校長室から

校長室から

6月6日 オンライン全校集会を行いました

Reading books were distributed to all students.

 昼休みの短い時間を使って、オンライン全校集会を開きました。

集会ではまず、これまでの約2か月間の様子を写真で簡単に振り返りました。各教室では、写真を見ながらこれまでの活動を振り返ったり、他の学年の学習の様子や市の陸上大会の様子などを見ることで、全校で思い出を共有することができました。

私からは、「読書通帳」を始めることを話しました。

ふだんから朝の読書の時間などを使って、本に親しんでいる子どもたちですが、より一層本に親しんでもらおうと、山武市が発行している「読書通帳」を配付することを伝えました。読書通帳は、1冊分記録すると50冊分の読書をしたことになりますが、達成するたびに、児童昇降口近くに掲示した「日向読書の木」に花が咲きます。

子どもたちに「これから読書通帳を皆さんにプレゼントします。」と伝えると、歓声を上げて喜んでくれました。

全校集会後、先日の市の陸上大会で活躍した選手たちに、記録証を授与しました。各教室でも、選手たちがその場に起立し、代表児童が記録証を受け取る姿を見守りました。 

 市陸上大会の様子も紹介しました  読書通帳の説明を聞く3年生

読書通帳の説明を聞く4年生

 

 「日向読書の木」も紹介しました

 校長室で代表児童に記録証授与

 

 各教室でも選手たちが起立

6月4日 PTA奉仕作業に200人超!

Over 200 people volunteered to come together to weed around our school.

昨日の夕立のおかげか、時折さわやかな風が吹く中、PTA奉仕作業が行われました。

子供たちも含め、200人を超える方々にお集まりいただき、広い敷地の除草作業や石拾い等を行うことができました。また、地域の山武西まちづくり協議会や学校運営協議会の方々にも、お忙しい中をお集まりいただき、さらに作業が進みました。

不思議なもので、たった1~2時間でも、こうした作業をすると「ここは私がきれいにしたんだ」という愛着のようなものがわいてくるのを感じます。子どもたちも含め、一人でも多くの方がこのような思いで、今後の日向小を見守っていただけたら幸いです。

おかげさまで、より美しい環境の中で、1学期後半を迎えることができます。

お忙しい中をご協力いただきまして、本当にありがとうございました。

 用事があるからと早めに来て作業してくれた方も。  整備・厚生委員長やPTA会長からの挨拶から始まりました  野球場の裏の土手は、たくさんの雑草が生い茂っていました
 約2時間の作業でスッキリ!  子どもたちも大活躍!  雑草をかき集める本校女性教諭
 広い野球場でも子供たちが大活躍  家族同士で語らいながら除草作業  道路沿いの土手もスッキリ!

ツバメのヒナがかえったようです

It seems that swallow chicks have been born.

ツバメのヒナたちがかえったようです。口を開けて待つヒナたちの姿が確認できました。

これからの成長を日向小の子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。

 

6月2日② プール清掃をしていただきました

 The contractor came and cleaned the pool.

6月14日から水泳学習が始まります。

これに先立ち、例年、子どもたちと教職員で総がかりで行っていたプール掃除ですが、今年度は、PTAの環境整備費を活用して、業者に委託して行うこととしました。

おかげさまで本日、業者の方が見えて、あっという間にきれいにしていただきました。

これにより、授業の時間を削ることなく、また、プール掃除中のけが等を心配することなく、通常の学習を進めることができました。ありがとうございました。

 

6月2日① サツマイモの苗を植えました(2年生)

2nd graders planted sweet potato seedlings.

実は、この日のために、近くの農家の方がトラクターを持ち込んで、畑をふかふかの土にしておいてくださっていました。

今日は、山武西まちづくり協議会及び本校の学校運営協議会の会長でもある伊藤様が「畑の先生」として来校され、2年生に優しく丁寧にサツマイモの苗の植え方を教えていただきました。

   

6月1日 ミニ陸上壮行会&見るスポーツ(5・6年生)

5th and 6th graders cheered and watched the track and field athletes perform in anticipation of the upcoming track and field meet.

郡市陸上大会が、いよいよ間近に迫ってきました。体育の時間を使って、5・6年生が合同で、小さな陸上壮行会を開きました。出場する選手たちにとっては、観客たちを前に本番さながらの緊張感のある練習ができますし、見ている子どもたちにとっても、それぞれの陸上種目のポイントの解説を聞きながら見守っているので「見るスポーツ」として楽しみながら学習になります。

たまたま、以前に植えた野菜の状態を観察にグラウンドに出てきた2年生たちは、選手たちのパフォーマンスに釘づけとなり、試技が終わるたびに自然と拍手が起こっていました(笑)。ちょうど今、30cmものさしを使って「長さ」を勉強している2年生たちにとっては、記録が読み上げられるたびに、今まで以上に長さの実感がわいていたのかもしれません。

   

5月31日 学校生活に関するアンケート(アセス)を実施しました(3年生以上)

Questionnaire on school life was administered to third grade elementary school students and  above.

おかげさまで新年度が始まってから約2か月が経ち、1学期も折り返しの時期になりました。どの学級も落ち着いて学習等に取り組み、休み時間なども活気のあふれる声が響き渡っています。

こんな時だからこそ、子供たちの中に「困っている子」はいないか、確認する必要があります。表面上は、楽しそうに過ごしているように見えても、実は、友だち関係や学習のこと、家庭のことも含めて生活全般に対して不安や困り感を抱えているということは珍しいことではありません。

そうした子どものSOSに気づくために、今回はアセス(学校適応感尺度)を用いました。これは、子どもが34の設問に答えるだけで、子どもが何に困っているのかを瞬時にグラフ化してくれるソフトです。この尺度は、子どもの適応「感」に注目している点が特徴的です。

たとえば、課題ができずに困っている子どもに対して、周りの友達が善意であれこれと世話を焼いたりアドバイスをしたりしていても、本人がそれを「自分をバカにしている」と受け取っている場合は、「適応感」は低くなります。この場合、教師の観察だけでは「問題なし」となるかもしれませんが、本人はSOSの状態かもしれません。

そのため、日頃の教師の観察や客観的なデータ等から得られる指標に加えて、「本人が感じているSOSの度合い」を知ることで、その子にとって、より的確な支援を構築していくことが期待できます。

特に、この時期にそうした困り感を把握することができれば、夏休みまでの残り1か月半をかけて支援していくことができ、9月からの明るい見通しをもって夏休みに入ることが期待できます。

今回は、各児童に配布されたGIGA端末を用いてアンケートに回答してもらいましたので、すぐに結果を把握することができました。

今回の結果では、3年生以上の子どもたちのうち18.6%の子どもが、何らかの困り感を抱えていることがわかりましたので、さっそく各担任の先生とデータを基に今後の対応策を検討しました。

 QRコードを読み取り、アンケートに答える子供たち  どの学級も約10分程度で終わりました

5月30日 下級生から大人気の6年生

6th graders are very popular with the underclassmen.

昼休み。6年生の女の子を取り巻く下級生たち。それぞれが6年生の手や服をつかんで引っ張り、自分たちの思い思いの方向へ連れて行こうと必死です。

6年生の方は慣れたもので、「はい、はい」とうまくかわしながら、余裕の構え。

ところがその時。6年生の手を引っ張っていた男の子の一人が、バランスを崩して倒れてしまいました。

泣きそうな顔になっている1年生を見て、6年生は、

「よし。じゃあ、わたしがお姫様抱っこをして連れて行ってあげよう」

と言ったかと思うと、すぐに抱きかかえ、そのまま校舎の方へ走っていきました。

頼もしく、やさしい6年生。人気があるのも頷けます。

「遊んで~」大人気の6年生  転んだ1年生を抱きかかえ走り出す6年生

 

5月27日 家庭科で調理実習を行いました(5年生)

Fifth graders boiled eggs and boiled potatoes in their home economics class.

5年2組の子供たちが、家庭科担当の日色先生だけでなく、担任の西田先生、相談室の花澤先生も見守る中、ゆで卵やゆでいもづくりに取り組みました。

「家でも作ったことある」と慣れた手つきでお玉を扱う子もいれば、コンロの火におっかなびっくりの子もいる中、楽しそうに調理を進めていました。

この経験が、7月7~8日の宿泊学習でも生かされることでしょう。

   
   

児童昇降口付近にツバメの巣があります

There is a swallow's nest near the school 's entrance.

昨年も同じ場所に巣が作られていたようですが、今年もまた、ツバメの巣にせっせと世話をする親鳥?の姿が見られる時期になりました。

ひな鳥たちが口を開けて待つ姿が見られる日が来るのを楽しみにしています。

【参考】ツバメの一年(NHK for School)