校長室から
3月3日 6年生を送る会
Farewell party for 6th graders
いよいよ「6年生を送る会」本番を迎えました。
6年生の教室の黒板に、毎日書かれる担任からのメッセージにも、いつも以上に力がこもります。
会直前に、1年生全員からプレゼントを手渡された6年生は、5年生の実行委員の進行に従い、一人ずつ舞台に立ち、得意なことや将来の夢などとともに紹介されます。その様子が、生中継で、各教室に流れました。
1年生から始まった各学年の発表(ビデオ作品)は、劇あり、クイズ大会あり、歌あり、ニュース番組形式で6年生のすごさを伝えていくといったもので、大いに盛り上がりました。
何より、それらを視聴する6年生が、一緒に歌ったり、歓声をあげたり、感嘆の声をもらしたりと、実に感情表現豊かで、この姿こそ、在校生と一緒の場で共有したかった場面でした。
どの学年の発表からも、6年生に対する感謝にあふれ、日頃からの6年生の下学年への優しさへのお礼が伝わりました。
最後にお礼として、6年生が合唱する姿は、少し大人びていて、在校生だけでなく、教職員の胸を打つ感動的な場面でした。
卒業まであと10日。
様々な形で、「感謝」を伝え合う期間となりそうです。
1組担任によるメッセージ |
2組担任によるメッセージ |
手作りの招待状を手にする6年生 |
1年生から一人ずつプレゼントを渡す |
6年生を前に緊張気味に会を始める5年生 |
このような形でビデオを視聴しました |
歌やクイズなどに大いに盛り上がりました |
在校生に向けた言葉と合唱で締めくくりました |
3月2日 6年生を送る会(前日)
Farewell party for 6th graders (the day before)
いよいよ明日に迫った6年生を送る会。
今年度も、2階ホールに6年生を集め、各学年が準備してきたビデオを視聴する会になります。
在校生は、各教室で、6年生が視聴しているビデオと同じものを電子黒板を通じて視聴します。
5年生は、在校生を代表して、実行委員として、会全体を進行します。
今日は、前日準備ということで、最後の飾りつけも準備万端整いました。似顔絵付きの6年生一人一人へのメッセージ掲示板も見応えのある作品に仕上がりました。
子どもたちの下校後、先生方は、2階ホールからのZoom映像が、きちんと各教室で視聴できるようになっているか、ビデオへの切り替えができるか、総動員でチェックに奔走しました。
先生方にとっては、ちょっとしたICT教育研修にもなりました。
3月1日 図工(1年生)
Arts and Crafts class (1st grade)
図工室では、1年生が、紙版画を行いました。
色が転写される紙を使って、新聞紙で挟み込み、バレンを使って刷ると、味わいのある紙版画が出来上がります。
先生と友達と、声をかけ合って、そうっとぬれた紙を持ち上げ、完成(歓声)です。
2月28日 理科の授業(4年生)
Science class (4th grade)
理科室では、4年生がものの温まり方の実験を行っていました。
火を扱う授業は、授業者も子どもたちも緊張が走ります。
「温度計がビーカーの底にくっついてない?」
の一言に、グループのみんなが、一斉にビーカーを凝視し、
「そっち持ってて!」
と少々興奮気味。
体験的な活動を通して学ぶ理科の実験は、子どもたちに人気のある授業の一つです。
2月27日 あたたかい日
It’s a warm day.
春を思わせるようなやわらかな陽光を浴びて、花壇のパンジーたちも色とりどりの花を咲かせています。
休み時間には、冷たくてふだんあまり近寄らないのぼり棒にも集まって、よじのぼろうとする子どもたちの姿もありました。
上着を着て遊んでいた子どもたちも、いつのまにか上着を脱ぎ捨てて、ドッジボールなどの遊びに夢中になっています。
教室に戻る時間になると、いつものように一斉に移動を始めていましたが、やはり気がつく子どもはいるものです。何着も拾っては自分の身にまとい、「忘れた~」と運動場に走って戻ってくる友達に、一着ずつ渡してあげていました(笑)
そんな光景に、心も温まる一日でした。