校長室から
初めての給食 First School Lunch
初めての給食
First School Lunch
今日から1年生の給食が始まりました。給食当番の児童は、エプロン、帽子、マスクをつけて配膳を行いました。少し緊張しながらお皿におかずを盛りつけたり、慎重に給食を載せたお盆を運んだりすることができました。給食当番ではない児童は、席について静かに待っていました。全ての配膳が済むと、いよいよみんなで「いただきます」の発声です。本日の献立は「入学お祝いメニュー」でした。お祝いゼリーまでついた給食をおいしくいただきました。食べた後は、食器やお盆を一つ一つ丁寧に片付けられました。
【総会での校長の話(後半)】
ここからは、ご家庭における「安心・安全」にかかわることについてのお願いです。
1つ目は、子供たちは自分の安心・安全を確認するために、自分が愛されているか、自分の存在が大切にされているかということを無意識のうちに大人に確かめてくることがあります。
例えば、学校でトラブルがあった時、自分がやられたことを主張することがあります。その際、おうちの人から「大変だったね。辛かったね。」という思いを共感してもらうことで、自分には味方がいる、わかってもらえたという思いをもって頑張ることができます。
ただ、おうちの方にとっては、ご自分のお子さんがつらい思いをしていると思うと、心が痛み、冷静な気持ちでいられなくなることがあるかと思います。しかしながら、トラブルには、文脈があります。子供は自分の方を見て欲しいが故、自分にとって都合の良いように報告したり、無意識のうちにおうちの人の愛情を確かめたりします。その時には、お子さんが自分なりに切り取って報告した情報だけでなく、前後の成り行きについても優しく問い返してください。お子さんが冷静に自分の行動を振り返るきっかけを作っていただけたらと思います。
時々、おうちの人がヒートアップして詰問するとお子さんは、自分を擁護するためにお話が変わってしまうこともあります。決して嘘をついているつもりはないのですが、話しているうちに嘘になってしまうこともあります。お子さんの話は、冷静に落ち着いて聞いていただき、その思いを共感してください。
なお、話を聞いていて、やはり「おかしいな」と思うことがあった際は、遠慮なく担任にご連絡ください。担任に言いづらい場合は、教頭や相談員もおりますので、早めにご連絡ください。
2つ目は、児童虐待の通報についてご了承いただきたいことがあます。いささか驚かれる話になるかと思います。それは、学校は児童虐待が疑われる場合、児童相談所に連絡する義務を負っています。
たとえそれが、虐待ではなかった場合であったとしても、体に殴打の跡等が見つけられたときは、報告することがあることをご承知おきください。連絡をしたことにより、おうちの方との信頼関係が切れてしまうことを私たちは一番危惧していますが、児童の安全・安心を第一優先とさせてください。
おうちの方も私たちも「子供たちのより良い成長を願っている」ことは同じです。同じ願いの元、両輪となって、支援して行かれたらと願っています。
学習につきましては、基礎・基本の徹底反復を行っていくとともに、児童につけたい力を明確にして、授業や学校行事を行っていきます。特に、学校行事は思い出作りのためだけにあるのではなく、それぞれの行事を通して、つけたい力があります。その力をつけるために実施していきます。
おうちでは、学びに向かっている姿を、愛情をもって称賛してください。子どもは、自分の親に認められることほど嬉しいことはありません。
最後になりましたが、本来ならば、ここで本校の教職員全員をご紹介申し上げるところですが、総会資料の紙面をもって割愛させていただきます。
長くなりました。本年度も本校の教育活動につきまして、日向小学校の心強い応援団となっていただけますようお願い申し上げます。
授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練 Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill
授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練
Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill
本日は、朝早くから授業参観に多くの保護者の皆様にお越しいただきました。各クラスでは国語や社会、道徳などの授業が行われ、子供たちの学びに向かう姿を見ていただけたことと思います。
その後、体育館では総会を行いました。令和5年度の報告事項や本年度の会務計画等につきましてご審議いただき、新旧役員さんの交代が行われました。本校はサポーター制を導入していることから、本部役員さんを中心に、保護者の皆様方に強力なサポーターとなっていただき、子供たちの教育活動にご協力いただけますようお願い申し上げます。総会の最後には少しお時間をいただき、校長からお話をさせていただきました。その内容を2回に分けて「校長室から」に掲載しますので、ご覧いただけたらと思います。
学級懇談会では、進級後のクラスの様子や一年間の見通しについて担任からお話があり、その後の引き渡し訓練も保護者の皆様のご協力のもと、スムーズに行うことができました。ありがとうございました。
【総会での校長の話(前半)】
本日はお忙しい中、本校に足を運んでいただきありがとうございます。
総会におきまして、教育活動に関わる事項につきまして、ご審議ありがとうございました。
また、旧役員の皆様、お疲れ様でございました。引き続き、本校の教育活動へのご支援をいただけますようお願い申し上げます。今年度の役員の皆様方におかれましては、令和6年度の活動が円滑に進みますようお力添えの程、よろしくお願いいたします。
さて、改めまして、私は、この春千葉大学から参りました校長の土屋明子です。もともとは小学校の教員をしておりましたが、大学では、学生や大学に学びに来ている現職の先生方に授業をしたり、高校に赴き出前講座を行ったりしていました。また、昨年は、日向小学校に千葉大の学生を40名ほど連れて、教育活動を参観させていただきました。そのことを考えると、ご縁があったと感じています。
さて、本校の教育活動について、少しお時間をいただきお話しさせていただきます。学校教育目標に「豊かな心を持ち、自ら学び考え、たくましく生き抜く児童の育成」を掲げ、「夢中を楽しむ学校」を目指します。始業式にも児童にお話をし、HPの校長室から(4月15日参照)にも載せましたが、「夢中を楽しむため」には、心身ともに安心・安全な環境が必要です。そのために、子供たちには、2つの約束をしました。
1つ目は自分の人権も友達の人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。
2つ目は自分の命も友達の命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません。
この約束が前提となり、夢中になって学ぶことができ、それを楽しむことができます。
そこで、子供たちにも質問したのですが、相手の人権や命を守っている姿が一番初めに現れるのはどのような姿だと思いますか? それは、あいさつと返事です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。是非ご家庭でも、人権と命の大切さを意識し、あいさつと返事を励行していただけたらと思います。(後半は次回の校長室だよりに載せます)
明日の授業参観について Tomorrow‘s Class Visit
明日の授業参観について
Tomorrow‘s Class Visit
明日は授業参観、PTA総会、学級懇談会、引き渡し訓練を行います。進級してから約2週間、入学してから約10日の子どもたちの頑張る姿をご覧いただけたらと思います。
授業参観では、お子さんは先生の話をよく聞いているか、集中して学びに向かっているか、ノートをしっかりとっているか、てきぱきと行動しているかという点をよく見てください。
また、総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画、そして、役員さん方の新旧交代が行われます。日向小学校は本部役員を中心にサポーター制がとられていますので、学級役員さんはいません。
学級懇談会では、担任から一年間の教育活動に関わる話があります。この場で、担任と顔合わせをしていただき、担任の人となりを見ていただくとともに、保護者の皆様方とのより良い関係づくりの第一歩とさせていただきたく、多くの保護者の皆様方にご参加いただきたいと思います。
学級懇談会後は、引き渡し訓練となります。ご兄弟がいるご家庭は、下学年のお子さんからお迎えに来てください。特に、3階は3年生以上の教室が配置されていますので、廊下で多くの方が行きかうことが予想されます。そのことに鑑み、放送が聞こえるように私語は慎んでいただき、短時間で引き渡しができるようご協力ください。よろしくお願いします。
2つの約束 Two Promises
2つの約束
Two Promises
4月8日の「校長室から」でお知らせしました2つの約束についてお伝えします。日向小学校の目指す学校像は「夢中を楽しむ学校」です。夢中を楽しむためには前提条件があります。それは、「心も体も安心・安全でなければならない」ということです。例えば、自分の発言や頑張りに対して、否定的な言葉を言われたら、安心して自己表現することはできません。また、叩かれたり、物を投げられたりしたら、安全に生活することができません。そこで、2つの約束を守ることを伝えました。
1つめは、自分の人権も友だちの人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。ですから、広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。
2つ目は、自分の命も友だちの命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません。
そこで、友だちや先生の人権や命を大切にしている姿がまず初めに表れる姿はどのような姿でしょうか。それは「挨拶」と「返事」です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。たくさんの挨拶と返事が交わされる安心・安全な環境づくりに努めていきたいと思います。
児童に見せたスライドの一部
入学式 School Entrance Ceremony
入学式
School Entrance Ceremony
32名の新入生を迎え、入学式を行いました。昨年度までは、コロナの状況に鑑み出席者を制限しての入学式でしたが、今年度は、開校以来、初めての制限なしでの入学式となりました。山武市教育委員会教育長内田淳一様をはじめ、たくさんのご来賓のご臨席のもと、全校児童が出席して一年生をお迎えできたことをとても嬉しく思っております。
担任による呼名の際は、緊張しながらも、一人ひとりが大きな声で「はい!」という返事ができました。その後、校長式辞、来賓祝辞に続き、6年生の代表児童によるお祝いの言葉、2~6年生の合唱による「校歌」のプレゼントがありました。一年生はしっかりと耳を傾けて、聞いていました。早く日向小学校の校歌を覚え、お兄さんとお姉さんと一緒に歌えるようになる日が楽しみです。
本日で212名の日向っ子が勢ぞろいしました。個々のよさや可能性を伸ばせるように教職員一同尽力してまいります。よろしくお願いいたします。
4月9日 急な荒天の対応について Dealing with Sudden Weather
4月9日
急な荒天の対応について
Dealing with Sudden Weather
本日は、朝から雨が降っており、天気概況から強雨や強風を心配していました。朝から子供たちを安全に帰宅させることを第一に考え、雨ダスレーダーとにらめっこをしていました。刻々と変わる雨予報に翻弄されながら、最終的にバスの出発時刻を15分ずらすことにしました。急なメール連絡で驚かれた方、お困りになられた方もいらっしゃったことと思います。そのような中、臨機応変にご対応くださり、ありがとうございました。
これからも、天候の変化や地震等が起こった際は、本日のように急な対応をお願いすることが予想されます。今後とも、子供たちの安全を第一に考え、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
水没する野球場・グラウンド
4月8日(月) 着任式・始業式 Opening Ceremony
いよいよ令和6年度が始まりました。今年度最初の式になる着任式と始業式を体育館で行いました。
着任式では、校長を含め新しく着任した教職員7名を教頭が紹介した後、6年生の代表児童による歓迎の言葉がありました。やはり6年生とあって、とても頼もしく堂々とした姿でした。
その後、始業式では、日向っ子のみんなに日向小学校を「夢中を楽しむ学校」にするために必要な約束を2つ伝えました。この2つの約束を一人ひとりが努力して守ることで、みんなが安心・安全な学校生活を送ることができ、夢中を楽しめる学校になることを話しました。この2つの約束については、後日、この「校長室から」でご紹介します。
始業式の後は、いよいよ子どもたちが待っていた担任発表です。
担任が一人ずつ発表されると大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
教職員が全て紹介された後は、一列に並んだ教職員全員で「せーの、ひゅうが~」のかけ声と共にガッツポーズで子どもたちにエールを送りました。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
3月25日 修了式-「夢中を楽しむ学校」について
A School Where Students Enjoy Engrossing
【修了式にて話したこと】
私は、日向小学校を、「子どもたちが夢中を楽しむことのできる学校にしたい」と考えて、その考えを学校のホームページにも、掲げていました。実際、クラスによっては「夢中タイム」のような時間を作ってくれたところもあったようです。卒業アルバムのタイトルも「夢中」でした。
この一年間、皆さんは、勉強や遊び、掃除や係の仕事など、自分なりに「夢中を楽しむ」ことはできたでしょうか。
ここで、「3人のレンガ職人」のお話をしましょう。
昔、ある旅人が、とある村を通りかかったとき、一人のレンガ職人が、実につまらなそうに、力なくレンガを一つずつ積み上げているのを見かけました。
「あなたは、何をしているんですか」
と質問すると、そのレンガ職人は、
「見ればわかるだろ。レンガを積んでるんだよ」
と、つまらなそうに答えます。
旅人は、さらにその職人に、
「なんでレンガを積んでるんですか」
と尋ねると、
「知らないよ。現場監督が、ここにあるレンガを積んどけって言うから積んでるだけだよ」
と、いらだちを見せながら答えます。
旅人は、その場を離れて、さらに村の奥の方へ行きました。すると今度は、先ほどのレンガ職人よりは、一生懸命にレンガを積んでいる職人に出会いました。先ほどと同じように、
「あなたは何をしているんですか」
と聞くと、
「ここに壁をつくっているんだよ。壁さえできれば、お金がもらえるから、さっさと済ませないと」
「なるほど」
旅人がさらに進んでいくと、3人目のレンガ職人に出会いました。このレンガ職人は、これまでの職人たちと違って、実に生き生きと楽しそうです。時々、周りの職人たちと笑顔で話しながらレンガを積んでいます。
旅人は、不思議に思って尋ねました。
「どうしてそんなに楽しそうに作業をしているんですか」
「この村に、初めて大きな公園ができるんだ。公園ができたら、子どもたちが安全にここで遊ぶことができるんだよ。きっと子どもたちは喜ぶと思うよ!」
と、実に嬉しそうに、胸を張って答えました。
まさに、この3人目のレンガ職人こそ、「夢中を楽しんでいる」と言えるのではないでしょうか。
3人とも、「レンガを積む」という作業は同じです。
でも、この3人のレンガ職人の働き方の違いは、なぜ生まれたのでしょうか。
おそらく、「何のために」「誰のために」その作業に取り組んでいるのか、を理解しているかどうかの違いだったのではないでしょうか。
これからまた皆さんは、次の学年に進み、勉強をしたり、友達と遊んだりして過ごすことでしょう。
先生や周りの大人たちから「やれ」と言われたからやっているのではなく、自分なりに「それは、何のためにやるのか」「どんな役に立つのか」などを考え、意味づけながら取り組めば、きっともっと夢中を楽しみながら過ごすことができると思います。
また来年も、一つでも多くの「夢中になれること」を見つけて、楽しみましょう。
3月21日 睦岡小とオンラインで連携授業(3年生)
Online collaborative classes
睦岡小の3年生と、日向小の3年生が、自分のタブレット端末を使って、それぞれの学校の紹介(自慢?)をし合いました。
日向小からは、学校の自慢の一つとして、各教室に設置されている電子黒板を紹介していました。
それを聞いた睦岡小からは、不思議そうな表情で、
「(電子黒板は、)どうやって掃除するんですか?」
という質問が。
どうやらその子は、睦岡小では黒板係の仕事として、チョークで書かれた文字や、「黒板消し(クリーナー)」をきれいにしようと、日頃から頑張っているからこそ、不思議に思って質問したのでしょう。
ところが、日頃、黒板消しやチョークなどに触れていない日向小の子どもたちは、チョークの粉の始末等について尋ねられているとは思わず、
「掃除は、しません。書いた文字は、保存されるので大丈夫です」
と、堂々と?答えていました(笑)
これを聞いて、おそらく睦岡小の子どもたちは、ますますわからなくなったのではないかと思いますが、「あ、ありがとうございました」と返事をしていました…。
コミュニケーションを成立させるためには、まず話題の前提条件や知識量の違いを、お互いに確認し合うことが大切であることを、大人自身も改めて実感した一コマでした。
3月19日 43名卒業! おめでとうございます
43 students graduated! Congratuations!
昨日までの砂嵐もうそのようにやみ、式場には時折、春の陽光も差し込む中、おかげさまで、第3回となる卒業式をつつがなく挙行することができました。
来賓として、市教委や本校PTA役員のほか、学校運営協議会(コミュニティースクール)の委員の皆様にもご臨席賜りました。ありがとうございました。
日向小としては初めて、1年生を含めて全児童が参加し、緊張感をもって臨んだ式は、最後は涙、涙の、心温まるものとなりました。
改めて、ご卒業、おめでとうございます。
【校長式辞(抄)】
…さて、今、卒業証書を手にした皆さん、ご卒業おめでとうございます。
いつも元気で、日向小を明るくしてくれた皆さんでした。委員会や係の仕事に、最後まで責任をもって取り組んでくれた皆さんでした。休み時間には下級生とも夢中になって遊んでくれた皆さんでもありました。困っている友達にそっと寄り添い、時には優しく見守り接してくれた皆さんでした。
自分のことよりも、いつも「誰かのために」と動くことを優先する皆さんは、運動会や郡市の様々な競技会でも「応援してくれる誰かのために」と、力を発揮していました。
人生の価値は、どれだけ財産を持っているかではなく、自分が持っているものをどれだけ人と分かち合えるかによって決まると言います。これからも「誰かが喜ぶ顔を見るために」、その自分らしい優しさを発揮して、豊かな人生を送ってください。…
3月15日 ポイント避難訓練
Point Evacuation Drill
卒業式練習を始めて5日目。卒業生・在校生の合唱を、お互いが初めて聞き合いました。
大きな体育館に響き渡る合唱は、聞く人の心を打つ、感動的な歌声でした。きっと当日は、よい式になると思います。
今日は、先月の終わりから断続的に続く、東方沖等の不気味な地震に備え、ポイント避難訓練を行いました。実際に校庭にこそ避難しませんでしたが、その場で身を低くし、ヘルメットをかぶって、動かないという避難行動の練習は、一回でもやっておくと、いざという時に身を守るのに役立ちます。
あわせて教職員も、当日の保護者の避難経路の確保等の確認なども行いました。
式当日も、こうした事態にならないことを祈りつつ、万が一に備えておきたいと思います。
3月14日 卒業生による奉仕作業
Service work by graduates
6年生たちが、お世話になった教室などへの「お礼」にと、自ら方法や内容を考え、校舎内のあちらこちらを清掃・整理等をしてくれています。
また、「お世話になりました」と、手作りのメッセージカードももらいました。
卒業まであとわずか。
いつものように廊下を行き交う6年生の笑顔は、どこか寂しくも感じる今日この頃です。
3月13日 予行練習!?
Rehearsal !?
本日、初めて卒業生と在校生が一堂に会しての全体練習を行いました。
当初の予定では、明日の14日に予行練習を行うこととしていましたが、すでに雰囲気は予行練習そのもので、「明日の予行練習、必要ありますか?」と思えるほどの内容となりました。
そのため、明日はポイント練習にとどめ、なるべく子どもたちの不要な負担を減らすこととしました。
つい先日、同じ場で「6年生を送る会」をにぎやかに行ったとは思えないほど、子どもたちの気持ちと行動が引き締まっています。
3月12日 合唱の声量は、すでに十分!
The chorus is loud enough!
日頃の音楽の授業の成果でしょうか、卒業式練習の2日目にして、すでに合唱の声量は十分でした。
これからは、さらに発声や息づかい等について、さらに高められるよう、各教室でも練習を重ねていきます。
今日の合言葉は、「ハッピーターン」。
この言葉の意味は、お子様にお聞きください(笑)
3月11日 卒業式練習開始
Graduation ceremony practice begins!
コロナ禍による行動制限の中で統合した新・日向小学校として、今年度の行事などの教育活動は、すべて「これからの日向小のスタンダード」を模索しながらの一年間でした。
卒業式も、これまでは密を避けるためということもあり、下学年の対面式の参加を見送っていましたが、今年度の卒業式から「全校児童で卒業生を見送ろう」という考えの下、全校児童による卒業式としました。
長時間椅子に座っていたり、何度も起立・礼を行うなど、下学年にとっては、なかなか大変なことなのではないかなどと懸念していましたが、全くの杞憂でした。
姿勢などはもちろん、真剣な表情やしんと静まり返った体育館には、一種の緊張感や気迫さえ感じられたほどです。
当初から、卒業式練習はポイントを絞って、短い時間で集中して行おうという計画でしたが、初日とは思えないほどの集中力だったため、あっという間に一通りの流れを習得しました。
3月8日 いよいよ本番!「6年生を送る会」
Finally,the show is on!
緊張した面持ちの5年生の司会進行により、とうとう「6年生を送る会」の本番を迎えました。
会は、6年生一人一人にスポットライトが当たる中、それぞれの特技や中学校での夢などとともに紹介される場面から始まりました。
6年生は紹介された後、1年生の手にひかれて各自の席につきます。
各学年からは、この日に向けて練習を重ねてきた合唱や合奏、ダンスや手話なども披露されました。
どの学年も、これまで6年生に「やさしくしてもらったこと」「遊んでもらったこと」などに対する「ありがとう」の感謝の気持ちがいっぱいに詰まっていました。
何よりも、その発表を聞いている全校児童が、一緒に手拍子をしたり、歓声を上げたりして、会場全体が、自然と一体になっていく様が印象的でした。
コロナ禍による行動制限が何年も続いたからでしょうか、かつては「当たり前」だったこうした姿が、より一層ありがたく、価値あるものとして感じられたように思います。
会終了後の給食・昼休みの時間には、いつものように電子黒板を通じて「卒業生インタビュー」が行われましたが、「今日はどうもありがとう」と、6年生の各教室から、改めてお礼の言葉が聞かれるなど、日向小は一日中、感謝・感謝であふれていました。
保護者の皆さまにおかれましても、御多用中の中、多くの方にご参観いただきましてありがとうございました。おかげさまで、とてもよいひと時を過ごすことができました。
3月7日 「6年生を送る会」の前日準備
Preparations for the day before the farewell to send off the 6th graders
いよいよ明日は、「6年生を送る会」の本番です。
前日準備となる今日は、5年生だけでなく、4年生も協力し合って会場を設営しました。
いつになく真剣な顔でパイプ椅子を並べたり、掲示物をいくつも壁に掲示したりする姿は、本当に頼もしく、明日はきっと心温まるよい会になることと思います。
ただ…。明日は気温がさらに低くなるとの予報が出ています。ご来場される保護者の皆さまにおかれましては、どうぞ暖かい服装でおいでいただきますよう、お願いいたします。
3月6日 初めてづくしの「6年生を送る会」の準備
Almost is new to us
学力テストも終わり、どの学年・学級も、今週末に予定されている「6年生を送る会」に向けての準備に余念がありません。
今年度は、保護者参観も可、全校児童が一堂に会しての「6年生を送る会」となり、新・日向小としては初めて対面式での運営となります。
とはいえ、インフルエンザ等の感染症の影響も想定されるため、どの学年もリハーサル風景を動画撮影しておき、いざという時はVTR参加も視野に入れて練習に取り組んでいます。
卒業する6年生は2学級ありますが、会の中心的存在となる5年生の学級数は1つ。
会場での立ち位置から必要な物品など、何から何まで「初めてづくし」の中、人数の少なさなどものともせず、真剣に準備を進める5年生の横顔は、もう最高学年の風格さえ感じられます。
子どもたちの手でつくり上げられる「6年生を送る会」は、子どもたちの世代交代、バトンタッチの会でもあります。休み時間なども使って、着々と準備が進められています。
3月4日 委員会活動(最終日)
Committee activities (Last Day)
日向小のお昼の放送や、校舎内外の環境整備等については、委員会による常時活動によって支えられていますが、もうすぐ卒業する6年生から、来年度最高学年となる5年生へとバトンタッチする時期となりました。
今回は、委員会活動日としては最終日。図書委員会では、廃棄処分となった図書のバーコードをマジックペンで黒く塗りつぶしていました。それほど傷んでいなければ、図書室以外の書棚で、再利用される本となります。
どの委員会でも、これまでの振り返りや締めくくり方を確認するだけでなく、次年度に向けて5年生たちが、それぞれ抱負を述べる姿が見られました。
今後、5年生がリーダーシップを発揮していく姿を見せてくれることで、6年生たちは、安心して卒業することができるでしょう。
3月1日 いちご狩り
Strawberry Picking
社会福祉協議会の活動の一環として、本校がいつもお世話になっている石田農園様のご厚意で、特別支援学級の子どもたちを対象に、いちご狩りを実施していただきました。
山武市は、この時期、いちご狩りエリアが盛況ですが、そんな中で招かれた子供たち。
事前にいちご狩りの作法や、いちごの食べ方などを学び、いちごの香りが充満するハウスの中で、いちご狩りを存分に楽しみました。
自分たちの住む山武市を、ますます好きになったひとときとなりました。
2月29日 学力テストを振り返る
Reflecting on the results of the Scholastic Aptitude Test
体調不良等で欠席していた子どもたちもようやく学力テストを受けることができ、学年によっては、テストを返却し、特に間違いが多かった問題について復習し始めています。
テスト結果については、後日、保護者の皆様にもお伝えする予定ですが、各ご家庭においては、点数の良し悪しだけを話題にするのではなく、ぜひ「何につまずいたのか」「どんな方法で学習に取り組んでいくか」等について、お子様と一緒に振り返ることができるような声かけをお願いいたします。
2月28日④ ロング昼休み(6年生と遊ぶ)
Long Lunch Break
いつものロング昼休みと違い、6年生がマイクをもって運動場に出て、1年生をはじめとする下級生を相手に「だるまさんがころんだ」などの遊びをリードしていました。
その他、鬼ごっこやジャングルジムなど、いつも以上に甲高い下級生の歓声が響き渡ったロング昼休みでした。
残り僅かな小学校生活に思い出づくりをしようと、6年生なりに考えた心温まるプロジェクトが続いています。
2月28日③ 青い目の人形・朗読紙芝居(6年生)
6th graders listen to the story of the "Blue-Eyed Doll"
昨年度と同様に、今年度も6年生に向けて青い目の人形の朗読紙芝居が上演されました。
今回は、答礼人形の修復等で海外でもご活躍の青木勝氏も来校され、朗読紙芝居後に人形の魅力だけでなく紙芝居の内容を踏まえて、子どもたちに「自分ならどうするか」と問いかけてくださいました。
真剣なまなざしで聞き入った子どもたちも、もうすぐ卒業です。
よりよい未来をつくるために、今回の紙芝居の上演が考えるきっかけになったのであれば、幸いです。
2月28日② 日本語教室(最後の大学連携授業)
Japanese language classes (the last university-collaborated class)
今年度は、文科省のリーディングDXスクール事業の指定校として、ICT機器を活用した授業や教育活動を積極的に推進するとともに、地域の学校にも広く周知してきました。
千葉大学国際教養学部と連携した「オンライン日本語教室の開設」も、その取り組みの一つです。
オンラインだけでは、子どもたちとの交流を深めることは難しかったため、大学の先生が学生を引率して来校され、直接対話する機会も設けました。
また、子どもたちが下記のようなサイト内の動画クリップを視聴しておき、毎週水曜日の3・4時間目の「オンライン日本語教室」の時間に、その動画の内容を確認したり、感想交流を行ったりする活動にも取り組みました。
最終回の今回も、大学の先生らに来校いただき、グーグルマップなどを駆使して、それぞれの児童の自宅周辺について日本語で説明するためのマップ作りを行うなどの活動に取り組みました。
どの子どもたちも、嬉々として活動に取り組む姿が印象的でした。今年度の成果を踏まえ、次年度はさらにいっそう充実した日本語指導を行っていく予定です。
2月28日① 朝の歌(2年生)
Morning Songs using electronic blackboard
毎朝の「朝の歌」の時間では、各学級から「6年生を送る会」や「卒業式」に向けた歌の練習を兼ねた歌声が聞こえてきています。
たまたま2年生の教室をのぞいてみましたら、数人が慣れた手つきで電子黒板を操作して、YouTube上の動画を選択し、手話をしながら歌を歌う練習を行っていました。
昭和の時代の学校では、想像もつかなかったようなスキルを当たり前のように身につけている2年生ももうすぐ3年生。今後の活躍も楽しみです。
2月27日 睦岡小とオンライン授業(3年生)
Online class with Mutsuoka Elementary school
3年生が、総合的な学習の時間に、近隣の睦岡小学校の3年生とオンライン授業を行いました。
お互いに6つのグループに分かれて自己紹介した後、
「日向小の子どもの人数は、何人ですか?」
など、それぞれの学校について質問し合いました。
子どもたちは、いずれ山武中学校に進学し、睦岡小だけでなく、山武北小の子どもたちとも、一緒に学ぶことになります。
すでに特別支援学級同士の交流は行っていましたが、今後は、3年生に限らず、小学校のうちからオンライン上で気軽に交流を深めていく経験を重ねていくことで、お互いの学校の教育活動によい刺激となるとともに、子どもたちの進学に関する不安等も払拭することにつながると考えています。
2月26日 月例テスト
Monthly Test
今年度最終となる月例テストが行われました。どの学年・学級も慣れた手つきで、自分のタブレット端末を使って、今回の課題となっている問題に取り組みました。
こうした本校の取り組みは、昨年度、文科省からもICT機器の利活用の好事例の一つとして、全国に紹介されました。
低学年の教室からも、あちらこちらから「ピンポーン♪」という正解を知らせる電子音が教室中に鳴り響いていました。問題を解くだけでなく、その場で正解かどうかを確かめることができるというのは、効率的です。
各担任は、手元で子どもたちの進捗状況や達成状況をすぐに確かめながら、活動が停滞している子どもを中心に声をかけていました。
「6年生を送る会」の準備と並行して、学習のまとめも進める月末。どの子たちにとっても、大変忙しい毎日ですが、充実した時間を過ごすことができています。
2月22日 校長室にサプライズ
Surprise for the Principal's office
連日、昼休みに放映されている「卒業生インタビュー」の中で、ある卒業生が
「校長先生、明日はお誕生日おめでとうございます」
とお祝いの言葉を寄せてくれたおかげでしょうか、「読書通帳」ではなく、即席の「おめでとう」という手紙とともに、「おめでとうございまーす」と校長室にお祝いに駆けつけてくれた子どもたち。
校長室は、子どもたちの憩いの場となりつつあります…(笑)
2月21日 学力テスト実施(全学年)
Academic achievement Tests(All grades)
ここのところ、どのクラスも、様々な種類のプリントから選んで自学を進めたり、タブレット端末を活用してドリル学習に取り組んだりする毎日を送ってきました。
家庭学習強化期間と位置付けて、各家庭でのご協力も得ながら進めてきた学習の成果が、本日の学力テストでどのような結果として表れるか、楽しみです。
もちろん、結果の良し悪しだけに注目しているのではありません。むしろ、今回の結果を踏まえて、子どもたちが今年度の学習を振り返るとともに、授業を行ってきた教員も、自身の授業をよりよいものに改善していくために検討を重ねていきます。
折しも、昨日から県立高校入試が実施されていました。今年も国語の入試では「紙をタバねる」「人のオウライが絶えない」など、いずれも小学校までに習った漢字の書き取り問題が出題されていました。
高校入試にとどまらず、小学校で学習する内容は、今後の人生において、とても大切なものばかりです。年度末のしめくくりとして、確実な定着を図ってまいります。
2月20日 学力テストに向けて…
Toward the Scholastic Aptitude Test
明日から2日間は、いよいよ年に一回の学力テストです。
これまでに学んだことが習熟できているか、それぞれの学年・学級の実態に応じた方法で取り組んできました。
どの学年にも共通しているのが、「自分で学び方を選ぶ」という点です。先生から言われた課題をただこなすのではなく、子どもたちが自分自身で、「何を学習すべきか」「どんな方法で学習すべきか」等を考えることを大切にしています。
そのため、学年によっては、担任の先生がいくつかの学習方法を提示し、子どもたちに選ばせるといった形で、学習に取り組ませています。
下の写真は、少人数指導の先生と担任の先生のグループにそれぞれ分かれて、違った方法で算数の学習に取り組んでいる2年生の様子です。
2月16日 卒業生インタビュー開始(給食の時間)
Interview with graduates (during lunch time)
この時期、昨年も人気の企画だった「卒業生インタビュー」が、今年度も始まりました。
これから毎日、給食の時間のお昼の放送の1つのコーナーとして、卒業生の2名ずつが放送委員によるインタビューに答えていきます。
小学校生活で最も楽しかったことや、在校生に向けて一言などに答える卒業生は、少し恥ずかしそうですが、それでもみんな笑顔です。
各教室でも、電子黒板に大きく映し出された先輩の姿に、歓声を上げながら聴きいっています。
2月15日 「日向読書の木」をいったん終了します
Recording Passbook of reading will be terminationed
2022年6月から始めた「日向読書の木」は、おかげさまでご覧のとおり、満開となりました。
低学年の子どもたちにとっては、木の上の方に花を咲かせようにも、手が届かなかったようで、木の根っこにまで花が咲くようになりました(笑)
そのため、誠に勝手ながら、「日向読書の木」は、3月15日(金)をもって、いったん終了とします。
これを聞いて、これまで読書通帳に記録しているものの、休み時間は忙しくてなかなか校長室に来られなかったという子たちも、続々と校長室にやって来て、シールや「読書の花」をもらっています。
読書習慣は、子どもたちの語彙を豊かにし、想像力も育てます。
「日向読書の木」は、いったん終えますが、引き続き子どもたちの読書習慣を支えていくための方策を検討してまいります。
2月14日② 6年生を送る会に向けて…
For the Party to send off the 6th graders
久しぶりに、校舎内に金管楽器を演奏する音色が響き渡りました。
6年生たちが、音楽室やホールなどに分かれて、それぞれが担当する楽器を手に練習に取り組んでいました。聞いてみると、3月8日に開催される「6年生を送る会」に向けて、6年生として在校生たちにお礼の演奏をしようと計画し、練習に取り組み始めたのだそうです。
お互いに仲良く声をかけ合いながら、楽しそうに練習に取り組む姿は、少し大人びていて、ゆとりさえ漂わせていました。
当日の演奏が楽しみです。
2月14日① 朝の電子黒板
Electronic Blackboard in the Morning
毎朝、子どもたちが登校する前に、各学級担任の先生方は、それぞれの学級で子どもたちを迎える準備をしています。
その準備の仕方は、学年や学級によって様々です。一日の予定を一目で確認できるように一覧表にしているクラスもあれば、子どもたちへの熱いメッセージから始まるクラスもあります。
1年2組の電子黒板には、子どもたちへの一日のメッセージとともに、子どもたちに人気のキャラクターが描かれているのが特徴的です。
この日も、朝から担任の先生が、ネット検索したキャラクターを見ながら上手に絵を描いていたのですが、ふと見ると、教室の脇に「こくばんイラスト リクエストばこ」が…。
毎日続けてきた成果か、子どもたちからたくさんのリクエストがあるそうで、子どもたちが朝から「今日は、何のキャラクターかな」と、楽しみに登校していることも伺えます。
たかが黒板。されど黒板。
今日も、子どもたちにとって、よい一日になりますように…。
2月13日 学校運営協議会
School Management Council
今年度最終となる学校運営協議会が開催されました。
おかげさまで統合して3年が経ちました。今年度は、地域の方々の協力のもと、PTA主催で初のフェスティバルも開催することができました。旧日向小跡地に開校した馬事学院様のご協力で、低学年と高校生との交流や乗馬体験も実現しました。
また、社会福祉協議会の活動の一環として、花壇の花づくりのほか、本校の高学年児童にイチゴの苗をご寄付いただき、今でもイチゴを収穫した子どもたちからの喜びの声が聞こえてきます。
山武西まちづくり協議会の方々からは、昨年度に引き続き、除草作業のほか、さつまいもの畑づくりや、焼き芋パーティのたき火などでも、ご協力いただきました。
日向幼稚園との交流活動では、コロナ禍のような制限もなく、本校の1年生が来年度入学する予定の園児をもてなしたり、一緒に遊んだりして、楽しいひとときを過ごすことができました。
今回の学校運営協議会では、こうして地域に支えられた一年間を振り返りながら、児童や保護者アンケートの結果をもとに、来年度の目指す学校像「夢中を楽しむ学校」や、学校経営の重点目標「児童の安全・安心と資質・能力向上につながる教職員の業務改善の推進」等について確認し、承認されました。
学校評価の結果や今回の学校運営協議会の模様については、後日、本校ウェブサイト上に御報告させていただく予定です。
2月9日 仕事体験!(5年生)
Work experience (5th Graders)
5年生が、幕張にあるKandu(カンドゥー)に行って、仕事体験をしてきました。
予定していた様々な職種にチャレンジして、たくさん「稼ぐ」ことができたのですが、いざその「お金」を使って、お土産を買おうとすると、
「高い! 少ししか買えない」
と不満顔…(笑)
仕事体験自体は、大いに楽しむことができた一方で、最後には「あんなに働いても、これしか買えないのか…」と、働くことの大変さも、子どもたちなりに実感できたようです。
いつもは元気いっぱいの5年生たちも、さすがに疲れたのか、帰りのバスの中では、ぐっすり眠ってしまっていました(笑)
2月8日 Kahoot!でクイズづくり
Quiz making with Kahoot!
特別非常勤講師の川口先生の御指導のもと、話題のKahoot!に5年生がチャレンジしました。
Kahoot!は、自分でクイズをつくって出題できるアプリです。子どもたちは、あっという間に使い方を覚え、あちらこちらで歓声が上がりました。
今は、家庭学習強化期間ですので、この使い方を覚えると、習ったことをクイズにして友達に出題できるなど、さらに楽しく学習を進めることにもつながります。
川口先生は、毎回、ICT機器を活用した魅力的な授業をしてくださいましたが、今年度は今回で最後となります。ありがとうございました。
2月7日 ロング昼休みでの造形遊び
Modeling Play duaring Long Lunch Break
毎週水曜日の昼休みは、ロング昼休み(30分間)です。
この時間の使い方は、子どもたちによって様々です。中には、自分たちで前半と後半に分けて、遊びの内容を変える子もいます。
砂場で遊んでいた4年生の子どもたちから「写真撮って~」という声。
見てみると、みんなで力を合わせてお城?洞窟?をつくっていました。
「まだ完成してないから、さわらないで~」
と言いつつも、みんなで記念撮影。
時間があるとゆとりがうまれ、こうした豊かな造形遊びができるのですね。
【速報】2月6日 通常登校です
Please come to school as usual
積雪等が心配されていましたが、凍結もないため、本日は通常どおり、安全に気をつけて登校をお願いします。
2月5日 あまりの寒さに…オンライン全校集会
All-school assembly online because it was cold.
あまりの寒さに、体育館で開催予定だった全校集会を、急きょ電子黒板を活用したオンライン全校集会に切り替えました。
そのため、どの学年・学級も、あたたかい教室で全校集会を行うことができました。
今回の集会は、代表委員会の子どもたちによる進行で、放送委員会と体育委員会の仕事内容について、〇×クイズなどで楽しく紹介するものでした。
給食や昼休みの時間など、日向小の子どもたちが楽しい学校生活を送ることができるようにと、日頃から頑張っているお兄さん・お姉さんの姿を、写真とともに知ることができました。
| タブレット端末で作成したプレゼン資料で委員会紹介 |
〇×クイズに答える一年生たち |
| 舞台裏はこうなっていました |
オンラインでも始めと終わりは礼 |
2月2日 節分に向けて…
Toward SETSUBUN
節分を前に、1年生が様々な鬼の絵柄を参考にして、自分なりの鬼のお面をつくりました。
「見て見て~」
と、教室に入ると次々にかわいらしい鬼たちがやってきます。
怒りんぼ鬼
散らかし鬼
なまけ鬼 …
自分の中のやっつけたい鬼はなんでしょう。もうすぐ節分です。
2月1日 一足先に卒業を祝う会
Celebrating Graduation One Step Ahead
これまで定期的に交流を重ねてきた、山武中・睦岡小・山武北小・日向小の特別支援学級の子どもたち。
いよいよ今回は、卒業生をお祝いする会を兼ねての合同学習会ということで、芝山町にある航空科学博物館を訪れました。
今年度の当番は、日向小の子どもたちです。この日を迎えるまでに、司会進行の練習などを重ねてきたおかげで、立派な態度で会を進めることができました。
また、これまでの交流を重ねてきた成果か、学校や学年が違っていても、お互いの名前を呼び合いながら、仲良く館内を見学する姿が見られました。
展望台からは、何機もの飛行機が離着陸する姿に歓声が上がりました。
もうすぐ卒業生も、新天地に向かい飛び立ちます。
飛行機のように、上手に離着陸ができることを願いながら、楽しい最後の交流の時間を過ごしました。
| 先生と一緒に記念撮影 |
館内には魅力的な設備がいっぱい |
| 飛行場を模型で俯瞰する |
間近に見える飛行機の着陸シーン |
| 暖かい日差しの中、芝生の上で仲良くランチ |
「お世話になりました」卒業生へ |
1月31日 授業の一コマ
One of the classes
校舎内のあちらこちらから、子どもたちが元気に活動に取り組む声が響きます。
漢字の書き順や使い方について、元気に発表する1年生。
6年生たちは、金管楽器を引っ張り出してきて、久しぶりの演奏練習に取り組んでいます。
ホールからは、歌に合わせて、思い思いに体を動かしリズムをつかむ4年生のにぎやかな歓声が聞こえてきます。
校庭では、自分でつくった凧をより高く上げようと、歓声とともに走り回る1年生たちの元気な姿が見られました。
世の中では、コロナの第10波の到来ともいわれていますが、今のところ、日向小はみんな元気です。
| 1年生の漢字の学習 |
6年生を送る会のための練習 |
| 身体を動かしてリズムを感じながら音楽 |
自分でつくった凧をあげる1年生 |
1月30日 暖かい昼休み
Warm Lunch Break
最近、あたたかい日が続きます。
昼休みには、汗をかいてドッジボールやサッカーに興じる子どももいます。
遊びに夢中になるだけでなく、きちんと自分の鉢に水やりをする1年生の姿も見られています。
| 異学年でドッジボール |
球根の水やりは欠かさずに |
1月29日 オンライン日本語教室の新たな試み
New trial in Online Japanese Language Classes
本校には、スリランカをはじめとする外国からの転入生が14名います。まだ日本に来て間もないというのに、すっかり子どもたちの中に溶け込んで遊んでいる子どももいますが、やはり日本語で学習となると多くの子どもたちが困難さを抱えています。
そのため、週に一度、千葉大学国際教養学部の学生らとオンラインでつないで日本語教室を開いてきましたが、1月に入ってから、また新たな取組に挑戦しています。
NHK for schoolの「多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」やNHK「やさしい日本語」などの動画コンテンツを事前に視聴し、週に一度、大学生たちと動画の内容について感想交流を重ねるという取組です。
タブレット端末を自宅に持ち帰って、家庭学習にも活用できるため、これまで以上に自学を進めることができるのではないかと期待しているところです。
今のところ、自分の興味のある動画コンテンツから選び、学生らと交流を重ねており、運営自体は上々です。さらに質を高めることができるよう、検討を重ねていきます。
1月26日 電子黒板で学年授業
Teaching with Electronic Blackboards
電子黒板は、一斉に共通のことを説明したり、確認したりする際に便利です。
子どもたちみんなを教室の前面の電子黒板に注目させ、先生が見せたい部分を焦点化したり、拡大化したりすることで、短時間で効率的に指導することができます。
ただ、写真のように、一つの教室に学年全員が集まると、教室の中を立ち歩くのは難しいので、その場合は、タブレット端末上で自分たちの意見交換や見つけたサイトの情報交換等をすることになります。
電子黒板とタブレット端末は、授業の目的に応じて、それぞれのよさを生かしながら進めていくことが大切です。
| 6年生の保健学習 |
3年生の総合的な学習 |
1月25日 来年度の放課後子供教室開設に向けて…
To open an after-school children's classroom for the next school year
旧山武西小では「きらきら広場」、旧日向小では「ひなたっ子教室」として親しまれてきた放課後子供教室が、久しぶりにいよいよ来年度から試運転する見通しとなりました。新日向小としては、初めての取組ということになります。
今回は、当時の放課後子供教室を企画・運営してくださっていた方々にお集まりいただき、旧山武西小と旧日向小のやり方のよいところをすり合わせ、よりよい運営方法について検討する会議を開きました。詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。お楽しみに。
1月24日 6年生にとって最後のマラソン大会
Last marathon for 6th graders
学級閉鎖等により、6年生だけが年越しマラソンとなりました。
小学校生活最後のマラソン大会は、少し冷たい風が吹きつつも、つき抜けるような青空でした。
もうすぐ最高学年になる5年生たちは、仲良く声をかけ合いながら6年生のために会場設営を行い、一生懸命走る先輩たちの姿を、真剣な表情で見守りました。
おかげさまで、多くの保護者の方も応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました。
| 会場設営は5年生が行いました |
出発を待つ選手たち |
1月23日 授業の1コマ
One of the classes
1年生の音楽では、手遊び歌をするために、電子黒板に動画を投影してイメージをつかんでから活動に取り組みました。
また、6年生の保健学習では、山武市健康支援課から講師をお招きして、生活習慣病を予防するために今からどんなことに気をつければよいかについて教えていただいたあとに、グループに分かれて話し合いをしました。
| 動画で活動のイメージをつくる1年生 |
生活習慣病予防教室を受ける6年生 |
1月22日 休み時間の一コマ
A scene from recess
休み時間に外に出て遊ぶ子が増えてきました。
また、一部の高学年の子どもたちは、委員会の常時活動にも声をかけ合いながら仲良く取り組んでいます。
先日お披露目した大谷選手からもらったグローブは、現在、低学年から順に回っています。今日の昼休みにも、仲良く貸し借りしながら、初めての!?キャッチボールにも挑戦していました。
| 昼休みの時間を使って清掃をする委員会活動 |
大谷選手のグローブを仲良く貸し借り |
| ブランコ遊びはいつもにぎやか |
低学年も高学年も入り混じってサッカー |