校長室から
6月28日② 学校運営協議会が開かれました
School management concil meeting was held.
山武市の新教育長として着任されたばかりの内田淳一教育長にもご臨席賜り、学校運営協議会が開かれました。
4月からの3カ月間で、日向小の子どもたちの活躍ぶりや、学習面や生活面での様子のほか、広い敷地の草刈りをはじめとする環境整備の維持等、日向小が抱える課題についても共有し、様々な情報交換を行いました。
特に、話題の中心になったのは、災害時等に日向小が避難所になった場合、どう運営していくかということについてです。幸いにも、学校運営協議会の委員に、消防関係の方がいらしたので、より現実的な情報交換を行うことができました。
今後の「想定外」も含めた有事に備えて、様々なシミュレーションを行い、準備を進めていきたいと思います。
6月28日① ぬるいプール
The water in the pool is lukewarm.
連日、当たり前のように30度を超える日が続き、さぞ子どもたちも、水泳学習を喜んでいるだろうと思っていたら、今日の午後、プールに入ったばかりの5年生からは、
「ぬる~い」
という不満そうな声。さすがの暑さに、温水プールのように温まってしまったようです。それでも、コース別の学習が始まると、いつものように歓声が上がっていました。
また、当然ながら、子どもたちがプールに行っている間の教室は、蛍光灯やエアコンを切っていますので、水泳学習は節電にも一役買っています。
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6月27日 梅雨明け! 植物もぐんぐん育っています
Plants are growing rapidly.
史上最短といわれる梅雨が明けました。これからますます厳しさを増す暑さも、また同時に水不足等についても心配されます。学校としても、節電・節水に心がけながら、エアコン等を上手に使い、熱中症対策を行っていきます。
一方で、低学年が植えたさつまいもや、2年生の育てている野菜たちは、順調に成長しています。今日は、2年生が、トマトやピーマンの収穫をしていました。
暑さ指数を常時計測し、状況によって運動制限をします |
朝日を浴びるさつまいも畑 |
採れた~ |
大きい~ |
6月24日 修学旅行(2日目)富士山→箱根
Sixth graders spent two energetic and productive days!
朝から晴天の2日目。旅館から河口湖越しに、富士山もようやくその姿を見せてくれました。
と、喜んでいたのもつかの間、富士山に近づくにつれ、台風のような暴風雨の中を突き進むバス。
富士山の五合目に到着した頃には、雨はやんでいたものの、冷たく激しく吹く風に、吹き飛ばされないように歩くのがやっとという状況でした。
それでも、土産物屋に入ると、「先生、黒たまごっていくらするんですか?」と、次の大涌谷での土産物屋での買い物のことも考えて、手元に残るお金を計算しながら真剣に品物選びをしていました(笑)
富士山五合目を後にしてからの大涌谷でも暴風はやまず、富士山をバックにした記念撮影は断念せざるを得ませんでしたが、次に訪れた箱根関所記念館前で、ようやく記念撮影をすることができました。
帰りのバスの中で、この2日間の振り返りをしましたが、多くの子どもたちが、1日目の班別の活動で起こったハプニングのことについて触れていました。
やはり誰かに連れて行ってもらうような活動よりも、自ら計画を立て、状況を見ながら予定を変更し、友だちと協力し合うといった活動の方が、より多くの学びがあるのだということを再認識したところです。まさに、「夢中を楽しんだ」ひとときだったのではないかと思います。
今回の修学旅行での経験を踏まえ、休み明けには、改めてこの2日間を子供たちと振り返り、今後、よりよい修学旅行にするにはどうしたらよいか、次年度に向けて改善案を検討してまいりたいと思います。
旅館からの朝の眺望 |
旅館での朝食 |
富士山五合目での買い物 |
大涌谷で暴風の中土産物屋へ… |
箱根関所前での記念撮影風景 |
関所内を見学する子どもたち |
遅めの昼食はキーマカレー |
保護者の方々がお迎えに(ありがとうございました) |
6月23日 修学旅行(1日目)鎌倉→河口湖
Sixth graders are on a two-day and one-night school trip.
6年生は、今日から一泊二日で、鎌倉・箱根へ修学旅行です。朝早い出発のため、ご家庭のご協協力により、多くの子どもたちが続々と見送りの車に乗って登校しました。
梅雨時期ではありますが、雨も降らず、炎天下でもなく、時折吹いてくる風は心地よく、修学旅行初日としては上々の気候でした。
初日の今日は、昼食をはさんで鎌倉周辺を約4時間ほど、10グループに分かれて活動しました。それぞれのグループが今日までに立ててきた計画に従って、長谷寺や銭洗弁財天、建長寺を回ったり、歴史文化交流館等の施設を訪れたりしました。昼食は、小町通りのお店へ。なぜか大手ファストフード店を選ぶグループも…(笑)
迷ってしまっては一大事ということで、予めそれぞれのグループにGPS機能付きの携帯電話を持たせていましたが、そこはさすがの6年生。そんな機器に頼ることもなく、全員無事にゴール地点の鶴岡八幡宮に到着することができました。到着できたみんなで撮影した写真は、一生の思い出になることでしょう。
鎌倉を出ると、本日の宿泊地である河口湖畔のホテルへ。晴天であれば、河口湖とともに富士山を眺めることができるホテルだったのですが、あいにくの濃霧と曇天で見ることはかないませんでした。
それでも、コロナ感染万全の和室の宴会場へ行くと、豪華な夕食が整えられていて、会場に着くやみんな口々に「すごい」。
おいしくいただいたあとは、部屋で秘密の(?)楽しい時間を過ごし、お風呂へ。
明日は、いよいよ富士山・箱根へ行く予定です。気温が今日よりも上がる予報ですので、熱中症にも気をつけて、一つでもよい思い出が作れるようにしたいと思います。
追伸:すでに「2泊したい」という声が聞こえてきます…。おやすみなさい。
6月22日 八街市の先生方による授業参観
Teachers from Yachimata City came to observe a class using ICT.
八街市内のすべての小・中学校の教務主任の先生たちが、電子黒板やタブレット端末等のICT機器を使った本校の授業を見に来られました。
従来の黒板を取り払って、すべて電子黒板にして授業を行っていることに対して、皆さんが驚かれていました。また、日向小の先生たちだけでなく、子どもたちも当たり前のようにタブレット端末を使いこなしている姿に、刺激を受けた先生方もおられたようです。
一足早く取り組んでいる本校ですが、より質の高い授業を展開することができるよう、さらに研鑽を積んでいきたいと思います。
本日参観された先生からの言葉を一部ご紹介します。
・八街市にはないソフト(コラボノート、スカイメニュー等)を有効に活用されていて、とても勉強になりました。また、黒板の代わりに電子黒板を入れて授業を行うことの良さや工夫を知ることができました。社会科の授業で行われていたように、児童が各自新聞を作成し、先生が電子黒板に映しながら評価をしている様子を見て、このように活用していくことがこれからの学習には必要だと感じました。本日は誠にありがとうございました。(小学校の先生から)
・子供たちが、あたりまえのように活動している姿が印象的でした。中学校との今後のつながり、更にこの子供たちが高校生になるころまでに、それぞれが、機器も教員も変わらなければならないとあらためて考えさせられました。本日はありがとうございました。(中学校の先生から)
熱心に授業を参観する先生たち
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授業参観後、実際に電子黒板に触れてみる先生たち |
6月21日 下校時、バスを降りた後が危ない!
Be careful after getting off the bus!
日向小では、約8割の子どもたちが、スクールバスを使って通学しています。毎日、4方面から4台のバスが学校を出入りする姿は、なかなか迫力があります。
今日は、本校で千葉県通学路推進事業の第1回実践委員会が開かれました。学校運営協議会委員長の伊藤様をはじめ同委員会から川島様、北原様、山武中学校区内の小学校の教頭、山武市教育委員会、東上総教育事務所から指導主事らが集まり、本事業の趣旨等を改めて確認しながら、活発な情報交換がなされました。
とりわけ、日頃から子供たちの登下校の様子を見守っていただいている学校運営協議会の伊藤様から、
「バスが停留所で停まるたびに、後ろからすごいスピードで追い越していく車がある。今のところ、子供たちは安全に道路を渡っているようだが、今後のことを考えると何か手を打った方がよいのではないか」
という問題提起がありました。この言葉を皮切りに、「ガードレールの内側の草が生い茂っていて危ない箇所がある」「バス停で下車してから自宅までかなりの距離がある家庭があるようだ」等、様々な情報が寄せられました。
日頃から日向小の子どもたちが、地域の方々にどれだけ見守られているかを再認識するとともに、改めてスクールバス通学ならではの注意点等が浮かび上がってきました。
特に下校時、運転手以外に大人のいないバスの中で、友達と楽しい雰囲気で語り合いながらバスを降りた際に、どれだけ気持ちを切り替えて、交通安全に気を配ることができるかという点については、今後、何らかの対策を立てなければいけないということについて再確認した会でした。
4台のバスが児童昇降口前に並びます
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「さようなら~」4台のバスを見送る先生たち ↑ 6月13日の下校時 |
6月20日 今年度初の水泳学習
First time learnig to swim
気温・水温ともに良好。いよいよ令和4年度の水泳学習が本格的に始まりました。今年度初めての水泳学習は、3・4・5組から開始です。
まずは水慣れからということで、水位を低くするための台を敷いた上で、先生方から水を浴びせられる中を、歩いてみたり、浮かんでみたりする遊びを行いました。
どの子たちも、楽しく水泳学習に取り組むことができました。
6月17日 4年生による社会科見学(浄水場・クリーンセンター)
4th graders took a social studies field trip.
4年生と一緒に、浄水場とクリーンセンターへ社会科見学に行きました。出かける前に、
「浄水場って、どんなところだと思いますか?」
という私の問いかけに、
「蛇口がいっぱいある…?」
という「予想」を立てていた子どもも、実際に行ってみて「水をつくっているところ」という説明にうなずきながら、浄水場の仕組みについて、熱心にメモしていました。
また、クリーンセンターでは、令和15年で最終処分場が終了となる見込みであることも知り、「ごみの問題を解決するために、私ができること」について、考える場もありました。
きれいになった水を送り出す水道管を見学 |
水量をコントロールするコンピュータ室も見学 |
ごみを分別する方の服装を装着 |
みんなが乗ると何kgかな? |
6月16日 3年生による社会科見学(山武市内)
Third graders took a social studies field trip.
3年生が、タブレット端末を手にして、山武市内の社会科見学に出かけました。山武市の市役所や日向駅、成東駅等を訪れ、土地の様子について分かったことを、タブレット端末を使って、新聞づくりに取り組みました。
市役所では、忙しい合間を縫って、わざわざ松下市長が子どもたちのために出迎えてくれました。また、議場では市長の席にも座らせていただくなど、貴重な体験をさせていただきました。
新聞づくりでは、以前ご紹介したコラボノートを使って、それぞれが調べて分かったことや気づいたことなどをまとめています。担任の生駒先生もパソコンを通じて、子どもたち一人一人とやり取りをしながら新聞づくりを進めています。
あたたかく迎え入れてくださった松下市長 |
タブレット端末を手に取材に余念がない子供たち |
コラボノートで新聞づくり |
先生とのコメントのやり取りも活発です |
6月15日 県民の日
Chiba Prefectural people's Day
今日は「千葉県民の日」で、学校はお休みです。
私は、以前勤めた小学校で校長先生としてお仕えした高柳正彦先生のご案内で、山武市や東金市の史跡巡りをしました。
日向小学校の周りには、こんなにも多くの史跡があるのかと、高柳先生の説明をお聞きしながら、改めて歴史あるこの土地の奥深さを知る機会となりました。
何気なく通り過ぎてしまいそうな道路や山道のそばにひっそりと建つ石碑一つ一つに、当時の先人の思いを馳せ、充実した県民の日を過ごすことができました。
山武市内には、まだまだ多くの文化財があります。実際に行ってみて、調べてみると、山武市をもっともっと好きになることができそうです。夏休みの自由研究にぜひ!
長光寺について説明する高柳先生 |
長光寺のしだれ桜 |
東金の薬王寺の彫刻も素晴らしい |
ご高齢とは思えぬフットワークの軽さ! |
6月14日③ 1年生も読書通帳に取り組んでいます
1st graders are also working on their Reading passbooks.
早くも読書通帳1冊(50冊分)を終えた5年生の女の子が校長室にやってきました。
また、1年生も友達4人で校長室に来てくれました。次々と、「日向読書の木」に花が咲いています。
校長室のドアに校長先生の所在が分かる表を作りましたので、それを確認してドアをノックする子どもたちが増えてきました。
予想以上の頑張りに、山武市立図書館に、読書通帳の追加注文をしました…。
1年生の読書通帳は、記入しやすいように大型版です |
思い思いの場所に花を咲かせていく1年生たち |
5年生は早くも大きな花を咲かせてくれました |
校長室のドアには「SUNムシくん」による掲示板 |
6月14日② 交通安全教室(スケアード・ストレート)
Scared Straight
以前にもお知らせしましたが、千葉県の通学路推進事業として、本校は今年度、専門家による交通安全教室等を積極的に取り入れ、学校と地域が連携した安全確保の取組の実施、公開授業の実施等を行う拠点校として指定されています。山武中のほか、同じ中学校区内の睦岡小、山武北小とともに、12月14日に開催する公開研究会に向けて、実践を重ねているところです。
千葉県通学路推進事業(文部科学省事業:学校安全総合支援事業)
今日は、山武中に6年生が移動し、中学生らとともにスケアード・ストレートという交通安全教室に参加しました。
スケアード(怖がる・おびえる)という名のとおり、スマホに夢中になったまま自転車を漕ぐスタントマンが、実際の自動車に衝突するシーンなどを目の当たりにすることで、交通事故の怖さを疑似体験して学ぶ教室ですが、子どもたちはそのたびに身を縮めて、交通事故の恐ろしさや注意点等を学ぶことができました。
軽快な司会進行に楽しんでいた子どもたちでしたが… |
自動車にひかれるシーンに思わず身を縮める子どもたち |
6月14日① プール開き(体育館にて)
Opening of a pool!
予定では、本日から水泳学習を開始することになっていましたが、気温ですら20℃に届かず、時折肌寒い風が吹いている状態で、水泳学習にはもう少し日を待つ必要がありそうです。
今日は、業間休みの時間を使って体育館に全校児童が集まり、体育委員会が中心となって、水泳学習での注意点などを確認し合う「プール開き」の会を開きました。
会では、体育委員による寸劇なども交えて、「プールサイドを走らない」ことなどの注意点について確認し合いました。
天気予報によれば、気温・水温が上昇するのは来週からのようです。待ち遠しいですね。
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6月13日 救急法の研修
Before the swimming class began,the teachers conducted a first aid training session.
まだ肌寒い日が続きますが、コロナの感染状況を注視しながら、気温・水温等が条件を満たすようになれば今年度も水泳指導を行います。
これに先立ち、子どもたちが下校した後、赤十字から講師をお招きして、先生方で救急法の研修を行いました。もちろんこうした研修が実際に生かされないようにすることが第一ですが、最悪の事態を想定し、慎重かつ素早く、組織的に対応することができるようにするためには、こうした研修を行っておくことが大切です。
ほとんどの先生方にとっては、例年の研修内容ではありますが、毎年この時期に実施することで、改めて安全配慮の大切さを再確認することができる大切な時間となっています。
研修後には、実際のプールに行き、感染予防策のための通路や着替え場所等の確認を行いました。
今年も、子どもたちが安全かつ楽しく水泳学習に取り組むことができるように努めてまいります。
保護者の皆様におかれましても、日々の健康観察を確実に行うようご協力をお願いいたします。
2人組になって、胸骨圧迫の練習を行う先生たち |
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今回は胸骨圧迫を中心に行いました |
実際のプールで安全確認を行う先生たち |
6月10日 表彰式で喜びを分かち合いました(5・6年生)
We shared our joy at the awards assembly.
山武郡市陸上大会、男女総合優勝。昨日の興奮が冷めやらぬ高学年の子どもたちと、先生たち。
急きょ日課表を変更して、朝から体育館に高学年の子どもたちが集まり、一足先にトロフィーのお披露目を行い、みんなで喜びを改めて分かち合いました。
やはりこういうことは、オンラインではなく、一堂に会して周りのどよめきと拍手と笑顔などが肌で感じられるリアルの場が一番です。
来月の全校集会等で、改めて全校児童と優勝の喜びを分かち合うとともに、これまでの頑張りや優勝の陰に見られた悔しさ等についても共有することで、大会を通じて得られた学びを振り返りたいと思います。
教頭先生から称賛の言葉 |
代表児童による優勝の報告 |
6月9日 郡市陸上大会 男女総合優勝!!
Boy's and Girl's Overall Champion inTrack and Field Meet !!
今年の山武郡市陸上大会も、新型コロナ感染症対策の一環で、無観客での開催となりました。
けれども今年度は、大会の会場にいくつかカメラを配置し、Zoomで日向小の各教室の電子黒板とつなげて、教室からの応援を選手たちに届けられるようにしました。6年生は、自分のGIGA端末からチャットで応援の言葉を寄せました。
また、選手たちも「応援ありがとう!」といった生の声を、教室から応援する子たちに直接伝えることができました。
6年男子80mハードル走では大会新記録を出すなど、日頃の練習の成果が実り、おかげさまで男子総合優勝、女子総合4位、男女総合優勝という、輝かしい結果となりました。
この結果を、学校に帰ってから聞いた選手たちは、歓声を上げて喜びを分かち合いました。
これまで子どもたちをあたたかく見守り、支えていただいた保護者や地域の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
選手団出発前に、教頭先生からの言葉 |
東金アリーナで行われました |
zoomを通じて教室からの応援
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競技直後の選手へのインタビューの際に「緊張しました」という言葉を聞いて、校内チャットの反応 |
優勝の知らせを聞いて喜ぶ選手達 |
職員室に飾られた男女総合優勝・男子総合優勝のトロフィー |
6月8日② プチ壮行会(サプライズ)
Surprise letter to players
陸上練習もいよいよ最終日となり、明日は郡市陸上大会。最後にこれまで指導していただいた先生方にお礼を言い、決意を新たにして解散…の予定でしたが、最後にちょっとしたサプライズが待っていました。
実は、選手たちのためにと、この日のためにそれぞれが手紙を準備していたのです。
陸上大会当日にこれまでの練習の成果が出るようにと思いがいっぱい詰まった手紙を渡し、すべての練習を終えました。
最後に6年生の代表からは、「明日は、ベスト記録が出せるよう頑張ってきます!」と力強い言葉が聞かれました。
陸上の技能の向上もさることながら、こうした練習を経て、最上級生として頼もしく成長する姿も見られた陸上練習でした。
指導してくれた先生にお礼の言葉を言う子どもたち |
種目別にお世話になった先生方にお礼を言いました |
出場する選手たちに激励の手紙を渡す子どもたち |
改めてお礼と明日への決意を表明する代表児童 |
6月8日① 「日向読書の木」に、小さな花が咲きました
Reading Record Passbook are being utillezed.
6月6日(月)のオンライン全校集会で「読書通帳を始めます」と伝え、各学級を回って配ったばかりですが、すでに多くの子どもたちが意欲的に取り組んでくれているようです。
今日の昼休み、2年2組の男の子と女の子が連れ立って、校長室に来て
「10冊読み終わりました」
と報告に来てくれました。
おかげで、児童昇降口近くに掲示した「日向読書の木」に、それぞれの小さな花を咲かせることができました。花には小さくクラスと名前も書いてあります。花を貼っている間、通りかかった上級生たちから、
「はやっ。もう読んだの? すごい!」
と声をかけられていました。
また、1年生が恥ずかしそうに私のところにやってきて、
「今、2こ進んだ…」
と報告してくれる姿も見られました。
どんなきっかけであっても、読書に関心を持ち、読むことを楽しんでもらえればと願っています。
校長室で第一号として記念撮影 |
「日向読書の木」の好きなところに花を咲かせました |
花の色も好きな色を選びました |
一冊分が終われば大きな花を咲かせられます |
6月7日 畑に植え替えました(3・4年生)
Third and fourth graders planted in the field.
丸山先生の指導の下、これまで3年生はヒマワリとホウセンカを、4年生はツルレイシを、それぞれ種を観察した後で、実際にポットにまいて教室の前のベランダで育てていましたが、今日は学年の花壇へ植え替えを行いました。
学年の畑へ移動する際に、廊下に土をこぼしてしまった友達に声をかけながら片付けを手伝う姿も見られました。草花だけでなく、優しい心もすくすく育っているようです。
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6月6日 オンライン全校集会を行いました
Reading books were distributed to all students.
昼休みの短い時間を使って、オンライン全校集会を開きました。
集会ではまず、これまでの約2か月間の様子を写真で簡単に振り返りました。各教室では、写真を見ながらこれまでの活動を振り返ったり、他の学年の学習の様子や市の陸上大会の様子などを見ることで、全校で思い出を共有することができました。
私からは、「読書通帳」を始めることを話しました。
ふだんから朝の読書の時間などを使って、本に親しんでいる子どもたちですが、より一層本に親しんでもらおうと、山武市が発行している「読書通帳」を配付することを伝えました。読書通帳は、1冊分記録すると50冊分の読書をしたことになりますが、達成するたびに、児童昇降口近くに掲示した「日向読書の木」に花が咲きます。
子どもたちに「これから読書通帳を皆さんにプレゼントします。」と伝えると、歓声を上げて喜んでくれました。
全校集会後、先日の市の陸上大会で活躍した選手たちに、記録証を授与しました。各教室でも、選手たちがその場に起立し、代表児童が記録証を受け取る姿を見守りました。
市陸上大会の様子も紹介しました |
読書通帳の説明を聞く3年生 |
読書通帳の説明を聞く4年生
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「日向読書の木」も紹介しました |
校長室で代表児童に記録証授与
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各教室でも選手たちが起立 |
6月4日 PTA奉仕作業に200人超!
Over 200 people volunteered to come together to weed around our school.
昨日の夕立のおかげか、時折さわやかな風が吹く中、PTA奉仕作業が行われました。
子供たちも含め、200人を超える方々にお集まりいただき、広い敷地の除草作業や石拾い等を行うことができました。また、地域の山武西まちづくり協議会や学校運営協議会の方々にも、お忙しい中をお集まりいただき、さらに作業が進みました。
不思議なもので、たった1~2時間でも、こうした作業をすると「ここは私がきれいにしたんだ」という愛着のようなものがわいてくるのを感じます。子どもたちも含め、一人でも多くの方がこのような思いで、今後の日向小を見守っていただけたら幸いです。
おかげさまで、より美しい環境の中で、1学期後半を迎えることができます。
お忙しい中をご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
用事があるからと早めに来て作業してくれた方も。 |
整備・厚生委員長やPTA会長からの挨拶から始まりました |
野球場の裏の土手は、たくさんの雑草が生い茂っていました |
約2時間の作業でスッキリ! |
子どもたちも大活躍! |
雑草をかき集める本校女性教諭 |
広い野球場でも子供たちが大活躍 |
家族同士で語らいながら除草作業 |
道路沿いの土手もスッキリ! |
ツバメのヒナがかえったようです
It seems that swallow chicks have been born.
ツバメのヒナたちがかえったようです。口を開けて待つヒナたちの姿が確認できました。
これからの成長を日向小の子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
6月2日② プール清掃をしていただきました
The contractor came and cleaned the pool.
6月14日から水泳学習が始まります。
これに先立ち、例年、子どもたちと教職員で総がかりで行っていたプール掃除ですが、今年度は、PTAの環境整備費を活用して、業者に委託して行うこととしました。
おかげさまで本日、業者の方が見えて、あっという間にきれいにしていただきました。
これにより、授業の時間を削ることなく、また、プール掃除中のけが等を心配することなく、通常の学習を進めることができました。ありがとうございました。
6月2日① サツマイモの苗を植えました(2年生)
2nd graders planted sweet potato seedlings.
実は、この日のために、近くの農家の方がトラクターを持ち込んで、畑をふかふかの土にしておいてくださっていました。
今日は、山武西まちづくり協議会及び本校の学校運営協議会の会長でもある伊藤様が「畑の先生」として来校され、2年生に優しく丁寧にサツマイモの苗の植え方を教えていただきました。
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6月1日 ミニ陸上壮行会&見るスポーツ(5・6年生)
5th and 6th graders cheered and watched the track and field athletes perform in anticipation of the upcoming track and field meet.
郡市陸上大会が、いよいよ間近に迫ってきました。体育の時間を使って、5・6年生が合同で、小さな陸上壮行会を開きました。出場する選手たちにとっては、観客たちを前に本番さながらの緊張感のある練習ができますし、見ている子どもたちにとっても、それぞれの陸上種目のポイントの解説を聞きながら見守っているので「見るスポーツ」として楽しみながら学習になります。
たまたま、以前に植えた野菜の状態を観察にグラウンドに出てきた2年生たちは、選手たちのパフォーマンスに釘づけとなり、試技が終わるたびに自然と拍手が起こっていました(笑)。ちょうど今、30cmものさしを使って「長さ」を勉強している2年生たちにとっては、記録が読み上げられるたびに、今まで以上に長さの実感がわいていたのかもしれません。
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5月31日 学校生活に関するアンケート(アセス)を実施しました(3年生以上)
Questionnaire on school life was administered to third grade elementary school students and above.
おかげさまで新年度が始まってから約2か月が経ち、1学期も折り返しの時期になりました。どの学級も落ち着いて学習等に取り組み、休み時間なども活気のあふれる声が響き渡っています。
こんな時だからこそ、子供たちの中に「困っている子」はいないか、確認する必要があります。表面上は、楽しそうに過ごしているように見えても、実は、友だち関係や学習のこと、家庭のことも含めて生活全般に対して不安や困り感を抱えているということは珍しいことではありません。
そうした子どものSOSに気づくために、今回はアセス(学校適応感尺度)を用いました。これは、子どもが34の設問に答えるだけで、子どもが何に困っているのかを瞬時にグラフ化してくれるソフトです。この尺度は、子どもの適応「感」に注目している点が特徴的です。
たとえば、課題ができずに困っている子どもに対して、周りの友達が善意であれこれと世話を焼いたりアドバイスをしたりしていても、本人がそれを「自分をバカにしている」と受け取っている場合は、「適応感」は低くなります。この場合、教師の観察だけでは「問題なし」となるかもしれませんが、本人はSOSの状態かもしれません。
そのため、日頃の教師の観察や客観的なデータ等から得られる指標に加えて、「本人が感じているSOSの度合い」を知ることで、その子にとって、より的確な支援を構築していくことが期待できます。
特に、この時期にそうした困り感を把握することができれば、夏休みまでの残り1か月半をかけて支援していくことができ、9月からの明るい見通しをもって夏休みに入ることが期待できます。
今回は、各児童に配布されたGIGA端末を用いてアンケートに回答してもらいましたので、すぐに結果を把握することができました。
今回の結果では、3年生以上の子どもたちのうち18.6%の子どもが、何らかの困り感を抱えていることがわかりましたので、さっそく各担任の先生とデータを基に今後の対応策を検討しました。
QRコードを読み取り、アンケートに答える子供たち |
どの学級も約10分程度で終わりました |
5月30日 下級生から大人気の6年生
6th graders are very popular with the underclassmen.
昼休み。6年生の女の子を取り巻く下級生たち。それぞれが6年生の手や服をつかんで引っ張り、自分たちの思い思いの方向へ連れて行こうと必死です。
6年生の方は慣れたもので、「はい、はい」とうまくかわしながら、余裕の構え。
ところがその時。6年生の手を引っ張っていた男の子の一人が、バランスを崩して倒れてしまいました。
泣きそうな顔になっている1年生を見て、6年生は、
「よし。じゃあ、わたしがお姫様抱っこをして連れて行ってあげよう」
と言ったかと思うと、すぐに抱きかかえ、そのまま校舎の方へ走っていきました。
頼もしく、やさしい6年生。人気があるのも頷けます。
「遊んで~」大人気の6年生 |
転んだ1年生を抱きかかえ走り出す6年生 |
5月27日 家庭科で調理実習を行いました(5年生)
Fifth graders boiled eggs and boiled potatoes in their home economics class.
5年2組の子供たちが、家庭科担当の日色先生だけでなく、担任の西田先生、相談室の花澤先生も見守る中、ゆで卵やゆでいもづくりに取り組みました。
「家でも作ったことある」と慣れた手つきでお玉を扱う子もいれば、コンロの火におっかなびっくりの子もいる中、楽しそうに調理を進めていました。
この経験が、7月7~8日の宿泊学習でも生かされることでしょう。
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児童昇降口付近にツバメの巣があります
There is a swallow's nest near the school 's entrance.
昨年も同じ場所に巣が作られていたようですが、今年もまた、ツバメの巣にせっせと世話をする親鳥?の姿が見られる時期になりました。
ひな鳥たちが口を開けて待つ姿が見られる日が来るのを楽しみにしています。
5月26日 小さな芸術家たち
Little Artists
3年生が図工の時間に、校庭でカラーごみ袋を使って造形遊びをしました。
すべり台やうんてい、ジャングルジム、ブランコ、鉄棒などの遊具に、小さな芸術家たちは、それぞれ思い思いの色のごみ袋を選び、結び付け方など考えながら、友達と協力し合っていました。
もちろん、場所や材料に応じて自ら学習活動を開発し、その中で形や色や並べ方(知識・技能)、発想や構想(思考・判断・表現)、学び続ける主体性や協働性、学習を振り返る力(主体的に学ぶ態度)などを発揮しているわけで、これも「造形遊び」という立派な学習活動なのですが、ややもすると、大人たちからは「非効率的」「目指すゴールが分かりにくい」などとして軽視されがちです。
しかしながら、活動中の
「あ、いいこと思いついた!」「○○みたい(に見える)」「ねえ、そっち持ってて」
などといった子どもたちの見立てやつぶやき、声かけなどに象徴されるように、子どもたちはふだん見慣れた校庭の遊具を前に、カラーごみ袋という材料を手にしただけで、大いにその発想力を発揮していることが見て取れます。
活動後に、担任の生駒先生からの「この下にもぐって見ると、どんな風に感じるかな」などといった声かけによって、子どもたちがさらに新たな視点で学習を振り返る姿も印象的でした。
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5月25日 人目のつかないところで…
Those who are supporting Hyuga Elementary school behind their backs.
天気の良い日が続きます。休み時間になると、多くの子供たちが、グラウンドで元気に遊んでいます。
ただ、その一方で、竹ぼうきをもって校門の外を掃除している美化委員の子供たちもいます。落ち葉や折れた枝などが多いところを見つけて、友達と仲良く、美化委員としての仕事に取り組んでいました。
また、子供たちがいない時間を見計らって、耕うん機を使って畑を耕す教頭先生や校庭に生えている雑草取りなどの整備をしてくれる校務員の方もいます。教務主任の萱生先生や、事務の池谷さんも、野球場などの芝刈りをしてくれています。その他、ここには書ききれないほど多くの方が、合間を見ては草花を植えたり、雑草取りをしたりしています。
広大な敷地を持つ日向小が、いつも美しく保たれているのは、こうした人たちの日頃の支えがあるからこそだと思います。
これからますます雑草等が生い茂る季節になります。6月4日(土)は、PTA奉仕作業を予定していますので、一人でも多くの方にお集まりいただき、日頃なかなか行き届かない場所も含めて整備し、子どもたちのために、より美しい教育環境づくりにご協力いただければ幸いです。
校門の前を掃除する美化委員の子どもたち |
校庭の雑草を刈っています |
畑を耕しています |
校庭の脇の野球場も整備します |
5月24日 6年生と授業をしました
I taught the class to 6th graders
6年2組の6時間目を借りて、授業を行いました。私にとっては久しぶりの、子供たちにとっては初めての校長先生の授業でしたが、終始、和やかな雰囲気の中で進めることができました。
「氷がとけたら□になる」
を見せたとたん、子供たちからは「水」という答えがすぐ返ってきました。が、次に私が、黒板に「春」という答えを書くと、しばらくは「ん?」と戸惑う表情が見られたものの、すぐに笑顔とともに「あぁ~」という納得の顔。
その後、電子黒板や子供たちのタブレット端末に以下の資料を配信し、自分だったら○をつけるか、×をつけるかについて話し合いました。
子どもたちは、この資料のうち、注目する箇所にマーカーを引いたのですが、今回はコラボノートという協働学習支援ソフトを活用して授業を行いましたので、友達がどこに目をつけたのかを思い思いに見に行きながら、学習を進めることができました。
【子どもたちの画面】
かつての授業では、教師が子供たちのノートを見て回り、数人の子供たちを指名して発表させ、授業を進めていましたが、このやり方では、ともすれば自分のペースというより、周りのペースに振り回されてしまう子も出てきてしまいます。
それが、一人一台のタブレット端末がある環境で、今回のようなソフトを活用することで、子供たちは、友達のノートを覗きながら自分のペースで学習を進めることができるようになります。
「3年生に×をつけるなんて、かわいそう」
という意見も好意的に受け入れるなど、6年2組ならではの優しさが垣間見られた時間になりました。
【参考】コラボノートについて https://www.collabonote.com/edu/ex/
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5月23日 昼休みの一コマ
One scene during lunch break
ある日、社会科などを担当している丸山先生が、子供たちのためにと、倉庫に眠っていた地球儀を引っ張り出してきて、5年生の教室の前の廊下に展示してくれていました。
この地球儀は、ただの地球儀とは異なり、モニターと接続すると、地理に関するゲームやクイズができるので、クイズ好きの子供たちの格好の遊び道具となっています。
今日も、昼休みに5年生が、この地球儀にスイッチを入れ、様々な機能があることを確かめながら、遊んで(学んで?)いました。
この地球儀に限らず、遊びのように楽しみながら、子供たちが自らの力でいつのまにか様々なことを学ぶことができるような、魅力的な場になっていければいいなと思っています。
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5月21日 PTA理事会&山武西まちづくり協議会
PTA Board Meeting and Community Development Concil Meeting Held
午前中、第1回PTA理事会が、2階ホールで開催されました。お休みにもかかわらず、大勢の方にご参加いただき、今年度のPTA活動について協議しました。
今年度の委員会は、「広報委員会」「文化委員会」「整備・厚生委員会」「安全・地区委員会」があり、それぞれの委員会ごとに分かれて話し合いました。コロナの感染状況も見据えながら計画を立てるのは大変ですが、無理のない形で活動できればと思っているところです。
また、午後には、山武西まちづくり協議会が同じ場所で開催されました。昨年度に引き続き、今年度も、ホタルの鑑賞会のイベントを行うことになったので、子供たちにも紹介したいと思います。
会場の後方に、昨年度作成した地区の安全マップを掲示していたのですが、散会後、それらの地図を前に、保護者の方や地域の方々が、さらに交流を深めている姿が見られました。こうした交流の中で、意外な発見や、これまでになかったつながりが生まれることもあります。これも、オンラインでは得られない、参集したからこそのよさなのではないでしょうか。
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5月20日 サンパチェンスの苗をいただきました
We received flower seedlings.
日向小の周りには、きれいな花がたくさん咲いていて、私も、この4月に着任した際には、とても良い気持ちになったことを覚えています。
このたび、ナミカワ不動産様のご厚意で、サンパチェンスの花の苗を寄贈していただきました。
子どもたちと一緒に、大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。
5月19日 食物アレルギー対応研修
Role-playing training was conducted to accommodate food allergies.
子どもたちが下校した後、養護教諭の中嶋先生が中心となり、教職員全員で、食物アレルギー対応の研修を行いました。
原則として、毎週木曜日は、先生方の研修を行う日となっています。今回は、「もしも、給食を食べた後、教室で過ごしていた子どもにアレルギー症状が出たら、その時、先生方はどのような連携体制で対応するか」について、ロールプレイング形式で研修を行いました。
養護教諭の中嶋先生がつくってくれたシナリオに従って、子供役や近くにいた先生役などの役を割り当てられた先生たちが本番さながらに演じてみせ、その後、周りで見ていた先生たちと、本当にこのような事態になったらどうすべきか、真剣に話し合いました。
演技の途中で、アレルギー症状に苦しむ役を割り当てられた郡司先生が、アドリブで、
「トイレに行きたいです…」
と訴えると、救いに来ていた先生たちは一瞬ひるみましたが、郡司先生によるトラップに引っかからずに、トイレに行かせることなく、落ち着いて対応することができました。その後、中嶋先生からさらなる注意点について説明を受けて研修を終えました。
あまり知られていないかもしれませんが、子供たちの安全・安心を守るために、先生たちは、このような研修も行っています。
まずは職員室で食物アレルギーについて講話 |
アレルギー症状に苦しむ郡司先生と助けに来た先生たち |
養護教諭の中嶋先生による熱血指導 |
ロールプレイング研修を振り返る先生たち |
5月18日 徐々に教育活動の幅を広げています
Relaxation of restrictions on school educational activities
5年生の教室からリコーダーの音が響くようになりました。また、4年生は、図工室でグループごとに楽しく工作に取り組んでいます。
こんな姿は、ほんの数年前であれば、ごくありふれた学校生活の日常の一コマでしたが、おかげさまでようやくこうした授業を行うことができるようになってきました。
もちろん、その分、換気を行うなどの感染症対策を講じることになりますが、子供たちにとっては、かけがえのない学校生活です。
少しでも快適に、有意義に過ごすことができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。
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5月17日 陸上大会(山武市成東総合運動公園にて)
Higher! Faster! Farther! and Hotter!
心配された天候の中でしたが、おかげさまで無事に陸上大会を行うことができました。これまで本校の練習にご理解いただき、支えていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
自身のベスト記録更新を目標に臨んだ陸上大会でしたが、同じ市内の同学年の子供たちが集っているせいか、より高く、より速く、より遠くに記録を伸ばす姿を目の当たりにすると、やはり思わずどよめきが起こりました。
また、競技を終えた選手が日向小のテントに戻ってくるたびに、待ち構えていた友達が「おつかれ~」「よかったよ~」とあたたかく迎え入れる姿が、ごく自然に何度も見受けられました。
ところで、これまでの陸上練習にあたって、中心的に指導にあたってきた高梨先生(日向小の体育主任)は、今日は大会の運営役員としてフィールド内を駆け回っていたのですが、その合間で、競技に臨む子供を見ながら、
「校長先生、あの子は、実は昨年度出場できなくて悔しい思いをしていたのですが、あんなふうに今年、出場できたので本当に良かったです」
「この子は、本当に熱心に練習に取り組んでいたので、どうしても今回出場させたいと思っていたんです」
と、目を細めて指導者としての思いを語ってくれた場面がありました。
手前味噌の言い方になって恐縮ですが、これまでこんなあたたかいまなざしで子供たちを見守り、指導してきてくれた先生だからこそ、子供たちも先生に対して信頼を寄せるだけでなく、頑張った友達に対してもあたたかい声かけが生まれるのだろうなあと、つくづく感じた一コマでした。
今日は陸上記録会でしたが、私にとっては、あたたかい思い出も記録された一日となりました。
行ってらっしゃ~い! |
よ~い スタート! |
華麗なバトンパス |
巧みなハードリング |
マイペースで! |
より遠くへ! |
5月16日 クラブ活動
Through club activities,we cultivate a rich heart.
6時間目に、4~6年生が、各活動場所に集まり、クラブ活動を行いました。
文化系では、外部講師を招いて茶道教室があったり、イラストクラブや手芸等のものづくりクラブ等があります。また、運動系では、卓球クラブやバドミントンクラブがあります。
学年や学級が異なる子供たちが、共通の興味・関心を追求する姿は、お互いがお互いの活動を認め合う、楽しげでやわらかな雰囲気を醸し出します。
なお、クラブ活動は、年間11回を予定していますが、第9回(1月16日)には、来年度のために3年生が見学する予定となっています。
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5月13日 雨の日の休憩時間(3年生)
Third graders using PCs during recess
天気予報どおりのあいにくの雨で、陸上大会は17日に延期となりました。
そのため、今日の休み時間は、教室で静かに本を読んだり、おしゃべりしたりして過ごしました。2年生のクラスでは、友達同士が一つの机に集まって、消しゴムを使った遊び?に興じている姿も…
3年生のクラスをのぞいてみますと、多くの子供たちが、タブレット端末を机の中から取り出し、「キーボー島アドベンチャー」に取り組んでいました。このサイトは、ゲーム感覚で遊びながらキーボード入力のスキルをアップすることのできるサイトです。30級から始まって、最終目標の1級に到達すると、授業時間内(45分間)で800字程度の文章が無理なく入力できるようになることを想定して設計されているものです。
3年生は4月当初から始めていますので、ログインなどは慣れたものです。
「私、24級まで進んだ」「ぼくは、まだ26級」などといった声が聞かれる中、
「○○君は、もう4級なんだよ」
と自慢げに友達のことを紹介してくれる子もいました。
ただ、人差し指だけで打っている子も少なくありませんでしたので、これからは指をホームポジションに置くことから丁寧に指導していくことも必要だと感じました。
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5月12日 陸上大会壮行会
Pep rally was held before the track meet.
明日行われる予定だった陸上大会。あいにくの大雨という予報があり延期となりましたが、予定どおり昼休みの時間を使って、代表委員会の子供たちの進行で、陸上大会壮行会が行われました。
かっこいいユニフォームをまとった選手たちが、颯爽と走って入場し、全校児童の前に立ちました。
それぞれの選手が自分の出場する種目を発表した後、エキジビションとしてリレーが行われました。バトンパスや走る姿勢などを目の当たりにした下級生たちは、憧れのまなざしとともに応援しました。
選手代表のあいさつや児童代表による激励の言葉が交わされていくにつれ、次第に選手たちの顔つきも引き締まっていきました。
「立場が人をつくる」とは言いますが、退場後の姿も、誰に言われるでもなく最後までビシッと直立不動で会に臨む姿を見ていると、みんなでこうして集まって活動することの価値を改めて感じました。
5月11日 歯科検診(下学年)
Dental checkups were conducted for children in the lower grades.
学校医の安田先生がご来校され、 歯科健診を行いました。歯科健診は、本日と明日の2日間にわたって行われます。本日は、下学年の児童を対象に行いました。
担任の先生による事前の指導のおかげで、どの児童も歯科健診の意味を理解し、静かに自分の順番を待ち、安田先生の前に立つと、大きく口を開けて健診に臨むことができました。
健診を終えて、安田先生から、本日の歯科健診を終えていくつか興味深いご指導をいただきました。
まず安田先生が気にされていたのは、子どもたちの「姿勢」でした。先生は、「真っ直ぐに」と声をかけても、首をかしげるようにして口を開ける子どもたちが、少なくなかったことを大変気にされていました。結果的に、上あごと下あごの噛み合わせが悪くなってしまっているとのことでした。
このことと関係するかわかりませんが、本校は、昨年度から8割ほどの児童がスクールバスで通うようになり、従来に比べて圧倒的に運動量が減りましたので、体力の減退を心配していたところでした。自分の四肢を思い通りに動かす連動性等をはじめ、体幹を鍛えることのできるような場づくりを行っていく必要があると感じました。
また、本日の歯科健診は、午前中に行ったのですが、家庭での歯みがきの習慣が身についていないのか、すでに歯に汚れがついている児童が一定数見られたとのことでした。学校においても、これまで新型コロナ感染症の予防策の一つとして、給食後の歯みがきを控えさせていたのですが、今日を機に、今後は習慣づけるためにも、感染対策を講じながら、再開させていこうと思います。
さらに、安田先生は「自身の健康に関心を持たせるには、歯みがきというのは、子供にとって分かりやすく効果的」ともおっしゃっておられました。また、「その歯みがきで、どれだけの効果があるのかについては、今は分からないかもしれないけれど、35歳を超えたあたりからその差が顕著に出てくる」ともおっしゃっていました。
「歯がなくなってしまえば、これまで「おいしい」と感じて食べてきた食べ物が、食べられなくなってしまう」「たとえ長生きできたとしても、おいしいものが食べられない余生を送らせたいんですかね?」という言葉は、歯科医師ならではの重みがあり、大変印象的でした。
確かに「一回くらい歯みがきしなくたって、どうということはない」というのは、そうかもしれませんが、子供たちが自身の健康に対する関心を高め、「歯を磨かないと気持ちが悪い」と思えるくらいに習慣化させていくのは、私たち大人の責任でもあります。
先生のお話を伺いながら、私たちは、子供たちの一生を支える、大切な時代に居合わせているのだなあと感じたひとときでした。
Teeth are a treasure of a lifetime!
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5月10日 久しぶりの陸上練習(6年生)
Sixth graders practiced for the track and field meet.
今週末に行われる山武市陸上大会に向けて6年生が合同練習を行いました。週末の天気が気になるところですが、晴れ間のあるうちにと、これまでの練習で知った自分の課題点を一つ一つ確かめながら、友達と声を掛け合って練習に取り組みました。
中には、千葉県遊・友スポーツランキングちばの種目の一つである「新聞棒投げ」に挑戦する姿もありました。
陸上大会では、少しでも自分のベスト記録が出せるように、「自分がどんなことに気をつければよいか」等について、自ら考えて臨むことができるようにしたいと考えています。
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5月9日 野菜の苗を植えました(2年生)
Second graders planted vegetable seedlings.
雨が降り出す前にと、2年生が自分の植木鉢に、それぞれ自分が選んだミニトマト、ピーマン、ナスの苗を植えました。子供たちが育てる野菜の中では、ミニトマトが一番人気でした。
これから生活科の学習として育てていきますが、その過程で、観察したことを記録文に書くなどの国語科の学習にもなります。また、最後には「食べる」というゴールに向けて育てますので、食に関心を持ったり、生産者への感謝の気持ちを育てたりする食育にもつながる活動です。
野菜とともに、子供たちもどんな風に成長していくのか、楽しみです。
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5月6日 全校児童で「なかよし遠足」(さんぶの森公園)
All of the students went to "Sanbu no Mori Park" for a walking excursion!
時折、爽やかな風が吹く五月晴れの中、予定どおり全校遠足に行くことができました。
8時55分、上級生と下級生が連れ立って、学校を出発しました。目指すは、約4㎞離れたさんぶの森公園。
道で出会う地域の方々もみんな、子供たちを見守るまなざしがあたたかく、「どちらへ、お出かけですか?」「がんばって~」など、いろいろなところで笑顔で声をかけていただきながら、歩きました。
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出発してしばらくは、上級生も下級生もお互いにどこかよそよそしく、黙って歩き続けていましたが、次第に疲れが見えてきた下級生をいたわって、歩くスピードを緩めたり、立ち止まって励ましの声をかけたりしている優しい上級生の姿があちらこちらで見られました。
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いよいよさんぶの森公園の緑いっぱいの「ふれあい広場」に到着。1年生は全校の前に立ち、代表委員の子どもたちから一人一人の名前を呼ばれると、大きな声ではっきりと返事をすることができました。
実は、この日までに、代表委員の子どもたちが、入学したばかりの1年生を囲んで楽しめる会にしようと、業間休みや昼休みなどの時間を使って準備を進めてきてくれていました。
おかげでレクが終わるころには、自然に異学年間で楽しい会話が生まれるほど、打ち解けていました。
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各学年で思い思いの場所でお弁当を食べ終わると、ふれあい広場で鬼ごっこをしたり、アスレチックに挑戦したり、さらに交流を深めました。
あまりはしゃぎ過ぎたのか、帰りのバスの中では、いつの間にか寝てしまう子も(笑)。
新入生を迎えた日向小としては、初めての異学年交流の場となり、よい思い出をつくることができました。
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4月25日 1年生給食開始のその裏で…
いよいよ1年生にとって初めての給食が始まりました。
担任の先生や支援員の方々も気合を入れて(?)、安全面や衛生面に細心の注意を払いつつ、白衣の着方や配膳の仕方を指導しながら、子供たちが少しでも自分でできるように温かく見守りました。
ところで、給食中は、放送委員の子供たちが放送室に集まり、「お昼の放送」を流してくれています。
放送を聞いているだけではわかりませんが、実は、放送室に集まった子供たちは、「生放送」ですから緊張の連続です。思うように機器が操作できずに焦りを隠せない子がいるかと思えば、自分が放送原稿を読む順番を待つ間、何度も繰り返し小声で音読の練習を繰り返している子もいます。
でも、そのおかげで、子供たちが黙って食べながら、給食にまつわるクイズや給食メモなどを楽しく聞くことができ、黙食で静かな教室にささやかな潤いを与えてくれています。
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なお、毎日の給食については、山武市教育委員会のウェブサイトから写真とともに確認できますので、ご覧ください。食材の産地や給食メモなども確認できます。【参考】今日の給食
4月22日 交通安全教室
今年度は、県教育委員会から指定を受け、日向小学校を拠点校として、睦岡小と山武北小、山武中学校とともに交通安全等をはじめとする安全教育について研究を深め、その成果を12月に発表を行うこととなっています。
この日は、警察の方々においでいただき、横断歩道の渡り方や自転車の乗り方について、ご指導いただきました。
順番を待つ高学年の子供たちに
「日頃から、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている人は?」
と尋ねると、ほとんどが「かぶってない」と答えていました。
平成29年から施行された「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」には、「~保護者は未成年者に乗車用ヘルメットの着用等をさせるよう努め、~」とヘルメットの着用について明記されています。
この条例が制定された背景として、「交通ルールやマナーを守らない危険な自転車の走行が社会的に問題となってきており、県内で自転車利用者が加害者となる死亡事故も発生」しているという事実のほか、「全国的には高額な損害賠償事例」などがあります。
この機会に、各家庭でも自転車の乗り方や自転車の整備点検を行っていただければと思います。
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4月21日 避難訓練
入学・進級して初めての避難訓練を行いました。今回は、初めての訓練ということで、避難の仕方だけでなく、教室からの避難経路の確認という目的もあります。
避難の約束「お・か・し・も」をきちんと守って、4分程度ですべての子供たちが校庭に避難することができました。
各教室に戻ってからは、
「廊下や階段にいるときに地震が起こったら?」
「近くに先生がいない場合はどうする?」
といった想定で、さらに避難の方法を話し合いました。
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4月20日 学校運営協議会
日向小学校は、コミュニティ・スクールです。コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
山武市教育委員会が、法律に基づいて「学校運営協議会」を設置しているのですが、この学校運営協議会の主な役割としては、次の3つがあります。
○ 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
○ 学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる
○ 教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる
この日は、委員の方々に5時間目の授業を参観していただいた上で、学校運営協議会を開催しました。今年度の学校運営の基本方針について承認いただくとともに、児童の学力向上のために、これまで以上に地域と連携を密にしていくことを確認し合うことができました。
ご承認いただいた経営方針等については、このHP上でもご覧になることができます。
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