校長室から
3月17日 スリランカの女優さん来校
スリランカの女優さん来校
Sri Lankan actress visits Hyuga Elementary School
本校のスリランカの子供たちの支援に当たってくださっているサジー先生のご紹介で、スリランカで有名な女優であり歌手でもあるラトナー ラーラニ(Rathna Lalani)さんにご来校いただきました。
ラトナーさんはスリランカの衣装を身にまとい、2年生の子ども達に歌を披露してくださったり、楽器でリズム打ちをさせてくださったりしました。一番子ども達が喜んだのは、輪になって「だんごむし」という歌を歌いながら踊ったことです。
本校にはスリランカの子ども達が多く通っているので、お友達の国の文化を知る機会となりました。また、改めて、スリランカの子ども達が母語と共に英語、日本語を話せることにも尊敬の念が生まれました。
スリランカでラトナー ラーラニさんは、7:30~13:30は学校で音楽や演劇の先生としてご指導なさり、13:30以降は女優さんや歌手としてご活躍なさっています。ちなみに、現在スリランカのドラマ「パータクルッロー(Paatakurullo)」というドラマにご出演なさっています。
3月6日 6年生を送る会
6年生を送る会
The 6th Grade Farewell Party
お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える会を行いました。これまで学校のために、下級生のために頑張ってきてくれた6年生に在校生は自分たちの気持ちを届けようと、練習を重ねてきました。
各学年の発表では、日向っ子みんなが自分の命をきらきらと輝かせながら、6年生に感謝の気持ちを合唱、合奏、劇、呼びかけなどで表現していました。また、見ていた人みんなが頑張る姿に大きな拍手を送っていました。特に、6年生は誰よりも大きな拍手を送ってくれました。これは相手の頑張りを認め、その人の存在を大切に思っている姿そのものです。
6年生のみなさんには、在校生に向けて劇の中で見せてくれたように、将来の自分に向かって困難な事があっても自分らしく歩んで欲しいと思います。下級生も先生方もおうちの方も地域の方も応援しています。
2月28日 6年生を送る会の練習
6年生を送る会の練習
Rehearsal for The 6th Grade Farewell Party
3月6日(木)に行われる6年生を送る会に向けて、お世話になった6年生に感謝の気持ちを届けようと、どの学年も合唱や合奏の練習をしています。合唱や合奏、呼びかけなどを通して、一人一人が自分自身の役割を果たしたり、友達と協力して発表を作り上げたりすることで、自信を深め、自己肯定感も向上していきます。特に、5年生は当日の運営を担っていることから、6年生を送る会を成功させようと、クラスみんなで声を掛け合いながら準備を進めています。
当日は一年間の学習成果の発表の場でもあることから、成長した子供たちの様子をご覧いただけると幸いです。
なお、6年生を送る会は9:00~11:00、その後、全国的に有名な教育アドバイザーの隂山英男先生をお迎えして講演会「常識を破って子供を伸ばそう」を予定しております。是非、ご参加ください。
2月21日 漢字集中速習学習
漢字集中速習学習
Kanji Intensive Quick Study
学力検査が終わり、あと1か月で子ども達は進級します。この1か月間を、来年度に備えて充実した学びの時間にするために、次学年の新出漢字を授業で行うこととしました。これは教育アドバイザーの隂山英男先生から直接ご指導を受けた教育実践です。(1月21日の校長室からを参照)
子供たちの「えっ!新しい漢字?」「やってみたーい!」という驚きとやる気の言葉が各クラスから聞こえてきました。学び方は、時間をかけて丁寧に指導して授業を進めるのではなく、「集中速習」と言うくらいスピード感をもってテンポよく、短い時間でどんどん進めていきます。
最初、その速さに戸惑っていた子供たちも、だんだんスピードやテンポに慣れてくると、どの子も集中してドリルに取り組み始めました。はじめに例文を音読し、その中にある新出漢字の書き順を習って指書きし、その後3回さっと「鉛筆シャープ」という文具を使って練習。再度、例文に戻り、新出漢字のみをなぞり書きして、テストです。
これまでのゆっくり丁寧な指導によって受け身だった姿勢から、スピードとテンポにより、子ども達が学びに対して主体的になり、「できない」「わからない」という思いを持つことなく、自ら学ぼうという姿勢に変化していきます。4月の初めには、その学年の漢字をざっと読み書きできることで、教科書をスラスラ読めて、学習へのモチベーションが上がることを期待しています。
2月20日 学力検査
学力検査
Academic Achievement Test
19日と20日に一年間の学習の定着度を確認する学力検査を行いました。子どもたちは緊張の面持ちで、1・2年生は国語と算数、3・4年生は国語・算数・理科・社会の4教科、5・6年生は4教科と共に英語もありました。日頃の単元テストとは異なり、冊子になっているため、問題数がとても多いので苦戦している子もいたようです。
約1か月間の家庭学習強化月間では、教科書・ドリル・プリントなどから課題が出され、高学年はその課題をどのような予定で取り組むか、どの程度行うかを自己調整しながら学ぶ経験もしました。
学力検査の結果が出ましたら、自分の弱点や苦手な点を克服して、進級・進学できるように指導して参ります。ご家庭でも、引き続き家庭学習に取り組めるようにご協力いただけますよう、よろしくお願いします。