校長室から

校長室から

10月5日 郡市小学校球技大会 男子優勝!

 Volleyball game,boy's champion!

さんぶの森中央体育館で行われた山武郡市小学校球技大会に、球技部の選手たちが参加しました。

東金市立鴇嶺小、東小学校、大網白里市立大網小学校、山武市立大平小学校という強豪校がそろう中、男子は見事、優勝。女子も、善戦を重ねて会場内で3位に相当するほどの戦いを見せました。

今回の大会の模様も、6月の陸上大会と同様に、Zoomを使って各教室の電子黒板や高学年のタブレット端末を通じて子どもたち同士をつないだので、チャットなどで教室からの応援の声をベンチにリアルタイムで届けることができました。

男子が優勝を決めた時のコート上での雄たけびは、そのまま教室に放映されました。コロナ禍によってこのような参加の仕方を余儀なくされましたが、形はどうあれ、感動を共有することができてほっとしています。

改めて、これまで練習を支えていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。この勢いのまま、25日の山武市球技大会での善戦を期待したいと思います。引き続き、応援をお願いいたします。

10月4日 個別型&協働型の授業づくり

6th grade math class

写真は、ある6年生の算数の授業での一場面です。

先生の周りを囲んで、いわゆる授業を受ける子どもたちの傍らで、自分の課題に取り組む子どもたちの姿が見られました。

小学校の授業の1コマは、45分間。このうち、どれくらいの時間、それぞれの子どもたちの頭はフル活動しているのでしょうか。いくら教員が「教えている」つもりでも、肝心の子どもたちが学んでいなければ意味がありません。

子どもたちの、それぞれのわかり方や問題意識に応じて、学習の進め方はいろいろであっていいと思います。いわゆる授業っぽいことを重ねて「教えたはず」などとうそぶくよりも、毎時間、この子にとってどんな学びが成立したのだろうかと振り返りながら、反省的に一時間一時間を重ねていくことこそ、意味があるのではないかと考えています。

10月3日 全校集会(読書通帳・交通安全)

The School Assembly

ロング昼休みの時間を利用して、オンライン全校集会を行いました。各教室の電子黒板に、教室全体の様子が見えるようにカメラを設置したので、話を始める前に手を振ると、子どもたちが手を振り返してくれる様子も見られるようになり、いよいよ便利になりました。

今回は、今年度の折り返し地点の時期ということで、6月から始めた「読書通帳」の進捗について、廊下に掲示している「読書の木」に咲いた花の写真を見せながら子どもたちと確認し合いました。あわせて、現在、読書通帳が3冊目に入った(140冊以上の子も!)1年生の女の子3名を紹介しました。高学年は1冊の文字量が多いので、本の冊数としては低学年のようには進まないものの、確実に読書を重ねている様子もうかがわれます。

読書は、すべての知的諸活動の基盤となります。引き続き、自ら本に手を伸ばしたくなるような環境をつくっていきたいと思います。

もう一つは、交通安全について話しました。すでに何回かご紹介していますが、今年度、本校は交通安全について、県教委から指定を受け、12月14日には公開研究会を開催することとしています。

これまでの統計から、保護者の手を離れる7歳は、交通事故による死傷者が突出して多いこと、また、日の入り前後1時間にあたる薄暮(はくぼ)と呼ばれる時間帯の死亡事故は、一年を通じて、10~12月に増えるということを話しました。

あわせて、私自身が小学校2年生の頃、隣の席に座っていた女の子が、交通事故で亡くなってしまったことを話しました。その時の教室では、担任の先生が泣いて、しばらくの期間、授業もままならなかったことを、数十年経った今でも鮮明に覚えています。

あのような悲劇を決して繰り返さないためにも、4台の通学バスを利用するほど学区が広い日向小としてどんなことができるか、この10月は、交通安全教育の強化期間として、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんや地域の方々とも、交通安全について考え合う時間として位置づけたいと考えています。

集会の終了後、夏休みの宿題として取り組んだ「第71回千葉県小中高校席書大会」や「科学工夫作品展」において書星会賞を受賞した子や、金賞を受賞した子を表彰しました。おめでとうございます。

代表の3名に直接賞状を渡しました

席書会でも科学工夫展でもダブル受賞した3年生女子

10月1日 PTAバレー大会(東金アリーナ)

 PTA VOLLEYBALL TOURNAMENT

9月26~30日の一週間、本校の伊藤教頭は、茨城県で泊りがけの研修を受ける教頭として千葉県から選ばれて出かけており、不在でした。

その翌日にあたる土曜日、茨城県から帰ってきたばかりでしたが、東金アリーナで行われたPTAバレーボール大会の応援に駆けつけていました。

今年は、日向小と山武中の合同チームでしたが、みんな声を出し合っていい雰囲気の中で試合に臨んでいました。

抜きつ抜かれつ、いい試合でした! お疲れさまでした。

9月30日② 5年生・水産業の授業(導入)

Learning about the fisheries industry

本校の丸山先生は、かつて校長先生も務められた大ベテランの先生です。

今年度は、理科(3・4年)、書写(4年)、社会(5・6年)を受け持っていただいています。

 

「5年生の水産業で、これを使おうと思って…」

といつものようににこにこしながら差し出したのは、魚屋から買ってきたばかりのサバとタイ。

実際の魚を見比べながら、サバのように海の上の方を泳ぎ回る「浮魚」と、タイのように海の底の方に住む「底魚」の生態を知り、それらをどのようにとっているのか、漁法を予想させていくという授業です。もちろん、授業では、子どもたちが、生の魚を食い入るように見比べていました。

子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら授業の構想を楽しそうに語る丸山先生の姿は、いつも本校の先生方にとって大いに刺激になっています。

9月30日① 月例テスト

Monthly Test

本校の経営の重点の一つである「学力向上」のための方策として、9月から毎月末に、各学年で月例テストを行うこととしました。

これまで、月例テストをどのように行うことがよいのか、検討を重ねてきましたが、中・高学年においては、文科省が提供するMEXCBT(メクビット)と本校が利用している学習eポータル「L‐Gate(エルゲート)」を活用し、紙で行うテスト(PBT)ではなく、タブレット端末を活用して回答する(CBT)方式で実施することとしました。

5年生は、全国学力・学習状況調査の過去問の一部を学年の担任が選び、出題しました。

今後は、この回答状況を分析し、今後の授業をどう改善していくか検討し、全教員で共有していきます。

9月29日 オンライン社会科見学(3年生)

Social studies field trip through the electronic blackbord

3年生は、ランドロームフードマーケット山武店に、電子黒板を通じて「社会科見学」を行いました。

本校の4組担任の小野先生だけがランドロームに伺い、Zoomで3年1組とつなぎ、スーパーマーケットのバックヤードや店内の状況を中継してくれたことで実現しました。

例年行う社会科見学のスタイルでは、実際に直接店内に入って見学するため、それぞれが注目する箇所が違うので、感想を述べ合う際にも話題が拡散しがちです。しかし、今回のように、小野先生が店内で向けたカメラの先を、みんなで共有するので、その驚きなども共有しやすいという利点があります。

今日の「見学」中も、自動でのり巻きができあがる様子をみんなで見た際には、人目をはばからずに大きな声で「おーっ」という歓声が教室中に鳴り響きました。衛生上も、実際の店内ではできない反応です。

ただ、実際に店内に入ってみないと感じることのできないにおいであったり、温度などについては、Zoomでは伝わりません。また、注目する箇所も教員によって限られてしまうため、大人でも気づかないような店の工夫点を、子ども自身が自分の目で発見するといったことが起こりにくいのも事実です。

デジタルとリアルと。

今後も、それぞれのよさを生かしながら、授業を組み立てられたらと思います。

   

9月28日 初めてバッタをつかまえた!

Caught my first grasshopper!

突き抜けるような秋空の下、にぎやかな1年生が校内の畑や芝生などに行って、バッタを見つけては、かごの中に入れていました。

「見てみて~」

と自慢げに差し出すかごの中には、すでにたくさんのバッタやカマキリが…。

今回で3回目となるこの活動で、とうとうバッタにさわることができた女の子もいました。

「今日で、クラスのみんながさわることができるようになりましたね」

という担任の先生の言葉に、自然と拍手も起こっていました。

「さあ、つかまえたバッタさんたちを逃がしましょう。どこに逃がしてあげるといいですか?」

という先生からの投げかけに、友達と一緒に畑や芝生に向かう子どもたち。

「さようなら」

「今までありがとう」

など、ついさっきつかまえたばかりのバッタたちに声をかけながら名残惜しそうに逃がしていました(笑)

 

9月27日 運動会の振り返り

Reflecting on the Sports Day

それぞれの学年・学級に応じて、大いに盛り上がった運動会を振り返りました。

運動会で楽しかったことや頑張ったことなどについて、絵や文章に表したクラスのほか、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」という今年のテーマをもとに、「ゴールテープの先に何が見えたか」について話し合うクラスなどもありました。

同じ運動会でも、それぞれの受け止め方は様々です。

 

9月25日 運動会を開催しました

The Sports Day!

一日延期となりましたが、おかげさまで、さわやかな秋空の下、無事に運動会を行うことができました。

子どもたちがつくった今年の運動会のテーマは、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」でしたが、勝ち負けを競うゴールだけでなく、ダンスや係活動など、それぞれの立てた目標に向かって、一生懸命に、そして楽しみながら、うれしい気持ちや悔しい気持ちを分かち合うことができたように思います。

お昼をはさんで一日かけた運動会ということで、低学年の子どもたちも、さぞ疲れたのではないかと思って声をかけましたが、「楽しかった~」と多くの子どもたちが笑顔で答えてくれたのを見て、ほっとしました。

6年生にとっては、小学校生活最後の運動会となりましたが、どの子どもたちにとっても思い出深い一日になりました。

ご協力いただいたPTA役員はじめ保護者の皆様、ありがとうございました。

秋空の下での運動会

白組の応援団による応援

全校での大玉リレーは僅差の結果に

内田教育長もこっそりご参観に

ゴールテープのその先へ!

1年生によるチャンス走

会場もどよめく5年生のチャンス走

様々な形で行われたチャンス走

下学年のダンスも盛り上がりました

赤組の応援団による応援

団体競技も盛り上がりました

6年生は親子で。 風船が割れない…

玉入れの結果は、何と1個差!

上学年のダンスも、表現力いっぱい

応援が後から加わる綱引き

結果は…

優勝した白組団長による感謝の弁

次点に甘んじても顔を上げる団長