校長室から

校長室から

6月16日 市内見学(3年生)

City Tour (3rd Graders)

3年生の社会科では、自分たちが住んでいる市について学習します。

バスは、サンブスギに囲まれた海抜約45mの高さに建っている日向小を出発し、今年も「きれいな海水浴場」としてブルーフラッグの認証を受けた本須賀海岸へ。

「きれーい」

到着し、一目見た途端、子どもたちから歓声が上がり、梅雨とは思えないほどの澄み切った青空の下、山武市の豊かな自然を満喫しました。

成東駅の周辺を走るバスの車窓から見えた、14階建てのマンションを見たときには、

「あんな高い所に人が住んでるの? 危ないなぁ」

というつぶやきも聞かれました(笑)

市役所では、あらかじめ用意していた市の職員の方々への質問に答えていただき、一生懸命メモをしていました。

帰りは、それぞれが成東駅で切符を買って電車で日向駅へ移動しました。今回、初めて電車に乗った子どもが10人ほどいて、興奮を抑えながら、行儀よく座っていました。

今回の社会科見学での学びは、それぞれが新聞形式でまとめる予定です。

 
   

6月13日 プール開き

opening of a swimming pool

体育委員の子どもたちの進行で、プール開きを行いました。

体育委員の子どもたちが、これまで休み時間などを使って練習してきた寸劇をいくつも見せながら、プールサイドを走ってはいけないことや、飛び込んではいけないことといった、プールでの学習におけるルールについて、低学年にもわかるように説明してくれました。

午後には、梅雨の晴れ間の晴天のもと、6年生が一番乗りでプールに入って歓声を上げていました。

いよいよ夏の体育学習の始まりです。

6月12日 雨の日の過ごし方

 How to spend a rainy day

雨の日が増えてきました。

いつもは外へ出て、元気に体を動かして遊ぶ休み時間も、教室で静かに過ごすしかありません。

ただ、教室の中をのぞくと、それなりに楽しんでいる様子がうかがえます。

2年生の教室では、体の大きさに合わない机の高さを、先生が一つ一つ調節する姿を興味深げにじっと見守る子どもの姿がありました。

また、3年生の教室では、係の子の発案で、友達に絵本の読み聞かせをしていました。

雨の日ならではの過ごし方を工夫して、梅雨を乗り切っていきたいと思います。

6月9日 子ども暴力防止プログラム(CAP)

 Child Assault Prevention

3年生を対象に、CAPを実施しました。

私たちが想像する以上に、子どもたちは大人による暴言・暴力等を見たり聞いたり、受けたりしています。中には、性被害を受けているといった事態も起こっています。

にもかかわらず、多くの子どもたちは、よく分からないままに「他の人には、知られてはいけないこと」などとして、ひそかに我慢し、自分の心の中にしまっていることがあります。また、そうした被害を受けたときに、自分自身を責めたりする子さえいます。

こうした子どもの弱みにつけ込む卑劣な大人たちから、子どもたちが自分の身を守るためのプログラムでもあるCAPを受けることで、「信頼できる大人に、頼っていいんだ」と、助けを求める方法を身につけていきます。

今回のCAPに参加した子どもたちは、大声を上げる練習などにも、一生懸命取り組みました。

6月8日 公開授業の準備(研修)

 Preparation for open classes

6月30日は、授業公開日となっています。

例年は、保護者のみが授業を参観する日として位置づけている日ですが、今年度は、地域の方や他校の先生方にもご参観いただけるように、広く授業を公開することとしてチラシも配布しています。

すでにご案内のとおり、今年度は、国からはリーディングDXスクールとして、県からは金銭教育の研究協力校として、市からはICT教育推進校として指定されていますので、本校で行っている授業を積極的に公開して行く予定です。

ただし、それによって、教員の過剰な負担が生まれることを避けるため、授業計画等を文章化する学習指導案については、作成しないこととしました。

「何を、どう教えようとしているか」といった計画を文章化することよりも、具体的な授業準備にしっかりと時間をかけ、子どもたちが授業で「何を、どう学んでいるか」という学ぶ姿をきちんと見定めていくことに、もっと重点を置こうと考えているためです。

今回の研修では、当日の授業のねらいや進め方について、健康教育部会と金銭教育部会に分かれ、話し合いを深めました。