校長室から
5月1日 クラブ活動
Club activities
4~6年生が、第1回クラブ活動を行いました。4年生にとっては初めてのクラブ活動です。
これまで各学級で希望を募り集まった各クラブで、6年生を中心にこれからのクラブ活動の内容を話し合い、さっそく活動を楽しみました。
午前中は雨模様でしたが、午後のクラブ活動の時間には、すっかり晴れて外での活動も十分に楽しむことができました。
ドッジボール |
体育館でできる活動を話し合う |
オセロなどのテーブルゲーム |
スライムづくり |
卓球を楽しむ |
自分のPCを使ってプログラミングやイラストづくり |
4月28日 見つけた「春」をデータ化する4年生
4th-graders datamining the spring they found.
昨年度、日常的に各自のタブレット端末を活用してきた4年生が、理科の授業で日向小の周りの「春」を探していました。
もちろん子どもたちの手には、カメラ機能を起動させたタブレット端末。
「あ、カエルだ~」
の声に、一斉に駆け寄って観察しようとする子どもたち。
タブレットを片手に花壇の周りを駆け抜ける姿を見て、落としたりしないかヒヤヒヤしている私をよそに、
「もっと画質がいいといいのにな~」
などとぼやきながら写真を撮り続けていく子どもたち。
…参りました(笑)。
珍しいウラシマソウを見つけて写真を撮る |
タブレットをもって春を探す |
4月27日 ロング昼休み
Long Lunch Time
原則として、毎週水曜日に予定されているロング昼休み。ロング昼休みの日は、清掃の時間をつぶして昼休みを35分間確保します。
あいにく昨日の水曜日は雨だったため、本日に延期しました。昨日とは打って変わってさわやかな晴天の下、ほとんどの子どもたちが運動場に出て、サッカーやドッヂボール、鬼ごっこなどをして遊びました。
今年の夏は、平年より暑いという予報が出ています。今のうちから、運動をしたり、お風呂にしっかり入ったりして、汗を流す練習をしておくことが、熱中症対策にもなるようです。
水分を取り、日焼け止めクリームを塗るなどの日焼け対策も行いつつ、梅雨入り前に汗をかく習慣をつけて、お互いに暑い夏に備えましょう。
給食を しっかり食べる 1年生 |
「見て~」あっという間に上まで |
いろんな学年が入り混じってドッヂボール |
チャイムが鳴る前に遊び終えて帰る子どもたち |
4月26日 オンライン日本語教室の開設
Establishment of online Japanese language classes
山武市では現在、急増する外国人児童生徒のために、様々な取組がなされているようです。
本校にも、日本語指導が必要な子どもたちが13名います。ほとんどがスリランカやパキスタンから来日しており、多くは英語が話せず、タミル語またはシンハラ語、ウルドゥー語等を使用しています。
彼ら・彼女らが在籍する学級で、日本語で国語や算数の授業を理解するのは難しく、担任の先生たちが空き時間を利用して個別に指導にあたったり、週2回来校する日本語指導教員による取り出し指導をしたりしている状況です。
過疎・高齢化が進む地域において、外国人児童の日本語指導を充実させるにはどうしたらよいかという課題は、山武市に限らず、今後、日本中で抱える大きな課題の一つになると思います。
そこで今年度、本校では、国の「リーディングDX」事業を活用し、ICT機器を使ってオンライン日本語教室を独自に開設することとしました。
開設にあたっては、昨年度からご指導いただいている千葉大学国際教養学部の准教授・小林聡子先生を中心にご協力いただき、今日は、その学生さんたちと本校児童とのオンライン顔合わせになりました。
来週は、実際に学生さんたちにご来校いただき、子どもたちと直接交流し、今後の個別支援のためのタブレット端末をセットアップしたり、学習の見通しを持つ予定です。
みんな、新しい取り組みに、生き生きと授業に取り組んでいる姿が印象的でした。
今後も、子どもたちが、日本語を話す必要性を感じながら、楽しく日本語学習ができるように様々な工夫を行っていきたいと思います。
聞こえますか~?という問いかけに手を振って応える |
電子黒板には大学の先生や学生さんが並びます |
画面の前に立ち、日本語で自己紹介する子どもたち |
好きな食べ物などについて自己紹介しています |
4月25日 サンブスギの植樹体験(3年生)
Sambusugi tree planting experience(3rd grade)
市バス2台を借り、日向小から約5分ほど走らせた場所にある「日向の森」で、3年生が、サンブスギの植樹体験をしました。
これは、今年度から、山武中学校区の睦岡小・山武北小とともに、市の指定を受けた環境教育「木育(もくいく)」の一環で行っている活動の一つです。
初めてということもあり、到着するや副市長や教育長からもご挨拶をいただき、いざ森の中へ。
森のナビゲーターは、何でも知っています。
「この赤いやつは何ですか?」と子どもたちが尋ねると、「それは、マンリョウっていうんだよ」などとすぐに答えてくれます。
日向小のこんな近くに、これほど豊かで美しい自然があったんだと実感しながら、20分ほど散策をした後で、いよいよサンブスギの植樹体験へ。
千葉県農林総合研究センター森林研究所の方に、サンブスギのことや植樹の仕方を教わりながら、見よう見まねでなんとか植樹を済ませた頃には、
「この切り株が、私の目印!」
などと、最初は単なる苗木だったのが、いつのまにか「私のサンブスギ」になっていました。
副市長や教育長による挨拶 |
日向の森の散策ナビゲーターの説明を聞く |
ウグイスの声が響き渡る杉林の中を歩く3年生 |
珍しい草花や虫を見つけながら歩みを進める |
カエルを見つけた! |
「赤いものって?」ビンゴを楽しみながら散策を進める |
杉を手にしながら植え方を学ぶ |
思い思いの場所に杉を植える |
一人一人が自分スギを植えました |
4年後にはこうなる⁉ |