校長室から

校長室から

4月17~18日 身体測定(全学年)

Measurement of height,weight,etc.

全教職員が総動員で、2日間にわたって、全学年児童の身体測定を行いました。

毎年恒例となっている身体測定ですが、自分の体の成長や発達に関心をもって、健康の大切さを知ることになります。

今年度は特に、本校の研究テーマの一つとして「健康教育」を掲げています。身長・体重のみならず、自分の健康について関心を持つことにとどまらず、「早寝・早起きをしよう」といった意欲をもつことにつなげ、それらが当たり前の習慣になるようにしていきたいと思います。

 

現在、家庭教育の二極化が進んでいると言われています。

学校で行った健康診断等の結果が比較的良好であっても、この機会にさらに生活習慣の改善に努めようとする家庭がある一方で、健康診断や身体測定の結果をしっかりと受け止めて、生活習慣の改善をしてほしいと思う家庭ほど、こうした学校での診断結果をなおざりにしてしまう傾向にあるようです。

学校としては、どの子にも等しく、自身の心身の健康に関心を持つことができるように、今後も粘り強く、子どもたちや保護者の方に情報発信等の啓発活動を行ってまいります。

静かに順番を待つ3年生たち

聴覚検査は図書室で

4月18日 6年生の活躍ぶり

6th graders in action

朝、通学バスから降りるなり、ランドセルに黄色の安全カバーを付けたピカピカの1年生たちに、6年生が声をかけます。

「靴を履き替えた人から、こっちに並んで~」

6年生に連れられて2階の教室まで入ると、今度は名札をつけたり、ランドセルの中の学習用具を出して机の中にそろえたりと、1年生でもやることはたくさん。

ついつい先に手を出してしまいそうになりますが、6年生は1年生たちの様子を黙って見ながら、困っていそうな1年生に声をかけています。かつて自分たちもそうしてもらったように。

4月17日 学校探検(1年生)

1st year students exploring the school

早くも1年生たちが、担任の先生に連れられて、学校内を「探検」しました。

「あ、入学式の人だ~」

廊下で私を見かけるなり、嬉しそうに指をさす男の子に、すかさず担任の先生が、

「校長先生ですよ。廊下でお会いしたときは、なんて言うんでしたっけ?」

と声をかけると、

「おはようございま~す」

と元気な声。

校長室の中にも、おそるおそる入って、今後の活動の「下見」が終わりました。

4月14日② 避難訓練(地震を想定)

Evacuation Drill Assuming Earthquake

入学・進級したばかりで、これまでの教室とは違う場所に替わりましたので、避難経路の確認の意味も含め、地震を想定した避難訓練を行いました。

入学したばかりの一年生たちも「お・か・し・も」の約束をしっかりと守り、落ち着いて避難行動をとることができました。

4月14日 新年度の朝の一コマ

 A scene welcoming new students

子どもたちが登校する15分ほど前には、ほとんどの担任の先生たちが、子どもたちを気持ちよく出迎えようと、自分の学級やその周りの準備に取りかかっています。

さあ、入学式の翌日の今日、一年生を迎えたバスの中は、どんなに賑やかだったことでしょう。バスから降りた上級生たちが、次々と一年生と手をつなぎ、「ここだよ」とそれぞれの教室へ案内する優しい姿が見られました。

6年生に限らず、どの学年の上級生も、背の低い一年生のそばで身をかがめて、「わかる?」と優しく尋ねたり、確認したりする姿は、特段教えたわけではありません。

きっと数年前、彼ら彼女らも、入学した際に同じようにしてくれた先輩がいたからでしょう。こうした優しい心遣いや言動が、日向小の文化の一つとして、連綿と受け継がれていくことになるのだと思います。

登校前に出欠・健康状態をパソコンで確認

登校直前、支援員と予定確認をする1年担任

今日から始まる清掃に備えて準備する担任

重い荷物を持って階段をのぼる1年生

「教室はこっちだよ」優しく教える上級生

同じバスから降りた上級生が1年生を誘導