校長室から

校長室から

2月28日④ ロング昼休み(6年生と遊ぶ)

 Long Lunch Break

いつものロング昼休みと違い、6年生がマイクをもって運動場に出て、1年生をはじめとする下級生を相手に「だるまさんがころんだ」などの遊びをリードしていました。

その他、鬼ごっこやジャングルジムなど、いつも以上に甲高い下級生の歓声が響き渡ったロング昼休みでした。

残り僅かな小学校生活に思い出づくりをしようと、6年生なりに考えた心温まるプロジェクトが続いています。

2月28日③ 青い目の人形・朗読紙芝居(6年生)

 6th graders listen to the story of the "Blue-Eyed Doll"

昨年度と同様に、今年度も6年生に向けて青い目の人形の朗読紙芝居が上演されました。

今回は、答礼人形の修復等で海外でもご活躍の青木勝氏も来校され、朗読紙芝居後に人形の魅力だけでなく紙芝居の内容を踏まえて、子どもたちに「自分ならどうするか」と問いかけてくださいました。

真剣なまなざしで聞き入った子どもたちも、もうすぐ卒業です。

よりよい未来をつくるために、今回の紙芝居の上演が考えるきっかけになったのであれば、幸いです。

2月28日② 日本語教室(最後の大学連携授業)

Japanese language classes (the last university-collaborated class)

今年度は、文科省のリーディングDXスクール事業の指定校として、ICT機器を活用した授業や教育活動を積極的に推進するとともに、地域の学校にも広く周知してきました。

千葉大学国際教養学部と連携した「オンライン日本語教室の開設」も、その取り組みの一つです。

オンラインだけでは、子どもたちとの交流を深めることは難しかったため、大学の先生が学生を引率して来校され、直接対話する機会も設けました。

また、子どもたちが下記のようなサイト内の動画クリップを視聴しておき、毎週水曜日の3・4時間目の「オンライン日本語教室」の時間に、その動画の内容を確認したり、感想交流を行ったりする活動にも取り組みました。

「多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」
「やさしい日本語」

最終回の今回も、大学の先生らに来校いただき、グーグルマップなどを駆使して、それぞれの児童の自宅周辺について日本語で説明するためのマップ作りを行うなどの活動に取り組みました。

どの子どもたちも、嬉々として活動に取り組む姿が印象的でした。今年度の成果を踏まえ、次年度はさらにいっそう充実した日本語指導を行っていく予定です。

2月28日① 朝の歌(2年生)

Morning Songs using electronic blackboard

毎朝の「朝の歌」の時間では、各学級から「6年生を送る会」や「卒業式」に向けた歌の練習を兼ねた歌声が聞こえてきています。

たまたま2年生の教室をのぞいてみましたら、数人が慣れた手つきで電子黒板を操作して、YouTube上の動画を選択し、手話をしながら歌を歌う練習を行っていました。

昭和の時代の学校では、想像もつかなかったようなスキルを当たり前のように身につけている2年生ももうすぐ3年生。今後の活躍も楽しみです。

2月27日 睦岡小とオンライン授業(3年生)

Online class with Mutsuoka Elementary school

3年生が、総合的な学習の時間に、近隣の睦岡小学校の3年生とオンライン授業を行いました。

お互いに6つのグループに分かれて自己紹介した後、

「日向小の子どもの人数は、何人ですか?」

など、それぞれの学校について質問し合いました。

子どもたちは、いずれ山武中学校に進学し、睦岡小だけでなく、山武北小の子どもたちとも、一緒に学ぶことになります。

すでに特別支援学級同士の交流は行っていましたが、今後は、3年生に限らず、小学校のうちからオンライン上で気軽に交流を深めていく経験を重ねていくことで、お互いの学校の教育活動によい刺激となるとともに、子どもたちの進学に関する不安等も払拭することにつながると考えています。

2月26日 月例テスト

Monthly Test

今年度最終となる月例テストが行われました。どの学年・学級も慣れた手つきで、自分のタブレット端末を使って、今回の課題となっている問題に取り組みました。

こうした本校の取り組みは、昨年度、文科省からもICT機器の利活用の好事例の一つとして、全国に紹介されました。

低学年の教室からも、あちらこちらから「ピンポーン♪」という正解を知らせる電子音が教室中に鳴り響いていました。問題を解くだけでなく、その場で正解かどうかを確かめることができるというのは、効率的です。

各担任は、手元で子どもたちの進捗状況や達成状況をすぐに確かめながら、活動が停滞している子どもを中心に声をかけていました。

「6年生を送る会」の準備と並行して、学習のまとめも進める月末。どの子たちにとっても、大変忙しい毎日ですが、充実した時間を過ごすことができています。

2月22日 校長室にサプライズ

Surprise for the Principal's office

連日、昼休みに放映されている「卒業生インタビュー」の中で、ある卒業生が

「校長先生、明日はお誕生日おめでとうございます」

とお祝いの言葉を寄せてくれたおかげでしょうか、「読書通帳」ではなく、即席の「おめでとう」という手紙とともに、「おめでとうございまーす」と校長室にお祝いに駆けつけてくれた子どもたち。

校長室は、子どもたちの憩いの場となりつつあります…(笑)

2月21日 学力テスト実施(全学年)

Academic achievement Tests(All grades)

ここのところ、どのクラスも、様々な種類のプリントから選んで自学を進めたり、タブレット端末を活用してドリル学習に取り組んだりする毎日を送ってきました。

家庭学習強化期間と位置付けて、各家庭でのご協力も得ながら進めてきた学習の成果が、本日の学力テストでどのような結果として表れるか、楽しみです。

もちろん、結果の良し悪しだけに注目しているのではありません。むしろ、今回の結果を踏まえて、子どもたちが今年度の学習を振り返るとともに、授業を行ってきた教員も、自身の授業をよりよいものに改善していくために検討を重ねていきます。

折しも、昨日から県立高校入試が実施されていました。今年も国語の入試では「紙をタバねる」「人のオウライが絶えない」など、いずれも小学校までに習った漢字の書き取り問題が出題されていました。

高校入試にとどまらず、小学校で学習する内容は、今後の人生において、とても大切なものばかりです。年度末のしめくくりとして、確実な定着を図ってまいります。

2月20日 学力テストに向けて…

Toward the Scholastic Aptitude Test

明日から2日間は、いよいよ年に一回の学力テストです。

これまでに学んだことが習熟できているか、それぞれの学年・学級の実態に応じた方法で取り組んできました。

どの学年にも共通しているのが、「自分で学び方を選ぶ」という点です。先生から言われた課題をただこなすのではなく、子どもたちが自分自身で、「何を学習すべきか」「どんな方法で学習すべきか」等を考えることを大切にしています。

そのため、学年によっては、担任の先生がいくつかの学習方法を提示し、子どもたちに選ばせるといった形で、学習に取り組ませています。

下の写真は、少人数指導の先生と担任の先生のグループにそれぞれ分かれて、違った方法で算数の学習に取り組んでいる2年生の様子です。

2月16日 卒業生インタビュー開始(給食の時間)

Interview with graduates (during lunch time)

この時期、昨年も人気の企画だった「卒業生インタビュー」が、今年度も始まりました。

これから毎日、給食の時間のお昼の放送の1つのコーナーとして、卒業生の2名ずつが放送委員によるインタビューに答えていきます。

小学校生活で最も楽しかったことや、在校生に向けて一言などに答える卒業生は、少し恥ずかしそうですが、それでもみんな笑顔です。

各教室でも、電子黒板に大きく映し出された先輩の姿に、歓声を上げながら聴きいっています。

2月15日 「日向読書の木」をいったん終了します

Recording Passbook of reading will be terminationed

2022年6月から始めた「日向読書の木」は、おかげさまでご覧のとおり、満開となりました。

低学年の子どもたちにとっては、木の上の方に花を咲かせようにも、手が届かなかったようで、木の根っこにまで花が咲くようになりました(笑)

そのため、誠に勝手ながら、「日向読書の木」は、3月15日(金)をもって、いったん終了とします。

これを聞いて、これまで読書通帳に記録しているものの、休み時間は忙しくてなかなか校長室に来られなかったという子たちも、続々と校長室にやって来て、シールや「読書の花」をもらっています。

 

読書習慣は、子どもたちの語彙を豊かにし、想像力も育てます。

「日向読書の木」は、いったん終えますが、引き続き子どもたちの読書習慣を支えていくための方策を検討してまいります。

2月14日② 6年生を送る会に向けて…

For the Party to send off the 6th graders

久しぶりに、校舎内に金管楽器を演奏する音色が響き渡りました。

6年生たちが、音楽室やホールなどに分かれて、それぞれが担当する楽器を手に練習に取り組んでいました。聞いてみると、3月8日に開催される「6年生を送る会」に向けて、6年生として在校生たちにお礼の演奏をしようと計画し、練習に取り組み始めたのだそうです。

お互いに仲良く声をかけ合いながら、楽しそうに練習に取り組む姿は、少し大人びていて、ゆとりさえ漂わせていました。

当日の演奏が楽しみです。

2月14日① 朝の電子黒板

Electronic Blackboard in the Morning

毎朝、子どもたちが登校する前に、各学級担任の先生方は、それぞれの学級で子どもたちを迎える準備をしています。

その準備の仕方は、学年や学級によって様々です。一日の予定を一目で確認できるように一覧表にしているクラスもあれば、子どもたちへの熱いメッセージから始まるクラスもあります。

1年2組の電子黒板には、子どもたちへの一日のメッセージとともに、子どもたちに人気のキャラクターが描かれているのが特徴的です。

この日も、朝から担任の先生が、ネット検索したキャラクターを見ながら上手に絵を描いていたのですが、ふと見ると、教室の脇に「こくばんイラスト リクエストばこ」が…。

毎日続けてきた成果か、子どもたちからたくさんのリクエストがあるそうで、子どもたちが朝から「今日は、何のキャラクターかな」と、楽しみに登校していることも伺えます。

たかが黒板。されど黒板。

今日も、子どもたちにとって、よい一日になりますように…。

2月13日 学校運営協議会

School Management Council

 今年度最終となる学校運営協議会が開催されました。

おかげさまで統合して3年が経ちました。今年度は、地域の方々の協力のもと、PTA主催で初のフェスティバルも開催することができました。旧日向小跡地に開校した馬事学院様のご協力で、低学年と高校生との交流や乗馬体験も実現しました。

また、社会福祉協議会の活動の一環として、花壇の花づくりのほか、本校の高学年児童にイチゴの苗をご寄付いただき、今でもイチゴを収穫した子どもたちからの喜びの声が聞こえてきます。

山武西まちづくり協議会の方々からは、昨年度に引き続き、除草作業のほか、さつまいもの畑づくりや、焼き芋パーティのたき火などでも、ご協力いただきました。

日向幼稚園との交流活動では、コロナ禍のような制限もなく、本校の1年生が来年度入学する予定の園児をもてなしたり、一緒に遊んだりして、楽しいひとときを過ごすことができました。

今回の学校運営協議会では、こうして地域に支えられた一年間を振り返りながら、児童や保護者アンケートの結果をもとに、来年度の目指す学校像「夢中を楽しむ学校」や、学校経営の重点目標「児童の安全・安心と資質・能力向上につながる教職員の業務改善の推進」等について確認し、承認されました。

学校評価の結果や今回の学校運営協議会の模様については、後日、本校ウェブサイト上に御報告させていただく予定です。

2月9日 仕事体験!(5年生)

Work experience (5th Graders)

5年生が、幕張にあるKandu(カンドゥー)に行って、仕事体験をしてきました。

予定していた様々な職種にチャレンジして、たくさん「稼ぐ」ことができたのですが、いざその「お金」を使って、お土産を買おうとすると、

「高い! 少ししか買えない」

と不満顔…(笑)

仕事体験自体は、大いに楽しむことができた一方で、最後には「あんなに働いても、これしか買えないのか…」と、働くことの大変さも、子どもたちなりに実感できたようです。

いつもは元気いっぱいの5年生たちも、さすがに疲れたのか、帰りのバスの中では、ぐっすり眠ってしまっていました(笑)

 

2月8日 Kahoot!でクイズづくり

Quiz making with Kahoot!

特別非常勤講師の川口先生の御指導のもと、話題のKahoot!に5年生がチャレンジしました。

Kahoot!は、自分でクイズをつくって出題できるアプリです。子どもたちは、あっという間に使い方を覚え、あちらこちらで歓声が上がりました。

今は、家庭学習強化期間ですので、この使い方を覚えると、習ったことをクイズにして友達に出題できるなど、さらに楽しく学習を進めることにもつながります。

川口先生は、毎回、ICT機器を活用した魅力的な授業をしてくださいましたが、今年度は今回で最後となります。ありがとうございました。 

2月7日 ロング昼休みでの造形遊び

Modeling Play duaring Long Lunch Break

毎週水曜日の昼休みは、ロング昼休み(30分間)です。

この時間の使い方は、子どもたちによって様々です。中には、自分たちで前半と後半に分けて、遊びの内容を変える子もいます。

砂場で遊んでいた4年生の子どもたちから「写真撮って~」という声。

見てみると、みんなで力を合わせてお城?洞窟?をつくっていました。

「まだ完成してないから、さわらないで~」

と言いつつも、みんなで記念撮影。

時間があるとゆとりがうまれ、こうした豊かな造形遊びができるのですね。

 

2月5日 あまりの寒さに…オンライン全校集会

All-school assembly online because it was cold.

あまりの寒さに、体育館で開催予定だった全校集会を、急きょ電子黒板を活用したオンライン全校集会に切り替えました。

そのため、どの学年・学級も、あたたかい教室で全校集会を行うことができました。

今回の集会は、代表委員会の子どもたちによる進行で、放送委員会と体育委員会の仕事内容について、〇×クイズなどで楽しく紹介するものでした。

給食や昼休みの時間など、日向小の子どもたちが楽しい学校生活を送ることができるようにと、日頃から頑張っているお兄さん・お姉さんの姿を、写真とともに知ることができました。

タブレット端末で作成したプレゼン資料で委員会紹介
〇×クイズに答える一年生たち
舞台裏はこうなっていました
オンラインでも始めと終わりは礼

2月2日 節分に向けて…

 Toward SETSUBUN

節分を前に、1年生が様々な鬼の絵柄を参考にして、自分なりの鬼のお面をつくりました。

「見て見て~」

と、教室に入ると次々にかわいらしい鬼たちがやってきます。

怒りんぼ鬼

散らかし鬼

なまけ鬼 …

自分の中のやっつけたい鬼はなんでしょう。もうすぐ節分です。

2月1日 一足先に卒業を祝う会

 Celebrating Graduation One Step Ahead

これまで定期的に交流を重ねてきた、山武中・睦岡小・山武北小・日向小の特別支援学級の子どもたち。

いよいよ今回は、卒業生をお祝いする会を兼ねての合同学習会ということで、芝山町にある航空科学博物館を訪れました。

今年度の当番は、日向小の子どもたちです。この日を迎えるまでに、司会進行の練習などを重ねてきたおかげで、立派な態度で会を進めることができました。

また、これまでの交流を重ねてきた成果か、学校や学年が違っていても、お互いの名前を呼び合いながら、仲良く館内を見学する姿が見られました。

展望台からは、何機もの飛行機が離着陸する姿に歓声が上がりました。

もうすぐ卒業生も、新天地に向かい飛び立ちます。

飛行機のように、上手に離着陸ができることを願いながら、楽しい最後の交流の時間を過ごしました。

先生と一緒に記念撮影
 館内には魅力的な設備がいっぱい
飛行場を模型で俯瞰する
間近に見える飛行機の着陸シーン
暖かい日差しの中、芝生の上で仲良くランチ
「お世話になりました」卒業生へ

1月31日 授業の一コマ

 One of the classes

校舎内のあちらこちらから、子どもたちが元気に活動に取り組む声が響きます。

漢字の書き順や使い方について、元気に発表する1年生。

6年生たちは、金管楽器を引っ張り出してきて、久しぶりの演奏練習に取り組んでいます。

ホールからは、歌に合わせて、思い思いに体を動かしリズムをつかむ4年生のにぎやかな歓声が聞こえてきます。

校庭では、自分でつくった凧をより高く上げようと、歓声とともに走り回る1年生たちの元気な姿が見られました。

世の中では、コロナの第10波の到来ともいわれていますが、今のところ、日向小はみんな元気です。

 1年生の漢字の学習 6年生を送る会のための練習
身体を動かしてリズムを感じながら音楽

自分でつくった凧をあげる1年生

1月30日 暖かい昼休み

 Warm Lunch Break

最近、あたたかい日が続きます。

昼休みには、汗をかいてドッジボールやサッカーに興じる子どももいます。

遊びに夢中になるだけでなく、きちんと自分の鉢に水やりをする1年生の姿も見られています。 

異学年でドッジボール
球根の水やりは欠かさずに

1月29日 オンライン日本語教室の新たな試み

 New trial in Online Japanese Language Classes

本校には、スリランカをはじめとする外国からの転入生が14名います。まだ日本に来て間もないというのに、すっかり子どもたちの中に溶け込んで遊んでいる子どももいますが、やはり日本語で学習となると多くの子どもたちが困難さを抱えています。

そのため、週に一度、千葉大学国際教養学部の学生らとオンラインでつないで日本語教室を開いてきましたが、1月に入ってから、また新たな取組に挑戦しています。

NHK for schoolの多文化・多言語な子どもたちとどう学ぶ」やNHK「やさしい日本語」などの動画コンテンツを事前に視聴し、週に一度、大学生たちと動画の内容について感想交流を重ねるという取組です。

タブレット端末を自宅に持ち帰って、家庭学習にも活用できるため、これまで以上に自学を進めることができるのではないかと期待しているところです。

今のところ、自分の興味のある動画コンテンツから選び、学生らと交流を重ねており、運営自体は上々です。さらに質を高めることができるよう、検討を重ねていきます。

1月26日 電子黒板で学年授業

 Teaching with Electronic Blackboards

電子黒板は、一斉に共通のことを説明したり、確認したりする際に便利です。

子どもたちみんなを教室の前面の電子黒板に注目させ、先生が見せたい部分を焦点化したり、拡大化したりすることで、短時間で効率的に指導することができます。

ただ、写真のように、一つの教室に学年全員が集まると、教室の中を立ち歩くのは難しいので、その場合は、タブレット端末上で自分たちの意見交換や見つけたサイトの情報交換等をすることになります。

電子黒板とタブレット端末は、授業の目的に応じて、それぞれのよさを生かしながら進めていくことが大切です。

 6年生の保健学習  3年生の総合的な学習

1月25日 来年度の放課後子供教室開設に向けて…

To open an after-school children's classroom for the next school year

 旧山武西小では「きらきら広場」、旧日向小では「ひなたっ子教室」として親しまれてきた放課後子供教室が、久しぶりにいよいよ来年度から試運転する見通しとなりました。新日向小としては、初めての取組ということになります。

今回は、当時の放課後子供教室を企画・運営してくださっていた方々にお集まりいただき、旧山武西小と旧日向小のやり方のよいところをすり合わせ、よりよい運営方法について検討する会議を開きました。詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。お楽しみに。 

1月24日 6年生にとって最後のマラソン大会

 Last marathon for 6th graders

学級閉鎖等により、6年生だけが年越しマラソンとなりました。

小学校生活最後のマラソン大会は、少し冷たい風が吹きつつも、つき抜けるような青空でした。

もうすぐ最高学年になる5年生たちは、仲良く声をかけ合いながら6年生のために会場設営を行い、一生懸命走る先輩たちの姿を、真剣な表情で見守りました。

おかげさまで、多くの保護者の方も応援に駆けつけていただきました。ありがとうございました。

 会場設営は5年生が行いました  出発を待つ選手たち

1月23日 授業の1コマ

 One of the classes 

1年生の音楽では、手遊び歌をするために、電子黒板に動画を投影してイメージをつかんでから活動に取り組みました。

また、6年生の保健学習では、山武市健康支援課から講師をお招きして、生活習慣病を予防するために今からどんなことに気をつければよいかについて教えていただいたあとに、グループに分かれて話し合いをしました。

動画で活動のイメージをつくる1年生
生活習慣病予防教室を受ける6年生

1月22日 休み時間の一コマ

 A scene from recess

休み時間に外に出て遊ぶ子が増えてきました。

また、一部の高学年の子どもたちは、委員会の常時活動にも声をかけ合いながら仲良く取り組んでいます。

先日お披露目した大谷選手からもらったグローブは、現在、低学年から順に回っています。今日の昼休みにも、仲良く貸し借りしながら、初めての!?キャッチボールにも挑戦していました。

昼休みの時間を使って清掃をする委員会活動
 大谷選手のグローブを仲良く貸し借り
 ブランコ遊びはいつもにぎやか  低学年も高学年も入り混じってサッカー

1月19日 オープンスクール&縄跳び記録会&給食試食会

Open School

授業参観には多くの保護者の方においでいただきまして、ありがとうございました。

本校の「健康教育」や「金銭教育」に関する授業もご覧いただきました。今回は、思春期を迎える6年生を対象に、スクールカウンセラーによる心の授業も行いました。その他、健康教育の一環として行った歯みがき教室の様子については、保健だよりを通じてご覧ください。

縄跳び記録会では、やはり、多くの保護者や他学年の子どもたちの声援のパワーでしょうか、どの学年も新記録続出でした。

この記録については、千葉県教育委員会が主催する「遊・友スポーツランキングちば」に応募します。今のところ、県内の10位以内に入れそうな見込みの学年もありますので、結果が楽しみです。

その後、給食試食会には、日頃子どもたちのために給食の献立を考えてくださっている栄養教諭を講師として招き、給食ができるまでの工程について説明いただき、朝食の大切さなど食育に関する講話もしていただきました。

子どもたちだけでなく、保護者の方にとっても学びの多い一日になりました。平日にもかかわらず、ご来校いただき、ありがとうございました。

 スクールカウンセラーによる心の授業  名言をプレゼンする6年生

縄跳び記録を申告

 新記録続出の縄跳び記録会
 大谷選手からのグローブのお披露目  保護者の方も給食試食会で食育の学習

1月18日 日向幼稚園からのお客様(1年生)

 Kindergartners Visit the our school

来年度、日向小学校に入学する予定の日向幼稚園の年長さんたちが、本校に見学に来てくれました。

この日のために、1年生たちは、日向小を説明する練習を重ねてきました。

校長室だけでなく、職員室や保健室、図書室などの特別教室などの担当グループに分かれてそれぞれの場所で待機し、校内を巡り歩く幼稚園児たちをドキドキしながら待ち構えます。

「幼稚園生たちが、ここに来るとするでしょ。そしたら、ぼくたちは、ここにならぶ?」

「ちがうよ。最初から、こっちにいるんだよ」

待ち時間が長いほど、だんだんお互いのボルテージも上がってきて、話し合いにも熱が入ります。

「(来たっ!)…ここは、こうちょうしつです。~」

幼稚園児たちを前に、練習したとおりに上手に説明することができてほっと一息。

後半は外で鬼ごっこや遊具で一緒に遊んで、楽しいひと時を過ごしました。

「楽しかった~」と満足気に帰る幼稚園児に、「さようなら~。また来てね~」と手を振る頼もしい1年生たち。

もうすぐ2年生という自覚が芽生えてきました。

1月17日 思春期教室(5年生)

 Adolescent Classroom

城西国際大学看護学部の教授をお招きして、5年生を対象に思春期教室を開催しました。

担任の先生のお子様の誕生秘話を語ってもらったり、人形を抱いたりして、かけがえのない「命」について真剣に、でも楽しく学びを深めました。

1月16日 スクールカウンセラーによる授業

 Classes by school counselor

 月に1~2回程度、スクールカウンセラーが来校し、子どもたちの様子をみたり、相談に乗ったりしてくれています。

いつも笑顔を絶やさず、優しく接してくださるので、子どもたちからも絶大な信頼を集めています。

今回は、もうすぐ卒業する6年生のために、ストレスについて考え合う授業をしてくださいました。

「昨日、算数の宿題があった。1時間目の算数の時間に、先生に「昨日の算数の宿題の答えをみんなの前で発表してください」と言われ、あおい君は思いもよらず当てられた。宿題は見直したけれど、間違えたらどうしようと考えているうちにドキドキして、冷や汗が出そうになった」

といったシチュエーションを想定し、ストレッサー(原因)やストレス反応(結果)を整理し、「あおい君が元気になるための手助け」について考え合いました。

意外にも、どう助けたらよいのか思いつかず、苦戦している子が多かったようです。

ゲームなどでは、「困ったら電源を切る」「リセットする」等の対応で済ませていることが多いだけに、わざわざ手助けをしようという発想自体が難しかったのかもしれません。

少しずつ、こうしたコミュニケーションに関係する学習も重ねていきたいと思います。

1月15日 主体的に学ぶ姿

 Proactive Learning

どの学年・学級も、様々な方法で学びを深めています。

先生の話をきちんと最後まで聞くだけが授業ではありません。実際に手を動かし、お互いに表現し合いながら、学びを深めています。

委員会活動では、6年生がリーダーシップを発揮して、話し合いを進めていました。

てこのはたらきの実験(6年生)

みんなで合奏(1年生)

委員会活動の振り返りはワープロソフトで共有
 電子黒板を使いこなす委員会も

1月12日 授業風景

Engaging in Learning

すっかり冬休み気分が抜け、各学年・学級では、それぞれの授業が始まっています。

19日の縄跳び記録会に向けて、6年生は、1年生の縄跳びを跳んだ回数を数えるお手伝いをしながらお互いに交流を深めていました。

また、昨年の春先からずっと、タブレット端末を活用して桜の様子を定点観測してきた4年生が、最後の観測を行っていました。

その他、3年生の算数では、コンパスを使って三角形を作図したり、5年生の国語では、説明文を読んでグループで話し合いをしたりしていました。

早くも1月も半ば。充実した一日一日を重ねていきたいと思います。

 

1月11日 避難訓練(火災を想定)

Evacuation Drill   ーassuming fire

火災を想定した避難訓練を行いました。

今回は、3年生以上は、脱出シューターや消火器などの防災設備を実際に使用してみる訓練も行いました。事前に脱出シューターの準備をしていると、突然窓の外に現れた「異物」に反応した低学年の子どもたちが「何だ? 白龍!?」と大騒ぎでした。

脱出シューター体験については、6年生の約40人が一人ずつ3階から滑り降りたのですが、実に18分間かかりました。

報道によれば、年明け早々に起こった飛行機事故379名もの人命がすべて救出されたとのことでしたが、その時間も同じく18分間だったそうですので、改めてそのすごさとすばらしさを実感したところです。

日本国中の小・中学校で、毎年行われている避難訓練は、学校だけでなく、今後、どの場所にいても地震や火災が起こった時に、落ち着いて行動することができるようにするためのものなのだということも、今回の飛行機事故での「奇跡の救出」とあわせて子どもたちに話しました。

 「白龍だ!」ーいいえ、脱出シューターです 約4分で全員校庭に避難完了
 おそるおそる脱出シューターに身を任せる6年生 一人ひとり受け止めます
 3~5年生は消火器体験 鎮火!

1月10日 身体測定

Physical Examination

今年度、3回目の身体測定を行いました。

年末年始にインフルエンザ等に罹患した子が多かったせいなのか、それとも育ち盛りで消費するエネルギーに対して摂取エネルギーが追いついていないのか、全体として、体重が軽くなっている子がやや多い傾向が見られました。

前回の測定結果と比較して、あまりにも体重が減少していた子には、もう一度測定を行ったうえで、結果については、全校一斉に17日にお知らせする予定です。

風邪等が流行しやすい季節ですので、しっかりとバランスのよい食事と十分な睡眠がとれるよう声をかけていきたいと思います。

 事前の説明を聞く1年生たち

身長と体重を測りました

1月9日 始業式

Opening Ceremony

年明け早々から、痛ましい災害や事故、事件等が続きました。改めて、このたび尊い命を失った方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げますとともに、今なお休日返上で復旧作業等に尽力されている方々に心を寄せ、私たちもできる限りの支援をしていきたいと思います。

さて、本日から3学期が始まりました。始業式では、冬休みに入る前に確認した「ふ・ゆ・や・す・み」が実行できたか振り返るとともに、こうして始業式を迎えることができることの幸せをかみしめながら一日一日を大切に過ごすよう話しました。

どの子どもたちも真剣に聞き入っており、頼もしく見えました。

1~5年生は52日間、6年生は49日間と短い期間ですが、充実した3学期になるよう努めたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 久しぶりに一堂に会して校歌斉唱  1年生を迎える黒板

12月22日 終業式

Closing ceremony of the second semester

今学期は、熱中症対策や感染症対策等に追われましたが、おかげさまで、ほぼすべての行事や教育活動を行うことができ、無事に2学期の終業式を終えることができました。

生徒指導主任からは、冬休みの過ごし方について「ふ・ゆ・や・す・み」の5つについて話がありました。

ふ…ふだんどおりの早寝早起き朝ごはん

ゆ…ゆだんしないで車に注意

や…やりすぎ注意ゲームやスマホ

す…進んでやろうお手伝い

み…みんな元気に始業式

式後、各学級で、さらに冬休みの過ごし方について確認したり、身の回りの整頓等を行ったりして過ごしました。

6年1組は、かねてより計画していた「逃走中」ゲームが、学級閉鎖等で延期になっていたため、最後の最後に実施し、明るい笑顔で下校しました(笑

よいお年をお迎えください。

冬休みの過ごし方について
逃走中(追跡中)

12月21日 全校集会

School Assembly

学級閉鎖等の影響で、予定していた全校集会が延期が続いており、あわや幻に消えてしまいそうでしたが、インフルエンザ等の影響も収まったおかげで、なんとか本日、無事に開催することができました。

今回の全校集会では、栽培美化委員会と保健給食委員会の子どもたちによる、日頃の仕事の紹介や委員会からのお願いなどの発表会でした。

栽培美化委員会は、体育館の大スクリーンに、仕事内容をまとめたスライドや、掃除用具の使い方などを伝えるための寸劇を撮影した動画などを映し出しながら発表を行いました。

保健給食委員会は、○×クイズを盛り込んだり、手の洗い方に関する実験結果を写真とともに映し出したりして発表を行いました。

手の洗い方の実験とは、

 ①水だけで洗う

 ②石けん+ハンカチでふく

 ③石けん+ハンカチでふく+手指消毒

 ④石けん+服や髪の毛でふく

 ⑤手を洗わない

という5つの場合に分けて、それぞれ直接手で食パンをさわったあと、どれくらいカビが生えるかという実験でした。

ほかのものと比べて、⑤手を洗わない場合のカビの多さに、会場から「げーっ」という悲鳴にも似た声が上がりました(笑)

集会後、発表した子が「(あの反応を見て)マスクの中で、ニヤニヤしちゃった」と満足気な表情が印象的でした。

ご家庭でも、子どもだけでなく大人も、年末の大掃除をすみずみまで行いながら、終わった後は「③石けん+ハンカチでふく+手指消毒」で、しっかりと手洗いをして健康管理をしていきましょう。

12月20日 業間休みの風景

Sceanery of recess

2時間目と3時間目の間は「業間休み」で20分間の休み時間です。

2時間目が終わるや否や校庭に飛び出し、サッカーやドッジボールをしたり、ブランコで遊んだりと、多くの子どもたちが元気いっぱい、身体を動かして遊びます。

最近の1年生は、自分の植木鉢に植えたばかりの球根に水をやるのが日課になっています。水をやり終えると、鉄棒遊びや追いかけっこ、縄跳びの練習をしている子もいます。

「あ、初めてできた! 見て見て!」

と、初めてできるようになった「あやとび」を何度も繰り返し見せてくれた子もいました。

子どもたちの「初めてできた!」「わかった!」と喜ぶ姿に出会うたびに、こちらも嬉しくなります。

 

おかげさまで、日向小のインフルエンザ等の感染症の波は収まりつつあり、元気な姿が戻ってきました。

 

植えた球根に水をやる1年生

あやとび、初めてできた!

12月19日 スキマの時間を効率よく

Use the time in between effectively.

2年生の図工は、これまでの時間で制作したお互いの作品に感想を送り合う「鑑賞」の時間でした。感想を送り合う際には、自分のタブレット端末を使って、指で文字を書いて(入力して)送り合いました。

こうした活動が終わるや否や、後ろでかけ算九九のカードを持った担任の先生が待っていました。

これまで、インフルエンザ等で学校を休んだ子どもが多かったり、短縮日課だったりと、なかなか時間が取れない中での苦肉の策で、スキマの時間を見つけては、子どもたちの習得状況を確認しています。

本校は、家庭学習の時間は県平均と比較して1時間少なく、ゲームをする時間は1時間多いという傾向があります。また、家庭学習の時間が多いほど学力が高く、ゲームの時間が多いほど学力が低いという相関関係もはっきりと数字に表れています。

「勉強は、学校で」というのはもちろんですが、各家庭においても、お子様が自分で学習することのできる時間や場の確保をお願いします。

12月18日 下校の風景

Sceanery of leaving school

今日から3日間は個人面談の期間で、子どもたちは給食を食べるとすぐに下校となります。

8割を超える子どもたちが、方面別の4台の通学バスに乗って帰ります。子どもたちは、安全のために背中に背負っていたランドセルを膝の上に置き換えて座ります。

出発時刻まで、担任の先生だけでなく、専科の先生や支援員、相談員等、手の空いている教職員のほとんどが手を振って見送ります。中には、目が合った子どもとじゃんけんをする姿も…。

その間、学童保育の部屋に向かう子や、徒歩や自転車に乗って下校する子も行き交います。

これが、いつもの日向小の下校風景です。また明日!

12月15日 学力テスト

Achievement Test

2月下旬には、県標準学力テストを実施し、一年間の学習の到達状況をみる予定となっています。

これは、子どもたちだけでなく、教員にとっても自身の指導を振り返る機会となるわけですが、学力テスト実施後の採点や分析を踏まえた指導をしようにも、6年生を送る会や卒業式等の準備の時期と重なるため、なかなか落ち着いて学習に取り組むことができません。

そこで、昨年度から、この時期にプレテストと称して、2月に行うものと類似した形式のテストを実施しています。予算の関係で算数のみ(5年は、国語と算数)の実施ですが、問題の量も質も、日頃の単元テストとは異なっているため、苦戦している子どもたちが見られました。

結果は、年明け早々に返却されますので、その結果を踏まえて、重点的に復習するとともに、その子に合った家庭学習の方法を模索し、学習習慣を身につけていく予定です。

12月14日 焼き芋パーティー本番!

”Yaki-imo” Party!

「畑の先生」こと山武西まちづくり協議会会長の伊藤和さんをはじめ、今回も、協議会の方々に火起こしの段階からお手伝いいただきました。

ほどなくして火がつき始めると、子どもたちから「燃えろ! 燃えろ!」とヒートアップした声が起こりました。

昨日準備しておいた、ぬれた新聞紙とアルミ箔でくるんださつまいもを、炭火にくべると、しばらくは自由時間です。

なぜか校長先生を鬼にして、ルール無視の鬼ごっこ? おしくらまんじゅう?が始まりました。

汗びっしょりになった頃に、できたての焼き芋にかぶりつく子どもたち。

中には、「どうやって食べたらいいの?」と聞きながら食べる子も。

歓声と笑顔に包まれたパーティーとなりました。

ご協力いただいた保護者の皆様や協議会の方々、ありがとうございました。

12月13日② 焼き芋パーティーの準備(1・2年生)

Preparation for ”Yaki-imo Party” (Baked Sweet Potatoes

マラソン大会を終えて間もなく、1・2年生は、明日に控えた「焼き芋パーティー」の準備を始めました。

11月1日に掘った芋は、より甘くするために、これまで日に当てて干していたのですが、学級閉鎖や天候の状況等により、延期が続いていました。

天気も、子どもたちの体調も回復した今日、さつまいもを洗うグループや新聞紙やアルミ箔を巻き付けるグループに分かれ、手際よく準備を進めました。

山武西まちづくり協議会の会長さんから、こっそり追加のさつまいものご提供もいただきました。ありがとうございました。

12月13日① 1・2・5年マラソン大会

Marathon(1・2・5th graders)

学級閉鎖等の影響で延期となっていた1・2・5年生のマラソン大会を無事に開催することができました。

朝早くから多くの保護者の方々においでいただき、子どもたちの最後まで頑張る姿に、あたたかい声援(中には絶叫も!?)をありがとうございました。声援が聞こえるたびに、走る子どもたちのスピードが上がっていました。

今年も、新記録賞が続出するなど、これまでの練習の成果が実った子どもたちが多くみられました。

あとは6年生を残すばかりとなりました。6年生は、年明けの新春マラソン大会になる予定です。

12月12日 物語を書く(打つ)活動(3年国語)

Story writing (typing) activities

3年生の国語の授業にて。

「パソコンを開いて。今から(ワークシートを)みんなのパソコンに送りますね」

「想像したことを、この付箋に打ち込んでいきましょう」

「みんながどんなことを想像したか、見てみましょう(電子黒板に一覧表示)」

「今日作ったものは、「提出」ボタンを押して、先生に提出してください」

一昔前だったら、何を指示されているのか、見当もつかないような言葉が並んでいますが、子どもたちはタブレット端末を使って、こともなげに入力し、提出していました。

そんな操作のことよりも、「たから島の地図」から想像を膨らませ、友達と一緒に物語をつくることに夢中になっていました。

書くこと=打つことの時代も近い!?

12月11日 社会福祉協議会の方々によるご支援

Support from the Council of Social Welfare

明日からは、6年生が学級閉鎖をしなければならないほど、インフルエンザ等でお休みする子どもたちが増えてきてしまいました。

そんな中、

「先日植えた球根の畑の雑草取りをしたい」

との連絡が。いつもお世話になっている社会福祉協議会の方々でした。

「作業が終わったら、すぐに帰るから」と、笑顔でぞくぞくと集まっていただき、慣れた手つきで除草してくださいました。

せっかくなので、先日頂戴したイチゴの苗の成長具合を見ていただきました。順調!とのこと。

協議会の皆さんの笑顔と元気の支援が、子どもたちの一日も早い回復につながりますように…。

 球根を植えた畑の雑草取りに続々と…  校長室のイチゴもすくすく育っています

12月8日 中学年マラソン大会

Marathon for 3rd and 4th graders

おかげさまで、風もなく、あたたかな陽光がさす中、中学年の子どもたちによるマラソン大会を開催することができました。

スタート時刻には、お忙しい中、多くの保護者の方に応援に駆けつけていただいたおかげもあって、日頃の練習の成果を子どもたちなりに精一杯発揮することができました。

まだまだインフルエンザ等の感染症の流行が止まらない状況です。

週明けも引き続き、子どもたちの健康第一に考えて取り組んでまいります。ご家庭でも、引き続きご協力をお願いいたします。

12月7日 教員研修(特別活動について)

Teacher training (on special activities)

12月6日に放映されたNHKの「クローズアップ現代」をご覧になったでしょうか。

多くの大人が自身の小学校生活で覚えていることは、国語や算数などの授業ではなく、運動会や修学旅行などの学校行事、給食や委員会、クラブ、日直などの当番活動などではないでしょうか。これらはすべて、学校の教育課程のうち、「特別活動」に分類されます。

ところが、コロナ禍が収束した今、多くの学校で学校行事が縮小されていることが話題になっていました。現に、今年度の山武地区管内の小中学校の多くは、運動会をはじめ、遠足などの学校行事を削減・縮小したことが明らかになっています。

教員の働き方改革も重要な課題ですが、それによって、子どもたちの学びの場が安易に削減・縮小されるとなれば、本末転倒です。

改めて、それらの行事や活動の意味や目的を問い直し、質の高い教育活動を効率的・効果的に行うにはどうしたらよいかを考える時期に来ているのだと思います。

今回の校内研修では、来年度の教育計画を考えるうえで、このことについて考える場をもちました。

12月6日 感染症に留意しながらのマラソン練習

Marathon training while keeping infectious diseases in mind

とうとう日向小でも、インフルエンザが流行し始めました。

欠席や体調が悪い子どもが増え始めた学級は、マラソン練習への参加を控え、元気いっぱいな学級を中心に全校マラソンの練習に取り組みました。

走った後も、いつも以上に手洗いやうがい等を呼びかけ、換気や消毒等、コロナ禍で身につけた感染症対策を全校で徹底しました。

これに伴い、12月8日に予定していたマラソン大会は、3・4年生は予定どおり行いますが、1・2・5・6年生については、13日に延期することとしました。

詳細については、「さくら連絡網」でもお伝えしたとおりです。

引き続き、子どもたちの健康管理について、ご理解とご協力をお願いいたします。

12月5日 ちばっ子学びの未来デザインシート(3年)

 Chiba Prefecture's Measures to Improve Academic Achievement

3年生が、ちばっ子学びの未来デザインシートに取り組みました。

問題は、子どもたちのタブレット端末に示され、子どもたちは、タイピングして文字入力したり、選択肢から一つ解答を選んだりして問題を解いていきます。

いわゆる国語や算数といった教科テストではなく、実生活で生きる力として学んだことが活用できるようになっているかをみるテストです。

千葉県が独自に行っているタブレット端末を活用したテストで、子どもたちの学力向上や教師の指導力向上のために活用されます。

12月4日 イングリッシュイベント開催

 English Event Held

本校のALTが所属するハートコーポレーションのご協力で、イングリッシュイベントが体育館で開催されました。

これまで学んだ英単語や言い回しなどを活用してActivityに取り組み、最後には、クリスマスが近いということで、サンタさんへのお願い事をメッセージカードに書きました。

今の子どもたちは、どんな物が欲しいのだろうと思いながら願いごとを見ていましたら、多くの子どもが「スマホが欲しい」「スイッチが欲しい」と書く一方で、「身長が伸びますように」「歌手になれますように」と、七夕のお願いごとのようなものまで様々でした(笑

なお、子どもたちのそれぞれの願いが書かれた「クリスマスツリー」は、体育館に掲示していますので、ご来校の際にご覧ください。

 体育館の大きなスクリーンを使って英語活動  サンタさんへの願いを書く子どもたち

12月1日 英語の授業(3年生)

English class (3rd grade)

久しぶりに、英語の授業に飛び入り参加しました。

ALTのエマさんと掛け合い?ながら、前の時間に学んだ英単語や言い回しを振り返りながら、3年生と英語活動に取り組みました。

電子黒板のデジタル教科書は思った以上に便利で、子どもたちの視覚・聴覚を刺激しながら、英語に親しむことができるようになっており、改めて時代の変化を実感しました。

子どもたちが、I Know!  I Know!  と手を挙げて指名を待つ姿や、間違った回答にもエマさんが、Good Challenge! と返す光景が「当たり前」になっているというのも、一昔前では見られなかった姿です。

将来が楽しみです。

11月30日③ 嘔吐物処理の校内研修

 In-school training on vomit disposal

近隣の市町では、インフルエンザ等の症状が多くみられるようになってきたようです。

今後は、本校でも、体調が急変する児童が増えてくる事態が想定されます。

そのため、子どもたちが下校した後、養護教諭を中心に、教室等で児童が嘔吐した際に、どのように嘔吐物を処理すべきかについて、具体的な方法や校内体制について確認し合う研修を行いました。

給食時に嘔吐した場合、周りの児童をどこにどう避難誘導するか、その際の必要な人員をどう確保していくかについて話し合いました。

まずは、手洗いの励行等はもちろん、十分な睡眠時間の確保など規則正しい生活を送ることができるよう、声をかけていきたいと思います。

職員室の電子黒板で動画視聴する教職員一同
質疑応答で補足説明する養護教諭

11月30日② PTAバレー県大会出場!(成田にて)

Participated in the PTA Volleyball Prefectural Tournament! (At Narita)

見事に地区予選を優勝で飾り、山武中との合同チームは、県大会に出場しました。

一回戦目からネット際での激しい攻防が繰り広げられ、最後まで目が離せないほど拮抗した良い戦いでしたが、惜しくも勝利を逃してしまいました。

それでも、試合後の笑顔は晴れやかで、すがすがしい県大会での戦いとなりました。

お疲れさまでした。

 

11月30日① 講師を招いて書き初め練習

New Year's calligraphy practice with an instructor

今年もまた、3~6年生を対象に、講師を招いて書き初めの練習を行いました。

特に3年生は、大きな筆を使って書くことが慣れていないために、筆のおき方や墨のつけ方など、一つ一つ丁寧に、やさしく教えていただきました。

武道場の畳の上で行う練習の場は、静かに、凛とした緊張感に漂い、子どもたち一人一人が、真剣に向き合っていました。 

11月29日② マラソン大会の初めての試走(低学年)

First trial run

子どもたちが安心してマラソン大会の本番に臨むことができるように、試走を行いました。

特に、1年生にとっては初めてのマラソン大会です。本番の雰囲気を確かめながら、実際の距離を走り、走路や応援の方法なども確認することができました。

11月29日① 日本語教室のオフ会?

 Off-line meeting of Japanese Language Class ?

千葉大学国際教養学部の小林先生や佐々木先生の御指導をいただきながら、外国人児童を対象に進めてきたオンライン日本語教室は、時々、学生たちが本校に来校する「オフ会」と並行しながら、少しずつ成果が見られてきました。

今回は、子どもたちがカメラを手にしながら、来校した大学生を校舎案内し、お気に入りの場所を撮影・印刷し、掲示物をつくり上げていくという活動を行いました。

いつもの「教えてもらう」という受け身の学習ではなく、自らが体を動かし、意思をもって日本語を使いながら活動に取り組むことで、「自ら学ぶ」学習が成立していました。

私たちが、彼らを「日本語ができない子」と認識することは、知らず知らずのうちに、子どもたち自身を否定的に評価することにつながってしまいます。

そうではなくて、現時点で彼らには、タミル語やシンハラ語、英語や日本語などの複数の言語が、未熟ながらも「ある」という認識が大切です(複言語主義)。それらをそれぞれ文化的背景とともに対等に、積極的に認めつつ、総体の力としての「ことばの力」として伸ばしていくことが、一人の人間としての存在を尊重することにもつながるのだと思います。

日本語だけでなく、必要に応じて様々な言語を使いながら学習活動に取り組む子どもたちの笑顔が、この考え方の重要性を物語っていました。

 大学生を校舎案内する児童たち お気に入りの場所を写真撮影しコラージュ

11月28日 校外学習で県庁へ(4年生)

 Field Trip to the Prefectual Office

4年生の校外学習として、県庁やポートタワー、千葉港に行ってきました。

県庁では、千葉県の魅力や県庁職員の仕事など、DVDやスライドを使って、子どもたちにもわかりやすく説明していただきました。

その後、19階の展望回廊からの眺望を楽しみながら、千葉市周辺の建物などの位置を確かめました。

続いて、ポートタワー近くの公園で昼食をとりました。本来ならば、その後、遊覧船に乗って千葉港周辺を見学したり、ポートタワーの最上階からの眺望を、県庁からの眺望と比べたりする予定だったのですが、強風のため、遊覧船もポートタワーのエレベーターも運転中止となってしまいました。

中止の知らせを聞いた子どもたちからは、「えーっ」と驚きと落胆の声が上がりましたが、その後の切り替えも早いのが、さすが4年生です。

公園内の小高い丘を見つけて、食後の運動とばかりに駆け上りました。ほどなくして、お弁当の敷物をもって草すべりを始める子が一人、また一人…。

最初は一人ではなかなかすべることができなかったのに、2、3人の友達が集まって敷物を引きずるようにすればスピードアップできることがわかると、あっという間に、草すべり大会が始まりました。

しまいには、担任の先生を載せて、みんなですべりおろすという暴挙に…(笑

一方で、両手に木の枝を持ってカンカンと音を鳴らす男の子たちが現れました。

強風等により、転がっていた小枝を拾って「楽器」にした子どもたちが増えてきて、いつの間にか「森の楽器隊」が結成され、お互いにリズムを合わせて「演奏」を楽しんでいました。

予定とは違う校外学習になりましたが、子どもたちのもつ創造性にも気づかされた一日となりました。

 いざ県庁の中へ!  県庁職員の仕事や千葉県の魅力を学ぶ
 県庁19階からの眺望①   県庁19階からの眺望②
 ポートタワー近くの公園で昼食  担任の先生まですべりおろす女の子たち
 楽器隊が結成された瞬間  強風により荒れる波の前で

11月27日 月例テストについて取材を受けました

 Monthly Test was interviewed by the media.

昨年、このサイト上に掲載した記事「12月19日 文科省のウェブサイトに紹介されました」の内容がきっかけとなり、このたび、本校が毎月行っている「月例テスト」について、文科省から委託された内田洋行様から取材を受けました。

本校の月例テストは、国語や算数の基礎的・基本的な力が習得されているか等を確認するためのものですが、その場で採点ができるというよさを生かして、タブレット端末を活用しています。特に、文科省が提供しているMEXCBT(メクビット)も活用しているということが注目され、今回の取材に至りました。

子どもたちが、実際に月例テストに臨むところや、その後、採点結果を踏まえて担任とともに電子黒板を使って振り返る授業場面などを撮影・インタビューされるなど、慣れないことばかりでみんな表情も動きも、どこかぎこちなく…(笑

この様子は、年明けにもネット上等に公開される予定です。お楽しみに…。

11月24日 校内授業研究

 In-school class research

若手教員の授業力向上のために、校内研究授業を行いました。

保護者参観の授業とは異なり、授業の質を高めるために、本校の中堅・ベテラン教員をはじめとする教員が集まって授業を見合う会です。

今回の校内研究授業は、6年生の体育「バスケットボール」で、子どもたちはいつものようにICT機器を活用しながら、ゲームや話し合いに意欲的に参加していました。

様々な思考ツールがある中で、今回は「Yチャート」と呼ばれるものを活用していましたが、さらにめあてを追求させていくなら、「マンダラート」を使ってはどうかといった意見交流等を重ね、より質の高い授業を成立させるための方法について検討していきます。

若手教員を授業力向上のためではありますが、実際の授業を見合うことで、子どもたちはもちろん、中堅・ベテラン教員にとっても学びのある有意義な時間となります。

思考ツールを活用してグループ別にめあてを定める

めあてを意識してゲームに臨む
ゲーム中は動画撮影
休憩時には、撮影した動画をチェックし話し合う

11月22日② いちご苗の贈呈式(高学年)

 Strawberry seeding presentation ceremony

子どもたちの大好きなイチゴ。

このたび、社会福祉協議会の方々のご厚意で、高学年の子どもたちのために、一人一鉢ずつイチゴの苗を頂戴する運びとなりました。品種は、チーバベリー(千葉県産)です。

苗がここまで大きくなるまでには、約8か月余。その間、何度も日向小に足を運んでいただき、子どもたちにイチゴを身近に感じてもらうには、どの畑に植えたらよいか等について、話し合いをしてきましたが、最終的には、一人一鉢ずつあげて育ててもらうことにしようということになりました。

「イチゴの花が咲いたら、筆で花の中を数回回して交配(受粉)を助けること」など、理科の学習にもつながる貴重な体験ができるようになります。

今後は、家庭に持ち帰った苗の成長を、タブレット端末を活用して共有していく予定です。

トラックいっぱいのイチゴの苗
イチゴの苗の育て方を学ぶ
一人一鉢ずつもらう
高学年児童による感謝の言葉

11月22日① 学区探検(2年生)

School District Exploration(2nd Graders)

2年生が7グループに分かれ、徒歩で学区探検を行いました。

〔今回、ご協力いただいた訪問先〕

・セブンイレブン山武日向店 ・コメリハード&グリーン山武店 ・美容室ちゅら

・ビューティーサロンシオン ・日向郵便局 ・JR日向駅 ・日向駐在所

途中の交通安全等のため、保護者から15名ものボランティアにも集まっていただき、秋晴れの下で楽しく行うことができました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。子どもたちも大満足で学校に帰ってきました。

保護者の方々のご協力、ありがとうございます
ホームセンターにて

コンビニエンスストアにて

 日向駐在所にて
 日向郵便局にて  日向駅にて
 美容院にて 店内に並ぶポインセチアも見守っています

11月20日 全校マラソン、ぜっこうちょう

 All-school marathon ”Zekkouchou!"

季節外れのあたたかい日が続きます。

青空のもと、業間休みの時間には、全校児童が汗を流しながら走っています。

マラソンカードを一マス進めるごとに色を塗り、途中で担任の先生や学年の先生、教頭先生らからスタンプ等をもらって進めています。

最後は、校長先生からスタンプをもらうことになります。

今年の校長先生からのスタンプは、先日のフェスティバルの際のスタンプラリーのために作っていただいた消しゴムハンコです。似顔絵の上には、「ぜっこうちょう」の文字も(笑

ステキなハンコは、フェスティバル後も有効に活用させていただいております。ありがとうございます。

11月17日② 消防署見学(3年生)

 Tour of the fire station (3rd graders)

あいにくの大雨の中を出発した3年生でしたが、消防署を訪れて間もなく雨が上がり、あきらめていた放水訓練まで見せていただくことができました。

また、消防署内や消防車の仕組み等、詳しく教えていただく途中で、実際に救急車が出動する場面にも遭遇し、それまで楽しそうに見学していた3年生も、さすがに緊張した面持ちで出動する救急車を見送っていました。

11月17日① ICT活用の風景

 Scenes of ICT utilization

1年生の図工の時間。スポンジで作った「スキマちゃん」と「スキマくん」。子どもたちが、体育館や図書室などに行って、見つけた本と本の間などの「スキマ」に、スキマちゃんたちをちょこんとはさみ、自分のタブレット端末を使って、楽しそうに何枚も写真を撮っていました。

また、5年生の跳び箱運動では、自分が思うような技ができているかを確かめるために、タブレット端末を使っていました。この動画は、少し遅れて再生するようになっているので、子どもたちは跳び箱を跳び終えると、すぐに自分のタブレット端末で自分の動きを確認することができます。

こうした風景も、当たり前になってきました。

 スキマ見つけた!  自分のタブレット端末を使ってパシャリ
跳び箱の脇に自分のタブレット端末を置いておく
自分の技を自分の目で確かめる

11月15日 職場見学(6年生)

 Workplace visit (6th graders)

 キャリア教育の一環で、6年生が職場見学を行いました。

・さんぶの森元気館 ・さんぶの森図書館 ・日向保育園 ・日向幼稚園 ・日向郵便局

・セブンイレブン日向店 ・ランドローム山武店 ・コメリハード&グリーン山武店

・東消防署山武分署

という9か所に分かれ、それぞれ見学にとどまらず、「働く」体験をしました。

お客さんとして訪れた時には気づかなかった視点などをもつことができた点では、有意義な時間となったように思います。

ただ、今後ますますデジタル等の技術革新が進み、「子どもたちの65%は、今は存在しない仕事に就くだろう」などと予想される時代にあって、こうした体験がもつ意味を改めて考えていく必要があるとも考えています。

単に「働くって大変だな」などと振り返るだけでなく、将来の人口予測や、AI等の技術の進歩により、「人間でなければできない仕事とは何か」等を考えることも大切だと思います。

日向幼稚園で「先生」をする6年生
日向郵便局で看板づくり

幼稚園児とともにダンスをする

 スーパーで品物を並べる

11月14日 全校でマラソン練習開始

 All schools begin marathon training

すでに学級単位では、体育の時間等に始めていたマラソン練習ですが、いよいよ業間休みを長めにとって、全校マラソン練習が始まりました。

初日の今日は、突き抜けるような晴天に恵まれました。音楽に合わせて、各学年が準備運動を行い、時間になると先生も子どもたちも一斉に走り出します。

不思議なもので、みんなで走ると自分のペースを見失うようです。最初からペースを上げ過ぎて、腹痛を訴えたり、歩き始めたりする子も少なくありませんでした。

周りの誰かと比べるのではなく、自分のペースで走り続ける楽しさを味わってもらえたらと思います。

11月11日 授業参観&フェスティバル

 Class visit & Festival

午前中は、授業参観でした。いつもよりも多くの保護者の方々においでいただきました。

授業後の感想には、

・足し算や引き算など初めての算数で心配でしたが、先生がみんなが終わるのを確認しながら次へ進んでくれているので安心できました。

・しっかり先生の話を聞き授業に集中してる様子が見れて安心しました。

など、我が子の様子をご覧になって安心する声が多かった一方で、「特別授業ということもあるのでしょうが、騒がしかったり、話を遮って喋りだす子がおり、落ち着かない授業の印象を受けました」といった心配の声も一部寄せられました。

また、休み時間もいつも以上に多くとって、日頃の子どもたちの様子をご覧いただいたため、

・戸外で友だちと楽しそうにボール遊びをしているのが見られて良かったです。

・休み時間でもちゃんと子供達は積極的に外に出て体を動かしてる様子をみて楽しそうでした。

・トイレを済ませて外に出て友達と一緒に元気良く過ごしていたので安心しました。

といった声が多く寄せられ、日頃の子どもたちの様子に安心した保護者の方が多かったようです。

午後は、PTA主催のフェスティバル。低学年の校外学習でもお世話になった馬事学院のご協力で、乗馬体験が実現し、順番を待つ長蛇の列ができました。

また、今回の金銭教育でお世話になった郵便局のご協力で「ぽすくま」もやってきて、フェスティバルをさらに盛り上げてくれました。

事後アンケートにも、保護者からは100件近くの回答があり、来年度以降のフェスティバルをよりよくしたいという思いがあふれていました。

PTA役員の方々をはじめ、初フェスティバルを支えていただいた方々に、改めて感謝申し上げます。

「おこづかいすごろく」に興じる低学年
熱心に話し合いをする道徳の授業
手の汚れをブラックライトで可視化し動画を撮る
養護教諭と連携した保健の授業
ニュースポーツ「ボッチャ」に挑戦!
馬事学院の協力で校庭で乗馬体験
ぽすくまがやってきた!
体育館では太鼓の体験も

11月10日 授業参観&フェスティバル前夜

 Class visit & Festival eve

これまで、研修日などの時間を使って、金銭教育部会と健康教育部会に分かれ、授業準備を重ねてきて、いよいよ明日は、授業参観日。

今回の金銭教育部会は、郵便局が行っている金融教育事業と連携して授業を行うこととし、健康教育部会は、養護教諭と連携した授業を行ったり、道徳の授業を健康教育の一環として位置づけたりと、様々な工夫をしています。保護者の方々にも、関心を持っていただき、学校だけでなく、家庭でも意識していただけるような内容になればと考えています。

午後に開催されるフェスティバルの方は、新・日向小として初めてのPTA事業となります。運営の仕方等については、旧山武西小の方法や、旧日向小の方法のよいところを取り入れながら試行錯誤してきましたが、まずは、やってみないとわからないことばかり。

それでも、子どもたちが喜ぶ姿を想像しながら準備する保護者の方々からは、時折笑顔がこぼれるなど、よい一日になりそうな予感がします。

教務主任が見守る中、養護教諭と担任の打合せ
PTA役員やボランティアの方々による準備

11月8日 第2回学校運営協議会

 2nd School Management Council Meeting

11月8日は、「いい歯の日」。保健室の前には、いつものように、子どもたちが親しみやすい掲示物が飾られ、「お昼の放送」の時間にも、歯磨きの大切さなどについて、子どもたちによる放送が流れました。

そんな中、第2回学校運営協議会が開催されました。今回は、委員の方々による授業参観を含めた協議会となりました。

授業を参観された方々からは、

「子どもたちだけでなく先生方も、ICT機器を使いこなしている姿に感心した」

「以前より、先生の指示や説明が少なくなり、子どもたちが、自ら学ぶ姿が多く見られた」

など、賞賛の言葉を多くいただきました。

過日の堀田先生からの御指導が生きているものとうれしく受け止めたところです。

11月7日 ICTの活用

 Situations in which ICT is used

日向小の教室の黒板は、すべて電子黒板のため、従前の授業風景とは異なっています。

各学年や学級の実情や、教科や単元等の特性に応じて、それぞれ日々工夫して活用しています。

低学年では、ノート指導も兼ねて、先生が子どもたちが使う実際のノートに書いている様子を拡大する場面がよく見られます。子どもたちも、ノートのどこに書いてよいのかを確認しやすいようです。

また、中高学年では、教師用デジタル教科書を電子黒板に投影して授業を進めるため、子どもたちが、教科書のどこに注目すべきかを理解するのに役立っています。

 ノートを電子黒板に拡大  デジタル教科書(教師用)の活用

11月2日 山武中生による6年生への「授業」

 Introduction of Junior high school

昨年度とは異なり、今年度の職場体験では、山武中学校の生徒たちが協力し合って、「授業」に挑戦しました。

対象は、あと半年後、中学生になる6年生たち。

事前に準備していた中学校に関する情報を、プレゼンソフトにまとめ、直前まで資料づくりをしていました。

中学校に「校則」があることや、14もの部活動が行われていることを初めて知った6年生たちも多かったようです。

授業の締めくくりには、ちゃっかり自分が所属する部活に勧誘する中学生もいました(笑)

 「授業」準備に余念がない中学生(職員室にて)

 紹介を終えて「質問タイム」

11月1日④ 体操部引退

 Farewell performance

「私は、6年生として最後の体操大会で鉄棒の着地で失敗してしまい、悔しい思いをしました。ですが、今日こうやって引退発表会でもう一度、皆さんの前で演技することができてとてもうれしいです。

今まで、体操部の活動を楽しくできたのは、応援してくれた先生方や家族、友達、そして一緒に練習してくれた体操部の仲間のおかげです。本当にありがとうございました。体操部の仲間は、私の宝物です」

本当に悔しかったのだろうという気持ち、体操部でよかったという気持ちが伝わる言葉でした。

こうした感謝の言葉を一人一人が作文にしたためて読み上げる姿を、後輩たちは、静かに、真剣なまなざしで見つめていました。

 最後の演技を終えて語る6年選手たち  感謝の言葉

11月1日③ 木育・間伐作業(6年生)

 Tree thinning operation

今年度、3年生以上の子どもたちは、サンブスギに関する総合的な学習「木育」を行ってきました。

今年最後となる6年生の「木育」は、間伐作業でした。

かつてのような木のある生活から縁遠くなりつつある現代にあって、山武市内に住む子どもたちにとって、林業など杉を取り巻く活動や体験は、大切な学習です。

コーディネーターの方々の指導の下、自分たちで木を選び、ノコギリを使って切り込みを入れ、力を合わせてロープを引っ張って木を倒すといった活動は、6年生たちの目を輝かせました。

細い木だと思っていても、いざ

ズシン!

という地響きを、地面の振動とともに味わった経験は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。

切り取った杉の木片や、落ちていた杉の木片を、大事そうに持ち帰っていました。

 みんなで交代しながらノコギリをひく  みんなでロープを引っ張って杉の木を倒す
年輪を数える
 倒した杉の木を2m間隔で切り分ける

11月1日② 芋ほり体験(1・2年生)

 Duging Sweet Potatoes

今年もまた、学校の敷地内の畑で、1・2年生たちが歓声を上げながら芋ほりを行いました。

今年の夏は暑かったからでしょうか、それとも、山武西まちづくり協議会の方々の事前の畑づくりのおかげでしょうか、昨年度よりも一回り大きいサツマイモがたくさん収穫できました。

「ねえ、こんなに小さいのもあった~」

という子どもからの「報告」に、すかさず先生が、

「本当だねぇ。何に見える?」

と返すと、

「ねずみみたい…」

「じゃあ、ねずみいもだね~」

といったやりとりが続きました。

「サツマイモを掘る」といった活動にも、様々な驚きや感動、学びが生まれます。

子どもたち一人一人の見方や感じ方の違いを大切にしながら、それぞれの育ちを見守っていきたいものです。

秋空と校舎と畑
 コスモスも見守っています
 見てみて~! 重ーい!  見つけた!

 つるは、クリスマスリースづくりに活用します

 今年も大豊作!

11月1日① 山武中から職場体験

 Career Education

今年もまた、山武中学校から中学生6名が、日向小学校に職場体験に来てくれました。

今年の中学生は、ほとんどが日向小学校出身者ばかり。勝手知ったる場所ではありながら、いざ「先生」として小学生の前に立つと、やはり緊張気味。

最初は、遠くから子どもたちの様子を観察していた中学生も、休み時間などではどんどん子どもたちの中に入って、打ち解けていました。

10月31日 球技部引退試合

 Retirement Game

昼休みの時間、郡市球技大会では、男子優勝・女子準優勝という輝かしい成績を残した6年生による引退試合を開催しました。

6年生の男子チームと女子チームの対戦の後、男女選抜メンバーと先生チームの対戦が始まると、観戦していた子どもたちから大きな歓声が上がりました。

お互いに容赦しない強いサーブ、アタックの攻防が続き、15点先取のルールでしたが、もつれにもつれて最後は子どもたちに軍配が上がりました。

大いに盛り上がった引退試合の後は、6年生からの4・5年生に向けて、「来年もぜひ勝ってください」という力強い言葉が贈られました。

 6年生男子VS6年生女子  6年生男女選抜メンバーVS先生チーム
 鋭いサーブに身動きできない先生たち  もつれにもつれた結果…

6年生から御礼と感謝の言葉

 後輩たちからの感謝の言葉

10月30日 対話的な学び(英語)

Interactive learning

英語の授業は、電子黒板等のICT機器を活用することが多く、イラストや写真、動画等と合わせて発音などを確かめながら学習を進めています。

さらに、ALTも一緒に指導しているため、覚えたばかりの英会話を使ってみる場面では、子どもの状況に合わせて相手になってくれます。

自らしゃがんで子どもの目の高さになって会話を続けてくれる本校のALTは、子どもたちの英語力はもちろん、英語への抵抗感をなくし、自信も持たせてくれています。

10月28日 郡市体操大会本番

 At the last moment

山武郡市内の小学校23校が集まり、郡市体操大会が開催されました。

保護者の方々の参観も無制限ということもあり、会場は熱気に包まれました。

緊張感あふれる中、日向小の選手たちも、精一杯演技をすることができました。思ったよりも高い点数をもらった時には、思わず笑みがこぼれていました。

けがもなく、無事に終わって何よりでした。

10月26日② 体操壮行会

 Pep rally gymnastics competition

今年も郡市体操大会は、本校で開催されます。

が、大会は28日の土曜日に開催されるため、当日は直接応援することができません。

そのため、昼休みに行われた壮行会では、選手たちの前に応援団が並び、全校児童でエールを送りました。

全校児童が固唾をのんで見守る中、選手たちはマット・跳び箱・鉄棒の技を披露し、拍手を浴びていました。

練習の成果が、実りますように。

10月26日① 運動場で国語!?

Japanese class in the schoolyard

 「天までとどけ、一、二、三!」

何やら校庭から一年生の元気な声が聞こえてきます。

これから体育の授業が始まるはずですが、準備運動の前に、先生と一緒に手をつないでジャンプをしながら叫んでいます。

 「天までとどけ、一、二、三!」

一年生の国語の教材「くじらぐも」も、一年生の体育の時間での出来事ですから、ちょうど状況が重なったのでしょう。みんなで力を合わせてジャンプをしていました。

あいにく、「今回は」、くじらぐもさんは現れてくれませんでしたが、写真を撮ってみてびっくり。

子どもたちに向かって光が差し込んできていました。

もしかしたら…?(笑)

10月25日 校庭で遊ぶ子どもが増えてきました

 More children are playing in the schoolyard.

爽やかな秋風の下、業間休みや昼休みの時間は、外に出て体を動かす子どもたちが増えてきました。

男女分け隔てることなく、学年も学級も一緒になって、鉄棒やブランコ等の遊具で遊んだり、ドッヂボールやサッカーなどに興じる子どもたち。

杉林と大空に囲まれた校庭では、誰にも気兼ねすることはありません。

「インフルエンザ注意報」なども、どこ吹く風。

思いっきり大きな歓声を上げながら、元気に体を動かして休み時間を謳歌する子どもたちは、みんな笑顔です。

10月24日 秋空の下で理科

Science learning under the autumn sky

 突き抜けるような秋空の下、3年1組も4年生も理科の学習のため、校舎の外での学習となりました。

4年生は、春から定期的に継続している桜や昆虫等の様子の移り変わりの観察でした。みんな手には、タブレット端末を持ち、カメラモードにして、姿を変えた桜を撮影していました。

「どう変わりましたか」という問いに、「骨だけになった」との回答は文学的⁉

端末を地面に直接置いて、カメラモードの設定変更をしている姿に、壊さないかとヒヤヒヤするこちらの気持ちをよそに、秋を探しにさらに観察・撮影をしていました。

3年生の方も、タブレット端末を持っているのかと思って近づいてみると、手にしているのは鏡でした。光を反射させるだけでなく、鏡を地面において、光の道筋を確かめる実験をしていました。「すごい」思わず出るつぶやきに誘われ、「どうやるの?」と聞き合う姿が生まれていました。

 
 

10月23日 船橋市の教頭先生方が来校されました

Head teachers from Funabashi City visited our school

船橋市の小学校から12名の教頭先生が来校され、本校の5校時の授業を参観した後、ICT機器を効果的に活用するための教頭の役割について、協議を深めました。

私たちにとっては、すでに「当たり前」で、見過ごしがちな光景も、船橋の先生から見ると新鮮に映ったようです。児童数が1000人を超えるようなマンモス校から来られた先生方も少なくなかったのですが、「校舎・教室が広いですね」と目を丸くされていました。

また、

「子どもたちの机の天板が、こんなに大きいのはGIGAスクール仕様ですか?」

「職員室にも電子黒板があるんですか」

「どの先生方も電子黒板を使いこなしていますが、どんな研修をしているんですか?」

など、授業や校舎内を参観しながらたくさんの質問を受けました。私の方も、質問を受けながら「そこに注目するのか」と、改めて本校の環境の価値を再発見したような思いでした。

協議会では、主として「先生方が、ICT機器を活用した授業準備などに専念できるように、管理職としてどうすべきか」について考え合いました。熱心な教頭先生たちの姿に、私自身も、大いに刺激を受けた時間でした。

【研修を終えて(感想等)】※一部紹介

・電子黒板を効果的に使われている姿が印象的でした。そして、先生方、皆さんが子供たちのために懸命に向き合われていることも感じました。最新の設備に臆さずに向かわれていることから、私もこれからしっかり学びたいと感じました。

・1時間回らせていただいただけですが、先生方の関係や雰囲気の良さを感じました。子供達もICTを自然に使いこなしていて、でもノートもしっかりと使っていて、わかりやすい授業でした。大変勉強になりました。

・整った学校環境、子供たちの落ち着きと明るい表情は先生方の仲の良さかと思いました。

・電子黒板の使い方など、ついついこれまでの黒板の使い方などを当てはめて考えてしまうことが多かったと思います。今回の視察を踏まえ、これまでの考え、感覚をアップデートしないといけないことに気付かされました。

第2図書室で協議会
 ICTを活用した授業に興味津々の教頭先生たち

10月20日 1・2年校外学習(馬事学院へ)

Out-of-school Learning

旧日向小学校は、今年の4月、馬の学校「馬事学院」に生まれ変わりました。

コロナ禍が収束し、本格的な教育活動を展開する中、1・2年生は、新たな校外学習先として、馬事学院を選びました。

エサやり体験や乗馬体験などの馬との交流、そしてその馬を日々世話している高校生たちとの交流は、1・2年生にとって、かけがえのない体験となりました。

実際の馬を見るのも乗るのも初めてという子が多く、「のってみたら、たかくてけしきがとってもよかったです」と感想を残す子も。

馬事学院のブログでもご紹介されていますので、そちらもどうぞご覧ください。

 

10月19日 特別支援推進スポーツ大会@東金アリーナ

Sports Competitions for the Promotion of Special Education

前日は、市の球技大会が開催された東金アリーナで、今度は、山武郡市内の特別支援学級や特別支援学校の子どもたちが、スポーツ大会を行いました。

ギャラリーには、この日まで、少しずつ制作を続けてきた横断幕がかけられ、玉入れや綱引きなど、練習の時とは比べ物にならないくらい、力いっぱい競技に参加し、大いに盛り上がりました。

閉会式では、日向小の子どもたちが力を合わせて、立派に式を進めることができました。

みんな大満足で帰路につきました。

10月18日 市球技大会「準決勝敗退」という財産

City volleyball game tournament ”semi-final loss" an asset

東金アリーナに、山武市内の小学校11校が集まり、市球技大会が開催されました。

緊張気味の表情で始まった試合も、1点また1点と点数を重ねるたびに、応援席から「ヒューガ!」の声援が聞こえてくると、選手たちからも次第に笑顔が見え、男女ともにいつもの調子でパスがつながっていきました。

初戦を勝ち抜き、準決勝にコマを進めた男子に対して、女子はフルセットまで戦いましたが初戦を逃し、意気消沈…かと思いきや、組み合わせの関係で、

「先生、次の試合で2セット取って勝てば、準決勝に行けるかも」

と、希望の光が。

すでに気持ちを切り替えた女子チームは、次の試合に向けていつものような明るさでウォーミングアップをこなし、準決勝への切符をかけた戦いに挑みました。

こうなると、応援席の保護者の方々の声援にも力が入ります。学年主任のリードで、「ヒューガ! ヒューガ!」と大盛り上がりしました。

おかげで、一時はダメかと思われた戦況を覆し、見事に女子も準決勝にコマを進めることができました。

ただ、準決勝では、男女ともに一進一退の攻防を繰り広げましたが、あえなく敗退。

悔しさで涙が止まらない子が続出する中、監督からの

「5年生も、この悔しさをしっかり覚えておこう。そして来年へ…」

熱い言葉に、真剣に耳を傾ける子どもたちの姿がありました。

今まで真剣に練習に取り組んできたからこその涙でした。よい試合でした。

保護者の皆様、これまでの応援ありがとうございました。

10月16日 体力テスト

Sports Test

さわやかな秋風、秋空の下、どの学年も体力テストを実施しました。

体力テストには、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン(往復持久走 )、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの種目があります。

本校の子どもたちは、足腰を使う種目が弱点ですが、今年度の結果はいかに。

時間の許す限り、何度も挑戦する子どもたちが多くみられました。

 反復横跳び  ソフトボール投げ

 

10月13日 ICT教育セミナーの開催

Holding ICT Education Semminars

日本のICT教育の第一人者である、東北大学大学院教授の堀田龍也先生を招いて、ICT教育セミナーを開催しました。堀田先生については、様々なメディアに出演されているほど有名な方ですが、今回、わざわざ仙台から本校のためにおいでいただくことができました。

山武市だけでなく、山武郡市内の小中学校の先生方をはじめ、約80名の方々にお集まりいただき、本校の授業を2時間分参観していただきました。

堀田先生からは、本校で展開した授業すべてについて御講評いただき、本校の教職員だけでなく、参加された先生方にとって、学び多い時間を過ごすことができました。

特に、

・親切のつもりで、何から何まで教えすぎていないか

・子どもたちがもつ力を信じ、自ら学習方法を選択し、自己解決できるような場を用意しているか

といったご指摘は、ICT機器の活用以前の、授業づくりにおいてとても大切な視点でした。

私たち教員は、子どもたちを前にして教えているようで、同時に、子どもたちの姿を通して多くを学びながら毎日の授業や教育活動を行っています。

今回のセミナーを機に、子どもたちにとって、より質の高い教育を行うことができるよう、引き続き研鑽してまいります。

 授業を参観される堀田先生①  授業を参観される堀田先生②

堀田先生のご講演に詰めかけた先生方

 

 堀田先生を囲んで記念撮影「ヒューガ!」

10月12日 就学時健診

Children who will enter the school next year underwent a medical checkup.

毎年恒例の就学時健診を実施しました。

就学時健診とは、来年度入学する予定の子どもたちのための法律で定められた健康診断です。

心配そうに列に並ぶ子もいれば、友達と仲良く笑顔で挨拶する子など様々ですが、泣く子もなく、無事に全員、診断を終えることができました。

私からは、ご家庭に向けて、家庭で行っておいていただきたい「あいうえお」をご紹介しました。

※「お」については、「おいしくたべる」という食育に関するお話に変えました。

 

 

 

 

10月11日 「オンライン日本語教室」のオフ会

Off-line Japanese Language Classes

今年度、文科省から「リーディングDXスクール」として指定を受けていますが、授業や校務にICT機器を日常的に活用するほか、本校独自のテーマ「過疎・高齢化が進む地域におけるオンライン日本語教室の可能性」を掲げ、千葉大学国際教養学部と連携を図り、実践的に試行錯誤しているところです。

具体的には、毎週水曜日の3・4時間目、各クラスに在籍する外国にルーツを持つ児童のうち、日本語指導を必要とする子どもたちを日本語教室に集め、千葉市の大学生とオンラインでつながり、日本語に親しむ活動に取り組んでいます。

今回は、新しく10名ほどの学生が加わりましたので、自己紹介も兼ねて大学生たちに来校してもらい、直接の対話を楽しみました。お互いにすぐに打ち解け合い、笑顔があふれる時間となりました。

こうした直接交流の経験が、今後のオンライン上での対話的な学びに役立っていくものと期待しています。

10月10日 目の愛護デー

Eye Protection Day

This is because 10.10,when laid horizontally,looks like the eyes and eyebrows of a human face.

10月10日は、目の愛護デーです。本校のように、電子黒板やタブレット端末を日常的に活用している学校に対しては、子どもたちの視力等を心配する声が、少なからず寄せられます。

保護者の皆さまには、9月1日付けで文科省から発行された資料「目をまもるためにはどうすればいいの?」を、メール配信しました。

本校としては、授業でのICT機器利用もそうですが、家庭でのゲーム等の時間の方が圧倒的に多いため、学力とともに視力についても心配しているところです。

保健室前の廊下には、子どもたちが自分の目に興味関心を持ってもらうべく、養護教諭が工夫を凝らしてつくった資料を掲示しました。

また、給食の時間も、保健委員会(放送委員会)の子どもたちが、目を守るための注意を促す放送を行いました。

各ご家庭でも、この機会に、目を守るための工夫について話題にしてみてください。

10月7日 祝!山武郡市PTAバレーボール大会優勝!

Congratulations!

子どもたちに続き⁉、お母さんたちも大活躍!

日向小・睦岡小・山武中のPTA合同チームで参加した山武郡市PTAバレーボール大会で、見事に優勝!

日頃の練習の成果が発揮され、圧倒的な勝利でした。

11月30日に行われる県大会に出場することとなりました。おめでとうございます!

 

10月4日 郡市球技大会:男子優勝!・女子準優勝!

Volleyball Game :Boy's Chanpion! Girl's Finishing Second!

昨年度までとは異なり、練習時間を大幅に縮小し、教育課程を工夫するなどして、より効率的な練習計画を組み、臨んだ球技大会でした。

これまで「もうちょっと練習時間をください」と頼んでくる子どももいましたが、与えられた時間をどう使えば効率的になるかを考えるように促すと、それを素直に受け入れ、自分たちなりに無駄な時間を過ごさないよう、工夫を凝らして集中して練習に取り組んでいる姿が見られました。

そうした努力が、「男女ともに決勝戦に出場」という形で実を結びました。これは、日向小開校以来初の快挙で、男子は昨年度に続き二連覇という結果でした。(「学校とつなぐ生中継のカメラワークが大変!」という嬉しい悲鳴も⁉笑)

会場の東金アリーナには、保護者の方々も応援に駆けつけてくださり、大変勇気づけられました。これまでの練習も含め、ご協力いただきありがとうございました。

次回(10月19日)の市の球技大会では、今大会で学んだことを踏まえ、さらに心身ともに成長してくれることを期待しています。

引き続き、子どもたちのためにあたたかい応援をお願いいたします。

  男子決勝戦!  女子決勝戦!
 男子優勝!  女子準優勝!

10月3日 合同学習会

Joint lerning

10月19日に、東金アリーナで特別支援推進スポーツ大会が開催されます。

今回は、その大会に向けて、山武地区の小中学校の特別支援学級の子どもたちが、さんぶの森体育館に集まって、ルールの確認をしたり、当日の進行の練習をしたりしました。

練習とはいえ、「スタート!」の声がかかると、みんな真剣。大きな歓声を上げながら、一生懸命に取り組みました。大会に向けての準備は、バッチリ⁉

ルールを確認しながらも全力疾走!

玉入れ競争

10月2日② 球技大会壮行会

Pep rally for ball game

10月4日には郡市球技大会が、18日には市の球技大会が開催されます。

ロング昼休みの時間を使って、全校児童が体育館に集まり、代表委員の児童の司会進行で壮行会を行いました。

デモンストレーションの際に、時折繰り出される鋭いサーブなどに歓声の声が上がるなど、盛り上がりました。児童代表による激励の言葉や、選手代表によるお礼の言葉も続き、メリハリのある壮行会となりました。

最後の校長の話はそこそこに、「私からは以上ですが、この際、自分から選手の皆さんに一言伝えたいっていう人はいますか?」と促すと、三年生から一人、手が挙がりました。

体育館は、それまでの予定調和的な雰囲気から一変、「何を言い出すんだろう」と周りが緊張?のまなざしで見守る中、笑顔で

「もうすぐ大会ですけど、応援しているので、頑張ってきてください」

と、マイクを使って堂々と、自分なりの言葉で激励の言葉を伝えてくれました。それに、選手の子どもたちも、満面の笑顔で「はいっ!」と大きな声で応えました。

日向小の子どもたちの心が一つになったように思えた一コマでした。

 全校児童の前でデモンストレーション  選手一人一人が目標を宣言

 

10月2日① 具体物で学ぶ

Learn by using concrete objects

 ICTだけでなく、具体物を操作することのよさも大切にしています。

1年生の算数では、これまで「どちらが長いか」を比べる際に、直接並べてみて比べていたのが、紙テープなどを使って、間接的に比べるための活動に取り組んでいました。

また、昨年度から始めた「読書通帳」も継続中で、読んだ足跡をシールや通帳等で可視化できるようにしています。

回り道のように見えるかもしれませんが、小学生が実感を伴う思考を深めるためには、こうした具体物を使った活動が、とても大切です。

紙テープで机の縦と横の長さを比べてみる

日頃出入りしている教室の入り口の幅を真剣に測る

読書の秋! 読書通帳も継続中です
 現在の「日向読書の木」高い所には手が届かない⁉