校長室から

校長室から

11月30日③ 嘔吐物処理の校内研修

 In-school training on vomit disposal

近隣の市町では、インフルエンザ等の症状が多くみられるようになってきたようです。

今後は、本校でも、体調が急変する児童が増えてくる事態が想定されます。

そのため、子どもたちが下校した後、養護教諭を中心に、教室等で児童が嘔吐した際に、どのように嘔吐物を処理すべきかについて、具体的な方法や校内体制について確認し合う研修を行いました。

給食時に嘔吐した場合、周りの児童をどこにどう避難誘導するか、その際の必要な人員をどう確保していくかについて話し合いました。

まずは、手洗いの励行等はもちろん、十分な睡眠時間の確保など規則正しい生活を送ることができるよう、声をかけていきたいと思います。

職員室の電子黒板で動画視聴する教職員一同
質疑応答で補足説明する養護教諭

11月30日② PTAバレー県大会出場!(成田にて)

Participated in the PTA Volleyball Prefectural Tournament! (At Narita)

見事に地区予選を優勝で飾り、山武中との合同チームは、県大会に出場しました。

一回戦目からネット際での激しい攻防が繰り広げられ、最後まで目が離せないほど拮抗した良い戦いでしたが、惜しくも勝利を逃してしまいました。

それでも、試合後の笑顔は晴れやかで、すがすがしい県大会での戦いとなりました。

お疲れさまでした。

 

11月30日① 講師を招いて書き初め練習

New Year's calligraphy practice with an instructor

今年もまた、3~6年生を対象に、講師を招いて書き初めの練習を行いました。

特に3年生は、大きな筆を使って書くことが慣れていないために、筆のおき方や墨のつけ方など、一つ一つ丁寧に、やさしく教えていただきました。

武道場の畳の上で行う練習の場は、静かに、凛とした緊張感に漂い、子どもたち一人一人が、真剣に向き合っていました。 

11月29日② マラソン大会の初めての試走(低学年)

First trial run

子どもたちが安心してマラソン大会の本番に臨むことができるように、試走を行いました。

特に、1年生にとっては初めてのマラソン大会です。本番の雰囲気を確かめながら、実際の距離を走り、走路や応援の方法なども確認することができました。

11月29日① 日本語教室のオフ会?

 Off-line meeting of Japanese Language Class ?

千葉大学国際教養学部の小林先生や佐々木先生の御指導をいただきながら、外国人児童を対象に進めてきたオンライン日本語教室は、時々、学生たちが本校に来校する「オフ会」と並行しながら、少しずつ成果が見られてきました。

今回は、子どもたちがカメラを手にしながら、来校した大学生を校舎案内し、お気に入りの場所を撮影・印刷し、掲示物をつくり上げていくという活動を行いました。

いつもの「教えてもらう」という受け身の学習ではなく、自らが体を動かし、意思をもって日本語を使いながら活動に取り組むことで、「自ら学ぶ」学習が成立していました。

私たちが、彼らを「日本語ができない子」と認識することは、知らず知らずのうちに、子どもたち自身を否定的に評価することにつながってしまいます。

そうではなくて、現時点で彼らには、タミル語やシンハラ語、英語や日本語などの複数の言語が、未熟ながらも「ある」という認識が大切です(複言語主義)。それらをそれぞれ文化的背景とともに対等に、積極的に認めつつ、総体の力としての「ことばの力」として伸ばしていくことが、一人の人間としての存在を尊重することにもつながるのだと思います。

日本語だけでなく、必要に応じて様々な言語を使いながら学習活動に取り組む子どもたちの笑顔が、この考え方の重要性を物語っていました。

 大学生を校舎案内する児童たち お気に入りの場所を写真撮影しコラージュ