校長室から
12月7日 教員研修(特別活動について)
Teacher training (on special activities)
12月6日に放映されたNHKの「クローズアップ現代」をご覧になったでしょうか。
多くの大人が自身の小学校生活で覚えていることは、国語や算数などの授業ではなく、運動会や修学旅行などの学校行事、給食や委員会、クラブ、日直などの当番活動などではないでしょうか。これらはすべて、学校の教育課程のうち、「特別活動」に分類されます。
ところが、コロナ禍が収束した今、多くの学校で学校行事が縮小されていることが話題になっていました。現に、今年度の山武地区管内の小中学校の多くは、運動会をはじめ、遠足などの学校行事を削減・縮小したことが明らかになっています。
教員の働き方改革も重要な課題ですが、それによって、子どもたちの学びの場が安易に削減・縮小されるとなれば、本末転倒です。
改めて、それらの行事や活動の意味や目的を問い直し、質の高い教育活動を効率的・効果的に行うにはどうしたらよいかを考える時期に来ているのだと思います。
今回の校内研修では、来年度の教育計画を考えるうえで、このことについて考える場をもちました。
12月6日 感染症に留意しながらのマラソン練習
Marathon training while keeping infectious diseases in mind
とうとう日向小でも、インフルエンザが流行し始めました。
欠席や体調が悪い子どもが増え始めた学級は、マラソン練習への参加を控え、元気いっぱいな学級を中心に全校マラソンの練習に取り組みました。
走った後も、いつも以上に手洗いやうがい等を呼びかけ、換気や消毒等、コロナ禍で身につけた感染症対策を全校で徹底しました。
これに伴い、12月8日に予定していたマラソン大会は、3・4年生は予定どおり行いますが、1・2・5・6年生については、13日に延期することとしました。
詳細については、「さくら連絡網」でもお伝えしたとおりです。
引き続き、子どもたちの健康管理について、ご理解とご協力をお願いいたします。
12月5日 ちばっ子学びの未来デザインシート(3年)
Chiba Prefecture's Measures to Improve Academic Achievement
3年生が、ちばっ子学びの未来デザインシートに取り組みました。
問題は、子どもたちのタブレット端末に示され、子どもたちは、タイピングして文字入力したり、選択肢から一つ解答を選んだりして問題を解いていきます。
いわゆる国語や算数といった教科テストではなく、実生活で生きる力として学んだことが活用できるようになっているかをみるテストです。
千葉県が独自に行っているタブレット端末を活用したテストで、子どもたちの学力向上や教師の指導力向上のために活用されます。
12月4日 イングリッシュイベント開催
English Event Held
本校のALTが所属するハートコーポレーションのご協力で、イングリッシュイベントが体育館で開催されました。
これまで学んだ英単語や言い回しなどを活用してActivityに取り組み、最後には、クリスマスが近いということで、サンタさんへのお願い事をメッセージカードに書きました。
今の子どもたちは、どんな物が欲しいのだろうと思いながら願いごとを見ていましたら、多くの子どもが「スマホが欲しい」「スイッチが欲しい」と書く一方で、「身長が伸びますように」「歌手になれますように」と、七夕のお願いごとのようなものまで様々でした(笑
なお、子どもたちのそれぞれの願いが書かれた「クリスマスツリー」は、体育館に掲示していますので、ご来校の際にご覧ください。
体育館の大きなスクリーンを使って英語活動 |
サンタさんへの願いを書く子どもたち |
12月1日 英語の授業(3年生)
English class (3rd grade)
久しぶりに、英語の授業に飛び入り参加しました。
ALTのエマさんと掛け合い?ながら、前の時間に学んだ英単語や言い回しを振り返りながら、3年生と英語活動に取り組みました。
電子黒板のデジタル教科書は思った以上に便利で、子どもたちの視覚・聴覚を刺激しながら、英語に親しむことができるようになっており、改めて時代の変化を実感しました。
子どもたちが、I Know! I Know! と手を挙げて指名を待つ姿や、間違った回答にもエマさんが、Good Challenge! と返す光景が「当たり前」になっているというのも、一昔前では見られなかった姿です。
将来が楽しみです。
11月30日③ 嘔吐物処理の校内研修
In-school training on vomit disposal
近隣の市町では、インフルエンザ等の症状が多くみられるようになってきたようです。
今後は、本校でも、体調が急変する児童が増えてくる事態が想定されます。
そのため、子どもたちが下校した後、養護教諭を中心に、教室等で児童が嘔吐した際に、どのように嘔吐物を処理すべきかについて、具体的な方法や校内体制について確認し合う研修を行いました。
給食時に嘔吐した場合、周りの児童をどこにどう避難誘導するか、その際の必要な人員をどう確保していくかについて話し合いました。
まずは、手洗いの励行等はもちろん、十分な睡眠時間の確保など規則正しい生活を送ることができるよう、声をかけていきたいと思います。
職員室の電子黒板で動画視聴する教職員一同 |
質疑応答で補足説明する養護教諭 |
11月30日② PTAバレー県大会出場!(成田にて)
Participated in the PTA Volleyball Prefectural Tournament! (At Narita)
見事に地区予選を優勝で飾り、山武中との合同チームは、県大会に出場しました。
一回戦目からネット際での激しい攻防が繰り広げられ、最後まで目が離せないほど拮抗した良い戦いでしたが、惜しくも勝利を逃してしまいました。
それでも、試合後の笑顔は晴れやかで、すがすがしい県大会での戦いとなりました。
お疲れさまでした。
11月30日① 講師を招いて書き初め練習
New Year's calligraphy practice with an instructor
今年もまた、3~6年生を対象に、講師を招いて書き初めの練習を行いました。
特に3年生は、大きな筆を使って書くことが慣れていないために、筆のおき方や墨のつけ方など、一つ一つ丁寧に、やさしく教えていただきました。
武道場の畳の上で行う練習の場は、静かに、凛とした緊張感に漂い、子どもたち一人一人が、真剣に向き合っていました。
11月29日② マラソン大会の初めての試走(低学年)
First trial run
子どもたちが安心してマラソン大会の本番に臨むことができるように、試走を行いました。
特に、1年生にとっては初めてのマラソン大会です。本番の雰囲気を確かめながら、実際の距離を走り、走路や応援の方法なども確認することができました。
11月29日① 日本語教室のオフ会?
Off-line meeting of Japanese Language Class ?
千葉大学国際教養学部の小林先生や佐々木先生の御指導をいただきながら、外国人児童を対象に進めてきたオンライン日本語教室は、時々、学生たちが本校に来校する「オフ会」と並行しながら、少しずつ成果が見られてきました。
今回は、子どもたちがカメラを手にしながら、来校した大学生を校舎案内し、お気に入りの場所を撮影・印刷し、掲示物をつくり上げていくという活動を行いました。
いつもの「教えてもらう」という受け身の学習ではなく、自らが体を動かし、意思をもって日本語を使いながら活動に取り組むことで、「自ら学ぶ」学習が成立していました。
私たちが、彼らを「日本語ができない子」と認識することは、知らず知らずのうちに、子どもたち自身を否定的に評価することにつながってしまいます。
そうではなくて、現時点で彼らには、タミル語やシンハラ語、英語や日本語などの複数の言語が、未熟ながらも「ある」という認識が大切です(複言語主義)。それらをそれぞれ文化的背景とともに対等に、積極的に認めつつ、総体の力としての「ことばの力」として伸ばしていくことが、一人の人間としての存在を尊重することにもつながるのだと思います。
日本語だけでなく、必要に応じて様々な言語を使いながら学習活動に取り組む子どもたちの笑顔が、この考え方の重要性を物語っていました。
大学生を校舎案内する児童たち |
お気に入りの場所を写真撮影しコラージュ |
11月28日 校外学習で県庁へ(4年生)
Field Trip to the Prefectual Office
4年生の校外学習として、県庁やポートタワー、千葉港に行ってきました。
県庁では、千葉県の魅力や県庁職員の仕事など、DVDやスライドを使って、子どもたちにもわかりやすく説明していただきました。
その後、19階の展望回廊からの眺望を楽しみながら、千葉市周辺の建物などの位置を確かめました。
続いて、ポートタワー近くの公園で昼食をとりました。本来ならば、その後、遊覧船に乗って千葉港周辺を見学したり、ポートタワーの最上階からの眺望を、県庁からの眺望と比べたりする予定だったのですが、強風のため、遊覧船もポートタワーのエレベーターも運転中止となってしまいました。
中止の知らせを聞いた子どもたちからは、「えーっ」と驚きと落胆の声が上がりましたが、その後の切り替えも早いのが、さすが4年生です。
公園内の小高い丘を見つけて、食後の運動とばかりに駆け上りました。ほどなくして、お弁当の敷物をもって草すべりを始める子が一人、また一人…。
最初は一人ではなかなかすべることができなかったのに、2、3人の友達が集まって敷物を引きずるようにすればスピードアップできることがわかると、あっという間に、草すべり大会が始まりました。
しまいには、担任の先生を載せて、みんなですべりおろすという暴挙に…(笑
一方で、両手に木の枝を持ってカンカンと音を鳴らす男の子たちが現れました。
強風等により、転がっていた小枝を拾って「楽器」にした子どもたちが増えてきて、いつの間にか「森の楽器隊」が結成され、お互いにリズムを合わせて「演奏」を楽しんでいました。
予定とは違う校外学習になりましたが、子どもたちのもつ創造性にも気づかされた一日となりました。
いざ県庁の中へ! |
県庁職員の仕事や千葉県の魅力を学ぶ |
県庁19階からの眺望① |
県庁19階からの眺望② |
ポートタワー近くの公園で昼食 |
担任の先生まですべりおろす女の子たち |
楽器隊が結成された瞬間 |
強風により荒れる波の前で |
11月27日 月例テストについて取材を受けました
Monthly Test was interviewed by the media.
昨年、このサイト上に掲載した記事「12月19日 文科省のウェブサイトに紹介されました」の内容がきっかけとなり、このたび、本校が毎月行っている「月例テスト」について、文科省から委託された内田洋行様から取材を受けました。
本校の月例テストは、国語や算数の基礎的・基本的な力が習得されているか等を確認するためのものですが、その場で採点ができるというよさを生かして、タブレット端末を活用しています。特に、文科省が提供しているMEXCBT(メクビット)も活用しているということが注目され、今回の取材に至りました。
子どもたちが、実際に月例テストに臨むところや、その後、採点結果を踏まえて担任とともに電子黒板を使って振り返る授業場面などを撮影・インタビューされるなど、慣れないことばかりでみんな表情も動きも、どこかぎこちなく…(笑
この様子は、年明けにもネット上等に公開される予定です。お楽しみに…。
11月24日 校内授業研究
In-school class research
若手教員の授業力向上のために、校内研究授業を行いました。
保護者参観の授業とは異なり、授業の質を高めるために、本校の中堅・ベテラン教員をはじめとする教員が集まって授業を見合う会です。
今回の校内研究授業は、6年生の体育「バスケットボール」で、子どもたちはいつものようにICT機器を活用しながら、ゲームや話し合いに意欲的に参加していました。
様々な思考ツールがある中で、今回は「Yチャート」と呼ばれるものを活用していましたが、さらにめあてを追求させていくなら、「マンダラート」を使ってはどうかといった意見交流等を重ね、より質の高い授業を成立させるための方法について検討していきます。
若手教員を授業力向上のためではありますが、実際の授業を見合うことで、子どもたちはもちろん、中堅・ベテラン教員にとっても学びのある有意義な時間となります。
思考ツールを活用してグループ別にめあてを定める |
めあてを意識してゲームに臨む |
ゲーム中は動画撮影 |
休憩時には、撮影した動画をチェックし話し合う |
11月22日② いちご苗の贈呈式(高学年)
Strawberry seeding presentation ceremony
子どもたちの大好きなイチゴ。
このたび、社会福祉協議会の方々のご厚意で、高学年の子どもたちのために、一人一鉢ずつイチゴの苗を頂戴する運びとなりました。品種は、チーバベリー(千葉県産)です。
苗がここまで大きくなるまでには、約8か月余。その間、何度も日向小に足を運んでいただき、子どもたちにイチゴを身近に感じてもらうには、どの畑に植えたらよいか等について、話し合いをしてきましたが、最終的には、一人一鉢ずつあげて育ててもらうことにしようということになりました。
「イチゴの花が咲いたら、筆で花の中を数回回して交配(受粉)を助けること」など、理科の学習にもつながる貴重な体験ができるようになります。
今後は、家庭に持ち帰った苗の成長を、タブレット端末を活用して共有していく予定です。
トラックいっぱいのイチゴの苗 |
イチゴの苗の育て方を学ぶ |
一人一鉢ずつもらう |
高学年児童による感謝の言葉 |
11月22日① 学区探検(2年生)
School District Exploration(2nd Graders)
2年生が7グループに分かれ、徒歩で学区探検を行いました。
〔今回、ご協力いただいた訪問先〕
・セブンイレブン山武日向店 ・コメリハード&グリーン山武店 ・美容室ちゅら
・ビューティーサロンシオン ・日向郵便局 ・JR日向駅 ・日向駐在所
途中の交通安全等のため、保護者から15名ものボランティアにも集まっていただき、秋晴れの下で楽しく行うことができました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。子どもたちも大満足で学校に帰ってきました。
保護者の方々のご協力、ありがとうございます |
ホームセンターにて |
コンビニエンスストアにて |
日向駐在所にて |
日向郵便局にて |
日向駅にて |
美容院にて |
店内に並ぶポインセチアも見守っています |
11月20日 全校マラソン、ぜっこうちょう
All-school marathon ”Zekkouchou!"
季節外れのあたたかい日が続きます。
青空のもと、業間休みの時間には、全校児童が汗を流しながら走っています。
マラソンカードを一マス進めるごとに色を塗り、途中で担任の先生や学年の先生、教頭先生らからスタンプ等をもらって進めています。
最後は、校長先生からスタンプをもらうことになります。
今年の校長先生からのスタンプは、先日のフェスティバルの際のスタンプラリーのために作っていただいた消しゴムハンコです。似顔絵の上には、「ぜっこうちょう」の文字も(笑
ステキなハンコは、フェスティバル後も有効に活用させていただいております。ありがとうございます。
11月17日② 消防署見学(3年生)
Tour of the fire station (3rd graders)
あいにくの大雨の中を出発した3年生でしたが、消防署を訪れて間もなく雨が上がり、あきらめていた放水訓練まで見せていただくことができました。
また、消防署内や消防車の仕組み等、詳しく教えていただく途中で、実際に救急車が出動する場面にも遭遇し、それまで楽しそうに見学していた3年生も、さすがに緊張した面持ちで出動する救急車を見送っていました。
11月17日① ICT活用の風景
Scenes of ICT utilization
1年生の図工の時間。スポンジで作った「スキマちゃん」と「スキマくん」。子どもたちが、体育館や図書室などに行って、見つけた本と本の間などの「スキマ」に、スキマちゃんたちをちょこんとはさみ、自分のタブレット端末を使って、楽しそうに何枚も写真を撮っていました。
また、5年生の跳び箱運動では、自分が思うような技ができているかを確かめるために、タブレット端末を使っていました。この動画は、少し遅れて再生するようになっているので、子どもたちは跳び箱を跳び終えると、すぐに自分のタブレット端末で自分の動きを確認することができます。
こうした風景も、当たり前になってきました。
スキマ見つけた! |
自分のタブレット端末を使ってパシャリ |
跳び箱の脇に自分のタブレット端末を置いておく |
自分の技を自分の目で確かめる |
11月15日 職場見学(6年生)
Workplace visit (6th graders)
キャリア教育の一環で、6年生が職場見学を行いました。
・さんぶの森元気館 ・さんぶの森図書館 ・日向保育園 ・日向幼稚園 ・日向郵便局
・セブンイレブン日向店 ・ランドローム山武店 ・コメリハード&グリーン山武店
・東消防署山武分署
という9か所に分かれ、それぞれ見学にとどまらず、「働く」体験をしました。
お客さんとして訪れた時には気づかなかった視点などをもつことができた点では、有意義な時間となったように思います。
ただ、今後ますますデジタル等の技術革新が進み、「子どもたちの65%は、今は存在しない仕事に就くだろう」などと予想される時代にあって、こうした体験がもつ意味を改めて考えていく必要があるとも考えています。
単に「働くって大変だな」などと振り返るだけでなく、将来の人口予測や、AI等の技術の進歩により、「人間でなければできない仕事とは何か」等を考えることも大切だと思います。
日向幼稚園で「先生」をする6年生 |
日向郵便局で看板づくり |
幼稚園児とともにダンスをする |
スーパーで品物を並べる |
11月14日 全校でマラソン練習開始
All schools begin marathon training
すでに学級単位では、体育の時間等に始めていたマラソン練習ですが、いよいよ業間休みを長めにとって、全校マラソン練習が始まりました。
初日の今日は、突き抜けるような晴天に恵まれました。音楽に合わせて、各学年が準備運動を行い、時間になると先生も子どもたちも一斉に走り出します。
不思議なもので、みんなで走ると自分のペースを見失うようです。最初からペースを上げ過ぎて、腹痛を訴えたり、歩き始めたりする子も少なくありませんでした。
周りの誰かと比べるのではなく、自分のペースで走り続ける楽しさを味わってもらえたらと思います。
11月11日 授業参観&フェスティバル
Class visit & Festival
午前中は、授業参観でした。いつもよりも多くの保護者の方々においでいただきました。
授業後の感想には、
・足し算や引き算など初めての算数で心配でしたが、先生がみんなが終わるのを確認しながら次へ進んでくれているので安心できました。
・しっかり先生の話を聞き授業に集中してる様子が見れて安心しました。
など、我が子の様子をご覧になって安心する声が多かった一方で、「特別授業ということもあるのでしょうが、騒がしかったり、話を遮って喋りだす子がおり、落ち着かない授業の印象を受けました」といった心配の声も一部寄せられました。
また、休み時間もいつも以上に多くとって、日頃の子どもたちの様子をご覧いただいたため、
・戸外で友だちと楽しそうにボール遊びをしているのが見られて良かったです。
・休み時間でもちゃんと子供達は積極的に外に出て体を動かしてる様子をみて楽しそうでした。
・トイレを済ませて外に出て友達と一緒に元気良く過ごしていたので安心しました。
といった声が多く寄せられ、日頃の子どもたちの様子に安心した保護者の方が多かったようです。
午後は、PTA主催のフェスティバル。低学年の校外学習でもお世話になった馬事学院のご協力で、乗馬体験が実現し、順番を待つ長蛇の列ができました。
また、今回の金銭教育でお世話になった郵便局のご協力で「ぽすくま」もやってきて、フェスティバルをさらに盛り上げてくれました。
事後アンケートにも、保護者からは100件近くの回答があり、来年度以降のフェスティバルをよりよくしたいという思いがあふれていました。
PTA役員の方々をはじめ、初フェスティバルを支えていただいた方々に、改めて感謝申し上げます。
「おこづかいすごろく」に興じる低学年 |
熱心に話し合いをする道徳の授業 |
手の汚れをブラックライトで可視化し動画を撮る |
養護教諭と連携した保健の授業 |
ニュースポーツ「ボッチャ」に挑戦! |
馬事学院の協力で校庭で乗馬体験 |
ぽすくまがやってきた! |
体育館では太鼓の体験も |
11月10日 授業参観&フェスティバル前夜
Class visit & Festival eve
これまで、研修日などの時間を使って、金銭教育部会と健康教育部会に分かれ、授業準備を重ねてきて、いよいよ明日は、授業参観日。
今回の金銭教育部会は、郵便局が行っている金融教育事業と連携して授業を行うこととし、健康教育部会は、養護教諭と連携した授業を行ったり、道徳の授業を健康教育の一環として位置づけたりと、様々な工夫をしています。保護者の方々にも、関心を持っていただき、学校だけでなく、家庭でも意識していただけるような内容になればと考えています。
午後に開催されるフェスティバルの方は、新・日向小として初めてのPTA事業となります。運営の仕方等については、旧山武西小の方法や、旧日向小の方法のよいところを取り入れながら試行錯誤してきましたが、まずは、やってみないとわからないことばかり。
それでも、子どもたちが喜ぶ姿を想像しながら準備する保護者の方々からは、時折笑顔がこぼれるなど、よい一日になりそうな予感がします。
教務主任が見守る中、養護教諭と担任の打合せ |
PTA役員やボランティアの方々による準備 |
11月8日 第2回学校運営協議会
2nd School Management Council Meeting
11月8日は、「いい歯の日」。保健室の前には、いつものように、子どもたちが親しみやすい掲示物が飾られ、「お昼の放送」の時間にも、歯磨きの大切さなどについて、子どもたちによる放送が流れました。
そんな中、第2回学校運営協議会が開催されました。今回は、委員の方々による授業参観を含めた協議会となりました。
授業を参観された方々からは、
「子どもたちだけでなく先生方も、ICT機器を使いこなしている姿に感心した」
「以前より、先生の指示や説明が少なくなり、子どもたちが、自ら学ぶ姿が多く見られた」
など、賞賛の言葉を多くいただきました。
過日の堀田先生からの御指導が生きているものとうれしく受け止めたところです。
11月7日 ICTの活用
Situations in which ICT is used
日向小の教室の黒板は、すべて電子黒板のため、従前の授業風景とは異なっています。
各学年や学級の実情や、教科や単元等の特性に応じて、それぞれ日々工夫して活用しています。
低学年では、ノート指導も兼ねて、先生が子どもたちが使う実際のノートに書いている様子を拡大する場面がよく見られます。子どもたちも、ノートのどこに書いてよいのかを確認しやすいようです。
また、中高学年では、教師用デジタル教科書を電子黒板に投影して授業を進めるため、子どもたちが、教科書のどこに注目すべきかを理解するのに役立っています。
ノートを電子黒板に拡大 |
デジタル教科書(教師用)の活用 |
11月2日 山武中生による6年生への「授業」
Introduction of Junior high school
昨年度とは異なり、今年度の職場体験では、山武中学校の生徒たちが協力し合って、「授業」に挑戦しました。
対象は、あと半年後、中学生になる6年生たち。
事前に準備していた中学校に関する情報を、プレゼンソフトにまとめ、直前まで資料づくりをしていました。
中学校に「校則」があることや、14もの部活動が行われていることを初めて知った6年生たちも多かったようです。
授業の締めくくりには、ちゃっかり自分が所属する部活に勧誘する中学生もいました(笑)
「授業」準備に余念がない中学生(職員室にて) |
紹介を終えて「質問タイム」 |
11月1日④ 体操部引退
Farewell performance
「私は、6年生として最後の体操大会で鉄棒の着地で失敗してしまい、悔しい思いをしました。ですが、今日こうやって引退発表会でもう一度、皆さんの前で演技することができてとてもうれしいです。
今まで、体操部の活動を楽しくできたのは、応援してくれた先生方や家族、友達、そして一緒に練習してくれた体操部の仲間のおかげです。本当にありがとうございました。体操部の仲間は、私の宝物です」
本当に悔しかったのだろうという気持ち、体操部でよかったという気持ちが伝わる言葉でした。
こうした感謝の言葉を一人一人が作文にしたためて読み上げる姿を、後輩たちは、静かに、真剣なまなざしで見つめていました。
最後の演技を終えて語る6年選手たち |
感謝の言葉 |
11月1日③ 木育・間伐作業(6年生)
Tree thinning operation
今年度、3年生以上の子どもたちは、サンブスギに関する総合的な学習「木育」を行ってきました。
今年最後となる6年生の「木育」は、間伐作業でした。
かつてのような木のある生活から縁遠くなりつつある現代にあって、山武市内に住む子どもたちにとって、林業など杉を取り巻く活動や体験は、大切な学習です。
コーディネーターの方々の指導の下、自分たちで木を選び、ノコギリを使って切り込みを入れ、力を合わせてロープを引っ張って木を倒すといった活動は、6年生たちの目を輝かせました。
細い木だと思っていても、いざ
ズシン!
という地響きを、地面の振動とともに味わった経験は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。
切り取った杉の木片や、落ちていた杉の木片を、大事そうに持ち帰っていました。
みんなで交代しながらノコギリをひく |
みんなでロープを引っ張って杉の木を倒す |
年輪を数える |
倒した杉の木を2m間隔で切り分ける |
11月1日② 芋ほり体験(1・2年生)
Duging Sweet Potatoes
今年もまた、学校の敷地内の畑で、1・2年生たちが歓声を上げながら芋ほりを行いました。
今年の夏は暑かったからでしょうか、それとも、山武西まちづくり協議会の方々の事前の畑づくりのおかげでしょうか、昨年度よりも一回り大きいサツマイモがたくさん収穫できました。
「ねえ、こんなに小さいのもあった~」
という子どもからの「報告」に、すかさず先生が、
「本当だねぇ。何に見える?」
と返すと、
「ねずみみたい…」
「じゃあ、ねずみいもだね~」
といったやりとりが続きました。
「サツマイモを掘る」といった活動にも、様々な驚きや感動、学びが生まれます。
子どもたち一人一人の見方や感じ方の違いを大切にしながら、それぞれの育ちを見守っていきたいものです。
秋空と校舎と畑 |
コスモスも見守っています |
見てみて~! 重ーい! |
見つけた! |
つるは、クリスマスリースづくりに活用します |
今年も大豊作! |
11月1日① 山武中から職場体験
Career Education
今年もまた、山武中学校から中学生6名が、日向小学校に職場体験に来てくれました。
今年の中学生は、ほとんどが日向小学校出身者ばかり。勝手知ったる場所ではありながら、いざ「先生」として小学生の前に立つと、やはり緊張気味。
最初は、遠くから子どもたちの様子を観察していた中学生も、休み時間などではどんどん子どもたちの中に入って、打ち解けていました。
10月31日 球技部引退試合
Retirement Game
昼休みの時間、郡市球技大会では、男子優勝・女子準優勝という輝かしい成績を残した6年生による引退試合を開催しました。
6年生の男子チームと女子チームの対戦の後、男女選抜メンバーと先生チームの対戦が始まると、観戦していた子どもたちから大きな歓声が上がりました。
お互いに容赦しない強いサーブ、アタックの攻防が続き、15点先取のルールでしたが、もつれにもつれて最後は子どもたちに軍配が上がりました。
大いに盛り上がった引退試合の後は、6年生からの4・5年生に向けて、「来年もぜひ勝ってください」という力強い言葉が贈られました。
6年生男子VS6年生女子 |
6年生男女選抜メンバーVS先生チーム |
鋭いサーブに身動きできない先生たち |
もつれにもつれた結果… |
6年生から御礼と感謝の言葉 |
後輩たちからの感謝の言葉 |
10月30日 対話的な学び(英語)
Interactive learning
英語の授業は、電子黒板等のICT機器を活用することが多く、イラストや写真、動画等と合わせて発音などを確かめながら学習を進めています。
さらに、ALTも一緒に指導しているため、覚えたばかりの英会話を使ってみる場面では、子どもの状況に合わせて相手になってくれます。
自らしゃがんで子どもの目の高さになって会話を続けてくれる本校のALTは、子どもたちの英語力はもちろん、英語への抵抗感をなくし、自信も持たせてくれています。
10月28日 郡市体操大会本番
At the last moment
山武郡市内の小学校23校が集まり、郡市体操大会が開催されました。
保護者の方々の参観も無制限ということもあり、会場は熱気に包まれました。
緊張感あふれる中、日向小の選手たちも、精一杯演技をすることができました。思ったよりも高い点数をもらった時には、思わず笑みがこぼれていました。
けがもなく、無事に終わって何よりでした。
10月26日② 体操壮行会
Pep rally gymnastics competition
今年も郡市体操大会は、本校で開催されます。
が、大会は28日の土曜日に開催されるため、当日は直接応援することができません。
そのため、昼休みに行われた壮行会では、選手たちの前に応援団が並び、全校児童でエールを送りました。
全校児童が固唾をのんで見守る中、選手たちはマット・跳び箱・鉄棒の技を披露し、拍手を浴びていました。
練習の成果が、実りますように。
10月26日① 運動場で国語!?
Japanese class in the schoolyard
「天までとどけ、一、二、三!」
何やら校庭から一年生の元気な声が聞こえてきます。
これから体育の授業が始まるはずですが、準備運動の前に、先生と一緒に手をつないでジャンプをしながら叫んでいます。
「天までとどけ、一、二、三!」
一年生の国語の教材「くじらぐも」も、一年生の体育の時間での出来事ですから、ちょうど状況が重なったのでしょう。みんなで力を合わせてジャンプをしていました。
あいにく、「今回は」、くじらぐもさんは現れてくれませんでしたが、写真を撮ってみてびっくり。
子どもたちに向かって光が差し込んできていました。
もしかしたら…?(笑)
10月25日 校庭で遊ぶ子どもが増えてきました
More children are playing in the schoolyard.
爽やかな秋風の下、業間休みや昼休みの時間は、外に出て体を動かす子どもたちが増えてきました。
男女分け隔てることなく、学年も学級も一緒になって、鉄棒やブランコ等の遊具で遊んだり、ドッヂボールやサッカーなどに興じる子どもたち。
杉林と大空に囲まれた校庭では、誰にも気兼ねすることはありません。
「インフルエンザ注意報」なども、どこ吹く風。
思いっきり大きな歓声を上げながら、元気に体を動かして休み時間を謳歌する子どもたちは、みんな笑顔です。
10月24日 秋空の下で理科
Science learning under the autumn sky
突き抜けるような秋空の下、3年1組も4年生も理科の学習のため、校舎の外での学習となりました。
4年生は、春から定期的に継続している桜や昆虫等の様子の移り変わりの観察でした。みんな手には、タブレット端末を持ち、カメラモードにして、姿を変えた桜を撮影していました。
「どう変わりましたか」という問いに、「骨だけになった」との回答は文学的⁉
端末を地面に直接置いて、カメラモードの設定変更をしている姿に、壊さないかとヒヤヒヤするこちらの気持ちをよそに、秋を探しにさらに観察・撮影をしていました。
3年生の方も、タブレット端末を持っているのかと思って近づいてみると、手にしているのは鏡でした。光を反射させるだけでなく、鏡を地面において、光の道筋を確かめる実験をしていました。「すごい」思わず出るつぶやきに誘われ、「どうやるの?」と聞き合う姿が生まれていました。
10月23日 船橋市の教頭先生方が来校されました
Head teachers from Funabashi City visited our school
船橋市の小学校から12名の教頭先生が来校され、本校の5校時の授業を参観した後、ICT機器を効果的に活用するための教頭の役割について、協議を深めました。
私たちにとっては、すでに「当たり前」で、見過ごしがちな光景も、船橋の先生から見ると新鮮に映ったようです。児童数が1000人を超えるようなマンモス校から来られた先生方も少なくなかったのですが、「校舎・教室が広いですね」と目を丸くされていました。
また、
「子どもたちの机の天板が、こんなに大きいのはGIGAスクール仕様ですか?」
「職員室にも電子黒板があるんですか」
「どの先生方も電子黒板を使いこなしていますが、どんな研修をしているんですか?」
など、授業や校舎内を参観しながらたくさんの質問を受けました。私の方も、質問を受けながら「そこに注目するのか」と、改めて本校の環境の価値を再発見したような思いでした。
協議会では、主として「先生方が、ICT機器を活用した授業準備などに専念できるように、管理職としてどうすべきか」について考え合いました。熱心な教頭先生たちの姿に、私自身も、大いに刺激を受けた時間でした。
【研修を終えて(感想等)】※一部紹介
・電子黒板を効果的に使われている姿が印象的でした。そして、先生方、皆さんが子供たちのために懸命に向き合われていることも感じました。最新の設備に臆さずに向かわれていることから、私もこれからしっかり学びたいと感じました。
・1時間回らせていただいただけですが、先生方の関係や雰囲気の良さを感じました。子供達もICTを自然に使いこなしていて、でもノートもしっかりと使っていて、わかりやすい授業でした。大変勉強になりました。
・整った学校環境、子供たちの落ち着きと明るい表情は先生方の仲の良さかと思いました。
・電子黒板の使い方など、ついついこれまでの黒板の使い方などを当てはめて考えてしまうことが多かったと思います。今回の視察を踏まえ、これまでの考え、感覚をアップデートしないといけないことに気付かされました。
第2図書室で協議会 |
ICTを活用した授業に興味津々の教頭先生たち |
10月20日 1・2年校外学習(馬事学院へ)
Out-of-school Learning
旧日向小学校は、今年の4月、馬の学校「馬事学院」に生まれ変わりました。
コロナ禍が収束し、本格的な教育活動を展開する中、1・2年生は、新たな校外学習先として、馬事学院を選びました。
エサやり体験や乗馬体験などの馬との交流、そしてその馬を日々世話している高校生たちとの交流は、1・2年生にとって、かけがえのない体験となりました。
実際の馬を見るのも乗るのも初めてという子が多く、「のってみたら、たかくてけしきがとってもよかったです」と感想を残す子も。
馬事学院のブログでもご紹介されていますので、そちらもどうぞご覧ください。
10月19日 特別支援推進スポーツ大会@東金アリーナ
Sports Competitions for the Promotion of Special Education
前日は、市の球技大会が開催された東金アリーナで、今度は、山武郡市内の特別支援学級や特別支援学校の子どもたちが、スポーツ大会を行いました。
ギャラリーには、この日まで、少しずつ制作を続けてきた横断幕がかけられ、玉入れや綱引きなど、練習の時とは比べ物にならないくらい、力いっぱい競技に参加し、大いに盛り上がりました。
閉会式では、日向小の子どもたちが力を合わせて、立派に式を進めることができました。
みんな大満足で帰路につきました。
10月18日 市球技大会「準決勝敗退」という財産
City volleyball game tournament ”semi-final loss" an asset
東金アリーナに、山武市内の小学校11校が集まり、市球技大会が開催されました。
緊張気味の表情で始まった試合も、1点また1点と点数を重ねるたびに、応援席から「ヒューガ!」の声援が聞こえてくると、選手たちからも次第に笑顔が見え、男女ともにいつもの調子でパスがつながっていきました。
初戦を勝ち抜き、準決勝にコマを進めた男子に対して、女子はフルセットまで戦いましたが初戦を逃し、意気消沈…かと思いきや、組み合わせの関係で、
「先生、次の試合で2セット取って勝てば、準決勝に行けるかも」
と、希望の光が。
すでに気持ちを切り替えた女子チームは、次の試合に向けていつものような明るさでウォーミングアップをこなし、準決勝への切符をかけた戦いに挑みました。
こうなると、応援席の保護者の方々の声援にも力が入ります。学年主任のリードで、「ヒューガ! ヒューガ!」と大盛り上がりしました。
おかげで、一時はダメかと思われた戦況を覆し、見事に女子も準決勝にコマを進めることができました。
ただ、準決勝では、男女ともに一進一退の攻防を繰り広げましたが、あえなく敗退。
悔しさで涙が止まらない子が続出する中、監督からの
「5年生も、この悔しさをしっかり覚えておこう。そして来年へ…」
熱い言葉に、真剣に耳を傾ける子どもたちの姿がありました。
今まで真剣に練習に取り組んできたからこその涙でした。よい試合でした。
保護者の皆様、これまでの応援ありがとうございました。
10月16日 体力テスト
Sports Test
さわやかな秋風、秋空の下、どの学年も体力テストを実施しました。
体力テストには、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン(往復持久走 )、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの種目があります。
本校の子どもたちは、足腰を使う種目が弱点ですが、今年度の結果はいかに。
時間の許す限り、何度も挑戦する子どもたちが多くみられました。
反復横跳び |
ソフトボール投げ |
10月13日 ICT教育セミナーの開催
Holding ICT Education Semminars
日本のICT教育の第一人者である、東北大学大学院教授の堀田龍也先生を招いて、ICT教育セミナーを開催しました。堀田先生については、様々なメディアに出演されているほど有名な方ですが、今回、わざわざ仙台から本校のためにおいでいただくことができました。
山武市だけでなく、山武郡市内の小中学校の先生方をはじめ、約80名の方々にお集まりいただき、本校の授業を2時間分参観していただきました。
堀田先生からは、本校で展開した授業すべてについて御講評いただき、本校の教職員だけでなく、参加された先生方にとって、学び多い時間を過ごすことができました。
特に、
・親切のつもりで、何から何まで教えすぎていないか
・子どもたちがもつ力を信じ、自ら学習方法を選択し、自己解決できるような場を用意しているか
といったご指摘は、ICT機器の活用以前の、授業づくりにおいてとても大切な視点でした。
私たち教員は、子どもたちを前にして教えているようで、同時に、子どもたちの姿を通して多くを学びながら毎日の授業や教育活動を行っています。
今回のセミナーを機に、子どもたちにとって、より質の高い教育を行うことができるよう、引き続き研鑽してまいります。
授業を参観される堀田先生① |
授業を参観される堀田先生② |
堀田先生のご講演に詰めかけた先生方
|
堀田先生を囲んで記念撮影「ヒューガ!」 |
10月12日 就学時健診
Children who will enter the school next year underwent a medical checkup.
毎年恒例の就学時健診を実施しました。
就学時健診とは、来年度入学する予定の子どもたちのための法律で定められた健康診断です。
心配そうに列に並ぶ子もいれば、友達と仲良く笑顔で挨拶する子など様々ですが、泣く子もなく、無事に全員、診断を終えることができました。
私からは、ご家庭に向けて、家庭で行っておいていただきたい「あいうえお」をご紹介しました。
※「お」については、「おいしくたべる」という食育に関するお話に変えました。
10月11日 「オンライン日本語教室」のオフ会
Off-line Japanese Language Classes
今年度、文科省から「リーディングDXスクール」として指定を受けていますが、授業や校務にICT機器を日常的に活用するほか、本校独自のテーマ「過疎・高齢化が進む地域におけるオンライン日本語教室の可能性」を掲げ、千葉大学国際教養学部と連携を図り、実践的に試行錯誤しているところです。
具体的には、毎週水曜日の3・4時間目、各クラスに在籍する外国にルーツを持つ児童のうち、日本語指導を必要とする子どもたちを日本語教室に集め、千葉市の大学生とオンラインでつながり、日本語に親しむ活動に取り組んでいます。
今回は、新しく10名ほどの学生が加わりましたので、自己紹介も兼ねて大学生たちに来校してもらい、直接の対話を楽しみました。お互いにすぐに打ち解け合い、笑顔があふれる時間となりました。
こうした直接交流の経験が、今後のオンライン上での対話的な学びに役立っていくものと期待しています。
10月10日 目の愛護デー
Eye Protection Day
This is because 10.10,when laid horizontally,looks like the eyes and eyebrows of a human face.
10月10日は、目の愛護デーです。本校のように、電子黒板やタブレット端末を日常的に活用している学校に対しては、子どもたちの視力等を心配する声が、少なからず寄せられます。
保護者の皆さまには、9月1日付けで文科省から発行された資料「目をまもるためにはどうすればいいの?」を、メール配信しました。
本校としては、授業でのICT機器利用もそうですが、家庭でのゲーム等の時間の方が圧倒的に多いため、学力とともに視力についても心配しているところです。
保健室前の廊下には、子どもたちが自分の目に興味関心を持ってもらうべく、養護教諭が工夫を凝らしてつくった資料を掲示しました。
また、給食の時間も、保健委員会(放送委員会)の子どもたちが、目を守るための注意を促す放送を行いました。
各ご家庭でも、この機会に、目を守るための工夫について話題にしてみてください。
10月7日 祝!山武郡市PTAバレーボール大会優勝!
Congratulations!
子どもたちに続き⁉、お母さんたちも大活躍!
日向小・睦岡小・山武中のPTA合同チームで参加した山武郡市PTAバレーボール大会で、見事に優勝!
日頃の練習の成果が発揮され、圧倒的な勝利でした。
11月30日に行われる県大会に出場することとなりました。おめでとうございます!
10月4日 郡市球技大会:男子優勝!・女子準優勝!
Volleyball Game :Boy's Chanpion! Girl's Finishing Second!
昨年度までとは異なり、練習時間を大幅に縮小し、教育課程を工夫するなどして、より効率的な練習計画を組み、臨んだ球技大会でした。
これまで「もうちょっと練習時間をください」と頼んでくる子どももいましたが、与えられた時間をどう使えば効率的になるかを考えるように促すと、それを素直に受け入れ、自分たちなりに無駄な時間を過ごさないよう、工夫を凝らして集中して練習に取り組んでいる姿が見られました。
そうした努力が、「男女ともに決勝戦に出場」という形で実を結びました。これは、日向小開校以来初の快挙で、男子は昨年度に続き二連覇という結果でした。(「学校とつなぐ生中継のカメラワークが大変!」という嬉しい悲鳴も⁉笑)
会場の東金アリーナには、保護者の方々も応援に駆けつけてくださり、大変勇気づけられました。これまでの練習も含め、ご協力いただきありがとうございました。
次回(10月19日)の市の球技大会では、今大会で学んだことを踏まえ、さらに心身ともに成長してくれることを期待しています。
引き続き、子どもたちのためにあたたかい応援をお願いいたします。
男子決勝戦! |
女子決勝戦! |
男子優勝! |
女子準優勝! |
10月3日 合同学習会
Joint lerning
10月19日に、東金アリーナで特別支援推進スポーツ大会が開催されます。
今回は、その大会に向けて、山武地区の小中学校の特別支援学級の子どもたちが、さんぶの森体育館に集まって、ルールの確認をしたり、当日の進行の練習をしたりしました。
練習とはいえ、「スタート!」の声がかかると、みんな真剣。大きな歓声を上げながら、一生懸命に取り組みました。大会に向けての準備は、バッチリ⁉
ルールを確認しながらも全力疾走! |
玉入れ競争 |
10月2日② 球技大会壮行会
Pep rally for ball game
10月4日には郡市球技大会が、18日には市の球技大会が開催されます。
ロング昼休みの時間を使って、全校児童が体育館に集まり、代表委員の児童の司会進行で壮行会を行いました。
デモンストレーションの際に、時折繰り出される鋭いサーブなどに歓声の声が上がるなど、盛り上がりました。児童代表による激励の言葉や、選手代表によるお礼の言葉も続き、メリハリのある壮行会となりました。
最後の校長の話はそこそこに、「私からは以上ですが、この際、自分から選手の皆さんに一言伝えたいっていう人はいますか?」と促すと、三年生から一人、手が挙がりました。
体育館は、それまでの予定調和的な雰囲気から一変、「何を言い出すんだろう」と周りが緊張?のまなざしで見守る中、笑顔で
「もうすぐ大会ですけど、応援しているので、頑張ってきてください」
と、マイクを使って堂々と、自分なりの言葉で激励の言葉を伝えてくれました。それに、選手の子どもたちも、満面の笑顔で「はいっ!」と大きな声で応えました。
日向小の子どもたちの心が一つになったように思えた一コマでした。
全校児童の前でデモンストレーション |
選手一人一人が目標を宣言 |
10月2日① 具体物で学ぶ
Learn by using concrete objects
ICTだけでなく、具体物を操作することのよさも大切にしています。
1年生の算数では、これまで「どちらが長いか」を比べる際に、直接並べてみて比べていたのが、紙テープなどを使って、間接的に比べるための活動に取り組んでいました。
また、昨年度から始めた「読書通帳」も継続中で、読んだ足跡をシールや通帳等で可視化できるようにしています。
回り道のように見えるかもしれませんが、小学生が実感を伴う思考を深めるためには、こうした具体物を使った活動が、とても大切です。
紙テープで机の縦と横の長さを比べてみる |
日頃出入りしている教室の入り口の幅を真剣に測る |
読書の秋! 読書通帳も継続中です |
現在の「日向読書の木」高い所には手が届かない⁉ |