンスプログラムを実施しています。(山武市教委HPより)
山武市のダンス教育推進事業の一環で、日向小にもダンス講師が派遣され、子どもたちに向けて学年別にワンツーサンムの講習会が行われました。
どの学年も、多くの子どもたちがマスクを外し、顔を真っ赤にさせながら、ダンス練習に取り組みました。
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下学年の様子 |
高学年の様子 |
9月12日 クラブ活動
Club Activities
クラブ活動には、4年生以上の子どもたちが、学年や学級の枠をこえて取り組んでいます。子どもたちの興味・関心を追求するこの活動も、6年生が中心となって計画を立てて運営することを通して、主体的に取り組む態度を養うことを目的としています。
茶道については、外部から先生をお招きしてご指導いただいていますが、これも昨年度までに茶道を学んだ子どもたちからの要望があって続いているクラブです。
「やらされている」のではなく、自ら選び、主体的に活動に取り組む子どもたちの目は輝いています。
9月12日 個別のニーズにどう応えるか
How to meet the individual needs of children
同じ課題を前にしていても、子どもによって考え方や感じ方は、異なります。お互いが、そうした「違い」に気づくことで、分かっていたつもりのことを分かり直したり、新たな発見をしたりすることができます。それが、みんなで学ぶことのよさであり、面白いところです。
本校では、教員の時間を調整して、一つの授業に2人の教員を配置して授業を行う場合もあります。こうすることで、子どもたち一人一人の「違い」に対応し、個別の困っていることに寄り添い、指導・支援しています。
そのほか、現在のように、濃厚接触者になったためなど、何らかの理由で学校に行けない子どもたちにも、少しでも同じ時間を過ごすことができるように、タブレット端末を介して、授業に参加することができるようにしている教室もあります。
「教えやすさ」よりも「学びやすさ」を優先し、一人でも多くの学びをどう保障していくか。
これが、私たちの課題であり、やりがいです。
| 4年と6年の担任が二人で教える算数(4年生) |
机の上に三脚を置いて授業風景を中継する教室 |
9月9日 応援練習も電子黒板で…
Cheering practice using electronic blackboard
かつては、応援団の子どもたちが、毎朝、下学年の教室に乗り込んでいって、運動会の応援の仕方について教えていました。
しかしながら、まだまだ感染症対策を講じなければならない状況であり、応援の仕方も一工夫しています。
予め応援団たちが応援の仕方の動画をとっておき、Teams上の各クラスにアップしているので、各クラス・個人でも、好きな時に何度でも応援練習ができるオンデマンド方式で練習に取り組んでいます。
9月8日② ICT活用研修【放課後】
Training for effective use of ICT equipment in the classroom.
子どもたちが下校した後、研究主任の生駒先生を中心に、授業におけるより効果的なICT機器の活用について研修を行いました。
本校は、全ての教室に電子黒板が設置されて日常的に活用していることから、周りの学校の先生たちからは、ICTを活用した授業に積極的に取り組んでいる学校として認識されています。
しかしながら、電子黒板を従来の黒板と同様に使っているだけでは、現在求められている資質・能力を育成することはできません。それどころか、内閣府が6月にまとめた「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」でも指摘された、「みんな一緒に、みんな同じペースで、みんな同じことを」行うような、同調圧力や正解主義の授業を助長しかねません。
ますます予測困難な社会で生きていく子どもたちには、「それぞれのペースで自分の学びができるように」「正解ではなく、対話の中で互いの納得解をつくりだしていく」ような授業が求められます。
そのためにも、GIGAスクール構想のもと、1人1台配付されたタブレット端末とネットワークを駆使して、新たな授業スタイルを模索していく必要があります。
様々な試行錯誤を重ねながら、本校なりのICT活用の指針を定めていきたいと思います。