校長室から

校長室から

12月4日 イングリッシュイベント開催

 English Event Held

本校のALTが所属するハートコーポレーションのご協力で、イングリッシュイベントが体育館で開催されました。

これまで学んだ英単語や言い回しなどを活用してActivityに取り組み、最後には、クリスマスが近いということで、サンタさんへのお願い事をメッセージカードに書きました。

今の子どもたちは、どんな物が欲しいのだろうと思いながら願いごとを見ていましたら、多くの子どもが「スマホが欲しい」「スイッチが欲しい」と書く一方で、「身長が伸びますように」「歌手になれますように」と、七夕のお願いごとのようなものまで様々でした(笑

なお、子どもたちのそれぞれの願いが書かれた「クリスマスツリー」は、体育館に掲示していますので、ご来校の際にご覧ください。

 体育館の大きなスクリーンを使って英語活動  サンタさんへの願いを書く子どもたち

12月1日 英語の授業(3年生)

English class (3rd grade)

久しぶりに、英語の授業に飛び入り参加しました。

ALTのエマさんと掛け合い?ながら、前の時間に学んだ英単語や言い回しを振り返りながら、3年生と英語活動に取り組みました。

電子黒板のデジタル教科書は思った以上に便利で、子どもたちの視覚・聴覚を刺激しながら、英語に親しむことができるようになっており、改めて時代の変化を実感しました。

子どもたちが、I Know!  I Know!  と手を挙げて指名を待つ姿や、間違った回答にもエマさんが、Good Challenge! と返す光景が「当たり前」になっているというのも、一昔前では見られなかった姿です。

将来が楽しみです。

11月30日③ 嘔吐物処理の校内研修

 In-school training on vomit disposal

近隣の市町では、インフルエンザ等の症状が多くみられるようになってきたようです。

今後は、本校でも、体調が急変する児童が増えてくる事態が想定されます。

そのため、子どもたちが下校した後、養護教諭を中心に、教室等で児童が嘔吐した際に、どのように嘔吐物を処理すべきかについて、具体的な方法や校内体制について確認し合う研修を行いました。

給食時に嘔吐した場合、周りの児童をどこにどう避難誘導するか、その際の必要な人員をどう確保していくかについて話し合いました。

まずは、手洗いの励行等はもちろん、十分な睡眠時間の確保など規則正しい生活を送ることができるよう、声をかけていきたいと思います。

職員室の電子黒板で動画視聴する教職員一同
質疑応答で補足説明する養護教諭

11月30日② PTAバレー県大会出場!(成田にて)

Participated in the PTA Volleyball Prefectural Tournament! (At Narita)

見事に地区予選を優勝で飾り、山武中との合同チームは、県大会に出場しました。

一回戦目からネット際での激しい攻防が繰り広げられ、最後まで目が離せないほど拮抗した良い戦いでしたが、惜しくも勝利を逃してしまいました。

それでも、試合後の笑顔は晴れやかで、すがすがしい県大会での戦いとなりました。

お疲れさまでした。

 

11月30日① 講師を招いて書き初め練習

New Year's calligraphy practice with an instructor

今年もまた、3~6年生を対象に、講師を招いて書き初めの練習を行いました。

特に3年生は、大きな筆を使って書くことが慣れていないために、筆のおき方や墨のつけ方など、一つ一つ丁寧に、やさしく教えていただきました。

武道場の畳の上で行う練習の場は、静かに、凛とした緊張感に漂い、子どもたち一人一人が、真剣に向き合っていました。 

11月29日② マラソン大会の初めての試走(低学年)

First trial run

子どもたちが安心してマラソン大会の本番に臨むことができるように、試走を行いました。

特に、1年生にとっては初めてのマラソン大会です。本番の雰囲気を確かめながら、実際の距離を走り、走路や応援の方法なども確認することができました。

11月29日① 日本語教室のオフ会?

 Off-line meeting of Japanese Language Class ?

千葉大学国際教養学部の小林先生や佐々木先生の御指導をいただきながら、外国人児童を対象に進めてきたオンライン日本語教室は、時々、学生たちが本校に来校する「オフ会」と並行しながら、少しずつ成果が見られてきました。

今回は、子どもたちがカメラを手にしながら、来校した大学生を校舎案内し、お気に入りの場所を撮影・印刷し、掲示物をつくり上げていくという活動を行いました。

いつもの「教えてもらう」という受け身の学習ではなく、自らが体を動かし、意思をもって日本語を使いながら活動に取り組むことで、「自ら学ぶ」学習が成立していました。

私たちが、彼らを「日本語ができない子」と認識することは、知らず知らずのうちに、子どもたち自身を否定的に評価することにつながってしまいます。

そうではなくて、現時点で彼らには、タミル語やシンハラ語、英語や日本語などの複数の言語が、未熟ながらも「ある」という認識が大切です(複言語主義)。それらをそれぞれ文化的背景とともに対等に、積極的に認めつつ、総体の力としての「ことばの力」として伸ばしていくことが、一人の人間としての存在を尊重することにもつながるのだと思います。

日本語だけでなく、必要に応じて様々な言語を使いながら学習活動に取り組む子どもたちの笑顔が、この考え方の重要性を物語っていました。

 大学生を校舎案内する児童たち お気に入りの場所を写真撮影しコラージュ

11月28日 校外学習で県庁へ(4年生)

 Field Trip to the Prefectual Office

4年生の校外学習として、県庁やポートタワー、千葉港に行ってきました。

県庁では、千葉県の魅力や県庁職員の仕事など、DVDやスライドを使って、子どもたちにもわかりやすく説明していただきました。

その後、19階の展望回廊からの眺望を楽しみながら、千葉市周辺の建物などの位置を確かめました。

続いて、ポートタワー近くの公園で昼食をとりました。本来ならば、その後、遊覧船に乗って千葉港周辺を見学したり、ポートタワーの最上階からの眺望を、県庁からの眺望と比べたりする予定だったのですが、強風のため、遊覧船もポートタワーのエレベーターも運転中止となってしまいました。

中止の知らせを聞いた子どもたちからは、「えーっ」と驚きと落胆の声が上がりましたが、その後の切り替えも早いのが、さすが4年生です。

公園内の小高い丘を見つけて、食後の運動とばかりに駆け上りました。ほどなくして、お弁当の敷物をもって草すべりを始める子が一人、また一人…。

最初は一人ではなかなかすべることができなかったのに、2、3人の友達が集まって敷物を引きずるようにすればスピードアップできることがわかると、あっという間に、草すべり大会が始まりました。

しまいには、担任の先生を載せて、みんなですべりおろすという暴挙に…(笑

一方で、両手に木の枝を持ってカンカンと音を鳴らす男の子たちが現れました。

強風等により、転がっていた小枝を拾って「楽器」にした子どもたちが増えてきて、いつの間にか「森の楽器隊」が結成され、お互いにリズムを合わせて「演奏」を楽しんでいました。

予定とは違う校外学習になりましたが、子どもたちのもつ創造性にも気づかされた一日となりました。

 いざ県庁の中へ!  県庁職員の仕事や千葉県の魅力を学ぶ
 県庁19階からの眺望①   県庁19階からの眺望②
 ポートタワー近くの公園で昼食  担任の先生まですべりおろす女の子たち
 楽器隊が結成された瞬間  強風により荒れる波の前で

11月27日 月例テストについて取材を受けました

 Monthly Test was interviewed by the media.

昨年、このサイト上に掲載した記事「12月19日 文科省のウェブサイトに紹介されました」の内容がきっかけとなり、このたび、本校が毎月行っている「月例テスト」について、文科省から委託された内田洋行様から取材を受けました。

本校の月例テストは、国語や算数の基礎的・基本的な力が習得されているか等を確認するためのものですが、その場で採点ができるというよさを生かして、タブレット端末を活用しています。特に、文科省が提供しているMEXCBT(メクビット)も活用しているということが注目され、今回の取材に至りました。

子どもたちが、実際に月例テストに臨むところや、その後、採点結果を踏まえて担任とともに電子黒板を使って振り返る授業場面などを撮影・インタビューされるなど、慣れないことばかりでみんな表情も動きも、どこかぎこちなく…(笑

この様子は、年明けにもネット上等に公開される予定です。お楽しみに…。

11月24日 校内授業研究

 In-school class research

若手教員の授業力向上のために、校内研究授業を行いました。

保護者参観の授業とは異なり、授業の質を高めるために、本校の中堅・ベテラン教員をはじめとする教員が集まって授業を見合う会です。

今回の校内研究授業は、6年生の体育「バスケットボール」で、子どもたちはいつものようにICT機器を活用しながら、ゲームや話し合いに意欲的に参加していました。

様々な思考ツールがある中で、今回は「Yチャート」と呼ばれるものを活用していましたが、さらにめあてを追求させていくなら、「マンダラート」を使ってはどうかといった意見交流等を重ね、より質の高い授業を成立させるための方法について検討していきます。

若手教員を授業力向上のためではありますが、実際の授業を見合うことで、子どもたちはもちろん、中堅・ベテラン教員にとっても学びのある有意義な時間となります。

思考ツールを活用してグループ別にめあてを定める

めあてを意識してゲームに臨む
ゲーム中は動画撮影
休憩時には、撮影した動画をチェックし話し合う