校長室から

校長室から

10月17日 体力テスト(1・6年生)

Physical strength test (1st&6th Grade)

今回は、1年生と6年生がペアになって、体力テストを行いました。

反復横跳びなどは、1年生にとっては、日頃の動きとは異なるためか、リズムよく足を動かすにはどうしたらよいのか、なかなかわかりません。

また、上体起こしなども、腹筋をうまくつかうことができず、一回起き上がるだけでも一苦労という状況でした。

6年生たちは、こうしたかわいい姿をあたたかく見守りながら、当たり前のようにやさしく声をかけながらテストの手伝いをしてくれました。

10月14日 おそうじも上手になりました(1年生)

1st graders also clean up well

 日向小では、給食を食べ終わると、20分間の昼休みをはさんで15分間の掃除を行います。

 全校児童数223名だけでは、東京ドーム1.2個分の広さをもつ日向小を、毎日掃除をすることはできませんので、曜日や場所を選びながら、どの学年も協力し合って掃除を行っています。

 1年生も、担任の先生の指示を待つことなく、お互いに声をかけ合いながら、自分たちの教室をしっかりと掃除をすることができるようになってきました。

10月13日 租税教室(6年生)

Tax Payment Classes (6th Grade)

 6年生の教室に、山武市の課税課の職員2名を講師としてお招きして、租税教室を開きました。

 税金が、日頃通っている学校はもちろんのこと、道路や公園、消防署や警察署等をつくったり、運営したりするのに使われていることを知った子どもたち。

 授業後、職員の方の荷物を持ち、見送りに来た子どもたちからは、税金を納めることの大切さやレプリカの1億円の束を持たせてもらった喜び?の声が聞かれました。

なぜか銀行強盗?に扮して1億円を持つ子

「ありがとうございました~」と見送る子どもたち

10月12日 ロング昼休みの一コマ

Long Lunch Break

ロング昼休みには、なるべく外へ出て体を動かして遊ぼう!ということになっています。

秋らしい陽気の中、多くの子どもたちが、運動場でバレーボールやサッカー、追いかけっこなどをして遊んでいます。

読書通帳のシールをもらいに、校長室にやって来る子どもたちを待つしばらくの間、運動場で遊ぶ子どもたちを窓から見ていますと、

「あ、校長先生だ!」

と、目ざとく見つけた1年生たちが近寄ってきて、楽しそうにいろいろな話を始めます。

そのうちに、校長室にやってきた子どもたちに対応するために目を離したすきに、1年生たちが、校長室の窓に、校庭に咲いていたたんぽぽを摘んできてプレゼントしてくれました。

10月11日 体力テストで下級生をサポートする上級生

Upper graders help lower graders in a physical fitness test.

現在の小学生が行っている体力テストでは、以下の種目に取り組みます。このうち、握力・上体起こし・長座体前屈は、全年齢共通の種目となっています。

○握力
○上体起こし
○長座体前屈

・反復横とび
・20mシャトルラン
・50m走
・立ち幅跳び
・ソフトボール投げ

子どもたちは、たいてい2~3人組になって、お互いの回数を数えて記録し合うことになります。

ただ、このうち、20mシャトルラン・上体起こし・反復横跳びについては、低学年だけでは難しく、高学年がサポートしています。

写真は、20mシャトルランを行う2年生を、2人組の5年生が正確に数えている場面です。

10月5日 郡市小学校球技大会 男子優勝!

 Volleyball game,boy's champion!

さんぶの森中央体育館で行われた山武郡市小学校球技大会に、球技部の選手たちが参加しました。

東金市立鴇嶺小、東小学校、大網白里市立大網小学校、山武市立大平小学校という強豪校がそろう中、男子は見事、優勝。女子も、善戦を重ねて会場内で3位に相当するほどの戦いを見せました。

今回の大会の模様も、6月の陸上大会と同様に、Zoomを使って各教室の電子黒板や高学年のタブレット端末を通じて子どもたち同士をつないだので、チャットなどで教室からの応援の声をベンチにリアルタイムで届けることができました。

男子が優勝を決めた時のコート上での雄たけびは、そのまま教室に放映されました。コロナ禍によってこのような参加の仕方を余儀なくされましたが、形はどうあれ、感動を共有することができてほっとしています。

改めて、これまで練習を支えていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。この勢いのまま、25日の山武市球技大会での善戦を期待したいと思います。引き続き、応援をお願いいたします。

10月4日 個別型&協働型の授業づくり

6th grade math class

写真は、ある6年生の算数の授業での一場面です。

先生の周りを囲んで、いわゆる授業を受ける子どもたちの傍らで、自分の課題に取り組む子どもたちの姿が見られました。

小学校の授業の1コマは、45分間。このうち、どれくらいの時間、それぞれの子どもたちの頭はフル活動しているのでしょうか。いくら教員が「教えている」つもりでも、肝心の子どもたちが学んでいなければ意味がありません。

子どもたちの、それぞれのわかり方や問題意識に応じて、学習の進め方はいろいろであっていいと思います。いわゆる授業っぽいことを重ねて「教えたはず」などとうそぶくよりも、毎時間、この子にとってどんな学びが成立したのだろうかと振り返りながら、反省的に一時間一時間を重ねていくことこそ、意味があるのではないかと考えています。

10月3日 全校集会(読書通帳・交通安全)

The School Assembly

ロング昼休みの時間を利用して、オンライン全校集会を行いました。各教室の電子黒板に、教室全体の様子が見えるようにカメラを設置したので、話を始める前に手を振ると、子どもたちが手を振り返してくれる様子も見られるようになり、いよいよ便利になりました。

今回は、今年度の折り返し地点の時期ということで、6月から始めた「読書通帳」の進捗について、廊下に掲示している「読書の木」に咲いた花の写真を見せながら子どもたちと確認し合いました。あわせて、現在、読書通帳が3冊目に入った(140冊以上の子も!)1年生の女の子3名を紹介しました。高学年は1冊の文字量が多いので、本の冊数としては低学年のようには進まないものの、確実に読書を重ねている様子もうかがわれます。

読書は、すべての知的諸活動の基盤となります。引き続き、自ら本に手を伸ばしたくなるような環境をつくっていきたいと思います。

もう一つは、交通安全について話しました。すでに何回かご紹介していますが、今年度、本校は交通安全について、県教委から指定を受け、12月14日には公開研究会を開催することとしています。

これまでの統計から、保護者の手を離れる7歳は、交通事故による死傷者が突出して多いこと、また、日の入り前後1時間にあたる薄暮(はくぼ)と呼ばれる時間帯の死亡事故は、一年を通じて、10~12月に増えるということを話しました。

あわせて、私自身が小学校2年生の頃、隣の席に座っていた女の子が、交通事故で亡くなってしまったことを話しました。その時の教室では、担任の先生が泣いて、しばらくの期間、授業もままならなかったことを、数十年経った今でも鮮明に覚えています。

あのような悲劇を決して繰り返さないためにも、4台の通学バスを利用するほど学区が広い日向小としてどんなことができるか、この10月は、交通安全教育の強化期間として、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんや地域の方々とも、交通安全について考え合う時間として位置づけたいと考えています。

集会の終了後、夏休みの宿題として取り組んだ「第71回千葉県小中高校席書大会」や「科学工夫作品展」において書星会賞を受賞した子や、金賞を受賞した子を表彰しました。おめでとうございます。

代表の3名に直接賞状を渡しました

席書会でも科学工夫展でもダブル受賞した3年生女子

10月1日 PTAバレー大会(東金アリーナ)

 PTA VOLLEYBALL TOURNAMENT

9月26~30日の一週間、本校の伊藤教頭は、茨城県で泊りがけの研修を受ける教頭として千葉県から選ばれて出かけており、不在でした。

その翌日にあたる土曜日、茨城県から帰ってきたばかりでしたが、東金アリーナで行われたPTAバレーボール大会の応援に駆けつけていました。

今年は、日向小と山武中の合同チームでしたが、みんな声を出し合っていい雰囲気の中で試合に臨んでいました。

抜きつ抜かれつ、いい試合でした! お疲れさまでした。

9月30日② 5年生・水産業の授業(導入)

Learning about the fisheries industry

本校の丸山先生は、かつて校長先生も務められた大ベテランの先生です。

今年度は、理科(3・4年)、書写(4年)、社会(5・6年)を受け持っていただいています。

 

「5年生の水産業で、これを使おうと思って…」

といつものようににこにこしながら差し出したのは、魚屋から買ってきたばかりのサバとタイ。

実際の魚を見比べながら、サバのように海の上の方を泳ぎ回る「浮魚」と、タイのように海の底の方に住む「底魚」の生態を知り、それらをどのようにとっているのか、漁法を予想させていくという授業です。もちろん、授業では、子どもたちが、生の魚を食い入るように見比べていました。

子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら授業の構想を楽しそうに語る丸山先生の姿は、いつも本校の先生方にとって大いに刺激になっています。

9月30日① 月例テスト

Monthly Test

本校の経営の重点の一つである「学力向上」のための方策として、9月から毎月末に、各学年で月例テストを行うこととしました。

これまで、月例テストをどのように行うことがよいのか、検討を重ねてきましたが、中・高学年においては、文科省が提供するMEXCBT(メクビット)と本校が利用している学習eポータル「L‐Gate(エルゲート)」を活用し、紙で行うテスト(PBT)ではなく、タブレット端末を活用して回答する(CBT)方式で実施することとしました。

5年生は、全国学力・学習状況調査の過去問の一部を学年の担任が選び、出題しました。

今後は、この回答状況を分析し、今後の授業をどう改善していくか検討し、全教員で共有していきます。

9月29日 オンライン社会科見学(3年生)

Social studies field trip through the electronic blackbord

3年生は、ランドロームフードマーケット山武店に、電子黒板を通じて「社会科見学」を行いました。

本校の4組担任の小野先生だけがランドロームに伺い、Zoomで3年1組とつなぎ、スーパーマーケットのバックヤードや店内の状況を中継してくれたことで実現しました。

例年行う社会科見学のスタイルでは、実際に直接店内に入って見学するため、それぞれが注目する箇所が違うので、感想を述べ合う際にも話題が拡散しがちです。しかし、今回のように、小野先生が店内で向けたカメラの先を、みんなで共有するので、その驚きなども共有しやすいという利点があります。

今日の「見学」中も、自動でのり巻きができあがる様子をみんなで見た際には、人目をはばからずに大きな声で「おーっ」という歓声が教室中に鳴り響きました。衛生上も、実際の店内ではできない反応です。

ただ、実際に店内に入ってみないと感じることのできないにおいであったり、温度などについては、Zoomでは伝わりません。また、注目する箇所も教員によって限られてしまうため、大人でも気づかないような店の工夫点を、子ども自身が自分の目で発見するといったことが起こりにくいのも事実です。

デジタルとリアルと。

今後も、それぞれのよさを生かしながら、授業を組み立てられたらと思います。

   

9月28日 初めてバッタをつかまえた!

Caught my first grasshopper!

突き抜けるような秋空の下、にぎやかな1年生が校内の畑や芝生などに行って、バッタを見つけては、かごの中に入れていました。

「見てみて~」

と自慢げに差し出すかごの中には、すでにたくさんのバッタやカマキリが…。

今回で3回目となるこの活動で、とうとうバッタにさわることができた女の子もいました。

「今日で、クラスのみんながさわることができるようになりましたね」

という担任の先生の言葉に、自然と拍手も起こっていました。

「さあ、つかまえたバッタさんたちを逃がしましょう。どこに逃がしてあげるといいですか?」

という先生からの投げかけに、友達と一緒に畑や芝生に向かう子どもたち。

「さようなら」

「今までありがとう」

など、ついさっきつかまえたばかりのバッタたちに声をかけながら名残惜しそうに逃がしていました(笑)

 

9月27日 運動会の振り返り

Reflecting on the Sports Day

それぞれの学年・学級に応じて、大いに盛り上がった運動会を振り返りました。

運動会で楽しかったことや頑張ったことなどについて、絵や文章に表したクラスのほか、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」という今年のテーマをもとに、「ゴールテープの先に何が見えたか」について話し合うクラスなどもありました。

同じ運動会でも、それぞれの受け止め方は様々です。

 

9月25日 運動会を開催しました

The Sports Day!

一日延期となりましたが、おかげさまで、さわやかな秋空の下、無事に運動会を行うことができました。

子どもたちがつくった今年の運動会のテーマは、「かけぬけろ ゴールテープの その先へ」でしたが、勝ち負けを競うゴールだけでなく、ダンスや係活動など、それぞれの立てた目標に向かって、一生懸命に、そして楽しみながら、うれしい気持ちや悔しい気持ちを分かち合うことができたように思います。

お昼をはさんで一日かけた運動会ということで、低学年の子どもたちも、さぞ疲れたのではないかと思って声をかけましたが、「楽しかった~」と多くの子どもたちが笑顔で答えてくれたのを見て、ほっとしました。

6年生にとっては、小学校生活最後の運動会となりましたが、どの子どもたちにとっても思い出深い一日になりました。

ご協力いただいたPTA役員はじめ保護者の皆様、ありがとうございました。

秋空の下での運動会

白組の応援団による応援

全校での大玉リレーは僅差の結果に

内田教育長もこっそりご参観に

ゴールテープのその先へ!

1年生によるチャンス走

会場もどよめく5年生のチャンス走

様々な形で行われたチャンス走

下学年のダンスも盛り上がりました

赤組の応援団による応援

団体競技も盛り上がりました

6年生は親子で。 風船が割れない…

玉入れの結果は、何と1個差!

上学年のダンスも、表現力いっぱい

応援が後から加わる綱引き

結果は…

優勝した白組団長による感謝の弁

次点に甘んじても顔を上げる団長

 

9月22日 運動会を25日に延期しました

Sports Day postponed

このところずっと天気予報を確認してきましたが、やはりあいにくの悪天候の予報は変わらず、24日(土)に運動会を開催することは困難であると考え、一日延期することとしました。また、会場準備等を勘案し、開始時刻も約1時間遅らせる旨を、18時40分、保護者の方をはじめすべての関係者各位にメール配信しました。

祝日を挟んでいるために判断に悩みましたが、子どもたちの安全を最優先し、辛うじて24日に実施したとしても気温が上がることが予想される24日よりも、気温が下がるであろう25日の実施を選びました。

開始時刻を1時間遅らせるものの、低学年の子どもたちの負担を考え、下校時刻がそれほど遅くならないようにするにはどうしたらよいか、臨時の職員会議を開き、先生方みんなで様々な知恵を出し合いながら、綿密なタイムスケジュールを作り直しました。

なんとか25日には、実施できるようにしたいと思います。

9月22日 前日準備

Preparation for the day before

下学年がいつもよりも早めに下校した後、上学年の子どもたちが、それぞれの担当に分かれ、運動会の前日準備を行いました。また、PTA役員の方々も駆けつけてくださいました。

秋分の日をはさんで24日は、あいにくの悪天候が予想されており、前日準備といっても、できる範囲は限られていましたが、広い敷地内を力を合わせて整備し、すぐに運動会が開催できるよう、準備を進めました。

準備の計画を確認する

PTA役員の方々も

校庭の整備も

入場門をつくる

まだまだ雑草が…

みんなで力を合わせて…

車に気を付けながら…

駐車場の清掃

放送用のコードの処理も

9月21日 運動会・予行練習

Rehearsal

運動会当日、子どもたちが大勢の観衆の前で緊張したり、非効率な動きになったりしないように、より明確な見通しを持つことができるように、予行練習を行いました。

本番さながらの緊張感をもって練習に取り組み、各係の子どもたちも見通しを持つことができたようです。

9月20日 運動会を支える係活動

Work at the Sports Day

運動会では、競技に注目されがちですが、あくまでも子どもたちの手でつくりあげるものですので、円滑に運営するための係があります。

今日は、明日の予行練習を前に、上学年児童による各係での打ち合わせや練習等を行いました。

応援係

決勝審判係

児童係

出発係

招集・整列誘導係

賞シール・記録係

保健係

放送係

用具係

9月17日 PTA奉仕作業(草刈り等)ありがとうございました!

Thank you for participating in PTA service work!

3連休初日の17日、PTA会長をはじめ整備・厚生委員会のおかげで、多くの保護者や子どもたちが集まり、1週間後に運動会を控えた日向小の広大な校庭に生えた雑草取り・草刈りに御尽力いただきました。

暑い中でしたが、おかげさまで、無事故で作業を終えることができました。

台風の進路が気になるところですが、よい運動会を迎えることができるよう、さらに準備を進めていきたいと思います。

Before①

after①

親子で作業

before②

after②

雑草でいっぱいになりました

before③

after③

校舎の裏側も

9月16日 Teams上に「校長室」をつくり、運営しています

We created a principal's office in "Microsoft Teams"

実は、今年の夏休み中、試験的にTeams内に「校長室」をつくり、低学年・中学年・高学年の子どもたちに向けて、毎日短いメッセージを送り続けていました。(写真は、夏休み最終日に、6年生の男の子が、私を気遣って送ってくれたメッセージです)

おかげさまで、夏休み期間中、宿題の進捗状況を教えてくれる子がいたり、お互いに励まし合うメッセージが交わされたりと、特に「高学年用の校長室」では、やり取りが続きました。

この経験を踏まえ、2学期以降は、さらに私から「お題」を提供し、ディベートをし合う場などに発展させていきたいと考え、新学期早々、高学年の子どもたちには「お題」を出したところです。

諸事情から、現在の「お題」について、ここで紹介するわけにはいきませんが、アンケート機能なども使いながら、通常の授業時間を妨げることなく、高学年の子どもたちとのやり取りが始まっています。

また、国の補助金を利用して、全ての児童分のタッチペンを購入することができましたので、まだタイピングがおぼつかない子どもたちも、タッチペンによる文字入力を行うことができるようになりました。

ネット上の「日向小」も開校することで、子どもたちと新たなつながり、新たな学びの場をつくっていきたいと考えています。

 

 

9月15日 応援団による全体練習

Whole practice by the cheering squad

運動会は、あくまでも子どもたちの手でつくっていくもの。これまで毎日、休み時間に応援団長を中心に、練習や打ち合わせを重ね、朝練習では、各学級を訪れ「指導」してきた応援団たち。

今回は、運動場で、全校児童の前で、本番さながらに大きな声を出して練習に取り組みました。

9月14日 校庭で全体練習(運動会に向けて)

Practicing as a whole for the Sports Day

運動会直前の週の天候が危ぶまれることから、早め早めに全体練習を行っています。

今回は、赤白の応援団長を中心に、全校一斉に大玉送りのルールの確認&試しの活動を行いました。練習では2回とも白組が勝ちましたが、当日は…?(笑)。

 

 

9月13日 ワンツーサンム

One To Sun-Mu ~S-dream 未来へ~

山武市では「豊かな心と健康でたくましい心を育む」ために様々な活動を通して「子どもたち一人ひとりが自己表現力、情操、協調性、達成感」を培っています。そして、平成28年度より、新たな切り口として、山武市小中学校共通のヒップホップダンスプログラムを実施しています。(山武市教委HPより)

山武市のダンス教育推進事業の一環で、日向小にもダンス講師が派遣され、子どもたちに向けて学年別にワンツーサンムの講習会が行われました。

どの学年も、多くの子どもたちがマスクを外し、顔を真っ赤にさせながら、ダンス練習に取り組みました。

下学年の様子

高学年の様子

 

 

9月12日 クラブ活動

 Club Activities

クラブ活動には、4年生以上の子どもたちが、学年や学級の枠をこえて取り組んでいます。子どもたちの興味・関心を追求するこの活動も、6年生が中心となって計画を立てて運営することを通して、主体的に取り組む態度を養うことを目的としています。

茶道については、外部から先生をお招きしてご指導いただいていますが、これも昨年度までに茶道を学んだ子どもたちからの要望があって続いているクラブです。

「やらされている」のではなく、自ら選び、主体的に活動に取り組む子どもたちの目は輝いています。

9月12日 個別のニーズにどう応えるか

How to meet the individual needs of children

同じ課題を前にしていても、子どもによって考え方や感じ方は、異なります。お互いが、そうした「違い」に気づくことで、分かっていたつもりのことを分かり直したり、新たな発見をしたりすることができます。それが、みんなで学ぶことのよさであり、面白いところです。

本校では、教員の時間を調整して、一つの授業に2人の教員を配置して授業を行う場合もあります。こうすることで、子どもたち一人一人の「違い」に対応し、個別の困っていることに寄り添い、指導・支援しています。

そのほか、現在のように、濃厚接触者になったためなど、何らかの理由で学校に行けない子どもたちにも、少しでも同じ時間を過ごすことができるように、タブレット端末を介して、授業に参加することができるようにしている教室もあります。

「教えやすさ」よりも「学びやすさ」を優先し、一人でも多くの学びをどう保障していくか。

これが、私たちの課題であり、やりがいです。

 4年と6年の担任が二人で教える算数(4年生)  机の上に三脚を置いて授業風景を中継する教室

9月9日 応援練習も電子黒板で…

Cheering practice using electronic blackboard

かつては、応援団の子どもたちが、毎朝、下学年の教室に乗り込んでいって、運動会の応援の仕方について教えていました。

しかしながら、まだまだ感染症対策を講じなければならない状況であり、応援の仕方も一工夫しています。

予め応援団たちが応援の仕方の動画をとっておき、Teams上の各クラスにアップしているので、各クラス・個人でも、好きな時に何度でも応援練習ができるオンデマンド方式で練習に取り組んでいます。

 

9月8日② ICT活用研修【放課後】

Training for effective use of ICT equipment in the classroom.

子どもたちが下校した後、研究主任の生駒先生を中心に、授業におけるより効果的なICT機器の活用について研修を行いました。

本校は、全ての教室に電子黒板が設置されて日常的に活用していることから、周りの学校の先生たちからは、ICTを活用した授業に積極的に取り組んでいる学校として認識されています。

しかしながら、電子黒板を従来の黒板と同様に使っているだけでは、現在求められている資質・能力を育成することはできません。それどころか、内閣府が6月にまとめた「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」でも指摘された、「みんな一緒に、みんな同じペースで、みんな同じことを」行うような、同調圧力や正解主義の授業を助長しかねません。

ますます予測困難な社会で生きていく子どもたちには、「それぞれのペースで自分の学びができるように」「正解ではなく、対話の中で互いの納得解をつくりだしていく」ような授業が求められます。

そのためにも、GIGAスクール構想のもと、1人1台配付されたタブレット端末とネットワークを駆使して、新たな授業スタイルを模索していく必要があります。

様々な試行錯誤を重ねながら、本校なりのICT活用の指針を定めていきたいと思います。

9月8日① ゲームの中で学ぶ英語授業

Children familiarize themselves with English while playing games.

現在の小学校では、3・4年生は週1回の外国語活動、5・6年生は週2回の外国語科の授業を行っています。主として扱う言語は英語です。

とはいえ、3・4年生から、単に語彙を増やしたり、発音の精度を高めたりということは直接的なねらいにしているわけではなく、あくまでも伝え合う力、コミュニケーション力の素地や基礎を養うことをねらいとしています。

そのためにも、まずは楽しい雰囲気で学び合うことのできる集団づくりのためにも、音声言語を中心としたゲームは欠かせません。

こうした活動を踏まえ、5・6年生は、さらに「読むこと」「書くこと」の活動を通して、音声で十分に慣れ親しんだ語彙などを読んだり書いたりしていきます。

9月7日 応援団も真剣です…

Cheering group having a serious meeting.

日向小学校の運動会は、赤組と白組に分かれて競技し、それぞれに応援団がいます。運動会を盛り上げるために、6年生を先頭に、昼休みや放課後などの時間を使って、打合せや練習を行っています。

担当の先生からの説明などを聞き終わるや否や、「ハイッ!」と大きな声で返事をしてすぐに打合せを始める応援団たち。さすがです。

9月6日 運動会練習が始まりました

Practice has began for the Sports Day.

各学年の教室で、運動会に向けて練習が始まりました。

エアコンをきかせた教室内で、YouTubeにアップされている動画を、電子黒板に映し出して何度もリピートしてダンスの練習に取り組む日常…。

家庭に持ち帰ったタブレット端末を使って、自分の都合の良い時間に、苦手なところを何度でも個人で練習にも取り組むことができるようになった時代。

自分なりの学び方も学ぶ時代になりました。

   

9月5日 スリランカからの転入生

We have a new transfer student from Sri Lanka.

「ここは、校長室です。校長先生は、大木圭先生です。…」

昼休みが始まってすぐ、校長室の前の廊下で、何やら女の子たちがぎこちなく話している声が、校長室にいた私にも聞こえてきました。

ただ、その声が高学年だったので、不思議に思って見に行くと、5年生の女の子たちが、今日スリランカから転入してきた友達に、「学校探検」よろしく校舎案内をしていました。

手にした翻訳機「ポケトーク」に向かって、「ここは、校庭です。休み時間に、みんなで遊ぶところです」などと話しては、タミル語に変換して聞かせ、にっこり微笑み合う子どもたち…。

今日の校舎案内だけで、日向小学校をどれくらい紹介できたかはわかりませんが、少なくとも「クラスの友達として大歓迎している」という気持ちは、しっかりと伝わったのではないかと思います。

ここのところ、本校は、彼女だけでなくスリランカからの転入生が増えてきています。

厳しい経済危機を迎えているスリランカでは、子どもたちは学校に行きたくても2年以上も学校に通うことができていません。そのためか、転入生たちにとっては、こうしたこと一つ一つがうれしくてたまらないようです。

あっという間に打ち解けていくであろう子どもたちを、これからも見守り、支えていきたいと思います。

9月2日 子どもたちも「日向読書の木」も成長中

The children's height and weight were measured.

早いもので年度初めの身体測定から約5か月が経ちました。今日は、子どもたちの身長と体重を測定しました。身長や体重については、その数値から成長していることがわかりましたが、それだけでなく、順番の待ち方や保健室の先生のお話の聞き方といった態度も、しっかりと成長している様子が見て取れました。

また、休み時間には、多くの子どもたちが、夏休み中も続けていた「読書通帳」を手に校長室にやってきました。おかげさまで、子どもたちとともに、「日向読書の木」も成長しています。

引き続き、こうした成長を支え、見守っていきたいと思います。

養護教諭の話を聞く1年生

神妙な面持ちで測定される1年生

静かに順番を待つ1年生

「読書通帳にシールをください!」

読書の木に花が咲いた日(6/13)

現在の日向読書の木(9/1)

 

9月1日 始業式

At the opening ceremony,I read a picture book for students.

 久しぶりに子どもたちの歓声が、学校に戻ってきました。おかげさまで、本日、各教室の電子黒板を通じてではありましたが、無事に2学期の始業式を行うことができました。

私からは、絵本『ぼくだけのこと』の読み聞かせをした後に、「「わたしだけのこと」を探して、充実した2学期にしていこう」と話しました。絵本に興味を持ってくれたのか、下校時には、昇降口に置いておいた絵本に、「あ、あの本だ!」と自然と集まる姿も見られました。2学期以降も、「日向読書の木」を継続するなど、日常的に読書ができる環境を整えてまいります。

絵本「ぼくだけのこと」(森絵都作・スギヤマカナヨ絵)

始業式後、今年度の健歯代表児童と、口腔保健に関するポスターを出品した児童を表彰も行いました。現在、保健室の前には、「みんなで作ろう!むし歯ナシの木」が掲示してあります。これを機に、今一度、お子様の歯の点検をしてみてはいかがでしょうか。

電子黒板で絵本の読み聞かせ

健歯代表児童の表彰

口腔保健ポスターの表彰

むし歯ナシの木(保健室前掲示)

シェイクアウト訓練(全校)

シェイクアウト訓練ということで、地震を想定した避難訓練を行いました。机の下で、ヘルメットをかぶるというのは、難しかったようです。

絵本に興味を示す子どもたち

下校時に、絵本を見つけて自然に集まってきた子どもたち。

 

 

 

7月28~29日【夏休み特別企画】部活動&マイプラン学習会

Summer Vacation Special Program

夏休みが始まって一週間が経ちました。

久しぶりに登校した28・29日の2日間は、午前中、球技部・金管部・体操部の部活動と子どもたちの立てた学習計画に沿ってそれぞれが学習する「マイプラン学習会」を行いました。

初日となった28日の朝は、通学バスの遅延により、多くの保護者の方や子どもたちにご迷惑をおかけすることとなりましたが、なんとか無事に実施することができました。登校にあたっては、多くの保護者の方々にご協力いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。

マイプラン学習会は希望制ですが、約6割の子どもたちが参加を希望して、夏休みの宿題などに取り組みました。中には、ポスターを描くために、図工室を使う子どももいました。(各教室にエアコンがあるからこそ、実現できた学習会とも言えます…)

部活動に参加する子どもたちも、10時には練習を切り上げ、学習会に参加しました。

「楽しく学ぶことができた」と感じた子どもたちからは、「自分のペースで学ぶことができたから」「自分で計画を立てることができたから」のほか、「友だちに会えたから」といった理由も聞かれました。

その一方で、「自分で計画を立てることが難しい」「何をすればよいかよくわからなかった」といった声も聞かれました。こうした子どもたちには、状況を見ながら、担任や周りにいる教員が声をかけたり、相談に乗ったりして、学習を進めることができました。

今回の「マイプラン学習会」を機に、自ら課題を発見し、自分に合った学習方法を模索しながら粘り強く取り組むことのできる力を育てていきたいと考えています。

外で鉄棒をする体操部

窓を開けて金管部による練習

武道場を使って練習する体操部

男女に分かれて球技部の練習

電子黒板には個別の学習内容

夏休みの宿題に取り組む6年生

教務主任による個別指導

図工室でポスターづくり

カルタで学習する1年生

7月20日 終業式

Closing Ceremony

おかげさまで、本日、1学期の終業式を無事に迎えることができました。とはいえ、ここ最近の山武市内の感染状況を鑑みて、オンラインで各教室の電子黒板を通じての式となりました。

私からは、明日から始まる42日間の夏休みを使って、何かを「続けてみる」ことについて話をしました。継続は力なり。口で言うのは簡単ですが、大人でもなかなか難しいものです。

そこで、下図のようなスライドを示しながら、42日間続けることが難しそうだったら、半分の21日間だったら? 1週間の7日間だったら? と、ブレイクダウンすることで目指しやすい目標の例を示してみました。すると、挑戦するチャンスも増えますから、少し気が楽になります。

さらに、「三日坊主」という言葉も紹介し、「ふつうはよくない言葉として使われますが、3日間だけでも続けてみること自体が素晴らしい」とも話しました。14回も挑戦するチャンスがあるわけですから、「苦手だけれど、大切だなと思うことに何度でも挑戦してみましょう」と話しました。

また、カレンダーでは、8月11日が「山の日」ということで赤く塗られています。ちょうど、これが今年の日向小の夏休みの後半開始日にあたることから、「前半を振り返って、後半に向けて計画を立て直していく日にしましょう」とも話しました。

なお、本日、子どもたちが各家庭に持ち帰るタブレット端末のデスクトップには、Microsoft Teamsのアイコンがあります。すでに、低学年用・中学年用・高学年用の「校長室」に子どもたちを招待していますので、終業式が終わると、さっそく、「夏休みに頑張ること」について、子どもたちの宣言が寄せられてきました。自分なりに「続けること」を決め、粘り強く取り組もうとする子どもたちを見守り、応援していきたいと思っています。

 各教室で校歌斉唱

電子黒板で校長先生の話を視聴

 メモをしながら話を聞く6年生
 42日間の夏休み  どの挑戦なら続けられそう?  8月11日は後半の初日!
 Teams内の「校長室」紹介  さっそく「がんばること」宣言が  お互いの励まし合いも

7月19日 プール納め

Last day of pool learning

明日の終業式を前に、最後の水泳学習を行いました。振り返ってみれば、今年の水泳学習は、例年にない短さの梅雨のおかげで、ほとんど毎日行うことができました。

最後の片付けも兼ねて、最終日の今日は、6年生が小学校生活最後の水泳学習を行い、プール納めとなりました。

 

 

7月15日 オープンスクールを行いました

Open School

予定どおり、2時間目と3時間目に授業参観を行いました。せっかく保護者の方が見える日ということで、山武市健康支援課の御協力で、2・4・5年生は「歯みがき教室」を展開したほか、おなか元気アップ教室も開催しました。

さらに、PTA文化委員会からの企画で、家庭教育学級の一環として、保護者対象の「ぬりえセラピー」や給食試食会も開催され、あいにくの雨でしたが、多くの保護者の方にご参加いただくことができました。

毎日の健康チェックや出欠連絡等に活用しているメール連絡網「さくら連絡網」を通じて、オープンスクールについてのアンケートを行ったところ、「伸び伸びと楽しそうに学習している様子が分かった」「普段見ることのできない休み時間でのお友達との関わりや、授業中の姿が見られて安心した」といった肯定的な声が多数寄せられました。

一方で、「こんなにパソコンを使って授業しているとは思いませんでした」「タブレットの操作に気を取られて学びが身についているのか不安」といった、不安な声も一部聞かれました。

このところ、またコロナの感染状況が拡大しているところですが、引き続き感染症対策を講じることで、本日のような行事等についても、なるべく実施する方向で取り組んでいきたいと考えています。

 タブレットで俳句作り  3Dプリンタで制作する計画 歯垢( プラーク)調べ
 PTAぬり絵セラピー  水泳中止→しゃぼん玉づくり  歯みがき教室
 給食試食会

   おなか元気アップ教室

 修学旅行の写真を選ぶ

7月14日 「日向読書の木」の進捗状況

Progress on 'Hyuga dokusyo no ki'

 おかげさまで、6月6日の全校集会から「読書通帳」を開始して、1か月が経ち、業間休みや昼休みになると、校長室に「10冊読み終わったので、シールください」と子どもたちがひきも切らず訪れる姿が日常化しました。

また、シールだけでなく、「日向読書の木」の「花」を咲かせるために、クラスと名前を書いた「花」を渡しているのですが、そのストック作りを6年生の子どもたちが自ら手伝いに来てくれるようになりました。

わずか一か月で、子どもたちと読書通帳を介して会話することのできる場と化した校長室。

最近では、夏休み用に2冊目を持って帰る子たちも増えてきています。

 校長室で読書の「花」をつくる6年生  「日向読書の木」に咲く花(7月1日時点)

 

7月13日 1年生もタブレットデビュー!

1st graders have begun using tablet devices.

これまで鉛筆とノートを使って学習をしていた1年生も、とうとうタブレット端末の活用を始めました。

写真を撮ったり、絵をかいたり、eライブラリというドリル教材に挑戦したり…。教えていないのに、すでにインカメラを利用する子どもたちも。

使い始めてみたら、あっという間に使いこなしてしまう1年生たち。この子たちが卒業する頃には、今の6年生とは比べ物にならないくらいのスキルを身につけて、学習に臨んでいることでしょう。

 算数の問題に挑戦する1年生  採点結果に喜ぶ1年生
 5年生はデジタル教科書を使って英語学習  6年生の家庭科ではそれぞれの考えを共有

7月12日 のこぎりを使って工作(4年生)

4th graders making crafts with saws.

図工室から、にぎやかな声と音が聞こえてきました。

のぞいてみると、子どもたちがそれぞれのこぎりを手にして、板を切っています。思い思いの形に切ってみて、どんな形に見えるか見立てて、工作していくようです。

まずは、何よりも、のこぎりで板を切るという体験が大切。

先日、スリランカから転校してきたばかりの友達も、見よう見まねで板に線を引き、のこぎりを器用に使っていました。

   

 

7月11日 6年生の水泳学習

6th graders learn to swim.

今日は、6年生と一緒にプールに入り、水泳指導に加わりました。

6年生とはいえ、やはり水に慣れないうちは体が硬直しているのか、動きもぎこちないのですが、広いプールをたった40人余りの人数で泳ぐので、何度も練習をする機会があるせいか、1時間も経たないうちに次々と泳げるようになる子が続出していました。

卒業を迎える子どもたちとの最後の夏。よい思い出の1ページになりました。

 

7月8日 野菜の観察(2年生)

Second graders observed vegetables.

「大きさは、どれくらい?」

「ナスは、いくつあった?」

校長室前に並べてある鉢には、それぞれ見事なナスやトマトがなっています。

今日は、これまで育ててきた野菜を観察し、ノートにまとめている姿が見られました。算数で使い方を覚えたばかりの「ものさし」を直接当てて長さを測っている子どもや、ナスを手に取ってその重さを確かめている子どももいます。

「早く大きくなあれ」と願いを込めて見つめられていた野菜たちも、子どもたちの成長に伴い、数字を使って具体的に測定される対象物として観察されるようになりました。

 

7月7日 宿泊学習(5年生)

5th graders are havng an overnight study program.

5年生にとって、初めての宿泊学習が始まりました。場所は、千葉県立東金青少年自然の家です。

出発する前から、子どもたちからは、「楽しみで仕方ない」様子が見て取れ、思わず「楽しみですね」と声をかけましたら、すぐに「はいっ!」と大きな返事が返ってきました(笑)

これもまた、今日までに様々な準備や計画を進めてきたからであり、「本番」である今日という日を迎えて、より一層見通しが持つことができている表れだろうと思います。

こんな「ワクワク」感をもって臨むことのできる5年生たちがまぶしく見え、代表児童の「すぐに誰かに頼るのではなく、まずは自分の力でやってみよう」という言葉からは、頼もしささえ感じました。

おかげさまで、天候にも恵まれ、夕方のキャンプファイヤーも涼しい風を感じながら、体いっぱいで楽しむことができました。

   
   

7月6日 日向小の環境整備

Environmental Improvement

子どもたちを取り巻く環境が及ぼす教育的効果については、なかなか数値には表せないものの、美しい環境は、子どもたちの言動に明るさや落ち着きをもたらすことは、私たちは肌感覚で知っています。

明日は、七夕。多くの子どもたちが通る教室前の廊下には、天の川を連想させる美しい掲示物が飾られています。階段から降りてすぐに目に飛び込んでくる掲示物に、

「あ~、明日は七夕だからか~」

とつぶやく子どもの姿もありました。

広い校庭にもかかわらず、石庭の砂紋を思わせるような美しさで日々整備してくれるスクールサポートスタッフがいます。

こうした美しい環境整備のおかげもあって、子どもたちは笑顔で過ごすことができているのかもしれません。

   

7月5日 部活動に取り組む子どもたち

Chidren are engaged in club activities.

山武郡市の陸上大会が終わり、日向小では、球技部、金管部、体操部の部活動が始まっています。原則として、月・木曜日以外の朝・夕に、4年生以上の希望する子どもたちが、練習に取り組んでいます。

早くに登校した下級生も、そうした練習の姿を、憧れの目で見つめています。

   

 

 

 

 

7月4日 改めて表彰式(オンラインにて)

The awards ceremony was held at the school assembly.

先日の山武郡市陸上競技会で、男女総合優勝、男子総合優勝により頂戴したトロフィーの授与をはじめ、大会新記録賞や各種目別に入賞した子どもたちを表彰式を行いました。

今なお、コロナ感染のおそれから、各教室の電子黒板を通じて、オンラインで行うこととしました。

さすが総合優勝するだけあって、入賞者数が多く、結果的にのべ24名分の名前が呼ばれ、表彰されました。

本校のウェブサイトにも、改めて栄光の証として、トロフィーの写真を掲載しました。

改めて、おめでとう!

   

7月1日② 薬物乱用防止の授業(6年生)

Drug abuse prevention classes were held.

今年もまた、6年生を対象に、薬物乱用防止の授業を行いました。千葉県警察本部少年課外房地区少年センターから講師をお招きして、映像教材や薬物の実物見本等を見せてもらいながらの授業でした。

終末には、教えていただいたことをもとに、「中学校に進学して先輩から誘われても、きちんと断ることができるか」など、身近な人から誘われたときの断り方を学ぶために、ロールプレイング(即興劇)を行いました。

「先輩」や「知らない人」に扮した講師の先生からの巧みな誘いにも、はっきりと「イヤだ」と断ることのできた友達に、笑いとともに大きな拍手が送られました。

子どもたちの命や人生を蝕む薬物の怖さについて、こうした形で学んだことで、少なくとも「断ることは、当たり前」になったのではないでしょうか。

7月1日① 造形遊びを楽しむ子どもたち(2年生)

Children enjoying figuative play!

5年生を担任する西田先生は、2年生の図工も担当しています。今日の図工は、体育館で造形遊びです。ただの古新聞が、子どもたちの手にかかると、あっという間に、芸術作品に変わります。

友だちと一緒に新聞紙を丸めたり、ちぎったりしているうちに、着想するのかもしれません。

「僕は、最新式のロボットになる~」

と、楽しそうな声を上げながら、身にまとう新聞紙を増やしていきます。

暑さをものともせずに、想像力と創造力とがあいまって、楽しい時間を過ごしました。

   

6月30日 学校探検で校長室訪問!(1・2年生)

First and Second graders explorted the school.

「失礼しま~す」

元気よく、2年生が1年生の手を引いて、校長室にやってきました。

「ここは、校長室っていって、校長先生がいるんだよ」

と、廊下からは、1年生に優しく教える2年生たちの声も聞こえてきます。

みんなそれぞれ「探検バッグ」を持って、おそるおそる校長室に入ってきたので、

「みんなの教室と、校長室は、何が違いますか?」

と尋ねてみました。

すると、「狭い」「花がいっぱいある」「金庫がある!(金庫はありませんが…)」「(置き)時計がある」「ソファがある」と口々に気づいたことを話すうちに、あっという間にほぐれてきたのか、

「お客様ですから、どうぞソファにお座りください」

と促すと、ほっとしたように、足を伸ばしてのんびり。

校長室のほか、理科室や家庭科室などの特別教室や、お兄さん・お姉さんのいる上級生の教室などを探検したあと、

「時間が余ったので、また来ました~」

と2度目の校長室訪問。慣れた2回目では、校長室内のいろいろな扉を開けて、「探検」を堪能していました(笑)。