校長室から

校長室から

11月7日 赤い羽根共同募金活動

Red Feather Community Chest

朝の始業前、各教室に少し緊張気味の面持ちで、代表委員の子どもたちがそれぞれ入っていきました。手には赤い羽根。

「この募金は、山武市のみんなの生活をよりよくするために使われます。ご協力をお願いします」

クラスの前に立って説明する上級生の話をしっかりと聞き、一人一人赤い羽根を受け取りました。

「困ったときはおたがいさま」この精神は、今もなおしっかりと受け継がれています。

11月4日 マラソン練習

Marathon training has started.

いつもは、休み時間になると誰かしらが読書通帳を持って校長室にやってきてくれるのですが、最近、めっきり減ったなぁと思っていたら…。あぁ、そうでした。

12月9日のマラソン大会に向けて、練習が本格的に始まっていたのでした。各教室にマラソンカードが配られ、少しでも先に進めようと、休み時間になるとグランドに出て、自分のペースで走る子どもたちが増えてきています。

11月15日からは、日課を変更して全校で持久走をする時間を設定します。8割以上の子どもたちの通学手段がバスですので、この機会に、歩く・走る機会をしっかりと確保していきたいと思います。

11月2日 芋掘り(1・2年生)

1st and 2nd grade students dug sweet potatoes.

つきぬけるような青空の下、1・2年生が、サツマイモ堀りを満喫しました。

「こんなに大きいのがとれた~」

と、歓声を上げながら、たくさん掘り出していく子どもたち。

クリスマスリースにするために、数日前からサツマイモのツルを取っていたので、短い時間でも多くのサツマイモを収穫することができました。

昨年度と同様、これを焼き芋にして食べる予定です。これらの活動すべてが、学校の敷地内で完結するなんて…。恵まれているなぁとつくづく思います。

11月1日 山武中から職場体験

 Students from Sammu Junior high school came for work experience.

中学校では、キャリア教育の一環で、職場体験学習を行っています。

今回は、将来小学校の先生になりたいと考えている山武中学校の生徒が、職場体験の場として日向小に来てくれました。

山武中は、日向小の子どもたちが進学する中学校ですが、あえて今回は、日向小の出身ではない中学2年生が「先生」として、子どもたちと過ごしました。

配属された教室に入るや、算数ドリルの採点をしたり、休み時間の遊び相手になったりと、一日中、大活躍でした。

「子どもたちの話を聞こうと思っていたけれど、一度にたくさんの子どもたちが話しかけてきてどうしようかと思いました」「”先生”と呼ばれたとたん、間違ったことは言えないと思って緊張しました」など、中学生なりに学びの多い一日になったようです。

いつかは、私たちの同僚に! 楽しみです。

 

10月31日 授業風景

 Class scene

秋も深まり、学習にもよい時季になりました。

どの学年・学級も、手を動かし、話し合いながら、体験を通して学んでいます。

コロナ禍になって数年の間に、「これからは、わざわざ学校に行かなくても、オンラインだけで十分学習ができるのでは」といった極端な言説も聞かれましたが、こうして同じ教室という場を共有して学ぶ姿を目の当たりにすると、改めて学ぶということの意味を考えさせられます。

教員もまた、子どもたちのわずかな表情の機微に気づいて、必要に応じて声をかけるなど、オンラインではできなかった支援を行っています。

今後も、本校のICT環境の利点を生かしながら、これからの子どもたちに求められる資質・能力を伸ばすことのできるような授業づくりを目指していきたいと思います。