校長室から

校長室から

9月11日 運動会に向けて…

 For the Sports Day

気温が高いようでしたが、校庭を吹き抜ける風は爽やかで、秋の気配を感じます。

実際に「暑さ指数」を計測してみると、WBGTは27で「警戒」レベルでした。「運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる」ことを注意するレベルですので、水分補給の時間をしっかり確保しながら、全体練習等に取り組みました。

また、6時間目には、4~6年生が、各係に分かれて、円滑な運営ができるように、自分の担当を決める会議を行いました。写真に掲載した係のほかにも「放送」、「招集・整列誘導」、「賞シール・得点」という係もあり、9つの係分担で一つの運動会をつくりあげていく予定です。

おかげさまで、今週末の運動会に向け、子どもたち同士で声をかけ合いながら、着々と準備が進んでいます。

 運動時には必ず「暑さ指数」を計測・確認!  白組団長による応援練習
 赤組も負けずにみんなで声を出します  用具係の話し合い風景

児童係は実際の場所で確認

 出発係の話し合い風景
 決勝審判係の話し合い風景  保健係の話し合い風景

9月9日 日向小を支えてくださっている方々のおかげで…

 Thanks to all those who support Hyuga Elementary School...

当初の予定では、運動会を前にPTAによる奉仕作業(草刈り作業等)を行う予定でしたが、昨日の嵐の影響で、やむなく中止となりました。

ただ、前回同様に、山武西まちづくり協議会の方々が、予定どおり集まっていただき、朝からたっぷり2時間余り、草を刈っていただきました。

その他、社会福祉協議会の方々も、「天気が良くなったから」と笑顔で集まっていただき、学校前の花壇にアイリスやチューリップの球根を植えてくださいました。

私自身もつい草刈り作業に夢中になってしまい、撮影がおろそかになってしまいましたが、おかげさまできれいになりました。ありがとうございました。

なお、通学バスの各停留所周りについては、昨日の嵐の影響はほとんど見られず、月曜日は、通常どおり登校できる見込みです。安全に気をつけて、登校してきてください。

9月8日 台風13号接近のため臨時休校

Temporary school closure due to approaching typhoon No. 13

昨日の午前中の時点で、山武市教育委員会から市内の小中学校の保護者に向けて、メール連絡網「さくら連絡網」を通じて、9月8日の臨時休校についてのお知らせがありました。

そのため、今朝は大きな混乱もなく、日向小の子どもたちは、各家庭で学習を行っています。

昨日の夕方、台風に備えて、校庭のテント等を片付ける等の作業を終えた頃、校庭にきれいな虹がかかりました。

暑さ対策を講じながら連日の運動会練習等に明け暮れる中、先生方みんなで夕日に映えた大きく美しい虹を見上げたひとときは、ちょっとした映画のワンシーンのようでした。

 校庭にかかった大きな虹(9/7)  一夜明けて、すでに野球場は湖のよう(9/8)

9月7日 涼風?の中、外で全体練習

Whole practice outside in the cool breeze

南から近づく台風13号の影響からか、やや北寄りの涼しい風が吹く中、外での全体練習が行われました。

今や日向小の名物となりつつある、応援団長のかけ声から始める全体練習は、ピリッと緊張感が走り、背筋が伸びます。

今回は、1年生にとって初めてとなる全校大玉送りの練習でした。

2回行って2回とも赤組の圧勝に終わったため、進行役の白組の6年生から檄が飛んで、もう一度挑戦しましたが、白組は勝てませんでした。

赤組の子に、「勝つコツは?」と尋ねると、「声援の力です」と即答してくれました(笑)

果たして、本番ではいかに。

9月6日 未来の先生たち38名、大学の先生とともに来校

 38 future teachers visited the school

千葉大学教育学部の1・2年生38名が来校し、子どもたちが学んでいる様子や運動会練習に取り組んでいる様子を参観したり、「指導」したりしました。

これは千葉県教育委員会と千葉大学教育学部が協働して、教員の仕事の魅力ややりがいを実感してもらおうと、「県内の学校参観及び教育活動体験」を企画したものです。

大変意欲的な学生さんたちばかりで、子どもたち一人一人を笑顔で温かく見守りながら、優しい声かけをしてくれたので、子どもたちもいつも以上に張り切っていました。

【学生たちからの声】一部紹介

・子どもたちの学習理解を第1に考える先生方の姿勢に強く共感できて、とても勉強になりました。子どもたちも先生方も、すれ違うと大きな声で挨拶してくださって、とても嬉しかったです。貴重な経験をありがとうございました。

・帰り際に、またきてくださいと言ってくれた児童がいて、とても温かい子たちが通っている学校だなと思いました。また、3校時に見たダンスで、児童たちが頑張って振り付けを覚えて、皆に見てもらおうとしている姿が、短時間でしたがとても感動しました。もし教員になって何日も指導したら、もっとやりがいを感じることができるのではないかとわくわくしました。

・児童はもちろん、教員に余裕を感じました。全体的に人数が少ないということもあるのか、学校において本来1番に考えるべき、”生徒の成長や学び”という部分を1番に考えられているように感じました。口だけ、形だけではなくそれをきちんと実現できている学校は多くないように私は思います。とても素敵な学校だなと学生ながら思いました。

・自分は教員に向いていないのではないかと不安になることも多かったですが、今回日向小で学ばせて頂く中で、子どもにどう育って欲しいのかを常に考えること、愛情を持って接することが1番大切であると痛感しました。まだまだ学ぶことが多いと再認識することが出来たので、これからの学校生活、実習、ボランティア等での学びを大切にしていきたいと感じました。

9月5日 熱中症対策を講じながら運動会練習!

 Practicing for Sports Day while taking measures against heat stroke

暑い日が続きます。

熱中症警戒アラートが発令された日は、いつも以上にこまめに「暑さ指数」を測定したり、子どもたち一人一人の表情や体調の様子を見ながら、運動会練習に取り組んでいます。

外での活動は、朝の時点ですでに暑さ指数が、「危険」を示していましたので、体育館で扇風機等を回しながら、ダンスの練習等に取り組みました。

9月4日 身体測定

 Physical Examination

今年度2回目の身体測定。

身長や体重を測定する前に、保健室の先生(養護教諭)からのお話がありました。

「友達の身長や体重と比べないこと。聞かないこと。比べるなら、前回の自分の身長・体重と比べて、成長しているかを確認すること。おおよそ身長1cm伸びていたら体重が1kg増えているのが普通です。身長だけが伸びていて、体重が減っているといった場合は、先生たちはとても心配します」

といった内容のお話に、どの学年の子どもたちも神妙な面持ちで聞き入っていました。

ドキドキしながら、そうっと体重計に乗る子どもたち。

多くの子どもたちが、順調に「成長」していました。

 

 

9月1日 2学期が始まりました

 The new school year has begun.

校舎に、子どもたちの歓声が久しぶりに響きました。

いよいよ2学期がスタートします。

それぞれの学級の担任の先生方が、少しでも子どもたちが明るく、楽しく新学期を迎えることができるようにと、工夫して出迎えました。

転入生4名も加わり、児童数221名になりました。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

8月21日 除草作業

Weeding by teachers

教職員みんなで日向小の敷地内の除草作業等を行いました。東京ドーム1.2個分の広さ!

8時半からたっぷり2時間。ちょうどこの時間帯だけ、日向小の上空に厚い雲がかかっていたのが救いでした。

その他、運動会に向けて、10以上のテントの骨組みを組んだり、金属探知機を使いながら校庭にクギなどの危険物が落ちていないか等の確認を行ったりしました。

直射日光は避けられたものの、みんな汗ぐっしょりでしたが、いつもの和気あいあいの雰囲気で、達成感とともに無事故で作業を終えることができました。

いよいよ来週末から2学期が始まります。日向小の子どもたちは、充実した夏休みを過ごしているでしょうか。

日向小では、子どもたちを迎える準備が始まっています

 乗用の草刈り機を運転する教頭先生  順調に育つサツマイモ畑の雑草もとりました
 道路に面した急勾配の除草作業  運動会に向けてテントの骨組みづくり
 汗ぐっしょりになりながらもきれいになっていく…  除草作業後
砂場のブルーシートを突き抜けて生えた雑草(before)

 作業後の砂場(after)

7月27日 校内研修

In-School Training

午前中は、校内研修を行いました。

前半は、「もしも子どもたちがアレルギー症状等で倒れてしまったらどうするか」について、養護教諭が中心となって、講義・演習を行いました。参考:学校におけるアレルギー疾患対応資料:文部科学省

また、昨年度と同様に、実際に児童がアレルギー症状で倒れたことを想定し、児童役に扮した先生や担任役等の分担を決め、ロールプレイングで演習も行いました。電子黒板などを有効に使うことで、職員室に居ながらにして、リアルタイムで教室で行われている様子が見て取れるという可能性にも気づいた研修となりました。

後半では、体育主任による幼児・児童期の運動や遊びについての講義・演習を行いました。子どもたちにとって、「やらされる運動」ではなく、自らが主体的にやってみたい・達成したい運動(遊び)を、体育の授業等で、どのように位置づけたらよいかを考え合いました。

実際に、身体を動かしながら遊びのバリエーションを増やしていく活動は、先生たちにとっても笑顔がこぼれる、楽しい運動になりました。

午後は、東金文化会館にて、元フジテレビアナウンサー笠井信輔さんによる講演会に、教職員みんなで参加しました。笠井さんの子育てや、闘病生活を通じての学びのお話は示唆に富んでいて大変勉強になりました。印象に残った言葉は、いくつもありましたが、ここでは、

「鏡は先に笑わない」

を紹介しておきたいと思います。

子どもたちと接する大人として、忘れてはならない言葉の一つだと思います。

 まずは職員室の電子黒板で養護教諭によるレクチャー  教室を使って実地訓練(職員室から見える教室の様子)
 危機的状況の「児童」を救う先生たち(訓練)  養護教諭による講評と振り返り
 体育主任による遊び・運動に関するレクチャー  職員室の電子黒板を活用して講義
 実際に体を動かして遊びのバリエーションを増やす  単なる遊びに見える動きの意味を理解する