校長室から
9月11日 日向幼稚園生との交流会
日向幼稚園生との交流会
Exchange Meeting with Hyuga Kindergarten Students
5年生が日向幼稚園の年長さんたちと交流会をしました。バスに乗って日向幼稚園へ赴き、挨拶をした後、グループごとに活動をしました。本を読んだり、折り紙をしたり、ダンスをしたりとあっという間の1時間でした。
この交流会は、年長さんが日向小学校へ入学することから、来年度6年生になる5年生と仲良くなるために行いました。5年生はお兄さんやお姉さんとして、どのようなことをしたら年長さんが喜ぶか、どのような言葉かけをしたら分かるかなどを考えながら、接していました。
5年生が準備したプレゼントを渡すと、年長さんはとても喜び、声を上げていました。仲良くなった5年生と年長さんは、来年の春の再開を約束してさよならをしました。
9月10日 千葉ゼルバ来校
千葉ゼルバ来校
CHIBA-ZELVA Visting Hyuga Elemntary School
千葉県が主催する「ちば夢チャレンジかなえ隊」派遣事業にて、トップ・プロスポーツ団体のバレーボールチーム「千葉ゼルバ(CHIBA-ZELVA)」の上田日登GMと浅野晶コーチがお越しくださいました。本事業の目的は、プロアスリートとの交流を通して、子どもたちにスポーツの楽しさや喜びを体験させることにあります。
3~4時間目に6年生を対象にアンダーパスやサーブ等のご指導をいただきました。子どもたちの実態に合わせ、具体的にわかりやすく教えていただき、ボールを上手にパスできた時の子供たちはとても嬉しそうでした。
ご指導いただく中で「やる前からあきらめないこと」や「話を聞くことの大切さ」についても学びました。本物のプロアスリートから学んだ経験や感動がこれからの生き方に活きてくることと思います。
なお、10月19日からVリーグが開幕し、12月28日、29日には、城西国際大学の体育館でも試合があるそうです。ご都合がつく方は、是非、応援に行ってみてください。
9月3日 始業式
始業式
Opening Ceremony
7月20日から44日間の夏休みと台風に備えての臨時休業を経て、本日始業式を迎えました。あいにくの雨の中、元気な笑顔で登校してきた子供たち、お友達と会えて嬉しそうな子供たち、もう少しおうちで過ごしたそうな子供たち。それぞれの心模様があったように見えました。
始業式は会議室から各教室へZOOMで配信し、2学期に日向っ子が頑張ることを3つ話しました。
1つ目は、1学期から引き続き、命と人権を重んじている姿があらわれる「挨拶と返事」を実践すること。
2つ目は「時間」について、下学年は「時間を守ること」、上学年は「時間を意識すること」です。このねらいは「自己調整力」の育成にあります。自分の行動を自ら調整できる力として、時間を守ったり、意識したりすることが求められるからです。
3つ目は、「人として正しい行いをすること」です。下学年は「良いことと悪いことの判断ができる」、上学年は「人として正しい生き方ができる」としました。「正しい行い」とは、道徳科の授業で学ぶ「親切」、「礼儀」、「友情」、「努力」、「勤労」、「正義」などを指し、自分で考え、判断し、実際に行動できるようになって欲しいと思っています。
始業式の後は、9時から「山武市シェイクアウト訓練」に参加しました。地震から身を守る「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を行う防災訓練を通して、「自分の命は自分で守る」意識を高めました。
今学期も教職員一同、力を合わせて子供たちのよりよい成長のために、尽力して参ります。保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、引き続き、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
8月22日 夏休み中に教職員は何をしているの?
夏休み中に教職員は何をしているの?
「子ども達が休みの間、学校の教職員は何をしているの?」と思われる方もいらっしゃることと思います。閉庁期間はお休みをいただいておりますが、その他の日は、2学期からの学習指導や生活指導に関する研修や準備を行ったり、校舎内外の施設環境の整備を行ったりしています。
研修としては、各教科の指導法に関する研修、自分の専門性を高める研修や生徒指導に関する研修、アレルギー症状が出た際の緊急対応研修などです。校舎内の整備としては、教室だけでなく、教材室や図書館等の整備、校舎外の整備としては、主に除草作業です。夏場の除草作業は熱中症が心配なため、勤務時間外ではありますが、早朝または夕方に行っています。
教職員一同、2学期から子供たちが安全・安心な環境の下、学校生活が送れるように準備してまいります。
明日は、オンラインによる朝の会を行います。2学期に向けて、子供たちの登校への意欲づけを図るとともに、非常時の際にオンライン授業を行う可能があることに鑑み、実施します。ご都合がつくご家庭は、ご参加ください。なお、クラスによって開始時刻が異なりますので、お気をつけください。
7月19日 終業式
終業式
Closing Ceremony
保護者や地域の皆様のご協力のおかげで、本日、1学期の終業式を迎えることができました。ありがとうございました。今学期は、春の遠足や運動会、陸上大会等の行事と共に、各学年において様々な学習を行ってきました。日々の学校生活の中で、子供たちは友達と対話したり、地域の方と触れ合ったりして、個々の学びを深めてきました。身長が伸びるように、頭の中も心の中もどんどん成長しています。
明日からは、子供たちが楽しみにしている夏休み。今年度は、自分のタブレットを持参し、eラーニングを活用して1学期の復習を行います。できる人は、これまで習った学年の学習に取り組んだり、これから習う学習にもチャレンジしたりするとよいでしょう。自分で何を学ぶのかを選択し、決定した学習に取り組むことは「学び方」の勉強にもなります。時間を決めて、計画的に学習に取り組みましょう。
タブレットを持参したことから、8月23日に担任とオンラインでつなぎ、朝の会を行います。クラスのみなさんの元気な顔を見せてください。ご都合がつくご家庭は、ご参加ください。ご都合がつかない場合は、改めてお電話をしますので、お子さんの様子をお聞かせいただけたらと思います。ご協力、よろしくお願いします。
それでは、交通事故や水難事故等に十分気を付けて、楽しい夏休みを過ごしましょう。2学期にニコニコ笑顔が見られることを楽しみにしています。
7月16日 個人面談
個人面談
Personal Interview
本日から3日間、個人面談を行います。個人面談の目的は、お子さんの成長の様子をお伝えさせていただくとともに、さらなる成長に向けてポイントとなる事柄について共有させていただくことにあります。
担任からは、お子さんの頑張りやできるようになった事柄等をお話しします。夏休みや2学期からの目標についても、おうちの方と共通理解させていただきます。その後、夏休みの過ごし方についてお伝えします。(通知表は、前期分の状況をまとめて10月上旬にお渡しします。)
おうちに帰りましたら、お子さんの頑張りを褒めていただき、さらに温かい励ましのお声かけをお願いします。お子さんのやる気を高めていただけましたら、幸いです。
なお、限られた時間での面談となることから、さらにご相談したい内容等がありましたら、再度お時間を設けますのでお申し出ください。よろしくお願いします。
7月12日 5年生宿泊体験学習
5年生宿泊体験学習
5th Grade Overnight Experience
5年生が東金青少年自然の家に宿泊体験学習に行ってきました。今回の学習の主なねらいは「時間と周りをよく見て行動する」、「みんなで協力する」、「自分の役割に責任を持つ」、「ルールを守って施設を大切に使う」の4つです。
1日目は、館内施設を覚えるためのフォトラリーをしたり、今晩寝るためのテントを立てたりしました。昼食後、火起こし体験を行い、いよいよ夕ご飯のカレー作りに取りかかりました。カレー作りでは、かまどの火が熱く、汗を流しながら頑張りました。その甲斐あって美味しいカレーができました。
カレーを食べて日が沈む頃から、キャンプファイヤーを始めました。火の神に扮する教頭先生から4つの火(友情・協力・努力・思いやり)をもらった子供たちが薪に火をつけました。その後、班ごとに学校で練習してきたスタンツやダンスを披露しました。
2日目の午前中は、熱中症に配慮して、予定のコースの半分のウォークラリーを行いました。汗びっしょりになってゴールした子供たちの顔には、「やった~!」「ゴールした~!」という喜びがあふれていました。午後からは、竹明かり鉛筆立て作りを行いました。どの児童も思いを込めた世界で1つの作品を仕上げました。
退所式で東金青少年自然の家のスタッフに感謝の気持ちを伝え、無事に学校に戻ってくることができました。今回の宿泊体験学習を通して、新しい学びを得ると共に、これから学校で頑張るべき事柄を見つけることができました。5年生のさらなる成長が楽しみです。
7月8日 全校集会
全校集会
Whole School Assembly
全校集会において、校内かくれんぼ大会を開催しました。児童会の代表委員会が中心となり、児童がやってみたいという思いや願いを実現させました。代表委員会の児童は、事前に先生方に相談し、全校かくれんぼ大会を通して、異学年の児童と仲良く活動することを目的とて様々な準備を行いました。
待ちに待ったロング昼休み。これから始まる全校かくれんぼ大会を控え、集った児童はそわそわしています。異学年のペアごとに座った後、代表委員会の児童から校内に隠れている10名先生方の名前の発表と安全に関するルール説明を受け、いよいよ出発です。開始から終了までの約15分の間、先生方を見つけた子供たちの歓声があちらこちらで上がっていました。
今回の企画が出された際、215名の児童の安全を一番に心配しましたが、子供たちが自分の思いを実現するまでの過程を学ぶよい機会と考え、安全に配慮することを約束して承認しました。先生方の助けを受けながら、児童自ら全校集会を企画・運営できたことは、今後の学校生活において、自己実現の第一歩となったことと思います。
6月28日 オープンスクール
オープンスクール
Open School
お足元の悪い中、オープンスクール(授業参観)に多くの保護者の皆様にお越しいただきありがとうございました。日頃、お子さんの学んでいる様子がご心配だったおうちの方もいらっしゃったことと思います。学習への取組の様子はいかがだったでしょうか。4月18日の「校長室から」でもお伝えしましたが、お子さんは先生の話をよく聞いていましたでしょうか。手いたずらなどすることなく、集中して学びに向かっていましたでしょうか。
本日の授業では、各学年において様々な教科・領域の学習が行われました。国語や書写、道徳、図工、音楽、英語などの教科と共に、1年生はヤクルトさんのご支援を受けて「おなか元気教室」を、5・6年生は新体操パフォーマーの亀井理恵子さんをお迎えして「体つくり運動」をご指導いただきました。
1年生の「おなか元気教室」では、腸内細菌の多さや重さ、腸の長さなどを教えていただきました。初めて知ったことばかりで、子供たちは大変驚いていました。
また、5・6年生の合同体育では、亀井先生が登場した時のダイナミックな演技に子供たちもおうちの方も思わず「おぉ~!」という歓声を上げていました。子供たちにはフラフープを使った運動を教えていただきました。その後、亀井先生には体操部のご指導もしていただきました。
6月27日 4年生校外学習
4年生校外学習
4 th Grade Field Trip
昨日、4年生が校外学習に行きました。社会科の学習のために午前は山武市浄水場を、午後は山武郡市環境衛生組合を見学させていただきました。
浄水場では、私たちが飲んでいる水道水をどのように作っているかを学びました。山武市浄水場の水道水は地下100mの深い井戸の水を水源としていることや、日向小学校には19年前の2005年から水道水が届けられていることを知りました。
環境衛生組合では、ごみがどのように処理されているかを学びました。環境衛生組合は、山武市・横芝光町・芝山町のごみを回収しています。一日に約130台の車がごみを運んでくることや、一日に50tのごみを燃やしていること、灰は埋め立てていることなどを知ることができました。
校外学習では、教室の中の学習だけでは分からない事柄や分かったつもりになっていた事柄が、実際に見たり、聞いたりすることで、深い学びになります。4年生も毎日の生活で水を大切に使うことやごみをできるだけ少なくすることの大切さを実感できたことと思います。
6月26日いろはde歴史
いろはde歴史
History in IROHA
2時間目に千葉大学教育学部 教授 松井總先生をお迎えして、6年生で社会科の学習をご指導いただきました。松井聰先生が考案した「いろはde歴史」というカルタを使って、始まったばかりの歴史の学習を行いました。
「いろはde歴史カルタ」は歴史の重要用語を「いろはにほへと…」の順番に、古い順に詠んだものです。例えば、「一万年前 日本列島現れる」「ろくろなくても土器づくり 縄文人の平和な社会」「はじまる はじまる四大文明 エジプト メソポタミア インダス 黄河」など48の歌からなっています。
松井先生をお迎えする前に、6年生は「いろはにほへと…ゑひもせす」を一所懸命に覚えました。その甲斐もあって、子供たちの理解が早く、どんどんカルタを取ることができました。「いろはde歴史カルタ」のおかげで、歴史好きの児童が増えることと思います。
松井先生は、このカルタを使った授業を小学校・中学校・高等学校・インターナショナルスクール等でも実践されています。興味がある方は、YouTubeで「いろはde歴史チャンネル」を検索してみてください。30本の動画がアップされています。
6月25日水泳学習
水泳学習
Swimming Lessons
3・4時間目に1年生と6年生でプールに入りました。1年生にとって、学校の25mプールはとても大きく、少し不安でもあります。ですから、6年生のお兄さん・お姉さんと一緒にプールに入ることで、不安も和らぎ、水泳学習に楽しく取り組むことができます。
はじめに、1年生はペアになるお兄さん・お姉さんに挨拶をしてから、プールサイドに腰かけました。そこで、6年生からお水をかけてもらい、水慣れをしました。次に、6年生に支えてもらいながらプールに入り、水に顔をつけたり、水中じゃんけんをしたりしました。顔をつけることをためらっていた1年生も、6年生に励まされながら勇気を出して顔をつけていました。その後、ビート板につかまった1年生を6年生が誘導しながら、プールの中を歩きました。6年生は1年生の様子を見て、歩くスピードを調整していました。さすが6年生です!
今年の夏も暑くなりそうです。熱中症等に気を付けて安全面に配慮しながら水泳学習を進めていきます。ご家庭におかれましても、お子さんの体調に留意し、水泳学習日の健康観察を十分に行ってくださいますようお願い申し上げます。
6月24日 花いっぱい
花いっぱい
Lots of Flowers
先週、社会福祉協議会のみなさんが来校してくださり、正門前の花壇にたくさんのお花を植えてくださいました。少し寂しかった花壇に色とりどりのお花が植えられ、とても華やかになりました。日向小学校の教育環境整備のために、地域の多くの方にお越しいただき、感謝申し上げます。このお花のお世話を子供たちとともに行っていきます。
6月17日 クラブ活動
クラブ活動
Club Activities
今年度のクラブ活動が始まりました。クラブ活動は、特別活動の中の1つに位置付けられ、異年齢の児童同士で活動することが特徴となっています。クラブ活動は、4~6年生の児童全員が参加します。この活動を通してつけたい力や態度は、共通の興味・関心を追求するよさや意義を理解したり、楽しく活動するために課題を見出して解決したり、身に付けたことを生かそうとしたりすることなどです。
今年度のクラブは「外スポーツ」、「卓球」、「室内スポーツ」、「理科」、「イラスト・パソコン」、「テーブルゲーム」、「茶道」の7つです。それぞれのクラブで委員長・副委員長を決めた後、担当教員と共に年間活動計画を話し合い、合意形成ものと決定しました。(茶道の講師は表千家の梅津郁子先生をお迎えしてご指導いただきます。)
クラブの年間実施回数は少ないですが、異年齢で行われる一回一回のクラブ活動が充実するように支援していきます。
6月14日 山武市探検
山武市探検
Sanmu City Exploration
3年生の学習「山武市の土地の様子を調べよう!」の学習で、市バスに乗って、山武市探検を行いました。
はじめに、山武望洋中学校へ行き、山武市の松尾・蓮沼地区を一望できる4階のホールから土地の様子を見ました。子供たちは、海まで見える景色に感動していました。日向小学校の周りの土地は高いですが、中学校から見た景色は田んぼが一面に広がっており、土地の違いに気が付いたようです。山武望洋中の校長先生から「土地の様子をよく見て、メモを取っていましたね。」とお褒めの言葉をいただきました。
次に松尾台工業団地に行き、ここに集まる工場をバスの車窓から見学しました。たくさんの工場の中に、給食に出るジャムを作っている工場や車を造っている工場があることを知りました。
その後、山武市役所へ向かいました。市役所では、総務課の方が庁舎の中を案内してくださいました。議場や市長室にも行きました。市長室では一人ひとりが市長さんの椅子に座らせていただきました。緊張している子もいれば、堂々と座っている子もいました。質問タイムで教えていただいたのですが、6月1日現在の山武市の人口は48,788人だそうです。
最後は、成東駅から電車に乗り、日向駅まで行きました。成東駅の様子を見学した後、一人一人が切符を改札機に入れて、ホームにいる電車に乗りました。一駅分の乗車でしたが、子供たちは外を見ながら、景色の変化を察知していました。日向駅で下車すると、成東駅とは趣が違うことに、改めて気が付いたようです。
半日の校外学習でしたが、たくさんの学びを得て、帰校しました。
6月13日 学校運営協議会
学校運営協議会
Community School
11日に学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会とは、コミュニティ・スクールとも言われ、学校が地域住民のみなさんと目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校づくり」を推進するための制度です。本校は、統合した令和3年度から実施しています。
今年度の委員は15名で日向地区区長会長さん、社会福祉協議会日向東地区会長さん、山武中学校の校長先生、本校のPTA本部役員さんなどから構成されています。昨年度末の学校運営協議会で、本年度の学校教育目標や取組についてご承認いただきましたので、今回の協議会では、本年度の学校教育目標の確認とこの2カ月間の教育活動についてご紹介し、委員のみなさんからご意見をいただきました。
また、学校からは、児童の下校時の安全確保や教育活動を進めていく上でのご協力をお願いしました。直近では校長室からでもご紹介した運動会前の奉仕作業や1・2年生のサツマイモの苗植えは、地域の方々のお力添えをいただいています。
学校運営協議会では、学校・保護者・地域が互いに繋がり合い、地域を挙げて子供たちをともに育てていくという思いをもって、子どもたちのより良い成長を促していきたいと思います。そして、子供たちにはこの地域を愛し、この地域でしっかりと育っていって欲しいと願っています。
サツマイモの苗植え Planting Sweet Potato Seedlings
6月12日
サツマイモの苗植え
Planting Sweet Potato Seedlings
先日、1・2年生が畑にサツマイモの苗植えを行いました。畑の先生は山武西まちづくり協議会の会長の伊藤和さんです。畑は、事前に地区の三角さんが耕してくださいました。今年植える苗は、紅あずま、紅はるか、パープルスイートの3種類だそうです。(この苗も畑の先生の伊藤和さんがご用意してくださいました。)
子どもたちは元気に挨拶をした後、畑の先生に植え方を丁寧に教えていただきました。その後、1・2年生は小さな軍手をはめて、畝と畝の間に入り、一人2本ずつ苗を植えていきました。心の中で「おおきくなあれ」と唱えながら植えました。秋には、大きなサツマイモがたくさん収穫できることを心待ちにして、しっかりとお世話をしていきましょう。
読み聞かせ
読み聞かせ
Storytelling
ボランティア・スタッフによる金曜日の朝の読み聞かせ「お話ワールド」が、始まりました。本日は、下学年の1・2・3年生に、6名の読み聞かせスタッフの方に入っていただきました。
子供たちは、スタッフが取り出した本の表紙を見て興味津々の様子。ページがめくられていくと、一気にお話の世界に引き込まれていきました。まさに“お話ワールド”です。笑い声に包まれるクラス、真剣に聞き入るクラス、本の内容によってクラスの反応は様々でしたが、どの子も前のめりに聞いていました。
最近のデータでは、49%の児童が平日に読書をしないと回答しています。子供たちの読書離れが問題となっている今、朝の読み聞かせの時間は、子供たちに本に親しむ貴重な機会となっています。本校の図書室には子供たちが読んでみたくなるような本がたくさんあります。定期的に図書館からも借りています。本に触れる環境は整っています。小学生のころから本に親しみ、読書を通して想像力や表現力、集中力などを身に付けてこれからの生活を豊かにして欲しいと思います。
陸上競技大会 Track and Field Championships
6月6日
陸上競技大会
Track and Field Championships
昨日、東金アリーナで郡市陸上競技大会が開催されました。晴天の下、5・6年生の代表児童が参加しました。成東総合運動公園陸上競技場よりも広い競技場で、緊張気味の子どもたちでしたが、ウォーミングアップをしながら、トラックの感触を確かめていていました。
最初の競技は、学校対抗リレーでした。各学校のテントから、大きな声援があがる中、颯爽と走りぬける姿はとても頼もしく見えました。その後、80mハードルや100m走、幅跳びやソフトボール投げなどの種目が続きました。
今年度の入賞種目は、5年女子リレー2位、5年女子100m走4位、5年800m走3位、6年女子ソフトボール投げ1位でした。ソフトボール投げは新記録ということで、全員の前で表彰されました。
今回入賞はできなくても、自己ベストを出せた選手がたくさんいました。また、残念ながら自己ベストには届かなかった児童もいましたが、これまでの練習の過程や郡市陸上競技大会本番での経験は、思い出に残るだけでなく、今後の人生の糧になることと思います。
朝早くから送り出してくださいました保護者の皆様、学校で応援してくれていた児童の皆さん、ありがとうございました。
運動会 Sports Day
6月1日
運動会
Sports Day
昨日までの雨が上がり、晴天の下、運動会を行いました。今年度のスローガン「あきらめず バトンをつなげ 勝利まで」を胸に、紅組も白組もこれまでの練習の成果を思う存分に発揮しました。
ゴールをめがけて一生懸命に走る姿、玉入れや綱引きでチーム一丸となって勝利を引き寄せようとする姿、ダンスでは自分の思いを体いっぱいに表現する姿。子供たちのあふれるパワーに涙する保護者の方もたくさんいらっしゃいました。
勝敗は紅組222点、白組216点で、紅組優勝、白組準優勝となりました。紅組の勝利は、日向小学校4年目にして初めてのことです。今回の運動会で、子供たちは嬉しい思いや悔しい思いをしました。このような思いを経験することで、心も体も大きくなっていきます。運動会を通して得られた経験や学びを、これからの学校生活の様々な場面につないでいきたいと思います。
本日は多くの来賓の方や保護者の皆様方におかれましては、温かいご声援をありがとうございました。また、サポーターとしてお手伝いいただきました保護者の皆様、閉会式後に率先してテントやいすの片づけをお手伝いいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
地域の皆様や保護者の皆様のご理解・ご協力があって、本校の教育活動が成り立っております。改めて、感謝申し上げます。
奉仕作業 Volunteer Work
5月25日
奉仕作業
Volunteer Work
少し曇り空の下、奉仕作業を行いました。本校の敷地面積は、東京ドーム1.2個分です。
この広さを整備することは、本校の教職員だけでは到底できません。本日は、保護者の皆様、山武西まちづくり協議会の皆様、あづさ第一高等学校野球部のお力を借りて、除草や側溝の整備を行いました。
砂利駐車場の側溝の整備では、お父さん方のお力に頼るところが大きく、側溝の泥をかき出した後、重い蓋をしていただきました。お母さん方には、グラウンドの除草や野球場の草を集めていただきました。また、山武西まちづくり協議会の皆様には、野球場の外野と野球場下の斜面の除草をしていただき、その草をあずさ第一高等学校野球部に集めていただきました。
保護者や地域の皆様のおかげで、子供たちが学びやすい安全な教育環境が整いました。6月1日は運動会です。きれいな環境の中で、頑張る子供たちの姿をご覧いただけたらと思います。
小学校陸上競技記録会 Elementaey School Track and Field Meet
5月21日
小学校陸上競技記録会
Elementaey School Track and Field Meet
暑い日差しの下、成東総合運動公園陸上競技場で、各学校の5・6年生の代表児童が参加する陸上競技記録会が行われました。
競技種目は、5・6年生が参加するリレー、80mハードル、100m走、800m走、1500m走、6年生のみが参加する150m走、200m走、ソフトボール投げ、走り幅跳び、走り高跳びの10種目です。
代表児童は、これまでの自己ベストが出せるようにと、自分の種目に一生懸命に取り組むとともに、友達が競技している時は、大きな声援を送っていました。特に、5年生の女子リレーが1位、6年生の女子ソフトボール投げが大会新記録でした。
今後さらに練習を重ねて、選考を通った代表選手は6月5日(水)に東金アリーナで行われる郡市陸上大会に臨みます。引き続き、応援をよろしくお願いします。
ダンスレッスン Dance Lessons
5月20日
ダンスレッスン
Dance Lessons
運動会で披露するダンスの練習を行いました。講師は、山武市教育委員会から派遣されたSPACE BUNNYの佐藤あさか先生と佐藤あのん先生です。体育館にて、2時間目に1~3年生、3時間目に4~6年生をご指導くださいました。
ダンスの曲は「ワンツーサンム ~S-dream 未来へ~」です。このダンスは、今から8~9年前に山武市の会議で話し合われ、成人式の時に流したら、みんなが踊れたらよいなという願いを込めて作られたそうです。曲のイメージは、音楽グループのEXILE(エグザイル)のようなダンスナンバーがよいだろうということで、佐藤先生のお知り合いの方に作曲を依頼し、ダンスは佐藤先生がお考えになったそうです。
体育館で踊っている子供たちは、どの子も夢中になって楽しそうに踊っていました。運動会当日は、笑顔で踊る子どもたちに熱い声援をお願いします。
ロング昼休み Long Lunch Break
5月15日
ロング昼休み
Long Lunch Break
水曜日の昼休みは、子供たちが大好きなロング昼休みです。この日は、掃除を省いて13:00から13:35まで遊ぶ時間を確保しています。
日ごろ、外で長時間遊ぶ時間を取れない子供たちにとっては、お友達と思いっきり遊ぶことができる楽しみな時間です。一見するとただ遊んでいるだけに見えますが、子供たちは外遊びからたくさんの学びを得ています。
例えば、体を動かすことで、丈夫な体を作ったり、自然に触れ合うことで新たな発見や気づきがあったり、自分たちで自由に物事を決めて共有したり、けんかになったらみんなで解決したり…。子供たちにとって、遊びは学びそのものです。
教育実習生 Student Teacher
5月10日
教育実習生
Student Teacher
5月7日から4年1組に教育実習生の井田聖子さんが来ています。他校で児童支援員をなさっていましたが、小学校の教員免許状を取得して、さらに児童の教育に関わりたいとの思いを持って、本校で教育実習を5月31日まで行うこととなりました。
主に4年1組の南部学級で南部先生にご指導いただきながら児童との関わり方や授業の行い方を学んだり、他クラスへ出向いて各クラスの先生方の授業を参観したりしています。
しばらく学んだ後は、自分で授業案を立てて、教材を作って授業を行っていきます。
実は、井田さんはシンガーソングライターで、千葉市の大賀ハスの歌をはじめ、県内のゆかりのある場所や人に曲を届ける活動をしています。本日の4年1組の音楽では、井田さんに歌を披露していただいたり、子供たちと一緒に歌を歌ったりしました。井田さんの優しい歌声に包まれ、子供たちは感動していました。本物に触れる機会に恵まれたことはありがたいことです。
令和4年12月に中央教育審議会から出された「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について ~『新たな教師の学びの姿』の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成~」(答申)では、学校組織が多様な専門性や背景を持つ人材を積極的に取り込んでいくことの重要が示されています。井田さんには、本校で学び、得意分野を活かしながら児童生徒の教育にご尽力いただけたらと願っています。
春の遠足 Spring Field Trip
5月2日
春の遠足
Spring Field Trip
昨日の雨が明け方過ぎには止み、子どもたちが楽しみにしていた春の遠足に行ってきました。グラウンドで出発式を行い、諸注意を受けた後、8時55分に学校を出発しました。6年生は1年生の手を握り、5年生は2年生を励まし、4年生は3年生と共に、1時間かけて山武の森公園まで歩きました。普段、バス通学や送迎の児童にとって、1時間の距離を歩くことは、なかなかハードだったことと思います。
公園に到着後、少し休憩をはさみ、一年生の歓迎会を行いました。一年生は一人ひとり名前を呼ばれると「はい!」と元気に返事をすることができました。その後、代表委員会の児童による様々なゲームを行い、全校児童で楽しい時間を過ごしました。歓迎会の最後には、2年生のお兄さん、お姉さんからあさがおの種のプレゼントをもらい、歓迎会のお礼にと、一年生は覚えたての日向小学校の校歌を披露しました。とても上手に歌うことができ、お兄さん、お姉さんから大きな拍手をもらいました。
歓迎会の後は、待ちに待ったお弁当タイムです。レジャーシートを敷き、兄弟学年で仲よく食べました。お弁当を食べ終わると、新緑がまぶしい公園内で、ボールで遊んだり、遊具で遊んだり、汗をいっぱい流しながら元気に遊ぶ姿がたくさん見られました。
帰りは、4台のバスに分乗し、無事に帰校しました。保護者の皆様におかれましては、早朝からお弁当の用意をしていただき、ありがとうございました。青空の下、とても美味しそうに食べている笑顔が印象的でした。
明日からの四連休では、各ご家庭でゆっくり休養を取っていただくとともに、水の事故等に気を付けて、7日に元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。
避難訓練 Evacuation Drills
4月30日
避難訓練
Evacuation Drills
雨で延期になっていた避難訓練を本日行いました。今回は地震を想定して、各学級で担任の先生から避難訓練の意義、避難経路、避難の約束について話を聞きました。その後、校内放送で流れてきた教頭先生の避難指示に従って避難を開始しました。今回もあいにくの天気のため、避難経路を確認後、体育館に避難しました。
児童全員が避難の約束「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」を守り、素早く体育館に整列し、人員点呼後、静かに座って待つことができました。全体講評の際に「避難訓練は何のためにするのですか? 避難訓練の目的は何ですか?」と問うと、多くの児童の手が挙がりました。そこで「隣の人に何のために避難訓練をするのかを話してみましょう。」と言うと、一瞬静まり返りましたが、すぐに自分なりの言葉で伝えあうことができました。
私からは「避難訓練の目的は、皆さんの命を守るために、先生方の命を守るために行います。いつ何が起こるかわかりません。ですから、もしもの時は、今日のように約束を守って避難しましょう。」と話しました。
ここのところ地震が多いことが気になります。山武市では、震度5強以上の地震が発生した場合、引き渡しとなります。メールの有無にかかわらずお迎えをお願いします。また、震度5弱以下であっても通学路や家屋に損傷が見られ、下校が難しいと判断される場合も引き渡しとなります。
朝の時程変更 Morning Schedule Change
4月26日(金)
朝の時程変更
Morning Schedule Change
8時になると、校門から入ってきたバスを降りてくる児童、砂利の駐車場から上がってくる児童で昇降口が一気に明るくなります。これまでは、8:10までに教室に入り、朝の準備後、読書やドリルタイムを行い、8:25から朝の会を行っていました。
連休明けの5月7日からは、8:10から朝の会を行い、元気な挨拶を交わし、一人一人の健康観察後、8:20からドリルタイムや読書を行っていきます。その理由は、子供たちの学びに対する集中力を高め、一時間目の授業に入るためです。特に、ドリルタイムでは、基礎学力の定着、自己肯定感の向上、脳の働きの活性化というねらいのもと、全校で読み書き計算の徹底反復を行っていきます。
15分の中に、3分間の音読、5分間のマス計算(たし算・ひき算・かけ算等)、6分間の漢字書き取り(1年生は2学期から)、1分間の振り返りというメニューを経て、子供たちの集中力を高めていきます。
すでにドリルタイムでの流れを実践している学年もあり、子供たちのちょっとした変化を感じ取っている教員もいます。たった15分、されど15分。子供たちが学びを楽しみながら、力をつけられるように学校全体で取り組んでいきます。
森林環境教育(木育) Forest Environmental Education
森林環境教育(木育)
Forest Environmental Education
5年生が日向の森にて、森林環境教育の一環として、林内で枝拾いをしたり、薪割り体験を行ったりしました。
まず、枝拾いをし、その枝をのこぎりで30cm程の長さに切り揃える作業を行いました。図画工作科の授業でのこぎりの使い方を学んだものの、はじめは心もとない様子でした。枝を何本も切っていくうちにのこぎりを使いこなし、次々に枝を切る様子には頼もしさを感じました。
次は、薪割り機を使用し、薪割り体験を行いました。多くの児童が初めての体験のため、円柱の薪を4つに割る作業は大変でしたが、割れたときの嬉しそうな顔は印象的でした。
最後にこの枝や薪を縄で縛る際には、結ぶことができず奮闘している姿もたくさん見られましたが、無事に軽トラックに積んで、学校に持ってくることができました。
これらの枝や薪は7月4~5日の宿泊体験学習でカレー作りをする時に使用します。
初めての給食 First School Lunch
初めての給食
First School Lunch
今日から1年生の給食が始まりました。給食当番の児童は、エプロン、帽子、マスクをつけて配膳を行いました。少し緊張しながらお皿におかずを盛りつけたり、慎重に給食を載せたお盆を運んだりすることができました。給食当番ではない児童は、席について静かに待っていました。全ての配膳が済むと、いよいよみんなで「いただきます」の発声です。本日の献立は「入学お祝いメニュー」でした。お祝いゼリーまでついた給食をおいしくいただきました。食べた後は、食器やお盆を一つ一つ丁寧に片付けられました。
【総会での校長の話(後半)】
ここからは、ご家庭における「安心・安全」にかかわることについてのお願いです。
1つ目は、子供たちは自分の安心・安全を確認するために、自分が愛されているか、自分の存在が大切にされているかということを無意識のうちに大人に確かめてくることがあります。
例えば、学校でトラブルがあった時、自分がやられたことを主張することがあります。その際、おうちの人から「大変だったね。辛かったね。」という思いを共感してもらうことで、自分には味方がいる、わかってもらえたという思いをもって頑張ることができます。
ただ、おうちの方にとっては、ご自分のお子さんがつらい思いをしていると思うと、心が痛み、冷静な気持ちでいられなくなることがあるかと思います。しかしながら、トラブルには、文脈があります。子供は自分の方を見て欲しいが故、自分にとって都合の良いように報告したり、無意識のうちにおうちの人の愛情を確かめたりします。その時には、お子さんが自分なりに切り取って報告した情報だけでなく、前後の成り行きについても優しく問い返してください。お子さんが冷静に自分の行動を振り返るきっかけを作っていただけたらと思います。
時々、おうちの人がヒートアップして詰問するとお子さんは、自分を擁護するためにお話が変わってしまうこともあります。決して嘘をついているつもりはないのですが、話しているうちに嘘になってしまうこともあります。お子さんの話は、冷静に落ち着いて聞いていただき、その思いを共感してください。
なお、話を聞いていて、やはり「おかしいな」と思うことがあった際は、遠慮なく担任にご連絡ください。担任に言いづらい場合は、教頭や相談員もおりますので、早めにご連絡ください。
2つ目は、児童虐待の通報についてご了承いただきたいことがあます。いささか驚かれる話になるかと思います。それは、学校は児童虐待が疑われる場合、児童相談所に連絡する義務を負っています。
たとえそれが、虐待ではなかった場合であったとしても、体に殴打の跡等が見つけられたときは、報告することがあることをご承知おきください。連絡をしたことにより、おうちの方との信頼関係が切れてしまうことを私たちは一番危惧していますが、児童の安全・安心を第一優先とさせてください。
おうちの方も私たちも「子供たちのより良い成長を願っている」ことは同じです。同じ願いの元、両輪となって、支援して行かれたらと願っています。
学習につきましては、基礎・基本の徹底反復を行っていくとともに、児童につけたい力を明確にして、授業や学校行事を行っていきます。特に、学校行事は思い出作りのためだけにあるのではなく、それぞれの行事を通して、つけたい力があります。その力をつけるために実施していきます。
おうちでは、学びに向かっている姿を、愛情をもって称賛してください。子どもは、自分の親に認められることほど嬉しいことはありません。
最後になりましたが、本来ならば、ここで本校の教職員全員をご紹介申し上げるところですが、総会資料の紙面をもって割愛させていただきます。
長くなりました。本年度も本校の教育活動につきまして、日向小学校の心強い応援団となっていただけますようお願い申し上げます。
授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練 Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill
授業参観、総会、学級懇談会、引き渡し訓練
Class visit, PTA general meeting, Class discussion, Evacuation drill
本日は、朝早くから授業参観に多くの保護者の皆様にお越しいただきました。各クラスでは国語や社会、道徳などの授業が行われ、子供たちの学びに向かう姿を見ていただけたことと思います。
その後、体育館では総会を行いました。令和5年度の報告事項や本年度の会務計画等につきましてご審議いただき、新旧役員さんの交代が行われました。本校はサポーター制を導入していることから、本部役員さんを中心に、保護者の皆様方に強力なサポーターとなっていただき、子供たちの教育活動にご協力いただけますようお願い申し上げます。総会の最後には少しお時間をいただき、校長からお話をさせていただきました。その内容を2回に分けて「校長室から」に掲載しますので、ご覧いただけたらと思います。
学級懇談会では、進級後のクラスの様子や一年間の見通しについて担任からお話があり、その後の引き渡し訓練も保護者の皆様のご協力のもと、スムーズに行うことができました。ありがとうございました。
【総会での校長の話(前半)】
本日はお忙しい中、本校に足を運んでいただきありがとうございます。
総会におきまして、教育活動に関わる事項につきまして、ご審議ありがとうございました。
また、旧役員の皆様、お疲れ様でございました。引き続き、本校の教育活動へのご支援をいただけますようお願い申し上げます。今年度の役員の皆様方におかれましては、令和6年度の活動が円滑に進みますようお力添えの程、よろしくお願いいたします。
さて、改めまして、私は、この春千葉大学から参りました校長の土屋明子です。もともとは小学校の教員をしておりましたが、大学では、学生や大学に学びに来ている現職の先生方に授業をしたり、高校に赴き出前講座を行ったりしていました。また、昨年は、日向小学校に千葉大の学生を40名ほど連れて、教育活動を参観させていただきました。そのことを考えると、ご縁があったと感じています。
さて、本校の教育活動について、少しお時間をいただきお話しさせていただきます。学校教育目標に「豊かな心を持ち、自ら学び考え、たくましく生き抜く児童の育成」を掲げ、「夢中を楽しむ学校」を目指します。始業式にも児童にお話をし、HPの校長室から(4月15日参照)にも載せましたが、「夢中を楽しむため」には、心身ともに安心・安全な環境が必要です。そのために、子供たちには、2つの約束をしました。
1つ目は自分の人権も友達の人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。
2つ目は自分の命も友達の命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません。
この約束が前提となり、夢中になって学ぶことができ、それを楽しむことができます。
そこで、子供たちにも質問したのですが、相手の人権や命を守っている姿が一番初めに現れるのはどのような姿だと思いますか? それは、あいさつと返事です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。是非ご家庭でも、人権と命の大切さを意識し、あいさつと返事を励行していただけたらと思います。(後半は次回の校長室だよりに載せます)
明日の授業参観について Tomorrow‘s Class Visit
明日の授業参観について
Tomorrow‘s Class Visit
明日は授業参観、PTA総会、学級懇談会、引き渡し訓練を行います。進級してから約2週間、入学してから約10日の子どもたちの頑張る姿をご覧いただけたらと思います。
授業参観では、お子さんは先生の話をよく聞いているか、集中して学びに向かっているか、ノートをしっかりとっているか、てきぱきと行動しているかという点をよく見てください。
また、総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画、そして、役員さん方の新旧交代が行われます。日向小学校は本部役員を中心にサポーター制がとられていますので、学級役員さんはいません。
学級懇談会では、担任から一年間の教育活動に関わる話があります。この場で、担任と顔合わせをしていただき、担任の人となりを見ていただくとともに、保護者の皆様方とのより良い関係づくりの第一歩とさせていただきたく、多くの保護者の皆様方にご参加いただきたいと思います。
学級懇談会後は、引き渡し訓練となります。ご兄弟がいるご家庭は、下学年のお子さんからお迎えに来てください。特に、3階は3年生以上の教室が配置されていますので、廊下で多くの方が行きかうことが予想されます。そのことに鑑み、放送が聞こえるように私語は慎んでいただき、短時間で引き渡しができるようご協力ください。よろしくお願いします。
2つの約束 Two Promises
2つの約束
Two Promises
4月8日の「校長室から」でお知らせしました2つの約束についてお伝えします。日向小学校の目指す学校像は「夢中を楽しむ学校」です。夢中を楽しむためには前提条件があります。それは、「心も体も安心・安全でなければならない」ということです。例えば、自分の発言や頑張りに対して、否定的な言葉を言われたら、安心して自己表現することはできません。また、叩かれたり、物を投げられたりしたら、安全に生活することができません。そこで、2つの約束を守ることを伝えました。
1つめは、自分の人権も友だちの人権も先生の人権も守ることです。自分の気持ちや考えを言う権利があっても友だちや先生を傷つけるような言動は許されません。ですから、広い心で受け止め、相手の良さを知ったり、相手の頑張りを認めたりして、相手を大切にしましょう。
2つ目は、自分の命も友だちの命も先生の命も守ることです。自分の命も友だちの命も先生の命も世界で1つしかありません。しかし、1つの命には、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん……たくさんの命がつながっています。家族みんなが大事にしている命です。ですから、命は誰にも傷つけられることがあってはいけません。
そこで、友だちや先生の人権や命を大切にしている姿がまず初めに表れる姿はどのような姿でしょうか。それは「挨拶」と「返事」です。相手の存在を尊重し、大切にしているからこそ、「おはようございます」や「ありがとう」という言葉を発することができます。また、「はい」という返事を返すことで、自分の存在も相手の存在も大切にしていることに繋がります。たくさんの挨拶と返事が交わされる安心・安全な環境づくりに努めていきたいと思います。
児童に見せたスライドの一部
入学式 School Entrance Ceremony
入学式
School Entrance Ceremony
32名の新入生を迎え、入学式を行いました。昨年度までは、コロナの状況に鑑み出席者を制限しての入学式でしたが、今年度は、開校以来、初めての制限なしでの入学式となりました。山武市教育委員会教育長内田淳一様をはじめ、たくさんのご来賓のご臨席のもと、全校児童が出席して一年生をお迎えできたことをとても嬉しく思っております。
担任による呼名の際は、緊張しながらも、一人ひとりが大きな声で「はい!」という返事ができました。その後、校長式辞、来賓祝辞に続き、6年生の代表児童によるお祝いの言葉、2~6年生の合唱による「校歌」のプレゼントがありました。一年生はしっかりと耳を傾けて、聞いていました。早く日向小学校の校歌を覚え、お兄さんとお姉さんと一緒に歌えるようになる日が楽しみです。
本日で212名の日向っ子が勢ぞろいしました。個々のよさや可能性を伸ばせるように教職員一同尽力してまいります。よろしくお願いいたします。
4月9日 急な荒天の対応について Dealing with Sudden Weather
4月9日
急な荒天の対応について
Dealing with Sudden Weather
本日は、朝から雨が降っており、天気概況から強雨や強風を心配していました。朝から子供たちを安全に帰宅させることを第一に考え、雨ダスレーダーとにらめっこをしていました。刻々と変わる雨予報に翻弄されながら、最終的にバスの出発時刻を15分ずらすことにしました。急なメール連絡で驚かれた方、お困りになられた方もいらっしゃったことと思います。そのような中、臨機応変にご対応くださり、ありがとうございました。
これからも、天候の変化や地震等が起こった際は、本日のように急な対応をお願いすることが予想されます。今後とも、子供たちの安全を第一に考え、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
水没する野球場・グラウンド
4月8日(月) 着任式・始業式 Opening Ceremony
いよいよ令和6年度が始まりました。今年度最初の式になる着任式と始業式を体育館で行いました。
着任式では、校長を含め新しく着任した教職員7名を教頭が紹介した後、6年生の代表児童による歓迎の言葉がありました。やはり6年生とあって、とても頼もしく堂々とした姿でした。
その後、始業式では、日向っ子のみんなに日向小学校を「夢中を楽しむ学校」にするために必要な約束を2つ伝えました。この2つの約束を一人ひとりが努力して守ることで、みんなが安心・安全な学校生活を送ることができ、夢中を楽しめる学校になることを話しました。この2つの約束については、後日、この「校長室から」でご紹介します。
始業式の後は、いよいよ子どもたちが待っていた担任発表です。
担任が一人ずつ発表されると大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
教職員が全て紹介された後は、一列に並んだ教職員全員で「せーの、ひゅうが~」のかけ声と共にガッツポーズで子どもたちにエールを送りました。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
3月25日 修了式-「夢中を楽しむ学校」について
A School Where Students Enjoy Engrossing
【修了式にて話したこと】
私は、日向小学校を、「子どもたちが夢中を楽しむことのできる学校にしたい」と考えて、その考えを学校のホームページにも、掲げていました。実際、クラスによっては「夢中タイム」のような時間を作ってくれたところもあったようです。卒業アルバムのタイトルも「夢中」でした。
この一年間、皆さんは、勉強や遊び、掃除や係の仕事など、自分なりに「夢中を楽しむ」ことはできたでしょうか。
ここで、「3人のレンガ職人」のお話をしましょう。
昔、ある旅人が、とある村を通りかかったとき、一人のレンガ職人が、実につまらなそうに、力なくレンガを一つずつ積み上げているのを見かけました。
「あなたは、何をしているんですか」
と質問すると、そのレンガ職人は、
「見ればわかるだろ。レンガを積んでるんだよ」
と、つまらなそうに答えます。
旅人は、さらにその職人に、
「なんでレンガを積んでるんですか」
と尋ねると、
「知らないよ。現場監督が、ここにあるレンガを積んどけって言うから積んでるだけだよ」
と、いらだちを見せながら答えます。
旅人は、その場を離れて、さらに村の奥の方へ行きました。すると今度は、先ほどのレンガ職人よりは、一生懸命にレンガを積んでいる職人に出会いました。先ほどと同じように、
「あなたは何をしているんですか」
と聞くと、
「ここに壁をつくっているんだよ。壁さえできれば、お金がもらえるから、さっさと済ませないと」
「なるほど」
旅人がさらに進んでいくと、3人目のレンガ職人に出会いました。このレンガ職人は、これまでの職人たちと違って、実に生き生きと楽しそうです。時々、周りの職人たちと笑顔で話しながらレンガを積んでいます。
旅人は、不思議に思って尋ねました。
「どうしてそんなに楽しそうに作業をしているんですか」
「この村に、初めて大きな公園ができるんだ。公園ができたら、子どもたちが安全にここで遊ぶことができるんだよ。きっと子どもたちは喜ぶと思うよ!」
と、実に嬉しそうに、胸を張って答えました。
まさに、この3人目のレンガ職人こそ、「夢中を楽しんでいる」と言えるのではないでしょうか。
3人とも、「レンガを積む」という作業は同じです。
でも、この3人のレンガ職人の働き方の違いは、なぜ生まれたのでしょうか。
おそらく、「何のために」「誰のために」その作業に取り組んでいるのか、を理解しているかどうかの違いだったのではないでしょうか。
これからまた皆さんは、次の学年に進み、勉強をしたり、友達と遊んだりして過ごすことでしょう。
先生や周りの大人たちから「やれ」と言われたからやっているのではなく、自分なりに「それは、何のためにやるのか」「どんな役に立つのか」などを考え、意味づけながら取り組めば、きっともっと夢中を楽しみながら過ごすことができると思います。
また来年も、一つでも多くの「夢中になれること」を見つけて、楽しみましょう。
3月21日 睦岡小とオンラインで連携授業(3年生)
Online collaborative classes
睦岡小の3年生と、日向小の3年生が、自分のタブレット端末を使って、それぞれの学校の紹介(自慢?)をし合いました。
日向小からは、学校の自慢の一つとして、各教室に設置されている電子黒板を紹介していました。
それを聞いた睦岡小からは、不思議そうな表情で、
「(電子黒板は、)どうやって掃除するんですか?」
という質問が。
どうやらその子は、睦岡小では黒板係の仕事として、チョークで書かれた文字や、「黒板消し(クリーナー)」をきれいにしようと、日頃から頑張っているからこそ、不思議に思って質問したのでしょう。
ところが、日頃、黒板消しやチョークなどに触れていない日向小の子どもたちは、チョークの粉の始末等について尋ねられているとは思わず、
「掃除は、しません。書いた文字は、保存されるので大丈夫です」
と、堂々と?答えていました(笑)
これを聞いて、おそらく睦岡小の子どもたちは、ますますわからなくなったのではないかと思いますが、「あ、ありがとうございました」と返事をしていました…。
コミュニケーションを成立させるためには、まず話題の前提条件や知識量の違いを、お互いに確認し合うことが大切であることを、大人自身も改めて実感した一コマでした。
3月19日 43名卒業! おめでとうございます
43 students graduated! Congratuations!
昨日までの砂嵐もうそのようにやみ、式場には時折、春の陽光も差し込む中、おかげさまで、第3回となる卒業式をつつがなく挙行することができました。
来賓として、市教委や本校PTA役員のほか、学校運営協議会(コミュニティースクール)の委員の皆様にもご臨席賜りました。ありがとうございました。
日向小としては初めて、1年生を含めて全児童が参加し、緊張感をもって臨んだ式は、最後は涙、涙の、心温まるものとなりました。
改めて、ご卒業、おめでとうございます。
【校長式辞(抄)】
…さて、今、卒業証書を手にした皆さん、ご卒業おめでとうございます。
いつも元気で、日向小を明るくしてくれた皆さんでした。委員会や係の仕事に、最後まで責任をもって取り組んでくれた皆さんでした。休み時間には下級生とも夢中になって遊んでくれた皆さんでもありました。困っている友達にそっと寄り添い、時には優しく見守り接してくれた皆さんでした。
自分のことよりも、いつも「誰かのために」と動くことを優先する皆さんは、運動会や郡市の様々な競技会でも「応援してくれる誰かのために」と、力を発揮していました。
人生の価値は、どれだけ財産を持っているかではなく、自分が持っているものをどれだけ人と分かち合えるかによって決まると言います。これからも「誰かが喜ぶ顔を見るために」、その自分らしい優しさを発揮して、豊かな人生を送ってください。…
3月15日 ポイント避難訓練
Point Evacuation Drill
卒業式練習を始めて5日目。卒業生・在校生の合唱を、お互いが初めて聞き合いました。
大きな体育館に響き渡る合唱は、聞く人の心を打つ、感動的な歌声でした。きっと当日は、よい式になると思います。
今日は、先月の終わりから断続的に続く、東方沖等の不気味な地震に備え、ポイント避難訓練を行いました。実際に校庭にこそ避難しませんでしたが、その場で身を低くし、ヘルメットをかぶって、動かないという避難行動の練習は、一回でもやっておくと、いざという時に身を守るのに役立ちます。
あわせて教職員も、当日の保護者の避難経路の確保等の確認なども行いました。
式当日も、こうした事態にならないことを祈りつつ、万が一に備えておきたいと思います。
3月14日 卒業生による奉仕作業
Service work by graduates
6年生たちが、お世話になった教室などへの「お礼」にと、自ら方法や内容を考え、校舎内のあちらこちらを清掃・整理等をしてくれています。
また、「お世話になりました」と、手作りのメッセージカードももらいました。
卒業まであとわずか。
いつものように廊下を行き交う6年生の笑顔は、どこか寂しくも感じる今日この頃です。
3月13日 予行練習!?
Rehearsal !?
本日、初めて卒業生と在校生が一堂に会しての全体練習を行いました。
当初の予定では、明日の14日に予行練習を行うこととしていましたが、すでに雰囲気は予行練習そのもので、「明日の予行練習、必要ありますか?」と思えるほどの内容となりました。
そのため、明日はポイント練習にとどめ、なるべく子どもたちの不要な負担を減らすこととしました。
つい先日、同じ場で「6年生を送る会」をにぎやかに行ったとは思えないほど、子どもたちの気持ちと行動が引き締まっています。
3月12日 合唱の声量は、すでに十分!
The chorus is loud enough!
日頃の音楽の授業の成果でしょうか、卒業式練習の2日目にして、すでに合唱の声量は十分でした。
これからは、さらに発声や息づかい等について、さらに高められるよう、各教室でも練習を重ねていきます。
今日の合言葉は、「ハッピーターン」。
この言葉の意味は、お子様にお聞きください(笑)
3月11日 卒業式練習開始
Graduation ceremony practice begins!
コロナ禍による行動制限の中で統合した新・日向小学校として、今年度の行事などの教育活動は、すべて「これからの日向小のスタンダード」を模索しながらの一年間でした。
卒業式も、これまでは密を避けるためということもあり、下学年の対面式の参加を見送っていましたが、今年度の卒業式から「全校児童で卒業生を見送ろう」という考えの下、全校児童による卒業式としました。
長時間椅子に座っていたり、何度も起立・礼を行うなど、下学年にとっては、なかなか大変なことなのではないかなどと懸念していましたが、全くの杞憂でした。
姿勢などはもちろん、真剣な表情やしんと静まり返った体育館には、一種の緊張感や気迫さえ感じられたほどです。
当初から、卒業式練習はポイントを絞って、短い時間で集中して行おうという計画でしたが、初日とは思えないほどの集中力だったため、あっという間に一通りの流れを習得しました。
3月8日 いよいよ本番!「6年生を送る会」
Finally,the show is on!
緊張した面持ちの5年生の司会進行により、とうとう「6年生を送る会」の本番を迎えました。
会は、6年生一人一人にスポットライトが当たる中、それぞれの特技や中学校での夢などとともに紹介される場面から始まりました。
6年生は紹介された後、1年生の手にひかれて各自の席につきます。
各学年からは、この日に向けて練習を重ねてきた合唱や合奏、ダンスや手話なども披露されました。
どの学年も、これまで6年生に「やさしくしてもらったこと」「遊んでもらったこと」などに対する「ありがとう」の感謝の気持ちがいっぱいに詰まっていました。
何よりも、その発表を聞いている全校児童が、一緒に手拍子をしたり、歓声を上げたりして、会場全体が、自然と一体になっていく様が印象的でした。
コロナ禍による行動制限が何年も続いたからでしょうか、かつては「当たり前」だったこうした姿が、より一層ありがたく、価値あるものとして感じられたように思います。
会終了後の給食・昼休みの時間には、いつものように電子黒板を通じて「卒業生インタビュー」が行われましたが、「今日はどうもありがとう」と、6年生の各教室から、改めてお礼の言葉が聞かれるなど、日向小は一日中、感謝・感謝であふれていました。
保護者の皆さまにおかれましても、御多用中の中、多くの方にご参観いただきましてありがとうございました。おかげさまで、とてもよいひと時を過ごすことができました。
3月7日 「6年生を送る会」の前日準備
Preparations for the day before the farewell to send off the 6th graders
いよいよ明日は、「6年生を送る会」の本番です。
前日準備となる今日は、5年生だけでなく、4年生も協力し合って会場を設営しました。
いつになく真剣な顔でパイプ椅子を並べたり、掲示物をいくつも壁に掲示したりする姿は、本当に頼もしく、明日はきっと心温まるよい会になることと思います。
ただ…。明日は気温がさらに低くなるとの予報が出ています。ご来場される保護者の皆さまにおかれましては、どうぞ暖かい服装でおいでいただきますよう、お願いいたします。
3月6日 初めてづくしの「6年生を送る会」の準備
Almost is new to us
学力テストも終わり、どの学年・学級も、今週末に予定されている「6年生を送る会」に向けての準備に余念がありません。
今年度は、保護者参観も可、全校児童が一堂に会しての「6年生を送る会」となり、新・日向小としては初めて対面式での運営となります。
とはいえ、インフルエンザ等の感染症の影響も想定されるため、どの学年もリハーサル風景を動画撮影しておき、いざという時はVTR参加も視野に入れて練習に取り組んでいます。
卒業する6年生は2学級ありますが、会の中心的存在となる5年生の学級数は1つ。
会場での立ち位置から必要な物品など、何から何まで「初めてづくし」の中、人数の少なさなどものともせず、真剣に準備を進める5年生の横顔は、もう最高学年の風格さえ感じられます。
子どもたちの手でつくり上げられる「6年生を送る会」は、子どもたちの世代交代、バトンタッチの会でもあります。休み時間なども使って、着々と準備が進められています。
3月4日 委員会活動(最終日)
Committee activities (Last Day)
日向小のお昼の放送や、校舎内外の環境整備等については、委員会による常時活動によって支えられていますが、もうすぐ卒業する6年生から、来年度最高学年となる5年生へとバトンタッチする時期となりました。
今回は、委員会活動日としては最終日。図書委員会では、廃棄処分となった図書のバーコードをマジックペンで黒く塗りつぶしていました。それほど傷んでいなければ、図書室以外の書棚で、再利用される本となります。
どの委員会でも、これまでの振り返りや締めくくり方を確認するだけでなく、次年度に向けて5年生たちが、それぞれ抱負を述べる姿が見られました。
今後、5年生がリーダーシップを発揮していく姿を見せてくれることで、6年生たちは、安心して卒業することができるでしょう。
3月1日 いちご狩り
Strawberry Picking
社会福祉協議会の活動の一環として、本校がいつもお世話になっている石田農園様のご厚意で、特別支援学級の子どもたちを対象に、いちご狩りを実施していただきました。
山武市は、この時期、いちご狩りエリアが盛況ですが、そんな中で招かれた子供たち。
事前にいちご狩りの作法や、いちごの食べ方などを学び、いちごの香りが充満するハウスの中で、いちご狩りを存分に楽しみました。
自分たちの住む山武市を、ますます好きになったひとときとなりました。
2月29日 学力テストを振り返る
Reflecting on the results of the Scholastic Aptitude Test
体調不良等で欠席していた子どもたちもようやく学力テストを受けることができ、学年によっては、テストを返却し、特に間違いが多かった問題について復習し始めています。
テスト結果については、後日、保護者の皆様にもお伝えする予定ですが、各ご家庭においては、点数の良し悪しだけを話題にするのではなく、ぜひ「何につまずいたのか」「どんな方法で学習に取り組んでいくか」等について、お子様と一緒に振り返ることができるような声かけをお願いいたします。