校長室から
10月17日 体力テスト(1・6年生)
Physical strength test (1st&6th Grade)
今回は、1年生と6年生がペアになって、体力テストを行いました。
反復横跳びなどは、1年生にとっては、日頃の動きとは異なるためか、リズムよく足を動かすにはどうしたらよいのか、なかなかわかりません。
また、上体起こしなども、腹筋をうまくつかうことができず、一回起き上がるだけでも一苦労という状況でした。
6年生たちは、こうしたかわいい姿をあたたかく見守りながら、当たり前のようにやさしく声をかけながらテストの手伝いをしてくれました。
10月14日 おそうじも上手になりました(1年生)
1st graders also clean up well
日向小では、給食を食べ終わると、20分間の昼休みをはさんで15分間の掃除を行います。
全校児童数223名だけでは、東京ドーム1.2個分の広さをもつ日向小を、毎日掃除をすることはできませんので、曜日や場所を選びながら、どの学年も協力し合って掃除を行っています。
1年生も、担任の先生の指示を待つことなく、お互いに声をかけ合いながら、自分たちの教室をしっかりと掃除をすることができるようになってきました。
10月13日 租税教室(6年生)
Tax Payment Classes (6th Grade)
6年生の教室に、山武市の課税課の職員2名を講師としてお招きして、租税教室を開きました。
税金が、日頃通っている学校はもちろんのこと、道路や公園、消防署や警察署等をつくったり、運営したりするのに使われていることを知った子どもたち。
授業後、職員の方の荷物を持ち、見送りに来た子どもたちからは、税金を納めることの大切さやレプリカの1億円の束を持たせてもらった喜び?の声が聞かれました。
なぜか銀行強盗?に扮して1億円を持つ子 |
「ありがとうございました~」と見送る子どもたち |
10月12日 ロング昼休みの一コマ
Long Lunch Break
ロング昼休みには、なるべく外へ出て体を動かして遊ぼう!ということになっています。
秋らしい陽気の中、多くの子どもたちが、運動場でバレーボールやサッカー、追いかけっこなどをして遊んでいます。
読書通帳のシールをもらいに、校長室にやって来る子どもたちを待つしばらくの間、運動場で遊ぶ子どもたちを窓から見ていますと、
「あ、校長先生だ!」
と、目ざとく見つけた1年生たちが近寄ってきて、楽しそうにいろいろな話を始めます。
そのうちに、校長室にやってきた子どもたちに対応するために目を離したすきに、1年生たちが、校長室の窓に、校庭に咲いていたたんぽぽを摘んできてプレゼントしてくれました。
10月11日 体力テストで下級生をサポートする上級生
Upper graders help lower graders in a physical fitness test.
現在の小学生が行っている体力テストでは、以下の種目に取り組みます。このうち、握力・上体起こし・長座体前屈は、全年齢共通の種目となっています。
○握力
○上体起こし
○長座体前屈
・反復横とび
・20mシャトルラン
・50m走
・立ち幅跳び
・ソフトボール投げ
子どもたちは、たいてい2~3人組になって、お互いの回数を数えて記録し合うことになります。
ただ、このうち、20mシャトルラン・上体起こし・反復横跳びについては、低学年だけでは難しく、高学年がサポートしています。
写真は、20mシャトルランを行う2年生を、2人組の5年生が正確に数えている場面です。
10月5日 郡市小学校球技大会 男子優勝!
Volleyball game,boy's champion!
さんぶの森中央体育館で行われた山武郡市小学校球技大会に、球技部の選手たちが参加しました。
東金市立鴇嶺小、東小学校、大網白里市立大網小学校、山武市立大平小学校という強豪校がそろう中、男子は見事、優勝。女子も、善戦を重ねて会場内で3位に相当するほどの戦いを見せました。
今回の大会の模様も、6月の陸上大会と同様に、Zoomを使って各教室の電子黒板や高学年のタブレット端末を通じて子どもたち同士をつないだので、チャットなどで教室からの応援の声をベンチにリアルタイムで届けることができました。
男子が優勝を決めた時のコート上での雄たけびは、そのまま教室に放映されました。コロナ禍によってこのような参加の仕方を余儀なくされましたが、形はどうあれ、感動を共有することができてほっとしています。
改めて、これまで練習を支えていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。この勢いのまま、25日の山武市球技大会での善戦を期待したいと思います。引き続き、応援をお願いいたします。
10月4日 個別型&協働型の授業づくり
6th grade math class
写真は、ある6年生の算数の授業での一場面です。
先生の周りを囲んで、いわゆる授業を受ける子どもたちの傍らで、自分の課題に取り組む子どもたちの姿が見られました。
小学校の授業の1コマは、45分間。このうち、どれくらいの時間、それぞれの子どもたちの頭はフル活動しているのでしょうか。いくら教員が「教えている」つもりでも、肝心の子どもたちが学んでいなければ意味がありません。
子どもたちの、それぞれのわかり方や問題意識に応じて、学習の進め方はいろいろであっていいと思います。いわゆる授業っぽいことを重ねて「教えたはず」などとうそぶくよりも、毎時間、この子にとってどんな学びが成立したのだろうかと振り返りながら、反省的に一時間一時間を重ねていくことこそ、意味があるのではないかと考えています。
10月3日 全校集会(読書通帳・交通安全)
The School Assembly
ロング昼休みの時間を利用して、オンライン全校集会を行いました。各教室の電子黒板に、教室全体の様子が見えるようにカメラを設置したので、話を始める前に手を振ると、子どもたちが手を振り返してくれる様子も見られるようになり、いよいよ便利になりました。
今回は、今年度の折り返し地点の時期ということで、6月から始めた「読書通帳」の進捗について、廊下に掲示している「読書の木」に咲いた花の写真を見せながら子どもたちと確認し合いました。あわせて、現在、読書通帳が3冊目に入った(140冊以上の子も!)1年生の女の子3名を紹介しました。高学年は1冊の文字量が多いので、本の冊数としては低学年のようには進まないものの、確実に読書を重ねている様子もうかがわれます。
読書は、すべての知的諸活動の基盤となります。引き続き、自ら本に手を伸ばしたくなるような環境をつくっていきたいと思います。
もう一つは、交通安全について話しました。すでに何回かご紹介していますが、今年度、本校は交通安全について、県教委から指定を受け、12月14日には公開研究会を開催することとしています。
これまでの統計から、保護者の手を離れる7歳は、交通事故による死傷者が突出して多いこと、また、日の入り前後1時間にあたる薄暮(はくぼ)と呼ばれる時間帯の死亡事故は、一年を通じて、10~12月に増えるということを話しました。
あわせて、私自身が小学校2年生の頃、隣の席に座っていた女の子が、交通事故で亡くなってしまったことを話しました。その時の教室では、担任の先生が泣いて、しばらくの期間、授業もままならなかったことを、数十年経った今でも鮮明に覚えています。
あのような悲劇を決して繰り返さないためにも、4台の通学バスを利用するほど学区が広い日向小としてどんなことができるか、この10月は、交通安全教育の強化期間として、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんや地域の方々とも、交通安全について考え合う時間として位置づけたいと考えています。
集会の終了後、夏休みの宿題として取り組んだ「第71回千葉県小中高校席書大会」や「科学工夫作品展」において書星会賞を受賞した子や、金賞を受賞した子を表彰しました。おめでとうございます。
代表の3名に直接賞状を渡しました |
席書会でも科学工夫展でもダブル受賞した3年生女子 |
10月1日 PTAバレー大会(東金アリーナ)
PTA VOLLEYBALL TOURNAMENT
9月26~30日の一週間、本校の伊藤教頭は、茨城県で泊りがけの研修を受ける教頭として千葉県から選ばれて出かけており、不在でした。
その翌日にあたる土曜日、茨城県から帰ってきたばかりでしたが、東金アリーナで行われたPTAバレーボール大会の応援に駆けつけていました。
今年は、日向小と山武中の合同チームでしたが、みんな声を出し合っていい雰囲気の中で試合に臨んでいました。
抜きつ抜かれつ、いい試合でした! お疲れさまでした。
9月30日② 5年生・水産業の授業(導入)
Learning about the fisheries industry
本校の丸山先生は、かつて校長先生も務められた大ベテランの先生です。
今年度は、理科(3・4年)、書写(4年)、社会(5・6年)を受け持っていただいています。
「5年生の水産業で、これを使おうと思って…」
といつものようににこにこしながら差し出したのは、魚屋から買ってきたばかりのサバとタイ。
実際の魚を見比べながら、サバのように海の上の方を泳ぎ回る「浮魚」と、タイのように海の底の方に住む「底魚」の生態を知り、それらをどのようにとっているのか、漁法を予想させていくという授業です。もちろん、授業では、子どもたちが、生の魚を食い入るように見比べていました。
子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら授業の構想を楽しそうに語る丸山先生の姿は、いつも本校の先生方にとって大いに刺激になっています。
9月30日① 月例テスト
Monthly Test
本校の経営の重点の一つである「学力向上」のための方策として、9月から毎月末に、各学年で月例テストを行うこととしました。
これまで、月例テストをどのように行うことがよいのか、検討を重ねてきましたが、中・高学年においては、文科省が提供するMEXCBT(メクビット)と本校が利用している学習eポータル「L‐Gate(エルゲート)」を活用し、紙で行うテスト(PBT)ではなく、タブレット端末を活用して回答する(CBT)方式で実施することとしました。
5年生は、全国学力・学習状況調査の過去問の一部を学年の担任が選び、出題しました。
今後は、この回答状況を分析し、今後の授業をどう改善していくか検討し、全教員で共有していきます。
9月29日 オンライン社会科見学(3年生)
Social studies field trip through the electronic blackbord
3年生は、ランドロームフードマーケット山武店に、電子黒板を通じて「社会科見学」を行いました。
本校の4組担任の小野先生だけがランドロームに伺い、Zoomで3年1組とつなぎ、スーパーマーケットのバックヤードや店内の状況を中継してくれたことで実現しました。
例年行う社会科見学のスタイルでは、実際に直接店内に入って見学するため、それぞれが注目する箇所が違うので、感想を述べ合う際にも話題が拡散しがちです。しかし、今回のように、小野先生が店内で向けたカメラの先を、みんなで共有するので、その驚きなども共有しやすいという利点があります。
今日の「見学」中も、自動でのり巻きができあがる様子をみんなで見た際には、人目をはばからずに大きな声で「おーっ」という歓声が教室中に鳴り響きました。衛生上も、実際の店内ではできない反応です。
ただ、実際に店内に入ってみないと感じることのできないにおいであったり、温度などについては、Zoomでは伝わりません。また、注目する箇所も教員によって限られてしまうため、大人でも気づかないような店の工夫点を、子ども自身が自分の目で発見するといったことが起こりにくいのも事実です。
デジタルとリアルと。
今後も、それぞれのよさを生かしながら、授業を組み立てられたらと思います。
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9月28日 初めてバッタをつかまえた!
Caught my first grasshopper!
突き抜けるような秋空の下、にぎやかな1年生が校内の畑や芝生などに行って、バッタを見つけては、かごの中に入れていました。
「見てみて~」
と自慢げに差し出すかごの中には、すでにたくさんのバッタやカマキリが…。
今回で3回目となるこの活動で、とうとうバッタにさわることができた女の子もいました。
「今日で、クラスのみんながさわることができるようになりましたね」
という担任の先生の言葉に、自然と拍手も起こっていました。
「さあ、つかまえたバッタさんたちを逃がしましょう。どこに逃がしてあげるといいですか?」
という先生からの投げかけに、友達と一緒に畑や芝生に向かう子どもたち。
「さようなら」
「今までありがとう」
など、ついさっきつかまえたばかりのバッタたちに声をかけながら名残惜しそうに逃がしていました(笑)
9月27日 運動会の振り返り
Reflecting on the Sports Day
それぞれの学年・学級に応じて、大いに盛り上がった運動会を振り返りました。
運動会で楽しかったことや頑張ったことなどについて、絵や文章に表したクラスのほか、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」という今年のテーマをもとに、「ゴールテープの先に何が見えたか」について話し合うクラスなどもありました。
同じ運動会でも、それぞれの受け止め方は様々です。
9月25日 運動会を開催しました
The Sports Day!
一日延期となりましたが、おかげさまで、さわやかな秋空の下、無事に運動会を行うことができました。
子どもたちがつくった今年の運動会のテーマは、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」でしたが、勝ち負けを競うゴールだけでなく、ダンスや係活動など、それぞれの立てた目標に向かって、一生懸命に、そして楽しみながら、うれしい気持ちや悔しい気持ちを分かち合うことができたように思います。
お昼をはさんで一日かけた運動会ということで、低学年の子どもたちも、さぞ疲れたのではないかと思って声をかけましたが、「楽しかった~」と多くの子どもたちが笑顔で答えてくれたのを見て、ほっとしました。
6年生にとっては、小学校生活最後の運動会となりましたが、どの子どもたちにとっても思い出深い一日になりました。
ご協力いただいたPTA役員はじめ保護者の皆様、ありがとうございました。
秋空の下での運動会 |
白組の応援団による応援 |
全校での大玉リレーは僅差の結果に |
内田教育長もこっそりご参観に |
ゴールテープのその先へ! |
1年生によるチャンス走 |
会場もどよめく5年生のチャンス走 |
様々な形で行われたチャンス走 |
下学年のダンスも盛り上がりました |
赤組の応援団による応援 |
団体競技も盛り上がりました |
6年生は親子で。 風船が割れない… |
玉入れの結果は、何と1個差! |
上学年のダンスも、表現力いっぱい |
応援が後から加わる綱引き |
結果は… |
優勝した白組団長による感謝の弁 |
次点に甘んじても顔を上げる団長 |
9月22日 運動会を25日に延期しました
Sports Day postponed
このところずっと天気予報を確認してきましたが、やはりあいにくの悪天候の予報は変わらず、24日(土)に運動会を開催することは困難であると考え、一日延期することとしました。また、会場準備等を勘案し、開始時刻も約1時間遅らせる旨を、18時40分、保護者の方をはじめすべての関係者各位にメール配信しました。
祝日を挟んでいるために判断に悩みましたが、子どもたちの安全を最優先し、辛うじて24日に実施したとしても気温が上がることが予想される24日よりも、気温が下がるであろう25日の実施を選びました。
開始時刻を1時間遅らせるものの、低学年の子どもたちの負担を考え、下校時刻がそれほど遅くならないようにするにはどうしたらよいか、臨時の職員会議を開き、先生方みんなで様々な知恵を出し合いながら、綿密なタイムスケジュールを作り直しました。
なんとか25日には、実施できるようにしたいと思います。
9月22日 前日準備
Preparation for the day before
下学年がいつもよりも早めに下校した後、上学年の子どもたちが、それぞれの担当に分かれ、運動会の前日準備を行いました。また、PTA役員の方々も駆けつけてくださいました。
秋分の日をはさんで24日は、あいにくの悪天候が予想されており、前日準備といっても、できる範囲は限られていましたが、広い敷地内を力を合わせて整備し、すぐに運動会が開催できるよう、準備を進めました。
準備の計画を確認する |
PTA役員の方々も |
校庭の整備も |
入場門をつくる |
まだまだ雑草が… |
みんなで力を合わせて… |
車に気を付けながら… |
駐車場の清掃 |
放送用のコードの処理も |
9月21日 運動会・予行練習
Rehearsal
運動会当日、子どもたちが大勢の観衆の前で緊張したり、非効率な動きになったりしないように、より明確な見通しを持つことができるように、予行練習を行いました。
本番さながらの緊張感をもって練習に取り組み、各係の子どもたちも見通しを持つことができたようです。
9月20日 運動会を支える係活動
Work at the Sports Day
運動会では、競技に注目されがちですが、あくまでも子どもたちの手でつくりあげるものですので、円滑に運営するための係があります。
今日は、明日の予行練習を前に、上学年児童による各係での打ち合わせや練習等を行いました。
応援係 |
決勝審判係 |
児童係 |
出発係 |
招集・整列誘導係 |
賞シール・記録係 |
保健係 |
放送係 |
用具係 |
9月17日 PTA奉仕作業(草刈り等)ありがとうございました!
Thank you for participating in PTA service work!
3連休初日の17日、PTA会長をはじめ整備・厚生委員会のおかげで、多くの保護者や子どもたちが集まり、1週間後に運動会を控えた日向小の広大な校庭に生えた雑草取り・草刈りに御尽力いただきました。
暑い中でしたが、おかげさまで、無事故で作業を終えることができました。
台風の進路が気になるところですが、よい運動会を迎えることができるよう、さらに準備を進めていきたいと思います。
Before① |
after① |
親子で作業 |
before② |
after② |
雑草でいっぱいになりました |
before③ |
after③ |
校舎の裏側も |
9月16日 Teams上に「校長室」をつくり、運営しています
We created a principal's office in "Microsoft Teams"
実は、今年の夏休み中、試験的にTeams内に「校長室」をつくり、低学年・中学年・高学年の子どもたちに向けて、毎日短いメッセージを送り続けていました。(写真は、夏休み最終日に、6年生の男の子が、私を気遣って送ってくれたメッセージです)
おかげさまで、夏休み期間中、宿題の進捗状況を教えてくれる子がいたり、お互いに励まし合うメッセージが交わされたりと、特に「高学年用の校長室」では、やり取りが続きました。
この経験を踏まえ、2学期以降は、さらに私から「お題」を提供し、ディベートをし合う場などに発展させていきたいと考え、新学期早々、高学年の子どもたちには「お題」を出したところです。
諸事情から、現在の「お題」について、ここで紹介するわけにはいきませんが、アンケート機能なども使いながら、通常の授業時間を妨げることなく、高学年の子どもたちとのやり取りが始まっています。
また、国の補助金を利用して、全ての児童分のタッチペンを購入することができましたので、まだタイピングがおぼつかない子どもたちも、タッチペンによる文字入力を行うことができるようになりました。
ネット上の「日向小」も開校することで、子どもたちと新たなつながり、新たな学びの場をつくっていきたいと考えています。
9月15日 応援団による全体練習
Whole practice by the cheering squad
運動会は、あくまでも子どもたちの手でつくっていくもの。これまで毎日、休み時間に応援団長を中心に、練習や打ち合わせを重ね、朝練習では、各学級を訪れ「指導」してきた応援団たち。
今回は、運動場で、全校児童の前で、本番さながらに大きな声を出して練習に取り組みました。
9月14日 校庭で全体練習(運動会に向けて)
Practicing as a whole for the Sports Day
運動会直前の週の天候が危ぶまれることから、早め早めに全体練習を行っています。
今回は、赤白の応援団長を中心に、全校一斉に大玉送りのルールの確認&試しの活動を行いました。練習では2回とも白組が勝ちましたが、当日は…?(笑)。
9月13日 ワンツーサンム
One To Sun-Mu ~S-dream 未来へ~
山武市では「豊かな心と健康でたくましい心を育む」ために様々な活動を通して「子どもたち一人ひとりが自己表現力、情操、協調性、達成感」を培っています。そして、平成28年度より、新たな切り口として、山武市小中学校共通のヒップホップダンスプログラムを実施しています。(山武市教委HPより)
山武市のダンス教育推進事業の一環で、日向小にもダンス講師が派遣され、子どもたちに向けて学年別にワンツーサンムの講習会が行われました。
どの学年も、多くの子どもたちがマスクを外し、顔を真っ赤にさせながら、ダンス練習に取り組みました。
下学年の様子 |
高学年の様子 |
9月12日 クラブ活動
Club Activities
クラブ活動には、4年生以上の子どもたちが、学年や学級の枠をこえて取り組んでいます。子どもたちの興味・関心を追求するこの活動も、6年生が中心となって計画を立てて運営することを通して、主体的に取り組む態度を養うことを目的としています。
茶道については、外部から先生をお招きしてご指導いただいていますが、これも昨年度までに茶道を学んだ子どもたちからの要望があって続いているクラブです。
「やらされている」のではなく、自ら選び、主体的に活動に取り組む子どもたちの目は輝いています。
9月12日 個別のニーズにどう応えるか
How to meet the individual needs of children
同じ課題を前にしていても、子どもによって考え方や感じ方は、異なります。お互いが、そうした「違い」に気づくことで、分かっていたつもりのことを分かり直したり、新たな発見をしたりすることができます。それが、みんなで学ぶことのよさであり、面白いところです。
本校では、教員の時間を調整して、一つの授業に2人の教員を配置して授業を行う場合もあります。こうすることで、子どもたち一人一人の「違い」に対応し、個別の困っていることに寄り添い、指導・支援しています。
そのほか、現在のように、濃厚接触者になったためなど、何らかの理由で学校に行けない子どもたちにも、少しでも同じ時間を過ごすことができるように、タブレット端末を介して、授業に参加することができるようにしている教室もあります。
「教えやすさ」よりも「学びやすさ」を優先し、一人でも多くの学びをどう保障していくか。
これが、私たちの課題であり、やりがいです。
4年と6年の担任が二人で教える算数(4年生) |
机の上に三脚を置いて授業風景を中継する教室 |
9月9日 応援練習も電子黒板で…
Cheering practice using electronic blackboard
かつては、応援団の子どもたちが、毎朝、下学年の教室に乗り込んでいって、運動会の応援の仕方について教えていました。
しかしながら、まだまだ感染症対策を講じなければならない状況であり、応援の仕方も一工夫しています。
予め応援団たちが応援の仕方の動画をとっておき、Teams上の各クラスにアップしているので、各クラス・個人でも、好きな時に何度でも応援練習ができるオンデマンド方式で練習に取り組んでいます。
9月8日② ICT活用研修【放課後】
Training for effective use of ICT equipment in the classroom.
子どもたちが下校した後、研究主任の生駒先生を中心に、授業におけるより効果的なICT機器の活用について研修を行いました。
本校は、全ての教室に電子黒板が設置されて日常的に活用していることから、周りの学校の先生たちからは、ICTを活用した授業に積極的に取り組んでいる学校として認識されています。
しかしながら、電子黒板を従来の黒板と同様に使っているだけでは、現在求められている資質・能力を育成することはできません。それどころか、内閣府が6月にまとめた「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」でも指摘された、「みんな一緒に、みんな同じペースで、みんな同じことを」行うような、同調圧力や正解主義の授業を助長しかねません。
ますます予測困難な社会で生きていく子どもたちには、「それぞれのペースで自分の学びができるように」「正解ではなく、対話の中で互いの納得解をつくりだしていく」ような授業が求められます。
そのためにも、GIGAスクール構想のもと、1人1台配付されたタブレット端末とネットワークを駆使して、新たな授業スタイルを模索していく必要があります。
様々な試行錯誤を重ねながら、本校なりのICT活用の指針を定めていきたいと思います。
9月8日① ゲームの中で学ぶ英語授業
Children familiarize themselves with English while playing games.
現在の小学校では、3・4年生は週1回の外国語活動、5・6年生は週2回の外国語科の授業を行っています。主として扱う言語は英語です。
とはいえ、3・4年生から、単に語彙を増やしたり、発音の精度を高めたりということは直接的なねらいにしているわけではなく、あくまでも伝え合う力、コミュニケーション力の素地や基礎を養うことをねらいとしています。
そのためにも、まずは楽しい雰囲気で学び合うことのできる集団づくりのためにも、音声言語を中心としたゲームは欠かせません。
こうした活動を踏まえ、5・6年生は、さらに「読むこと」「書くこと」の活動を通して、音声で十分に慣れ親しんだ語彙などを読んだり書いたりしていきます。
9月7日 応援団も真剣です…
Cheering group having a serious meeting.
日向小学校の運動会は、赤組と白組に分かれて競技し、それぞれに応援団がいます。運動会を盛り上げるために、6年生を先頭に、昼休みや放課後などの時間を使って、打合せや練習を行っています。
担当の先生からの説明などを聞き終わるや否や、「ハイッ!」と大きな声で返事をしてすぐに打合せを始める応援団たち。さすがです。
9月6日 運動会練習が始まりました
Practice has began for the Sports Day.
各学年の教室で、運動会に向けて練習が始まりました。
エアコンをきかせた教室内で、YouTubeにアップされている動画を、電子黒板に映し出して何度もリピートしてダンスの練習に取り組む日常…。
家庭に持ち帰ったタブレット端末を使って、自分の都合の良い時間に、苦手なところを何度でも個人で練習にも取り組むことができるようになった時代。
自分なりの学び方も学ぶ時代になりました。
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9月5日 スリランカからの転入生
We have a new transfer student from Sri Lanka.
「ここは、校長室です。校長先生は、大木圭先生です。…」
昼休みが始まってすぐ、校長室の前の廊下で、何やら女の子たちがぎこちなく話している声が、校長室にいた私にも聞こえてきました。
ただ、その声が高学年だったので、不思議に思って見に行くと、5年生の女の子たちが、今日スリランカから転入してきた友達に、「学校探検」よろしく校舎案内をしていました。
手にした翻訳機「ポケトーク」に向かって、「ここは、校庭です。休み時間に、みんなで遊ぶところです」などと話しては、タミル語に変換して聞かせ、にっこり微笑み合う子どもたち…。
今日の校舎案内だけで、日向小学校をどれくらい紹介できたかはわかりませんが、少なくとも「クラスの友達として大歓迎している」という気持ちは、しっかりと伝わったのではないかと思います。
ここのところ、本校は、彼女だけでなくスリランカからの転入生が増えてきています。
厳しい経済危機を迎えているスリランカでは、子どもたちは学校に行きたくても2年以上も学校に通うことができていません。そのためか、転入生たちにとっては、こうしたこと一つ一つがうれしくてたまらないようです。
あっという間に打ち解けていくであろう子どもたちを、これからも見守り、支えていきたいと思います。
9月2日 子どもたちも「日向読書の木」も成長中
The children's height and weight were measured.
早いもので年度初めの身体測定から約5か月が経ちました。今日は、子どもたちの身長と体重を測定しました。身長や体重については、その数値から成長していることがわかりましたが、それだけでなく、順番の待ち方や保健室の先生のお話の聞き方といった態度も、しっかりと成長している様子が見て取れました。
また、休み時間には、多くの子どもたちが、夏休み中も続けていた「読書通帳」を手に校長室にやってきました。おかげさまで、子どもたちとともに、「日向読書の木」も成長しています。
引き続き、こうした成長を支え、見守っていきたいと思います。
養護教諭の話を聞く1年生 |
神妙な面持ちで測定される1年生 |
静かに順番を待つ1年生 |
「読書通帳にシールをください!」 |
読書の木に花が咲いた日(6/13) |
現在の日向読書の木(9/1) |
9月1日 始業式
At the opening ceremony,I read a picture book for students.
久しぶりに子どもたちの歓声が、学校に戻ってきました。おかげさまで、本日、各教室の電子黒板を通じてではありましたが、無事に2学期の始業式を行うことができました。
私からは、絵本『ぼくだけのこと』の読み聞かせをした後に、「「わたしだけのこと」を探して、充実した2学期にしていこう」と話しました。絵本に興味を持ってくれたのか、下校時には、昇降口に置いておいた絵本に、「あ、あの本だ!」と自然と集まる姿も見られました。2学期以降も、「日向読書の木」を継続するなど、日常的に読書ができる環境を整えてまいります。
始業式後、今年度の健歯代表児童と、口腔保健に関するポスターを出品した児童を表彰も行いました。現在、保健室の前には、「みんなで作ろう!むし歯ナシの木」が掲示してあります。これを機に、今一度、お子様の歯の点検をしてみてはいかがでしょうか。
電子黒板で絵本の読み聞かせ |
健歯代表児童の表彰 |
口腔保健ポスターの表彰 |
むし歯ナシの木(保健室前掲示) |
シェイクアウト訓練(全校) シェイクアウト訓練ということで、地震を想定した避難訓練を行いました。机の下で、ヘルメットをかぶるというのは、難しかったようです。 |
絵本に興味を示す子どもたち 下校時に、絵本を見つけて自然に集まってきた子どもたち。 |
7月28~29日【夏休み特別企画】部活動&マイプラン学習会
Summer Vacation Special Program
夏休みが始まって一週間が経ちました。
久しぶりに登校した28・29日の2日間は、午前中、球技部・金管部・体操部の部活動と子どもたちの立てた学習計画に沿ってそれぞれが学習する「マイプラン学習会」を行いました。
初日となった28日の朝は、通学バスの遅延により、多くの保護者の方や子どもたちにご迷惑をおかけすることとなりましたが、なんとか無事に実施することができました。登校にあたっては、多くの保護者の方々にご協力いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
マイプラン学習会は希望制ですが、約6割の子どもたちが参加を希望して、夏休みの宿題などに取り組みました。中には、ポスターを描くために、図工室を使う子どももいました。(各教室にエアコンがあるからこそ、実現できた学習会とも言えます…)
部活動に参加する子どもたちも、10時には練習を切り上げ、学習会に参加しました。
「楽しく学ぶことができた」と感じた子どもたちからは、「自分のペースで学ぶことができたから」「自分で計画を立てることができたから」のほか、「友だちに会えたから」といった理由も聞かれました。
その一方で、「自分で計画を立てることが難しい」「何をすればよいかよくわからなかった」といった声も聞かれました。こうした子どもたちには、状況を見ながら、担任や周りにいる教員が声をかけたり、相談に乗ったりして、学習を進めることができました。
今回の「マイプラン学習会」を機に、自ら課題を発見し、自分に合った学習方法を模索しながら粘り強く取り組むことのできる力を育てていきたいと考えています。
外で鉄棒をする体操部 |
窓を開けて金管部による練習 |
武道場を使って練習する体操部 |
男女に分かれて球技部の練習 |
電子黒板には個別の学習内容 |
夏休みの宿題に取り組む6年生 |
教務主任による個別指導 |
図工室でポスターづくり |
カルタで学習する1年生 |
7月20日 終業式
Closing Ceremony
おかげさまで、本日、1学期の終業式を無事に迎えることができました。とはいえ、ここ最近の山武市内の感染状況を鑑みて、オンラインで各教室の電子黒板を通じての式となりました。
私からは、明日から始まる42日間の夏休みを使って、何かを「続けてみる」ことについて話をしました。継続は力なり。口で言うのは簡単ですが、大人でもなかなか難しいものです。
そこで、下図のようなスライドを示しながら、42日間続けることが難しそうだったら、半分の21日間だったら? 1週間の7日間だったら? と、ブレイクダウンすることで目指しやすい目標の例を示してみました。すると、挑戦するチャンスも増えますから、少し気が楽になります。
さらに、「三日坊主」という言葉も紹介し、「ふつうはよくない言葉として使われますが、3日間だけでも続けてみること自体が素晴らしい」とも話しました。14回も挑戦するチャンスがあるわけですから、「苦手だけれど、大切だなと思うことに何度でも挑戦してみましょう」と話しました。
また、カレンダーでは、8月11日が「山の日」ということで赤く塗られています。ちょうど、これが今年の日向小の夏休みの後半開始日にあたることから、「前半を振り返って、後半に向けて計画を立て直していく日にしましょう」とも話しました。
なお、本日、子どもたちが各家庭に持ち帰るタブレット端末のデスクトップには、Microsoft Teamsのアイコンがあります。すでに、低学年用・中学年用・高学年用の「校長室」に子どもたちを招待していますので、終業式が終わると、さっそく、「夏休みに頑張ること」について、子どもたちの宣言が寄せられてきました。自分なりに「続けること」を決め、粘り強く取り組もうとする子どもたちを見守り、応援していきたいと思っています。
各教室で校歌斉唱 |
電子黒板で校長先生の話を視聴 |
メモをしながら話を聞く6年生 |
42日間の夏休み |
どの挑戦なら続けられそう? |
8月11日は後半の初日! |
Teams内の「校長室」紹介 |
さっそく「がんばること」宣言が |
お互いの励まし合いも |
7月19日 プール納め
Last day of pool learning
明日の終業式を前に、最後の水泳学習を行いました。振り返ってみれば、今年の水泳学習は、例年にない短さの梅雨のおかげで、ほとんど毎日行うことができました。
最後の片付けも兼ねて、最終日の今日は、6年生が小学校生活最後の水泳学習を行い、プール納めとなりました。
7月15日 オープンスクールを行いました
Open School
予定どおり、2時間目と3時間目に授業参観を行いました。せっかく保護者の方が見える日ということで、山武市健康支援課の御協力で、2・4・5年生は「歯みがき教室」を展開したほか、おなか元気アップ教室も開催しました。
さらに、PTA文化委員会からの企画で、家庭教育学級の一環として、保護者対象の「ぬりえセラピー」や給食試食会も開催され、あいにくの雨でしたが、多くの保護者の方にご参加いただくことができました。
毎日の健康チェックや出欠連絡等に活用しているメール連絡網「さくら連絡網」を通じて、オープンスクールについてのアンケートを行ったところ、「伸び伸びと楽しそうに学習している様子が分かった」「普段見ることのできない休み時間でのお友達との関わりや、授業中の姿が見られて安心した」といった肯定的な声が多数寄せられました。
一方で、「こんなにパソコンを使って授業しているとは思いませんでした」「タブレットの操作に気を取られて学びが身についているのか不安」といった、不安な声も一部聞かれました。
このところ、またコロナの感染状況が拡大しているところですが、引き続き感染症対策を講じることで、本日のような行事等についても、なるべく実施する方向で取り組んでいきたいと考えています。
タブレットで俳句作り |
3Dプリンタで制作する計画 |
歯垢( プラーク)調べ |
PTAぬり絵セラピー |
水泳中止→しゃぼん玉づくり |
歯みがき教室 |
給食試食会 |
おなか元気アップ教室 |
修学旅行の写真を選ぶ |
7月14日 「日向読書の木」の進捗状況
Progress on 'Hyuga dokusyo no ki'
おかげさまで、6月6日の全校集会から「読書通帳」を開始して、1か月が経ち、業間休みや昼休みになると、校長室に「10冊読み終わったので、シールください」と子どもたちがひきも切らず訪れる姿が日常化しました。
また、シールだけでなく、「日向読書の木」の「花」を咲かせるために、クラスと名前を書いた「花」を渡しているのですが、そのストック作りを6年生の子どもたちが自ら手伝いに来てくれるようになりました。
わずか一か月で、子どもたちと読書通帳を介して会話することのできる場と化した校長室。
最近では、夏休み用に2冊目を持って帰る子たちも増えてきています。
校長室で読書の「花」をつくる6年生 |
「日向読書の木」に咲く花(7月1日時点) |
7月13日 1年生もタブレットデビュー!
1st graders have begun using tablet devices.
これまで鉛筆とノートを使って学習をしていた1年生も、とうとうタブレット端末の活用を始めました。
写真を撮ったり、絵をかいたり、eライブラリというドリル教材に挑戦したり…。教えていないのに、すでにインカメラを利用する子どもたちも。
使い始めてみたら、あっという間に使いこなしてしまう1年生たち。この子たちが卒業する頃には、今の6年生とは比べ物にならないくらいのスキルを身につけて、学習に臨んでいることでしょう。
算数の問題に挑戦する1年生 |
採点結果に喜ぶ1年生 |
5年生はデジタル教科書を使って英語学習 |
6年生の家庭科ではそれぞれの考えを共有 |
7月12日 のこぎりを使って工作(4年生)
4th graders making crafts with saws.
図工室から、にぎやかな声と音が聞こえてきました。
のぞいてみると、子どもたちがそれぞれのこぎりを手にして、板を切っています。思い思いの形に切ってみて、どんな形に見えるか見立てて、工作していくようです。
まずは、何よりも、のこぎりで板を切るという体験が大切。
先日、スリランカから転校してきたばかりの友達も、見よう見まねで板に線を引き、のこぎりを器用に使っていました。
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7月11日 6年生の水泳学習
6th graders learn to swim.
今日は、6年生と一緒にプールに入り、水泳指導に加わりました。
6年生とはいえ、やはり水に慣れないうちは体が硬直しているのか、動きもぎこちないのですが、広いプールをたった40人余りの人数で泳ぐので、何度も練習をする機会があるせいか、1時間も経たないうちに次々と泳げるようになる子が続出していました。
卒業を迎える子どもたちとの最後の夏。よい思い出の1ページになりました。
7月8日 野菜の観察(2年生)
Second graders observed vegetables.
「大きさは、どれくらい?」
「ナスは、いくつあった?」
校長室前に並べてある鉢には、それぞれ見事なナスやトマトがなっています。
今日は、これまで育ててきた野菜を観察し、ノートにまとめている姿が見られました。算数で使い方を覚えたばかりの「ものさし」を直接当てて長さを測っている子どもや、ナスを手に取ってその重さを確かめている子どももいます。
「早く大きくなあれ」と願いを込めて見つめられていた野菜たちも、子どもたちの成長に伴い、数字を使って具体的に測定される対象物として観察されるようになりました。
7月7日 宿泊学習(5年生)
5th graders are havng an overnight study program.
5年生にとって、初めての宿泊学習が始まりました。場所は、千葉県立東金青少年自然の家です。
出発する前から、子どもたちからは、「楽しみで仕方ない」様子が見て取れ、思わず「楽しみですね」と声をかけましたら、すぐに「はいっ!」と大きな返事が返ってきました(笑)
これもまた、今日までに様々な準備や計画を進めてきたからであり、「本番」である今日という日を迎えて、より一層見通しが持つことができている表れだろうと思います。
こんな「ワクワク」感をもって臨むことのできる5年生たちがまぶしく見え、代表児童の「すぐに誰かに頼るのではなく、まずは自分の力でやってみよう」という言葉からは、頼もしささえ感じました。
おかげさまで、天候にも恵まれ、夕方のキャンプファイヤーも涼しい風を感じながら、体いっぱいで楽しむことができました。
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7月6日 日向小の環境整備
Environmental Improvement
子どもたちを取り巻く環境が及ぼす教育的効果については、なかなか数値には表せないものの、美しい環境は、子どもたちの言動に明るさや落ち着きをもたらすことは、私たちは肌感覚で知っています。
明日は、七夕。多くの子どもたちが通る教室前の廊下には、天の川を連想させる美しい掲示物が飾られています。階段から降りてすぐに目に飛び込んでくる掲示物に、
「あ~、明日は七夕だからか~」
とつぶやく子どもの姿もありました。
広い校庭にもかかわらず、石庭の砂紋を思わせるような美しさで日々整備してくれるスクールサポートスタッフがいます。
こうした美しい環境整備のおかげもあって、子どもたちは笑顔で過ごすことができているのかもしれません。
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7月5日 部活動に取り組む子どもたち
Chidren are engaged in club activities.
山武郡市の陸上大会が終わり、日向小では、球技部、金管部、体操部の部活動が始まっています。原則として、月・木曜日以外の朝・夕に、4年生以上の希望する子どもたちが、練習に取り組んでいます。
早くに登校した下級生も、そうした練習の姿を、憧れの目で見つめています。
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7月4日 改めて表彰式(オンラインにて)
The awards ceremony was held at the school assembly.
先日の山武郡市陸上競技会で、男女総合優勝、男子総合優勝により頂戴したトロフィーの授与をはじめ、大会新記録賞や各種目別に入賞した子どもたちを表彰式を行いました。
今なお、コロナ感染のおそれから、各教室の電子黒板を通じて、オンラインで行うこととしました。
さすが総合優勝するだけあって、入賞者数が多く、結果的にのべ24名分の名前が呼ばれ、表彰されました。
本校のウェブサイトにも、改めて栄光の証として、トロフィーの写真を掲載しました。
改めて、おめでとう!
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7月1日② 薬物乱用防止の授業(6年生)
Drug abuse prevention classes were held.
今年もまた、6年生を対象に、薬物乱用防止の授業を行いました。千葉県警察本部少年課外房地区少年センターから講師をお招きして、映像教材や薬物の実物見本等を見せてもらいながらの授業でした。
終末には、教えていただいたことをもとに、「中学校に進学して先輩から誘われても、きちんと断ることができるか」など、身近な人から誘われたときの断り方を学ぶために、ロールプレイング(即興劇)を行いました。
「先輩」や「知らない人」に扮した講師の先生からの巧みな誘いにも、はっきりと「イヤだ」と断ることのできた友達に、笑いとともに大きな拍手が送られました。
子どもたちの命や人生を蝕む薬物の怖さについて、こうした形で学んだことで、少なくとも「断ることは、当たり前」になったのではないでしょうか。
7月1日① 造形遊びを楽しむ子どもたち(2年生)
Children enjoying figuative play!
5年生を担任する西田先生は、2年生の図工も担当しています。今日の図工は、体育館で造形遊びです。ただの古新聞が、子どもたちの手にかかると、あっという間に、芸術作品に変わります。
友だちと一緒に新聞紙を丸めたり、ちぎったりしているうちに、着想するのかもしれません。
「僕は、最新式のロボットになる~」
と、楽しそうな声を上げながら、身にまとう新聞紙を増やしていきます。
暑さをものともせずに、想像力と創造力とがあいまって、楽しい時間を過ごしました。
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6月30日 学校探検で校長室訪問!(1・2年生)
First and Second graders explorted the school.
「失礼しま~す」
元気よく、2年生が1年生の手を引いて、校長室にやってきました。
「ここは、校長室っていって、校長先生がいるんだよ」
と、廊下からは、1年生に優しく教える2年生たちの声も聞こえてきます。
みんなそれぞれ「探検バッグ」を持って、おそるおそる校長室に入ってきたので、
「みんなの教室と、校長室は、何が違いますか?」
と尋ねてみました。
すると、「狭い」「花がいっぱいある」「金庫がある!(金庫はありませんが…)」「(置き)時計がある」「ソファがある」と口々に気づいたことを話すうちに、あっという間にほぐれてきたのか、
「お客様ですから、どうぞソファにお座りください」
と促すと、ほっとしたように、足を伸ばしてのんびり。
校長室のほか、理科室や家庭科室などの特別教室や、お兄さん・お姉さんのいる上級生の教室などを探検したあと、
「時間が余ったので、また来ました~」
と2度目の校長室訪問。慣れた2回目では、校長室内のいろいろな扉を開けて、「探検」を堪能していました(笑)。
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6月28日② 学校運営協議会が開かれました
School management concil meeting was held.
山武市の新教育長として着任されたばかりの内田淳一教育長にもご臨席賜り、学校運営協議会が開かれました。
4月からの3カ月間で、日向小の子どもたちの活躍ぶりや、学習面や生活面での様子のほか、広い敷地の草刈りをはじめとする環境整備の維持等、日向小が抱える課題についても共有し、様々な情報交換を行いました。
特に、話題の中心になったのは、災害時等に日向小が避難所になった場合、どう運営していくかということについてです。幸いにも、学校運営協議会の委員に、消防関係の方がいらしたので、より現実的な情報交換を行うことができました。
今後の「想定外」も含めた有事に備えて、様々なシミュレーションを行い、準備を進めていきたいと思います。
6月28日① ぬるいプール
The water in the pool is lukewarm.
連日、当たり前のように30度を超える日が続き、さぞ子どもたちも、水泳学習を喜んでいるだろうと思っていたら、今日の午後、プールに入ったばかりの5年生からは、
「ぬる~い」
という不満そうな声。さすがの暑さに、温水プールのように温まってしまったようです。それでも、コース別の学習が始まると、いつものように歓声が上がっていました。
また、当然ながら、子どもたちがプールに行っている間の教室は、蛍光灯やエアコンを切っていますので、水泳学習は節電にも一役買っています。
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6月27日 梅雨明け! 植物もぐんぐん育っています
Plants are growing rapidly.
史上最短といわれる梅雨が明けました。これからますます厳しさを増す暑さも、また同時に水不足等についても心配されます。学校としても、節電・節水に心がけながら、エアコン等を上手に使い、熱中症対策を行っていきます。
一方で、低学年が植えたさつまいもや、2年生の育てている野菜たちは、順調に成長しています。今日は、2年生が、トマトやピーマンの収穫をしていました。
暑さ指数を常時計測し、状況によって運動制限をします |
朝日を浴びるさつまいも畑 |
採れた~ |
大きい~ |
6月24日 修学旅行(2日目)富士山→箱根
Sixth graders spent two energetic and productive days!
朝から晴天の2日目。旅館から河口湖越しに、富士山もようやくその姿を見せてくれました。
と、喜んでいたのもつかの間、富士山に近づくにつれ、台風のような暴風雨の中を突き進むバス。
富士山の五合目に到着した頃には、雨はやんでいたものの、冷たく激しく吹く風に、吹き飛ばされないように歩くのがやっとという状況でした。
それでも、土産物屋に入ると、「先生、黒たまごっていくらするんですか?」と、次の大涌谷での土産物屋での買い物のことも考えて、手元に残るお金を計算しながら真剣に品物選びをしていました(笑)
富士山五合目を後にしてからの大涌谷でも暴風はやまず、富士山をバックにした記念撮影は断念せざるを得ませんでしたが、次に訪れた箱根関所記念館前で、ようやく記念撮影をすることができました。
帰りのバスの中で、この2日間の振り返りをしましたが、多くの子どもたちが、1日目の班別の活動で起こったハプニングのことについて触れていました。
やはり誰かに連れて行ってもらうような活動よりも、自ら計画を立て、状況を見ながら予定を変更し、友だちと協力し合うといった活動の方が、より多くの学びがあるのだということを再認識したところです。まさに、「夢中を楽しんだ」ひとときだったのではないかと思います。
今回の修学旅行での経験を踏まえ、休み明けには、改めてこの2日間を子供たちと振り返り、今後、よりよい修学旅行にするにはどうしたらよいか、次年度に向けて改善案を検討してまいりたいと思います。
旅館からの朝の眺望 |
旅館での朝食 |
富士山五合目での買い物 |
大涌谷で暴風の中土産物屋へ… |
箱根関所前での記念撮影風景 |
関所内を見学する子どもたち |
遅めの昼食はキーマカレー |
保護者の方々がお迎えに(ありがとうございました) |
6月23日 修学旅行(1日目)鎌倉→河口湖
Sixth graders are on a two-day and one-night school trip.
6年生は、今日から一泊二日で、鎌倉・箱根へ修学旅行です。朝早い出発のため、ご家庭のご協協力により、多くの子どもたちが続々と見送りの車に乗って登校しました。
梅雨時期ではありますが、雨も降らず、炎天下でもなく、時折吹いてくる風は心地よく、修学旅行初日としては上々の気候でした。
初日の今日は、昼食をはさんで鎌倉周辺を約4時間ほど、10グループに分かれて活動しました。それぞれのグループが今日までに立ててきた計画に従って、長谷寺や銭洗弁財天、建長寺を回ったり、歴史文化交流館等の施設を訪れたりしました。昼食は、小町通りのお店へ。なぜか大手ファストフード店を選ぶグループも…(笑)
迷ってしまっては一大事ということで、予めそれぞれのグループにGPS機能付きの携帯電話を持たせていましたが、そこはさすがの6年生。そんな機器に頼ることもなく、全員無事にゴール地点の鶴岡八幡宮に到着することができました。到着できたみんなで撮影した写真は、一生の思い出になることでしょう。
鎌倉を出ると、本日の宿泊地である河口湖畔のホテルへ。晴天であれば、河口湖とともに富士山を眺めることができるホテルだったのですが、あいにくの濃霧と曇天で見ることはかないませんでした。
それでも、コロナ感染万全の和室の宴会場へ行くと、豪華な夕食が整えられていて、会場に着くやみんな口々に「すごい」。
おいしくいただいたあとは、部屋で秘密の(?)楽しい時間を過ごし、お風呂へ。
明日は、いよいよ富士山・箱根へ行く予定です。気温が今日よりも上がる予報ですので、熱中症にも気をつけて、一つでもよい思い出が作れるようにしたいと思います。
追伸:すでに「2泊したい」という声が聞こえてきます…。おやすみなさい。
6月22日 八街市の先生方による授業参観
Teachers from Yachimata City came to observe a class using ICT.
八街市内のすべての小・中学校の教務主任の先生たちが、電子黒板やタブレット端末等のICT機器を使った本校の授業を見に来られました。
従来の黒板を取り払って、すべて電子黒板にして授業を行っていることに対して、皆さんが驚かれていました。また、日向小の先生たちだけでなく、子どもたちも当たり前のようにタブレット端末を使いこなしている姿に、刺激を受けた先生方もおられたようです。
一足早く取り組んでいる本校ですが、より質の高い授業を展開することができるよう、さらに研鑽を積んでいきたいと思います。
本日参観された先生からの言葉を一部ご紹介します。
・八街市にはないソフト(コラボノート、スカイメニュー等)を有効に活用されていて、とても勉強になりました。また、黒板の代わりに電子黒板を入れて授業を行うことの良さや工夫を知ることができました。社会科の授業で行われていたように、児童が各自新聞を作成し、先生が電子黒板に映しながら評価をしている様子を見て、このように活用していくことがこれからの学習には必要だと感じました。本日は誠にありがとうございました。(小学校の先生から)
・子供たちが、あたりまえのように活動している姿が印象的でした。中学校との今後のつながり、更にこの子供たちが高校生になるころまでに、それぞれが、機器も教員も変わらなければならないとあらためて考えさせられました。本日はありがとうございました。(中学校の先生から)
熱心に授業を参観する先生たち
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授業参観後、実際に電子黒板に触れてみる先生たち |
6月21日 下校時、バスを降りた後が危ない!
Be careful after getting off the bus!
日向小では、約8割の子どもたちが、スクールバスを使って通学しています。毎日、4方面から4台のバスが学校を出入りする姿は、なかなか迫力があります。
今日は、本校で千葉県通学路推進事業の第1回実践委員会が開かれました。学校運営協議会委員長の伊藤様をはじめ同委員会から川島様、北原様、山武中学校区内の小学校の教頭、山武市教育委員会、東上総教育事務所から指導主事らが集まり、本事業の趣旨等を改めて確認しながら、活発な情報交換がなされました。
とりわけ、日頃から子供たちの登下校の様子を見守っていただいている学校運営協議会の伊藤様から、
「バスが停留所で停まるたびに、後ろからすごいスピードで追い越していく車がある。今のところ、子供たちは安全に道路を渡っているようだが、今後のことを考えると何か手を打った方がよいのではないか」
という問題提起がありました。この言葉を皮切りに、「ガードレールの内側の草が生い茂っていて危ない箇所がある」「バス停で下車してから自宅までかなりの距離がある家庭があるようだ」等、様々な情報が寄せられました。
日頃から日向小の子どもたちが、地域の方々にどれだけ見守られているかを再認識するとともに、改めてスクールバス通学ならではの注意点等が浮かび上がってきました。
特に下校時、運転手以外に大人のいないバスの中で、友達と楽しい雰囲気で語り合いながらバスを降りた際に、どれだけ気持ちを切り替えて、交通安全に気を配ることができるかという点については、今後、何らかの対策を立てなければいけないということについて再確認した会でした。
4台のバスが児童昇降口前に並びます
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「さようなら~」4台のバスを見送る先生たち ↑ 6月13日の下校時 |
6月20日 今年度初の水泳学習
First time learnig to swim
気温・水温ともに良好。いよいよ令和4年度の水泳学習が本格的に始まりました。今年度初めての水泳学習は、3・4・5組から開始です。
まずは水慣れからということで、水位を低くするための台を敷いた上で、先生方から水を浴びせられる中を、歩いてみたり、浮かんでみたりする遊びを行いました。
どの子たちも、楽しく水泳学習に取り組むことができました。
6月17日 4年生による社会科見学(浄水場・クリーンセンター)
4th graders took a social studies field trip.
4年生と一緒に、浄水場とクリーンセンターへ社会科見学に行きました。出かける前に、
「浄水場って、どんなところだと思いますか?」
という私の問いかけに、
「蛇口がいっぱいある…?」
という「予想」を立てていた子どもも、実際に行ってみて「水をつくっているところ」という説明にうなずきながら、浄水場の仕組みについて、熱心にメモしていました。
また、クリーンセンターでは、令和15年で最終処分場が終了となる見込みであることも知り、「ごみの問題を解決するために、私ができること」について、考える場もありました。
きれいになった水を送り出す水道管を見学 |
水量をコントロールするコンピュータ室も見学 |
ごみを分別する方の服装を装着 |
みんなが乗ると何kgかな? |
6月16日 3年生による社会科見学(山武市内)
Third graders took a social studies field trip.
3年生が、タブレット端末を手にして、山武市内の社会科見学に出かけました。山武市の市役所や日向駅、成東駅等を訪れ、土地の様子について分かったことを、タブレット端末を使って、新聞づくりに取り組みました。
市役所では、忙しい合間を縫って、わざわざ松下市長が子どもたちのために出迎えてくれました。また、議場では市長の席にも座らせていただくなど、貴重な体験をさせていただきました。
新聞づくりでは、以前ご紹介したコラボノートを使って、それぞれが調べて分かったことや気づいたことなどをまとめています。担任の生駒先生もパソコンを通じて、子どもたち一人一人とやり取りをしながら新聞づくりを進めています。
あたたかく迎え入れてくださった松下市長 |
タブレット端末を手に取材に余念がない子供たち |
コラボノートで新聞づくり |
先生とのコメントのやり取りも活発です |
6月15日 県民の日
Chiba Prefectural people's Day
今日は「千葉県民の日」で、学校はお休みです。
私は、以前勤めた小学校で校長先生としてお仕えした高柳正彦先生のご案内で、山武市や東金市の史跡巡りをしました。
日向小学校の周りには、こんなにも多くの史跡があるのかと、高柳先生の説明をお聞きしながら、改めて歴史あるこの土地の奥深さを知る機会となりました。
何気なく通り過ぎてしまいそうな道路や山道のそばにひっそりと建つ石碑一つ一つに、当時の先人の思いを馳せ、充実した県民の日を過ごすことができました。
山武市内には、まだまだ多くの文化財があります。実際に行ってみて、調べてみると、山武市をもっともっと好きになることができそうです。夏休みの自由研究にぜひ!
長光寺について説明する高柳先生 |
長光寺のしだれ桜 |
東金の薬王寺の彫刻も素晴らしい |
ご高齢とは思えぬフットワークの軽さ! |
6月14日③ 1年生も読書通帳に取り組んでいます
1st graders are also working on their Reading passbooks.
早くも読書通帳1冊(50冊分)を終えた5年生の女の子が校長室にやってきました。
また、1年生も友達4人で校長室に来てくれました。次々と、「日向読書の木」に花が咲いています。
校長室のドアに校長先生の所在が分かる表を作りましたので、それを確認してドアをノックする子どもたちが増えてきました。
予想以上の頑張りに、山武市立図書館に、読書通帳の追加注文をしました…。
1年生の読書通帳は、記入しやすいように大型版です |
思い思いの場所に花を咲かせていく1年生たち |
5年生は早くも大きな花を咲かせてくれました |
校長室のドアには「SUNムシくん」による掲示板 |
6月14日② 交通安全教室(スケアード・ストレート)
Scared Straight
以前にもお知らせしましたが、千葉県の通学路推進事業として、本校は今年度、専門家による交通安全教室等を積極的に取り入れ、学校と地域が連携した安全確保の取組の実施、公開授業の実施等を行う拠点校として指定されています。山武中のほか、同じ中学校区内の睦岡小、山武北小とともに、12月14日に開催する公開研究会に向けて、実践を重ねているところです。
千葉県通学路推進事業(文部科学省事業:学校安全総合支援事業)
今日は、山武中に6年生が移動し、中学生らとともにスケアード・ストレートという交通安全教室に参加しました。
スケアード(怖がる・おびえる)という名のとおり、スマホに夢中になったまま自転車を漕ぐスタントマンが、実際の自動車に衝突するシーンなどを目の当たりにすることで、交通事故の怖さを疑似体験して学ぶ教室ですが、子どもたちはそのたびに身を縮めて、交通事故の恐ろしさや注意点等を学ぶことができました。
軽快な司会進行に楽しんでいた子どもたちでしたが… |
自動車にひかれるシーンに思わず身を縮める子どもたち |
6月14日① プール開き(体育館にて)
Opening of a pool!
予定では、本日から水泳学習を開始することになっていましたが、気温ですら20℃に届かず、時折肌寒い風が吹いている状態で、水泳学習にはもう少し日を待つ必要がありそうです。
今日は、業間休みの時間を使って体育館に全校児童が集まり、体育委員会が中心となって、水泳学習での注意点などを確認し合う「プール開き」の会を開きました。
会では、体育委員による寸劇なども交えて、「プールサイドを走らない」ことなどの注意点について確認し合いました。
天気予報によれば、気温・水温が上昇するのは来週からのようです。待ち遠しいですね。
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6月13日 救急法の研修
Before the swimming class began,the teachers conducted a first aid training session.
まだ肌寒い日が続きますが、コロナの感染状況を注視しながら、気温・水温等が条件を満たすようになれば今年度も水泳指導を行います。
これに先立ち、子どもたちが下校した後、赤十字から講師をお招きして、先生方で救急法の研修を行いました。もちろんこうした研修が実際に生かされないようにすることが第一ですが、最悪の事態を想定し、慎重かつ素早く、組織的に対応することができるようにするためには、こうした研修を行っておくことが大切です。
ほとんどの先生方にとっては、例年の研修内容ではありますが、毎年この時期に実施することで、改めて安全配慮の大切さを再確認することができる大切な時間となっています。
研修後には、実際のプールに行き、感染予防策のための通路や着替え場所等の確認を行いました。
今年も、子どもたちが安全かつ楽しく水泳学習に取り組むことができるように努めてまいります。
保護者の皆様におかれましても、日々の健康観察を確実に行うようご協力をお願いいたします。
2人組になって、胸骨圧迫の練習を行う先生たち |
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今回は胸骨圧迫を中心に行いました |
実際のプールで安全確認を行う先生たち |
6月10日 表彰式で喜びを分かち合いました(5・6年生)
We shared our joy at the awards assembly.
山武郡市陸上大会、男女総合優勝。昨日の興奮が冷めやらぬ高学年の子どもたちと、先生たち。
急きょ日課表を変更して、朝から体育館に高学年の子どもたちが集まり、一足先にトロフィーのお披露目を行い、みんなで喜びを改めて分かち合いました。
やはりこういうことは、オンラインではなく、一堂に会して周りのどよめきと拍手と笑顔などが肌で感じられるリアルの場が一番です。
来月の全校集会等で、改めて全校児童と優勝の喜びを分かち合うとともに、これまでの頑張りや優勝の陰に見られた悔しさ等についても共有することで、大会を通じて得られた学びを振り返りたいと思います。
教頭先生から称賛の言葉 |
代表児童による優勝の報告 |
6月9日 郡市陸上大会 男女総合優勝!!
Boy's and Girl's Overall Champion inTrack and Field Meet !!
今年の山武郡市陸上大会も、新型コロナ感染症対策の一環で、無観客での開催となりました。
けれども今年度は、大会の会場にいくつかカメラを配置し、Zoomで日向小の各教室の電子黒板とつなげて、教室からの応援を選手たちに届けられるようにしました。6年生は、自分のGIGA端末からチャットで応援の言葉を寄せました。
また、選手たちも「応援ありがとう!」といった生の声を、教室から応援する子たちに直接伝えることができました。
6年男子80mハードル走では大会新記録を出すなど、日頃の練習の成果が実り、おかげさまで男子総合優勝、女子総合4位、男女総合優勝という、輝かしい結果となりました。
この結果を、学校に帰ってから聞いた選手たちは、歓声を上げて喜びを分かち合いました。
これまで子どもたちをあたたかく見守り、支えていただいた保護者や地域の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
選手団出発前に、教頭先生からの言葉 |
東金アリーナで行われました |
zoomを通じて教室からの応援
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競技直後の選手へのインタビューの際に「緊張しました」という言葉を聞いて、校内チャットの反応 |
優勝の知らせを聞いて喜ぶ選手達 |
職員室に飾られた男女総合優勝・男子総合優勝のトロフィー |
6月8日② プチ壮行会(サプライズ)
Surprise letter to players
陸上練習もいよいよ最終日となり、明日は郡市陸上大会。最後にこれまで指導していただいた先生方にお礼を言い、決意を新たにして解散…の予定でしたが、最後にちょっとしたサプライズが待っていました。
実は、選手たちのためにと、この日のためにそれぞれが手紙を準備していたのです。
陸上大会当日にこれまでの練習の成果が出るようにと思いがいっぱい詰まった手紙を渡し、すべての練習を終えました。
最後に6年生の代表からは、「明日は、ベスト記録が出せるよう頑張ってきます!」と力強い言葉が聞かれました。
陸上の技能の向上もさることながら、こうした練習を経て、最上級生として頼もしく成長する姿も見られた陸上練習でした。
指導してくれた先生にお礼の言葉を言う子どもたち |
種目別にお世話になった先生方にお礼を言いました |
出場する選手たちに激励の手紙を渡す子どもたち |
改めてお礼と明日への決意を表明する代表児童 |
6月8日① 「日向読書の木」に、小さな花が咲きました
Reading Record Passbook are being utillezed.
6月6日(月)のオンライン全校集会で「読書通帳を始めます」と伝え、各学級を回って配ったばかりですが、すでに多くの子どもたちが意欲的に取り組んでくれているようです。
今日の昼休み、2年2組の男の子と女の子が連れ立って、校長室に来て
「10冊読み終わりました」
と報告に来てくれました。
おかげで、児童昇降口近くに掲示した「日向読書の木」に、それぞれの小さな花を咲かせることができました。花には小さくクラスと名前も書いてあります。花を貼っている間、通りかかった上級生たちから、
「はやっ。もう読んだの? すごい!」
と声をかけられていました。
また、1年生が恥ずかしそうに私のところにやってきて、
「今、2こ進んだ…」
と報告してくれる姿も見られました。
どんなきっかけであっても、読書に関心を持ち、読むことを楽しんでもらえればと願っています。
校長室で第一号として記念撮影 |
「日向読書の木」の好きなところに花を咲かせました |
花の色も好きな色を選びました |
一冊分が終われば大きな花を咲かせられます |
6月7日 畑に植え替えました(3・4年生)
Third and fourth graders planted in the field.
丸山先生の指導の下、これまで3年生はヒマワリとホウセンカを、4年生はツルレイシを、それぞれ種を観察した後で、実際にポットにまいて教室の前のベランダで育てていましたが、今日は学年の花壇へ植え替えを行いました。
学年の畑へ移動する際に、廊下に土をこぼしてしまった友達に声をかけながら片付けを手伝う姿も見られました。草花だけでなく、優しい心もすくすく育っているようです。
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6月6日 オンライン全校集会を行いました
Reading books were distributed to all students.
昼休みの短い時間を使って、オンライン全校集会を開きました。
集会ではまず、これまでの約2か月間の様子を写真で簡単に振り返りました。各教室では、写真を見ながらこれまでの活動を振り返ったり、他の学年の学習の様子や市の陸上大会の様子などを見ることで、全校で思い出を共有することができました。
私からは、「読書通帳」を始めることを話しました。
ふだんから朝の読書の時間などを使って、本に親しんでいる子どもたちですが、より一層本に親しんでもらおうと、山武市が発行している「読書通帳」を配付することを伝えました。読書通帳は、1冊分記録すると50冊分の読書をしたことになりますが、達成するたびに、児童昇降口近くに掲示した「日向読書の木」に花が咲きます。
子どもたちに「これから読書通帳を皆さんにプレゼントします。」と伝えると、歓声を上げて喜んでくれました。
全校集会後、先日の市の陸上大会で活躍した選手たちに、記録証を授与しました。各教室でも、選手たちがその場に起立し、代表児童が記録証を受け取る姿を見守りました。
市陸上大会の様子も紹介しました |
読書通帳の説明を聞く3年生 |
読書通帳の説明を聞く4年生
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「日向読書の木」も紹介しました |
校長室で代表児童に記録証授与
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各教室でも選手たちが起立 |
6月4日 PTA奉仕作業に200人超!
Over 200 people volunteered to come together to weed around our school.
昨日の夕立のおかげか、時折さわやかな風が吹く中、PTA奉仕作業が行われました。
子供たちも含め、200人を超える方々にお集まりいただき、広い敷地の除草作業や石拾い等を行うことができました。また、地域の山武西まちづくり協議会や学校運営協議会の方々にも、お忙しい中をお集まりいただき、さらに作業が進みました。
不思議なもので、たった1~2時間でも、こうした作業をすると「ここは私がきれいにしたんだ」という愛着のようなものがわいてくるのを感じます。子どもたちも含め、一人でも多くの方がこのような思いで、今後の日向小を見守っていただけたら幸いです。
おかげさまで、より美しい環境の中で、1学期後半を迎えることができます。
お忙しい中をご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
用事があるからと早めに来て作業してくれた方も。 |
整備・厚生委員長やPTA会長からの挨拶から始まりました |
野球場の裏の土手は、たくさんの雑草が生い茂っていました |
約2時間の作業でスッキリ! |
子どもたちも大活躍! |
雑草をかき集める本校女性教諭 |
広い野球場でも子供たちが大活躍 |
家族同士で語らいながら除草作業 |
道路沿いの土手もスッキリ! |
ツバメのヒナがかえったようです
It seems that swallow chicks have been born.
ツバメのヒナたちがかえったようです。口を開けて待つヒナたちの姿が確認できました。
これからの成長を日向小の子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
6月2日② プール清掃をしていただきました
The contractor came and cleaned the pool.
6月14日から水泳学習が始まります。
これに先立ち、例年、子どもたちと教職員で総がかりで行っていたプール掃除ですが、今年度は、PTAの環境整備費を活用して、業者に委託して行うこととしました。
おかげさまで本日、業者の方が見えて、あっという間にきれいにしていただきました。
これにより、授業の時間を削ることなく、また、プール掃除中のけが等を心配することなく、通常の学習を進めることができました。ありがとうございました。
6月2日① サツマイモの苗を植えました(2年生)
2nd graders planted sweet potato seedlings.
実は、この日のために、近くの農家の方がトラクターを持ち込んで、畑をふかふかの土にしておいてくださっていました。
今日は、山武西まちづくり協議会及び本校の学校運営協議会の会長でもある伊藤様が「畑の先生」として来校され、2年生に優しく丁寧にサツマイモの苗の植え方を教えていただきました。
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6月1日 ミニ陸上壮行会&見るスポーツ(5・6年生)
5th and 6th graders cheered and watched the track and field athletes perform in anticipation of the upcoming track and field meet.
郡市陸上大会が、いよいよ間近に迫ってきました。体育の時間を使って、5・6年生が合同で、小さな陸上壮行会を開きました。出場する選手たちにとっては、観客たちを前に本番さながらの緊張感のある練習ができますし、見ている子どもたちにとっても、それぞれの陸上種目のポイントの解説を聞きながら見守っているので「見るスポーツ」として楽しみながら学習になります。
たまたま、以前に植えた野菜の状態を観察にグラウンドに出てきた2年生たちは、選手たちのパフォーマンスに釘づけとなり、試技が終わるたびに自然と拍手が起こっていました(笑)。ちょうど今、30cmものさしを使って「長さ」を勉強している2年生たちにとっては、記録が読み上げられるたびに、今まで以上に長さの実感がわいていたのかもしれません。
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5月31日 学校生活に関するアンケート(アセス)を実施しました(3年生以上)
Questionnaire on school life was administered to third grade elementary school students and above.
おかげさまで新年度が始まってから約2か月が経ち、1学期も折り返しの時期になりました。どの学級も落ち着いて学習等に取り組み、休み時間なども活気のあふれる声が響き渡っています。
こんな時だからこそ、子供たちの中に「困っている子」はいないか、確認する必要があります。表面上は、楽しそうに過ごしているように見えても、実は、友だち関係や学習のこと、家庭のことも含めて生活全般に対して不安や困り感を抱えているということは珍しいことではありません。
そうした子どものSOSに気づくために、今回はアセス(学校適応感尺度)を用いました。これは、子どもが34の設問に答えるだけで、子どもが何に困っているのかを瞬時にグラフ化してくれるソフトです。この尺度は、子どもの適応「感」に注目している点が特徴的です。
たとえば、課題ができずに困っている子どもに対して、周りの友達が善意であれこれと世話を焼いたりアドバイスをしたりしていても、本人がそれを「自分をバカにしている」と受け取っている場合は、「適応感」は低くなります。この場合、教師の観察だけでは「問題なし」となるかもしれませんが、本人はSOSの状態かもしれません。
そのため、日頃の教師の観察や客観的なデータ等から得られる指標に加えて、「本人が感じているSOSの度合い」を知ることで、その子にとって、より的確な支援を構築していくことが期待できます。
特に、この時期にそうした困り感を把握することができれば、夏休みまでの残り1か月半をかけて支援していくことができ、9月からの明るい見通しをもって夏休みに入ることが期待できます。
今回は、各児童に配布されたGIGA端末を用いてアンケートに回答してもらいましたので、すぐに結果を把握することができました。
今回の結果では、3年生以上の子どもたちのうち18.6%の子どもが、何らかの困り感を抱えていることがわかりましたので、さっそく各担任の先生とデータを基に今後の対応策を検討しました。
QRコードを読み取り、アンケートに答える子供たち |
どの学級も約10分程度で終わりました |
5月30日 下級生から大人気の6年生
6th graders are very popular with the underclassmen.
昼休み。6年生の女の子を取り巻く下級生たち。それぞれが6年生の手や服をつかんで引っ張り、自分たちの思い思いの方向へ連れて行こうと必死です。
6年生の方は慣れたもので、「はい、はい」とうまくかわしながら、余裕の構え。
ところがその時。6年生の手を引っ張っていた男の子の一人が、バランスを崩して倒れてしまいました。
泣きそうな顔になっている1年生を見て、6年生は、
「よし。じゃあ、わたしがお姫様抱っこをして連れて行ってあげよう」
と言ったかと思うと、すぐに抱きかかえ、そのまま校舎の方へ走っていきました。
頼もしく、やさしい6年生。人気があるのも頷けます。
「遊んで~」大人気の6年生 |
転んだ1年生を抱きかかえ走り出す6年生 |
5月27日 家庭科で調理実習を行いました(5年生)
Fifth graders boiled eggs and boiled potatoes in their home economics class.
5年2組の子供たちが、家庭科担当の日色先生だけでなく、担任の西田先生、相談室の花澤先生も見守る中、ゆで卵やゆでいもづくりに取り組みました。
「家でも作ったことある」と慣れた手つきでお玉を扱う子もいれば、コンロの火におっかなびっくりの子もいる中、楽しそうに調理を進めていました。
この経験が、7月7~8日の宿泊学習でも生かされることでしょう。
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児童昇降口付近にツバメの巣があります
There is a swallow's nest near the school 's entrance.
昨年も同じ場所に巣が作られていたようですが、今年もまた、ツバメの巣にせっせと世話をする親鳥?の姿が見られる時期になりました。
ひな鳥たちが口を開けて待つ姿が見られる日が来るのを楽しみにしています。
5月26日 小さな芸術家たち
Little Artists
3年生が図工の時間に、校庭でカラーごみ袋を使って造形遊びをしました。
すべり台やうんてい、ジャングルジム、ブランコ、鉄棒などの遊具に、小さな芸術家たちは、それぞれ思い思いの色のごみ袋を選び、結び付け方など考えながら、友達と協力し合っていました。
もちろん、場所や材料に応じて自ら学習活動を開発し、その中で形や色や並べ方(知識・技能)、発想や構想(思考・判断・表現)、学び続ける主体性や協働性、学習を振り返る力(主体的に学ぶ態度)などを発揮しているわけで、これも「造形遊び」という立派な学習活動なのですが、ややもすると、大人たちからは「非効率的」「目指すゴールが分かりにくい」などとして軽視されがちです。
しかしながら、活動中の
「あ、いいこと思いついた!」「○○みたい(に見える)」「ねえ、そっち持ってて」
などといった子どもたちの見立てやつぶやき、声かけなどに象徴されるように、子どもたちはふだん見慣れた校庭の遊具を前に、カラーごみ袋という材料を手にしただけで、大いにその発想力を発揮していることが見て取れます。
活動後に、担任の生駒先生からの「この下にもぐって見ると、どんな風に感じるかな」などといった声かけによって、子どもたちがさらに新たな視点で学習を振り返る姿も印象的でした。
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5月25日 人目のつかないところで…
Those who are supporting Hyuga Elementary school behind their backs.
天気の良い日が続きます。休み時間になると、多くの子供たちが、グラウンドで元気に遊んでいます。
ただ、その一方で、竹ぼうきをもって校門の外を掃除している美化委員の子供たちもいます。落ち葉や折れた枝などが多いところを見つけて、友達と仲良く、美化委員としての仕事に取り組んでいました。
また、子供たちがいない時間を見計らって、耕うん機を使って畑を耕す教頭先生や校庭に生えている雑草取りなどの整備をしてくれる校務員の方もいます。教務主任の萱生先生や、事務の池谷さんも、野球場などの芝刈りをしてくれています。その他、ここには書ききれないほど多くの方が、合間を見ては草花を植えたり、雑草取りをしたりしています。
広大な敷地を持つ日向小が、いつも美しく保たれているのは、こうした人たちの日頃の支えがあるからこそだと思います。
これからますます雑草等が生い茂る季節になります。6月4日(土)は、PTA奉仕作業を予定していますので、一人でも多くの方にお集まりいただき、日頃なかなか行き届かない場所も含めて整備し、子どもたちのために、より美しい教育環境づくりにご協力いただければ幸いです。
校門の前を掃除する美化委員の子どもたち |
校庭の雑草を刈っています |
畑を耕しています |
校庭の脇の野球場も整備します |
5月24日 6年生と授業をしました
I taught the class to 6th graders
6年2組の6時間目を借りて、授業を行いました。私にとっては久しぶりの、子供たちにとっては初めての校長先生の授業でしたが、終始、和やかな雰囲気の中で進めることができました。
「氷がとけたら□になる」
を見せたとたん、子供たちからは「水」という答えがすぐ返ってきました。が、次に私が、黒板に「春」という答えを書くと、しばらくは「ん?」と戸惑う表情が見られたものの、すぐに笑顔とともに「あぁ~」という納得の顔。
その後、電子黒板や子供たちのタブレット端末に以下の資料を配信し、自分だったら○をつけるか、×をつけるかについて話し合いました。
子どもたちは、この資料のうち、注目する箇所にマーカーを引いたのですが、今回はコラボノートという協働学習支援ソフトを活用して授業を行いましたので、友達がどこに目をつけたのかを思い思いに見に行きながら、学習を進めることができました。
【子どもたちの画面】
かつての授業では、教師が子供たちのノートを見て回り、数人の子供たちを指名して発表させ、授業を進めていましたが、このやり方では、ともすれば自分のペースというより、周りのペースに振り回されてしまう子も出てきてしまいます。
それが、一人一台のタブレット端末がある環境で、今回のようなソフトを活用することで、子供たちは、友達のノートを覗きながら自分のペースで学習を進めることができるようになります。
「3年生に×をつけるなんて、かわいそう」
という意見も好意的に受け入れるなど、6年2組ならではの優しさが垣間見られた時間になりました。
【参考】コラボノートについて https://www.collabonote.com/edu/ex/
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5月23日 昼休みの一コマ
One scene during lunch break
ある日、社会科などを担当している丸山先生が、子供たちのためにと、倉庫に眠っていた地球儀を引っ張り出してきて、5年生の教室の前の廊下に展示してくれていました。
この地球儀は、ただの地球儀とは異なり、モニターと接続すると、地理に関するゲームやクイズができるので、クイズ好きの子供たちの格好の遊び道具となっています。
今日も、昼休みに5年生が、この地球儀にスイッチを入れ、様々な機能があることを確かめながら、遊んで(学んで?)いました。
この地球儀に限らず、遊びのように楽しみながら、子供たちが自らの力でいつのまにか様々なことを学ぶことができるような、魅力的な場になっていければいいなと思っています。
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5月21日 PTA理事会&山武西まちづくり協議会
PTA Board Meeting and Community Development Concil Meeting Held
午前中、第1回PTA理事会が、2階ホールで開催されました。お休みにもかかわらず、大勢の方にご参加いただき、今年度のPTA活動について協議しました。
今年度の委員会は、「広報委員会」「文化委員会」「整備・厚生委員会」「安全・地区委員会」があり、それぞれの委員会ごとに分かれて話し合いました。コロナの感染状況も見据えながら計画を立てるのは大変ですが、無理のない形で活動できればと思っているところです。
また、午後には、山武西まちづくり協議会が同じ場所で開催されました。昨年度に引き続き、今年度も、ホタルの鑑賞会のイベントを行うことになったので、子供たちにも紹介したいと思います。
会場の後方に、昨年度作成した地区の安全マップを掲示していたのですが、散会後、それらの地図を前に、保護者の方や地域の方々が、さらに交流を深めている姿が見られました。こうした交流の中で、意外な発見や、これまでになかったつながりが生まれることもあります。これも、オンラインでは得られない、参集したからこそのよさなのではないでしょうか。
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5月20日 サンパチェンスの苗をいただきました
We received flower seedlings.
日向小の周りには、きれいな花がたくさん咲いていて、私も、この4月に着任した際には、とても良い気持ちになったことを覚えています。
このたび、ナミカワ不動産様のご厚意で、サンパチェンスの花の苗を寄贈していただきました。
子どもたちと一緒に、大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。
5月19日 食物アレルギー対応研修
Role-playing training was conducted to accommodate food allergies.
子どもたちが下校した後、養護教諭の中嶋先生が中心となり、教職員全員で、食物アレルギー対応の研修を行いました。
原則として、毎週木曜日は、先生方の研修を行う日となっています。今回は、「もしも、給食を食べた後、教室で過ごしていた子どもにアレルギー症状が出たら、その時、先生方はどのような連携体制で対応するか」について、ロールプレイング形式で研修を行いました。
養護教諭の中嶋先生がつくってくれたシナリオに従って、子供役や近くにいた先生役などの役を割り当てられた先生たちが本番さながらに演じてみせ、その後、周りで見ていた先生たちと、本当にこのような事態になったらどうすべきか、真剣に話し合いました。
演技の途中で、アレルギー症状に苦しむ役を割り当てられた郡司先生が、アドリブで、
「トイレに行きたいです…」
と訴えると、救いに来ていた先生たちは一瞬ひるみましたが、郡司先生によるトラップに引っかからずに、トイレに行かせることなく、落ち着いて対応することができました。その後、中嶋先生からさらなる注意点について説明を受けて研修を終えました。
あまり知られていないかもしれませんが、子供たちの安全・安心を守るために、先生たちは、このような研修も行っています。
まずは職員室で食物アレルギーについて講話 |
アレルギー症状に苦しむ郡司先生と助けに来た先生たち |
養護教諭の中嶋先生による熱血指導 |
ロールプレイング研修を振り返る先生たち |
5月18日 徐々に教育活動の幅を広げています
Relaxation of restrictions on school educational activities
5年生の教室からリコーダーの音が響くようになりました。また、4年生は、図工室でグループごとに楽しく工作に取り組んでいます。
こんな姿は、ほんの数年前であれば、ごくありふれた学校生活の日常の一コマでしたが、おかげさまでようやくこうした授業を行うことができるようになってきました。
もちろん、その分、換気を行うなどの感染症対策を講じることになりますが、子供たちにとっては、かけがえのない学校生活です。
少しでも快適に、有意義に過ごすことができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。
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5月17日 陸上大会(山武市成東総合運動公園にて)
Higher! Faster! Farther! and Hotter!
心配された天候の中でしたが、おかげさまで無事に陸上大会を行うことができました。これまで本校の練習にご理解いただき、支えていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
自身のベスト記録更新を目標に臨んだ陸上大会でしたが、同じ市内の同学年の子供たちが集っているせいか、より高く、より速く、より遠くに記録を伸ばす姿を目の当たりにすると、やはり思わずどよめきが起こりました。
また、競技を終えた選手が日向小のテントに戻ってくるたびに、待ち構えていた友達が「おつかれ~」「よかったよ~」とあたたかく迎え入れる姿が、ごく自然に何度も見受けられました。
ところで、これまでの陸上練習にあたって、中心的に指導にあたってきた高梨先生(日向小の体育主任)は、今日は大会の運営役員としてフィールド内を駆け回っていたのですが、その合間で、競技に臨む子供を見ながら、
「校長先生、あの子は、実は昨年度出場できなくて悔しい思いをしていたのですが、あんなふうに今年、出場できたので本当に良かったです」
「この子は、本当に熱心に練習に取り組んでいたので、どうしても今回出場させたいと思っていたんです」
と、目を細めて指導者としての思いを語ってくれた場面がありました。
手前味噌の言い方になって恐縮ですが、これまでこんなあたたかいまなざしで子供たちを見守り、指導してきてくれた先生だからこそ、子供たちも先生に対して信頼を寄せるだけでなく、頑張った友達に対してもあたたかい声かけが生まれるのだろうなあと、つくづく感じた一コマでした。
今日は陸上記録会でしたが、私にとっては、あたたかい思い出も記録された一日となりました。
行ってらっしゃ~い! |
よ~い スタート! |
華麗なバトンパス |
巧みなハードリング |
マイペースで! |
より遠くへ! |
5月16日 クラブ活動
Through club activities,we cultivate a rich heart.
6時間目に、4~6年生が、各活動場所に集まり、クラブ活動を行いました。
文化系では、外部講師を招いて茶道教室があったり、イラストクラブや手芸等のものづくりクラブ等があります。また、運動系では、卓球クラブやバドミントンクラブがあります。
学年や学級が異なる子供たちが、共通の興味・関心を追求する姿は、お互いがお互いの活動を認め合う、楽しげでやわらかな雰囲気を醸し出します。
なお、クラブ活動は、年間11回を予定していますが、第9回(1月16日)には、来年度のために3年生が見学する予定となっています。
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5月13日 雨の日の休憩時間(3年生)
Third graders using PCs during recess
天気予報どおりのあいにくの雨で、陸上大会は17日に延期となりました。
そのため、今日の休み時間は、教室で静かに本を読んだり、おしゃべりしたりして過ごしました。2年生のクラスでは、友達同士が一つの机に集まって、消しゴムを使った遊び?に興じている姿も…
3年生のクラスをのぞいてみますと、多くの子供たちが、タブレット端末を机の中から取り出し、「キーボー島アドベンチャー」に取り組んでいました。このサイトは、ゲーム感覚で遊びながらキーボード入力のスキルをアップすることのできるサイトです。30級から始まって、最終目標の1級に到達すると、授業時間内(45分間)で800字程度の文章が無理なく入力できるようになることを想定して設計されているものです。
3年生は4月当初から始めていますので、ログインなどは慣れたものです。
「私、24級まで進んだ」「ぼくは、まだ26級」などといった声が聞かれる中、
「○○君は、もう4級なんだよ」
と自慢げに友達のことを紹介してくれる子もいました。
ただ、人差し指だけで打っている子も少なくありませんでしたので、これからは指をホームポジションに置くことから丁寧に指導していくことも必要だと感じました。
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5月12日 陸上大会壮行会
Pep rally was held before the track meet.
明日行われる予定だった陸上大会。あいにくの大雨という予報があり延期となりましたが、予定どおり昼休みの時間を使って、代表委員会の子供たちの進行で、陸上大会壮行会が行われました。
かっこいいユニフォームをまとった選手たちが、颯爽と走って入場し、全校児童の前に立ちました。
それぞれの選手が自分の出場する種目を発表した後、エキジビションとしてリレーが行われました。バトンパスや走る姿勢などを目の当たりにした下級生たちは、憧れのまなざしとともに応援しました。
選手代表のあいさつや児童代表による激励の言葉が交わされていくにつれ、次第に選手たちの顔つきも引き締まっていきました。
「立場が人をつくる」とは言いますが、退場後の姿も、誰に言われるでもなく最後までビシッと直立不動で会に臨む姿を見ていると、みんなでこうして集まって活動することの価値を改めて感じました。
5月11日 歯科検診(下学年)
Dental checkups were conducted for children in the lower grades.
学校医の安田先生がご来校され、 歯科健診を行いました。歯科健診は、本日と明日の2日間にわたって行われます。本日は、下学年の児童を対象に行いました。
担任の先生による事前の指導のおかげで、どの児童も歯科健診の意味を理解し、静かに自分の順番を待ち、安田先生の前に立つと、大きく口を開けて健診に臨むことができました。
健診を終えて、安田先生から、本日の歯科健診を終えていくつか興味深いご指導をいただきました。
まず安田先生が気にされていたのは、子どもたちの「姿勢」でした。先生は、「真っ直ぐに」と声をかけても、首をかしげるようにして口を開ける子どもたちが、少なくなかったことを大変気にされていました。結果的に、上あごと下あごの噛み合わせが悪くなってしまっているとのことでした。
このことと関係するかわかりませんが、本校は、昨年度から8割ほどの児童がスクールバスで通うようになり、従来に比べて圧倒的に運動量が減りましたので、体力の減退を心配していたところでした。自分の四肢を思い通りに動かす連動性等をはじめ、体幹を鍛えることのできるような場づくりを行っていく必要があると感じました。
また、本日の歯科健診は、午前中に行ったのですが、家庭での歯みがきの習慣が身についていないのか、すでに歯に汚れがついている児童が一定数見られたとのことでした。学校においても、これまで新型コロナ感染症の予防策の一つとして、給食後の歯みがきを控えさせていたのですが、今日を機に、今後は習慣づけるためにも、感染対策を講じながら、再開させていこうと思います。
さらに、安田先生は「自身の健康に関心を持たせるには、歯みがきというのは、子供にとって分かりやすく効果的」ともおっしゃっておられました。また、「その歯みがきで、どれだけの効果があるのかについては、今は分からないかもしれないけれど、35歳を超えたあたりからその差が顕著に出てくる」ともおっしゃっていました。
「歯がなくなってしまえば、これまで「おいしい」と感じて食べてきた食べ物が、食べられなくなってしまう」「たとえ長生きできたとしても、おいしいものが食べられない余生を送らせたいんですかね?」という言葉は、歯科医師ならではの重みがあり、大変印象的でした。
確かに「一回くらい歯みがきしなくたって、どうということはない」というのは、そうかもしれませんが、子供たちが自身の健康に対する関心を高め、「歯を磨かないと気持ちが悪い」と思えるくらいに習慣化させていくのは、私たち大人の責任でもあります。
先生のお話を伺いながら、私たちは、子供たちの一生を支える、大切な時代に居合わせているのだなあと感じたひとときでした。
Teeth are a treasure of a lifetime!
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5月10日 久しぶりの陸上練習(6年生)
Sixth graders practiced for the track and field meet.
今週末に行われる山武市陸上大会に向けて6年生が合同練習を行いました。週末の天気が気になるところですが、晴れ間のあるうちにと、これまでの練習で知った自分の課題点を一つ一つ確かめながら、友達と声を掛け合って練習に取り組みました。
中には、千葉県遊・友スポーツランキングちばの種目の一つである「新聞棒投げ」に挑戦する姿もありました。
陸上大会では、少しでも自分のベスト記録が出せるように、「自分がどんなことに気をつければよいか」等について、自ら考えて臨むことができるようにしたいと考えています。
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5月9日 野菜の苗を植えました(2年生)
Second graders planted vegetable seedlings.
雨が降り出す前にと、2年生が自分の植木鉢に、それぞれ自分が選んだミニトマト、ピーマン、ナスの苗を植えました。子供たちが育てる野菜の中では、ミニトマトが一番人気でした。
これから生活科の学習として育てていきますが、その過程で、観察したことを記録文に書くなどの国語科の学習にもなります。また、最後には「食べる」というゴールに向けて育てますので、食に関心を持ったり、生産者への感謝の気持ちを育てたりする食育にもつながる活動です。
野菜とともに、子供たちもどんな風に成長していくのか、楽しみです。
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5月6日 全校児童で「なかよし遠足」(さんぶの森公園)
All of the students went to "Sanbu no Mori Park" for a walking excursion!
時折、爽やかな風が吹く五月晴れの中、予定どおり全校遠足に行くことができました。
8時55分、上級生と下級生が連れ立って、学校を出発しました。目指すは、約4㎞離れたさんぶの森公園。
道で出会う地域の方々もみんな、子供たちを見守るまなざしがあたたかく、「どちらへ、お出かけですか?」「がんばって~」など、いろいろなところで笑顔で声をかけていただきながら、歩きました。
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出発してしばらくは、上級生も下級生もお互いにどこかよそよそしく、黙って歩き続けていましたが、次第に疲れが見えてきた下級生をいたわって、歩くスピードを緩めたり、立ち止まって励ましの声をかけたりしている優しい上級生の姿があちらこちらで見られました。
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いよいよさんぶの森公園の緑いっぱいの「ふれあい広場」に到着。1年生は全校の前に立ち、代表委員の子どもたちから一人一人の名前を呼ばれると、大きな声ではっきりと返事をすることができました。
実は、この日までに、代表委員の子どもたちが、入学したばかりの1年生を囲んで楽しめる会にしようと、業間休みや昼休みなどの時間を使って準備を進めてきてくれていました。
おかげでレクが終わるころには、自然に異学年間で楽しい会話が生まれるほど、打ち解けていました。
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各学年で思い思いの場所でお弁当を食べ終わると、ふれあい広場で鬼ごっこをしたり、アスレチックに挑戦したり、さらに交流を深めました。
あまりはしゃぎ過ぎたのか、帰りのバスの中では、いつの間にか寝てしまう子も(笑)。
新入生を迎えた日向小としては、初めての異学年交流の場となり、よい思い出をつくることができました。
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4月25日 1年生給食開始のその裏で…
いよいよ1年生にとって初めての給食が始まりました。
担任の先生や支援員の方々も気合を入れて(?)、安全面や衛生面に細心の注意を払いつつ、白衣の着方や配膳の仕方を指導しながら、子供たちが少しでも自分でできるように温かく見守りました。
ところで、給食中は、放送委員の子供たちが放送室に集まり、「お昼の放送」を流してくれています。
放送を聞いているだけではわかりませんが、実は、放送室に集まった子供たちは、「生放送」ですから緊張の連続です。思うように機器が操作できずに焦りを隠せない子がいるかと思えば、自分が放送原稿を読む順番を待つ間、何度も繰り返し小声で音読の練習を繰り返している子もいます。
でも、そのおかげで、子供たちが黙って食べながら、給食にまつわるクイズや給食メモなどを楽しく聞くことができ、黙食で静かな教室にささやかな潤いを与えてくれています。
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なお、毎日の給食については、山武市教育委員会のウェブサイトから写真とともに確認できますので、ご覧ください。食材の産地や給食メモなども確認できます。【参考】今日の給食
4月22日 交通安全教室
今年度は、県教育委員会から指定を受け、日向小学校を拠点校として、睦岡小と山武北小、山武中学校とともに交通安全等をはじめとする安全教育について研究を深め、その成果を12月に発表を行うこととなっています。
この日は、警察の方々においでいただき、横断歩道の渡り方や自転車の乗り方について、ご指導いただきました。
順番を待つ高学年の子供たちに
「日頃から、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている人は?」
と尋ねると、ほとんどが「かぶってない」と答えていました。
平成29年から施行された「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」には、「~保護者は未成年者に乗車用ヘルメットの着用等をさせるよう努め、~」とヘルメットの着用について明記されています。
この条例が制定された背景として、「交通ルールやマナーを守らない危険な自転車の走行が社会的に問題となってきており、県内で自転車利用者が加害者となる死亡事故も発生」しているという事実のほか、「全国的には高額な損害賠償事例」などがあります。
この機会に、各家庭でも自転車の乗り方や自転車の整備点検を行っていただければと思います。
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4月21日 避難訓練
入学・進級して初めての避難訓練を行いました。今回は、初めての訓練ということで、避難の仕方だけでなく、教室からの避難経路の確認という目的もあります。
避難の約束「お・か・し・も」をきちんと守って、4分程度ですべての子供たちが校庭に避難することができました。
各教室に戻ってからは、
「廊下や階段にいるときに地震が起こったら?」
「近くに先生がいない場合はどうする?」
といった想定で、さらに避難の方法を話し合いました。
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4月20日 学校運営協議会
日向小学校は、コミュニティ・スクールです。コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
山武市教育委員会が、法律に基づいて「学校運営協議会」を設置しているのですが、この学校運営協議会の主な役割としては、次の3つがあります。
○ 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
○ 学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる
○ 教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる
この日は、委員の方々に5時間目の授業を参観していただいた上で、学校運営協議会を開催しました。今年度の学校運営の基本方針について承認いただくとともに、児童の学力向上のために、これまで以上に地域と連携を密にしていくことを確認し合うことができました。
ご承認いただいた経営方針等については、このHP上でもご覧になることができます。
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